第9回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【拡張ポジション編】

ブルースセッション(アドリブ)

第9回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【拡張ポジション編】

【第9回】初心者がアドリブに挑戦

全ての解説を以下の条件で行います。
・Key=A
・ミクソリディアンスケール

ギター初心者でもアドリブが弾けるようになるために“アドリブの入り口”を解説します。

挫折の原因となる「音楽理論」を出来るだけ使わず解説していきます。

もちろん最低限覚えることもありますがそこは頑張って覚えてください。

ブログ内の「習得ポイントを解説」では“アドリブを覚えるポイント””初心者の悩み”を解説しています。

是非、こちらも合わせて読んでみてください。

この記事でわかること

  • 拡張ポジションについて
  • 各ポジションの弾き方
筆者からのコメント

ちなみに私は過去にアドリブを何度挫折したかわかりません。
挫折する度、新たな教材を購入し再挑戦するもまた挫折…
私が覚えることができたポイントは“情報量を減らすこと”“完璧を求めないこと”です。
私が持っている知識は出し惜しみせず全部出していきます。
アドリブはギター歴が長ければ弾ける訳ではありません。
ギター初心者でも“やる気”(覚える気)があれば弾けるようになります。
諦めず挑戦してみましょう!

拡張ポジションについて

今回は「拡張ポジション」について解説します。

これまで5〜10フレット間で解説してきましたが、使えるポジションを拡大していきます。

指板幅を広げることで一気にアドリブの幅が広がります。

ポジションを拡張するのは難しいと感じるかもしれませんが大丈夫。

以下はこれまでの講座で使用してきた3つの“カタチ”です。

すでに身に付いているはずです。

拡張ポジションでもこの3つの“カタチ”を使うことができます。

以下ではこれまで使用してきた“カタチ”含め載せてあるので確認していきましょう。

Aコードの拡張ポジション

※「5度」と「9度」は開放弦になります。

上記図がAミクソリディアンスケールの拡張ポジションです。

図を見て気が付くことありませんか?

そうです!

これまで「Dコード」「Eコード」で使用してきたミクソリディアンスケールの“カタチ”なのがわかります。

新たに“カタチ”を覚える必要はありません

と言うことは、これまで「Dコード」「Eコード」で使用してきたフレーズをそのまま使えるということです。

Dコードの拡張ポジション

※「2度」と「6度」は開放弦になります。

Eコードの拡張ポジション

※「1度」と「5度」は開放弦になります。

最後に

まとめ

今回は「拡張ポジション」について解説しました。

これまで覚えてきた“カタチ”をそのまま使えることを覚えておいてください。

MEMO

私が普段使用しているオススメのサイトがあります。
様々なスケールと各「Key」を選択するだけで指板全体の音を把握することができます。
「音程」「音名」「音階」「度数」と複数の表記で確認できるのでかなり便利です。

参考
ギタースケールギターを学ぶ!放課後トミータイム

各コードを確認すると今回紹介した図が1本につながるのがわかります。

是非、活用してみてください。

まとめ
  1. 拡張ポジションを覚えることでアドリブの幅が一気に広がる
  2. 基本は3つの“カタチ”
  3. 新たに覚える必要はない

ブルースセッション(アドリブ)第10回/初心者がアコギでブルースセッション(アドリブ)に挑戦【key変更編】

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