第3回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【コードトーン編】

第3回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【コードトーン編】

【第3回】初心者がアドリブに挑戦


重要
今回、解説する“コードトーン”はアドリブを弾く上で重要になります。
全10回の講座でこのページだけでも良いので是非覚えてください。

全ての解説を以下の条件で行います。
・Key=A
・ミクソリディアンスケール

ギター初心者でもアドリブが弾けるようになるために“アドリブの入り口”を解説します。

挫折の原因となる「音楽理論」を出来るだけ使わず解説していきます。

もちろん最低限覚えることもありますがそこは頑張って覚えてください。

ブログ内の「習得ポイントを解説」では“アドリブを覚えるポイント””初心者の悩み”を解説しています。

是非、こちらも合わせて読んでみてください。

この記事でわかること

  • 度数について
  • コードトーンについて
  • 「7度(セブンス)」コードについて
筆者からのコメント
ちなみに私は過去にアドリブを何度挫折したかわかりません。
挫折する度、新たな教材を購入し再挑戦するもまた挫折…
私が覚えることができたポイントは“情報量を減らすこと”“完璧を求めないこと”です。
私が持っている知識は出し惜しみせず全部出していきます。
アドリブはギター歴が長ければ弾ける訳ではありません。
ギター初心者でも“やる気”(覚える気)があれば弾けるようになります。
諦めず挑戦してみましょう!

度数について

コードトーンの前に「度数」について触れてみましょう。

「度数」とは“音程”のことです。

ポイント
「度数」を理解することでコードに合ったアドリブ演奏が可能となり、音を外すことがなくなるためとても重要になります。

上記の図はAのミクソリディアンスケールを「度数」で表したものです。

注)度数の位置はコードによって変わることを覚えておいてください。

「Key=A」で使われるブルースのコード進行は「A7→D7→E7」

ということは、3つのミクソリディアンスケールの度数を覚える必要があります。

AコードにはAのミクソリディアンスケール
DコードにはDのミクソリディアンスケール
EコードにはEのミクソリディアンスケール

注)ここで全ての音を覚える必要はありません。

サラッと見てください。

図の①「1度」はコードのメインの音でルート(R)と呼ばれます。

Aコードの場合、1度は「A」
Dコードの場合、1度は「D」
Eコードの場合、1度は「E」

2度以降は1度からの距離を表します。

2度:1度から2番目の音
3度:1度から3番目の音
4度:1度から4番目の音
5度:1度から5番目の音
6度:1度から6番目の音
7度:1度から7番目の音

※「2度」は9度(ナインス)として表記されることが多いです。
とりあえず「2度」=「9度(ナインス)」と覚えておいてください。

MEMO
「8度」以降も音はあります。
ただし8度はオクターブ上の音
つまり「8度」=「1度」になるため「8度」表記は使われません。
これを考えると「2度」=「9度/9th(ナインス)」の関係性がわかります。

コードトーンの使い方

スケールを覚える時に「ブロックで覚える」とよく耳にします。

ギターの指板上はざっくり分けると「低音ブロック」「中音ブロック」「高音ブロック」に分けられます。

※ブロック名は私が勝手に呼んでいるだけです。

アドリブを覚える上で一番使いやすいのが「中音ブロック(5f〜10fあたり)」なのでこのブロック使い、1弦と2弦だけに絞って解説します。

まずは最低限の音数で練習していきましょう。

音数が少なくても十分アドリブを弾くことができます。

では本題に入ります。

コードトーンとは?
コードを構成している音になります。

実際にコードトーンを確認してみましょう。

Aのコードトーン

上記の赤丸を付けた音コードトーンになります。

Aのコードトーンは「1度」「3度」「5度」です。

※赤い◎は1度「ルート(R)」

【使い方】
バッキングがAコードに切り替わった時に1発目の音をコードトーン(「1度」「3度」「5度」)から弾きます。

注)「1度」→「3度」→「5度」の順番で弾くということではありません。

どの音から弾いても良いという意味です。

「1度」から弾き始めてもOK
「3度」から弾き始めてもOK
「5度」から弾き始めてもOK
コードトーンであれば、どこからを弾いても音を外すことはありません。

コードトーンを弾いた後、Aコード小節の間は図にある6個の音を自由に弾いてみてください。

ポイント
オススメの練習方法として、まずは1度(R)から弾き始め、フレーズ最後の音も1度(R)にしてみましょう。
フレーズ最後の音を必ず1度(R)にする決まりはありませんが、1度(R)にするとバッチリ決まります。

1度(R)はコードトーンの中でも基準の音になるので収まりが良いことになります。

Dのコードトーン

【使い方】
バッキングがDコードに切り替わった時に1発目の音をコードトーン(「3度」「5度」)から弾きます。

コードトーンを弾いた後、Dコード小節の間は図にある6個の音を自由に弾いてみてください。

※ここで1度(R)はありません

Eのコードトーン

【使い方】
バッキングがEコードに切り替わった時に1発目の音をコードトーン(「1度」「3度」「5度」)から弾きます。

コードトーンを弾いた後、Eコード小節の間は図にある6個の音を自由に弾いてみてください。

コードトーン+7度(セブンス)の使い方

上記で“コードトーン”の使い方を解説しました。

次にもう1音増やしてみましょう。

ポイント
ブルース音楽は「7度(セブンス)」で構成されています。

ミクソリディアンスケールの特徴は「7度(セブンス)」が使えること。

7度(セブンス)を使わない手ははないです。

Aのコードトーン+7度


Aのコードトーン「1度」「3度」「5度」に加えて「7度」もコードトーン同様に使うことができます。

7度(セブンス)コードはよく言われる「泥臭い音」になり、ブルース感が強い音になるで是非使ってみてください。

Dのコードトーン+7度

Eのコードトーン+7度

最後に

まとめ
今回はブルースセッション(アドリブ)で必須の「コードトーン」と「7度(セブンス)」について解説しました。

ポイント
最初はどうしても1小節に音をたくさん詰め込みたくなりますが、音数をグッと減らしてゆっくり弾いてみてください。

まとめ

  1. 度数とは「音程」
  2. コードトーンとはコードを構成している音
  3. 指板上の音を全て覚える必要はない(まずは1弦と2弦だけ)
  4. コードが切り替わったらコードトーンから弾く
  5. 7度(セブンス)はブルースを演奏するに最適



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