夜にギターを弾く方法(消音アイテムをレビュー)

消音アイテム

夜にギターを弾く方法

はじめに


アコースティックギターは音がキレイな反面、音量が大きいという問題があります。

その問題を解決するために開発されたのがYAMAHAのサイレントギターです。

しかし中古の安いモデルでも3万円前後、最新モデルの新品だと6万円前後と高いです。

夜練習するためだけに購入するには迷うという方も多いはず!

そこで今回はもっと手軽に消音できるアイテムを紹介します。

夜、アコースティックギターを弾きたいと悩んでいる方は参考にしてみてください。

サウンドホールカバー(D’Addario)

サウンドホールカバーの基本情報を確認


製品名:PW-SH-01
対象:アコースティックギター(サウンドホール直径約10cm)
素材:ソフトラバー製
効果:ハウリング防止

まずこのアイテム自体、夜練習用が目的で作られた訳ではありません。

ライブなどでハウリング防止の為作られた物です。

ですがこれを使うことで音が小さくなると度々「夜練アイテム」として紹介されることが多いです。

またサウンドホールを塞ぐことでホコリ侵入防止にもなるので一石二鳥です。

上記画像で確認できますが、とにかくゴミ(ホコリ)が付きやすい素材です。

注意
ラッカー塗装のギターを使う場合は注意が必要です。
ラッカーはゴムに反応するので塗装を傷めるというのは知っている方は多いです。
では本製品”ソフトラバー製”は?
ネット上では”楽器の塗装に影響を与えない”ソフトラバー製という書き込みもあれば、”長時間使う場合は注意が必要”ともあります。
正直、正確な情報がありません。
個人的にはラバーってゴムのような気はしますが…
どうなんでしょう…
わかる方いれば教えてください。

以上のことを覚えておいてください。

購入前の確認事項

ポイント
サウンドホールカバーを使うにあたって一番気をつけなければならないのがサイズ感です。

メーカーや機種によってサウンドホールの大きさが異なります。

そのためサウンドホールカバーを購入したけどハマらなかったということもあります。

重要
サウンドホールカバーを購入前に必ず自分のアコースティックギターで使えるのか確認は必須です。

実際に製品サイズを測ってみました。

内側部分(実際にハマる部分)の直径は102mm。
※メーカー発表は102mm

外側部分は110mm
※メーカー発表は109mm

外側だけメーカー数値とは多少誤差ありましたが外側部分はそこまで取り付けに影響ないと考えられます。

サウンドホールが100mm前後なら多少の誤差でも取り付けできるようです。

私が所有するギターで試してみました。


確認済み
・Martin D-28 ⭕️
・Gibson J-45 ⭕️
・Epiphone EJ-160E⭕️
・YAMAHA FGシリーズ ⭕️
・Greven ⭕️
・Morris F-20 ✖️
・YAMAHA JR-1 ✖️
例えば、MartinであればD-18やD-28などは同じだと考えられます。

ただネット上では以下のコメントもありました。

・Martinのooo-28は使えなかった
・Taylorは使えた
・Taylorは使えなかった
・Takamineは使えた
・Takamineは使えなかった
メーカー内でも機種によっては使えないようです。

購入前に自分が所有するギターのサウンドホールサイズを測った方がいいです。

サウンドホールカバーの使い方を解説

サウンドホールの取り付け

※Martin D-28

横から入れていきます。

ただ弦高が低いと入れずらいです。

その場合は弦を緩めてやると入りやすくなります。

実際の消音効果は?

音量は間違いなく小さくなります。

ではどれくらい小さくなる?

私は10〜20%減少したと感じました。
※これは個人によって感じ方が違います。

個人的に思ったより音量は下がらなかったです。

以下で「弱音器」を紹介していますが、弱音器はサスティーンを完全にカットします。

サウンドホールカバーはサスティーンは残しつつ音を下げるような感じです。

そのため練習がつまらないと感じることもあまりないです。

MEMO
サウンドホールカバーは他のメーカーからも沢山の種類が販売されています。
価格が安い物・デザイン性が高い物など様々です。
気になる方はチェックしてみてください。

弱音器(GRAND GUITAR)

弱音器の基本情報を確認


対象楽器:弦楽器(ギター・ウクレレ・マンドリン etc)
12弦ギターも可能
素材:プラスチック製
価格:約600円(税別)
製品パッケージより引用

本機の特徴
・取り外しがワンタッチ
・楽器を絶対傷つけない
・弦が長持ちする
・各音のバランスがよくわかる
・取りつける位置によって音が調節できる
・教習所のレッスンの待ち時間に練習できる
・深夜でも人に迷惑かけないで思いきりひける
・合奏、独創の時、スタッカート演奏ができる

世界で最初の消音器

外観がプラスチック製で内側にスポンジが付いている作りになっています。

突っ込みどころ満載
①パッケージがいつの時代ですか?(笑)
もう少しパッケージを現代風に新調した方がもっと売れるのではないでしょうか?
②弦が長持ちする
多分、弦の劣化には関係ない(笑)
③教習所のレッスンの待ち時間に練習できる
待ち時間?(笑)

弱音器の使い方を解説

取り付け方


画像にあるように弱音器の一方が外せるようになっています。

力もいらず簡単に取り外し可能です。

スポンジが付いているので、この部分に弦を挟んで「パチ」っと閉じます。

実際にアコースティックギターに取り付けてみましたが簡単に取り付けるこができます。

取り付け位置

取り付け位置(三ヶ所)
・サウンドホール中心
・指板側
・ブリッジ側
プレイスタイルによって決まる。

弾き語りやフィンガーのスタイルというより”どこのポジションで弾くか”です。

サウンドホール中心でピック・指弾きする場合
指板側”と”ブリッジ側”に取り付け

ブリッジミュートする方
指板側”と”サウンドホール”中心に取り付け

弱音機の消音効果は?


ポイント
間違いなく消音効果はあります。
※取り付け位置によっても多少変ります。

弾いた感じは「ボソボソ」「ガリガリ」

特徴としてはサスティーンが完全に無くなります。

個人的に感じたのはブリッジ側に取り付けた方がサスティーンはより短く感じました。

またフィンガーピッキングで大事な曲の強弱(雰囲気)の練習には向かない。
音が全て均一に切られるため

作りが単純なので”タオル(布)”などで代用出来るような気はします。

ただタオル(布)だと見た目はちょっとイマイチになってしまいます。

自宅でやるならアリかもしれません。

最後に


今回は2種類の消音アイテムを紹介しました。
サウンドホールカバー(PLANET WAVES)
弱音器(GRAND GUITAR)

2つの消音アイテムは音を下げる効果が微妙に違うように感じました。

ポイント
・サウンドホールカバー…全体の音量を下げる。
・弱音機…サスティーンを無くす。

最強の組合せ

サウンドホールカバーと弱音器を使うことで消音効果が高くなり、音量をかなり下げることができます。

サウンドホールカバーだけではサスティーンが残る
弱音器だけではアコギ特有の箱鳴りが残る

そのため2つで1つだと感じました。

使うのであれば2つ合わせて使ってみてください。

弾き語りをする方であればサイレントピック”を使うと完璧です。

もし自分には合わないなと感じたらサイレントギターを使ってみたり、練習場所を考えてみたり次の手を考えましょう。

まとめ

  1. サウンドホールカバーは音を10〜20%削減
  2. サウンドホールカバーは購入前にサイズ確認は必須
  3. 弱音器はサスティーンを無くすもの
  4. 単体では物足りない
  5. 2つ以上使うと効果的





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