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第8回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【チョーキング編】
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【第8回】初心者がアドリブに挑戦
・ミクソリディアンスケール
ギター初心者でもアドリブが弾けるようになるために“アドリブの入り口”を解説します。
挫折の原因となる「音楽理論」を出来るだけ使わず解説していきます。
もちろん最低限覚えることもありますがそこは頑張って覚えてください。
ブログ内の「習得ポイントを解説」では“アドリブを覚えるポイント”や”初心者の悩み”を解説しています。
是非、こちらも合わせて読んでみてください。
この記事でわかること
- チョーキングについて
- チョーキングの使い方
ちなみに私は過去にアドリブを何度挫折したかわかりません。
挫折する度、新たな教材を購入し再挑戦するもまた挫折…
私が覚えることができたポイントは“情報量を減らすこと”と“完璧を求めないこと”です。
私が持っている知識は出し惜しみせず全部出していきます。
アドリブはギター歴が長ければ弾ける訳ではありません。
ギター初心者でも“やる気”(覚える気)があれば弾けるようになります。
諦めず挑戦してみましょう!
チョーキングについて
今回は「チョーキング」について解説します。
チョーキングとは?
弦を押し上げて音程を変えるテクニックです。
別名、ベンディングとも言われます。
ブルース講座で後半に持ってきたのは理由があります。
なぜか?
理論に加え、物理的にアコギでチョーキングは難しいからです。
チョーキングが多用されるエレキギターは弦が細く、テンションが弱いため弦を持ち上げるのが容易です。
しかしアコギは逆です。
弦が太い上、張りテンションが強いため弦を持ち上げるのが大変だからです。
しかしブルースを演奏する上でチョーキングは欠かせないテクニックになります。
チョーキングの種類
- 1C(1音チョーキング)
1音分音程を上げる - HC(半音チョーキング)
半音分音程を上げる
チョーキングの種類はいくつかありますが、主に2つ覚えればOKです。
タブ譜では「1C」、「HC」表記になっているので覚えておいてください。
Aコードのチョーキング
【使い方】
実はチョーキングはどこの音でも使えるということではありません。
チョーキングできる音(度数)は決まっています。
図を見てください。
・6度をHCして7度の音にする
・7度を1Cして1度の音にする
なぜ使える音(度数)と「1C」と「HC」を使い分けしなければならないのか?
【重要】
チョーキングは”コードトーン”の音を狙って行うテクニックだからです。
Dコードのチョーキング
・9度を1Cして3度の音にする
・4度を1Cして5度の音にする
Eコードのチョーキング
・7度を1Cして1度の音にする
・9度を1Cして3度の音にする
最後に
今回は「チョーキング」について解説しました。
チョーキングできるポジションを覚えるのは大変です。
覚えるポイントとして自分が好きなチョーキングできる音を決めて使うことです。
- チョーキングとは弦を押し上げて音程を変えるテクニック
- 「1音チョーキング」と「半音チョーキング」を覚える
- チョーキングできる音(度数)は決まっている
- チョーキングは”コードトーン”の音を狙って行うテクニック
- 自分が好きなチョーキングポジションを決めて使う
第9回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【拡張ポジション編】
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とても分かりやすくていつも拝見してます( ᵘ ᵕ ᵘ ⁎)
綾香さん
嬉しいです!
分かりにくい所ありましたら気軽にコメントください。
少しでも見やすく改善していきますので(^ ^)