ジムダンロップ /ビクターカポをレビュー【JIM DUNLOP/Victor Capo】

ビクターカポ

ジムダンロップ/ビクターカポをレビュー【JIM DUNLOP/Victor Capo】

はじめに

今回はジムダンロップ/ビクターカポを紹介します。

カポタストはギターを演奏する方であれば必須アイテムです。

各メーカーから様々なタイプが販売されていますが、ビクターカポはソロギターを演奏する方が多く使用しています。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

  • ビクターカポの選び方
  • ビクターカポの使い方
  • ビクターカポの使用感
    ・なぜソロギター演奏者に多く利用されるのか?
    ・弾き語りでも使っていいのか?


ジムダンロップ/ビクターカポの基本情報


※今回紹介するのは現行品になります。

素材:ブロンズ製
重さ:56g
種類:CURVED/FLAT(2種)
価格:2500〜3800円

MEMO
「オリジナル品」と「現行品」の存在
プロの方の多くはジムダンロップに買収される前のオリジナル品を使用している方が多いです。
「オリジナル品」と買収後の「現行品」では仕様・サウンドが違います。
オリジナル品は現在かなり貴重でオークションなどにも出ないため手に入れるのがかなり難しいです。
たまに出品されているのを見ますが2万円前後と高額です。

見た目がゴールドカラーで高級感とスタイリッシュなのが特徴です。

購入してパッケージを開けてわかったのは新品なのに文字の中が汚れている?くすんでる?

あまりきれいではないです。

汚れが気になる方もいるかもしれませんが演奏には一切影響ありません

ビクターカポの選び方(2種類)

ジムダンロップ/ビクターカポは2種類あります。

・CURVED
・FLAT
見た目はほぼ同じですが、弦を挟む部分が微妙に違うのが確認できます。

購入時の見分け方

上の写真、赤丸で囲った所に注目してください。

ここに「CURVED」「FLAT」のどちらかが記載されています。

どちらを選べばいいのか?

アコースティックギターの場合は「CURVED」でほぼ対応できます!

ネットを調べると

CURVED=アコースティックギター用
FLAT=クラシックギター用
と分類されますが実際は違います。

確かにクラシックギターの指板はフラットのため、それに対応した「FLAT」が合っていることになります。

しかし「FLAT=クラシックギター専用」ではありません。

アコースティックギターに「FLAT」も使えます(ギターによっては使えない場合もあり)

ただし、ゴムのR部分がフラットのためアコースティックギターによっては抑えが甘くなり音がビビることがあります。

6弦側もしくは1弦側が浮いてしまい音がビビる原因に。

以上のことがあるので

CURVED=アコースティックギター用
FLAT=クラシックギター用
というようになっているわけです。

あくまで自分のギターに対応する物を購入してください。

初心者の場合、何もわからず間違って購入する場合があるので気をつけてください!

ポイント
ジムダンロップ/ビクターカポは2種類あるということを知っておくことが大事です

購入場所と価格について

実店舗によっては取り扱いがないことが多いです。

地方の楽器店なら尚更売ってないので私はネットショップで購入しました。

ビクターカポの店頭価格は3800円と高いです。

ネットショップによって価格はバラバラですが、平均価格2500〜3000円と店頭より安く手に入れられるのでオススメです。

ジムダンロップ/ビクターカポの使い方

ネジを回すことで幅(締め付け具合)を調整することが可能です。

あとはネックに対して上から挟みこみ、ネジで締めつけるだけです。

あまり緩いと音がビビる原因になるので適度に締めてください。

ちなみにソロギタリストの岸部眞明さんは演奏中に締め直す(調整)ことが多々あります。

実際に私も演奏中に「もう少し締めたい」と感じることがある。

他人にはそこまではわからないけど自分の中では「何か気持ち悪い感覚」

演奏中に締め直す(調整)ことができるカポタストでもあります。

締め付けが緩んでくることはなです。

ジムダンロップ/ビクターカポの使用感を語る

サウンド

ゴム部分の硬さ

ゴム部分の硬さによってもサウンドは変わります。

ビクターカポのゴムは「やや硬め」の印象です。

MEMO
ソロギタリストの矢後憲太さんはこのゴム部分をSHUBBカポのゴムを移植して使用しています。
本人いわくSHUBBカポのゴムが絶妙らしいです。

本体の重さ


ブロンズ製ということで重さがあります。

取り付けによって先端が重くなり、ギター全体のバランスが気になる方はやめた方がいいです。

重さがあることでサスティーン・低音の響きが良くなることがあります。

曲やギターによってもう少しサスティーンが欲しいなと思う方は試してみてください。

※劇的に変わることはありません

付け心地

ネジ式なので自分で締め具合を決めることができるのが良いです。

締め付けも安定しています。

カポによってはローコードを抑えた時に指が当たりカポがズレることがあります。

ビクターカポはそれがありません。

なぜソロギター演奏者に多く利用されるのか?

岸部眞明さんが演奏中に締め直す(調整)ことがあると書きました。

ソロギタリストは曲に歌詞が無いため音作りにこだわりが強いイメージがあります。

カポの締め付け具合によって音も変わるため、締め付け具合を調整できるカポが好まれていると考えています。

締め付け具合を調整できるカポが他にもたくさんあります。

ではなぜビクターカポ?

固定の安定

一度固定すると緩んでくることはないので安心して演奏に集中できる。

ネジのサイズ感

カポの大定番であるSHUBBなどもネジは付いています。

しかしネジのサイズが小さくて演奏中に回す(調整)ことができない。

以上の理由からソロギタリストに人気なのだと考えています。

愛用ギタリスト

  • 岸部眞明さん
  • 矢後憲太さん
  • 小松原俊さん
  • 西村歩さん
  • 押尾コータローさん

弾き語りでも使っていいのか?

カポタストに「弾き語り用」「ソロギター用」はないので自由に使ってOK!!

ジムダンロップ/ビクターカポの不満点


私はバネ式のカイザー(Kyser)カポを使用していますがそれに比べると取り付けの手間はかかります。

近年、ソロギタースタイルが人気でギタリストの龍藏さんがアレンジした曲の中で演奏中に転調する曲があります。

その場合、あらかじめヘッド先端にカポタストを準備しておく必要があります。

ビクターカポネジ式なので「外してすぐ取り付ける」という動きができません。

ライブでカポを多用する場合はカイザー(Kyser)の方が使い勝手良さそうです。

最後に


今回はジムダンロップ/ビクターカポを紹介ました。

ソロギタースタイルで多く使われますが、弾き語りでも問題なく使えます。

見た目のスタイリッシュと、取り付けの固定性は抜群です。

1つ持っていても損ないカポタストです。

是非、プロギタリストの愛用者が多いビクターカポ使ってみてください。

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