おすすめのギターカポタスト【ランキングベスト5】
タップできる【目次】
おすすめのカポタスト
今回はアコースティックギターのカポタストをランキング形式で発表します。
初心者の場合はどのカポを購入したらいいか悩むはずです。
ランキングは私が実際に使ったものを“独断と偏見”で決めたものです。
各カポの詳しいレビューは詳細記事のリンクを張っておくので見てみてください。
この記事でわかること
- オススメのカポタスト
- 各カポタストのメリット
- 各カポタストのデリット
5位 ジムダンロップ/ビクターカポ(JIM DUNLOP)
- 見た目がスタイリッシュ
- 安定の固定
- プロ多数愛用の信頼感
- 片手で取り付けは難しい
- ヘッドに取り付けできない
- カラーが1色のみ
自分好みの締め具合に調整できるのが良い点です。
形状の特徴からギターヘッドの先端には取り付けできないので、カポを使わない時はテーブルの上に置くか、ポケットにしまう必要があります。
弾き語りで使用するよりソロギターで使用している方が多いイメージがありますがスタイルは選びません。
デザインもスタイリッシュでカッコイイですがカラーバリエーションが“ゴールド”しかないのが残念な所です。

4位 メイトンカポ(Maton)
- メイトンギターに最適
- メイトンギター以外でも使える
- 安定の固定
- クリップ力が強い
- 女性には扱いにく
- 取り扱い店舗が少ない
メイトンギターで人気のブランドです。
近年、メイトンギターが人気で知名度が高くなりましたが、ギターを始めたばかりの方やこれから始めるという方はブランドを耳にしたことがないのではないでしょうか?
メイトンカポは取り扱い店舗も圧倒的に少ない印象があります。
クリップ力が強いため、女性には扱いにくいかもしれません。
逆を言えば固定がしっかりしているので取り付けの安心感は抜群です。
一部のショップ説明書きでは“メイトンギター専用”とありますがそれは間違いです。
他メーカーのギターでも使えます。
私が所有している10数本のギターで試したの間違いありません。
メイトンギターカポをレビュー【Maton】
3位 グライダーローリングカポ(GLIDER THE ROLLING)
- 演奏中に転調できる
- カポを多用する時に便利
- プロ多数愛用の信頼感
- 片手で取り付けできない
- ヘッドに取り付けできない
- カポの存在感(見た目)
このカポの最大の特徴が、演奏中にカポをスライドさせて転調(キーを変える)することができること。
人気フォークデュオの「ゆず」のお二人も昔から使用しています。
ソロギタリストの押尾コータローさんも使用しているのでジャンル問わず人気のカポです。
デメリットは片手では取り付けできない所。
・グレッグべネット(Greg Bennett’s)
・フィニックス(Phoenix)
・格安ブランド
仕様・価格が異なるため購入時は注意が必要です。
上記違いは以下の関連記事を参考にしてみてください。

2位 カイザーカポ(KYSER)
- クリップ力が絶妙で使いやすい
- 演奏中に転調も可能
- カラーが豊富
- カポの存在感(見た目)
カイザーカポの特徴はなんと言っても“カラーバリエーション”の豊富さです。
他のカポには無いほどカラーがあるので自分好みのカラーが必ず見つかります。
もちろん機能面でも良いです。
洗濯バサミのように握って挟むだけなので使いやすい。
カポを使用しない時はギターのヘッド先端に挟めることができるのも良い点です。
残念な点は無いのですが、あえて上げるならカポ自体が大きいのでギターに取り付けると目立ちます。
逆に目立つカラーを使い個性を出すこともできます。
カイザーカポをレビュー【KG6R/KYSER】
1位 シャブ(SHUBB)
- ワンタッチで取り付けできる
- 耐久性が良い(壊れにく)
- 種類が豊富
- 演奏中に転調できない
ギターを弾くほとんどの方が持っていると言っていいです。
それほど全世界で愛用者が多いカポタストです。
デザイン・仕様・価格・使用感どれをとっても最強クラス
弾き語り、ソロギターなど演奏スタイルを選びません。
まさに万能カポタストです。
カポで迷ったらこれを買えば間違いなし。
アコギの場合
・ニッケル(C-1)
・ステンレス(S-1)
を選べばOKです。
以下の関連記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

ランク外
タリアカポ(Thalia Capos)
- アコギ・エレキ・クラシック・ウクレレ他にも使える
- 各メーカーのフレットに対応したパッドが14種付属
- 弦のテンションが一定に保たれる
- 価格が高い
- 取り付け時のレバーが重い
- 付属パッドが多すぎる
タリアカポの特徴はなんと言っても「計算尽くされた作り」と「デザイン性」です。
各メーカーのフレットR(アール)に対応した14種類のパッドが付属します。
カポ本体のフレーム色・インレイ(デザイン)は全部のパターンを把握するのが大変なほど種類が豊富です。
カポとしての完成度はかなり高いのは間違いありません。
なぜランキング外にしたのかというと「価格」です。
安いものでも1万円前後するため買いにく…
ギター好きの方へのプレゼントにオススメです。
ジーセブンスカポ(G7th Performance)
- ワンタッチで取り付けできる
- チューニングが狂わない
- 締め付けが緩むことがない
- 緩まないが触れるとズレることがある
- 演奏中に転調できない
- 価格が高い
G7th Performanceカポはワンタッチで取り付けることができ、デザイン性も素晴らしいです。
エリック・クラプトンやDEPAPEPEの徳岡さん・三浦さんなど多くのアーティストが使用しています。
なぜランキング外にしたのかというと「価格」です。
他のカポから比べても価格(5000〜7000円)が高く、気軽に買える金額ではないからです。
G7th Performance capoをレビュー
エヌエスカポ/ライト(NS Capo Lite)
- とにかく軽い
- 価格が安い
- 可もなく不可もなく
- 演奏中に転調できない
- ヘッドに取り付けできない
- 固定時ネジを多く回さないといけない
このカポの特徴はなんと言っても軽く、価格が安い!
最悪、無くしてもそこまで落ち込まない(個人的に)ので外に持ち出すカポとして1つ持っておくのもありです。
使用感は「可もなく不可もなく」といった所でしょうか。
とにかく軽いのでギターヘッド側が重くなるのが嫌な人は試してみてください。
このカポの名前に「Lite」と付いていますが、「Lite」が付かないカポもあります。
それとは別物なので注意してください。
NS Capo Lite カポをレビュー(PW-CP-07)
ゴムカポ
- 価格が安い
- ワンタッチで取り付けできない
- 音がビビることがある
- ゴムがヘタってくる
昔ながらのカポタストで入門用ギターセットに付いてくることが多いです。
フォークソングで使っている人が多い印象です。
価格が安いのは良いのですが、ゴム素材なので長年使用するとヘタってきます。
プロで使用している方もいます。
それがTHE ALFEEの坂崎さんです。
気になる方はチェックしてみてください。
ゴム式カポタストをレビュー【付け方】
最後に
今回は私が実際に所有しているカポタストを紹介しました。
ランキングにあるようにSHUBBのカポはオススメです。
持っていない方は是非チェックしてみてください。
世の中にはカポはたくさんあるので、色々試して自分のお気に入りを探すのも楽しいです。
ギターの弦は消耗品ですが、カポは一度買ってしまえば長く使えるので、そう考えると買いやすいです。
こんにちは~
カポってほんとに魅惑的(笑)
機能や音の違いも楽しめるし、それにだいたいのカポはお手頃値段で買えてしまいます
最近はシャブカポも1万円超える高級品がありそんなものは買えませんが、初めて買ったカポはやっぱりシャブカポでした
アコギ用、クラッシック用、クラッシック用を改造した「ちょっぴりRのついたGODINのクラッシック用」の3種類、いまも重宝しています
こんばんは!
私も最初買ったのはシャブカポでした。
ゆずの影響で(笑)
だいぶ出番が減ってきたと思いましたが、最近久しぶりに使って改めていいカポだと実感しました。
近年の物は一部作りが変わってしまいましたが、私が持っている昔のバネが入っているやつはだいぶヘタってきた感じはあります。
でも買い替えず今後も使っていこうと思ってます。