コルグ/チューナーの使い方【KORG/DT-7】

DT-7

コルグ/チューナーの使い方【KORG/DT-7】

コルグ(KORG)DT-7

KORG DT-7
今回はコルグ(KORG)のDT-7というチューナーを紹介します。

このチューナーはDEPAPEPEの徳岡慶也さんがメインで使用しているチューナーになります。

DEPAPEPEファンの方やエフェクターボードに組み込みたいと考えている方は参考にしてみてください。

注)このチューナーはすでに生産終了しています。

購入するにはオークションやフリマなどで手に入れるしかありません。

この記事を読むことでわかること

  • コルグ(KORG)のDT-7の使い方
  • コルグ(KORG)のDT-7の使用感
  • 欲しい方へのアドバイス

コルグ(KORG)DT-7の基本情報

KORG DT-7

メーカー:コルグ(KORG)
サイズ:169(W)×63(D)×43.5(H)mm
重量:188g
測定精度: ±1セント
測定範囲:A0(27.50Hz)~B7(3951.07Hz)
キャリブレーション:438~445Hz(1Hz単位)
端子:BYPASS/SOUND OUT/INPUT
電源:ACアダプター/電池(9V)

コルグ(KORG)DT-7の使い方

KORG DT-7

電源について

このチューナーの電源は2つあります。

・ACアダプター
・電池(9V)
普段使いであれば電池で十分です。

わざわざACアダプターを購入する必要は無いと考えます。

電池の入れ方

KORG DT-7

チューナー裏面のカバーを開けると電池を入れる所があります。

現在、チューナーに9Vを使うものは少なくなりました。

時代を感じますね。

電池が消耗した場合
LED表示の所に「b.a.t.t」と表示になるのでこれを目安に交換しましょう。

ACアダプターを使う場合

チューナー本体の右側に穴が3つ空いています。

一番上に「DC 9V」表記がある所にACアダプターを挿し込んで使います。

DT-7と他機材のつなぎ方

インプット・アウトプット

KORG DT-7
私は完全アコーステックギターで使用しているためシールドはつながず、本体に付いている「内蔵マイク」を使用しています。

エレアコやエレキギターの場合はシールドをつなぐことでより正確にチューニングすることが出来ます。

・INPUT:ギターとつないだシールドを挿します。
・SOUND OUT:アンプなど音を出す機材とつなぎます。
注)INPUT端子にシールドがつながっていると内蔵マイクは作動しません。

ミュート・スイッチ

KORG DT-7

チューナー本体の左側にある「MUTE」の所にボリュームペダルを差し込んで使います。

電源の入れ方

電源は本体の上部分にあります。

ボタンは左右にスライドして「入/切」する方式です。

キャリブレーション機能

基準値を確認

チューニングする前に基準値を確認する必要があります。

ギターの場合は「440Hz=A」です。

このチューナーに限ったことではなく全てのチューナーを使う前に確認しなければなりません。

※安価なチューナーは周波数が「440Hz=A」」固定の物も多いです。

電源ボタンの左にある機能切替スイッチを「CALIB」に合わせます。

写真にあるようにKORGの文字の上に「0」の数値が表示されます。

この数値は何か?
DT-7のキャリブレーション(設定できる)範囲は438〜445Hzで、その下一桁の数値になります。

初期設定は「440Hz=A」に設定なっているので、「440」の「0」が表示なります。

440Hz(ヘルツ)とは?
チューニングする際に基準の音が必要になります。
ギターは440Hz=A(ラ)が世界基準になります。
※ギターの場合だと5弦の開放弦の音。
では他の数値は何で使うのか?
生ピアノ、バイオリン、管楽器などクラシック音楽で442Hzを使います。
そのためギターを弾く方は440の数字だけを覚えておけばOKです

基準値を変更する方法

電源ボタンの左にある機能切替スイッチを「CALIB」に合わせます。

チューナー本体の真ん中にある◀︎▶︎ボタンで変えることができます。

8:438Hz
9:439Hz
0:440Hz
1:441Hz
2:442Hz
3:443Hz
4:445Hz
◀︎▶︎ボタンを動かしていくと「F」が現れます。

これは「フラット・チューニング・モード」を意味します。

これは以下の「チューニング・モードを選択」で解説します。

基準値がリセットされる条件

DT-7の良いのは電源を一度切ると設定した基準値がリセットなる所です。

そのため何も操作しなければ常に「440Hz=A」の状態になります。

以下の場合に初期値(440Hz=A)にリセットされます。

  • 電源スイッチをオフにしたとき
  • 電池が消耗したとき
  • ACアダプターを接続しないで電池を本体から抜いたとき
  • ACアダプターを本体に接続したままコンセントから抜いたとき

チューニング・モードを選択

KORG DT-7

DT-7のチューニング・モードは3つあります。

CHROMATIC:クロマチック・モード
BFTS:バズ・フェイトン・チューニング・モード
F:フラット・チューニング・モード

基本はCHROMATIC(クロマチック・モード)を使います。

DT-7の本体に内蔵マイクが付いているのでシールドをつなげないアコースティックギターでも使えます。

クロマチック・モード

全て開放弦で合わせていきます。

「KORG」文字の上にアルファベットが表示なるので合わせたい音名を出します。

チューナー本体の真ん中にあるLEDが点灯(赤色)し左右に動きます。

左にあれば音が低い
右にあれば音が高い

センターのLEDが点灯(緑色)するようにギターのペグを回してチューニングしていきます。

半音合わせ方

アルファベットの左上に小さな点があります。

これが点いたら「♯」を意味します。

バズ・フェイトン・チューニング・システム(BFTS)

バズ・フェイトン・チューニング・システムとは?
バズ・フェイトンという人物が作り出したものです。
ギターには「ナット」というパーツがあります。

バズ・フェイトン・チューニング・システムを搭載したギターはナットが通常の位置よりブリッジ側に配置されている仕様になります。

ナット位置が異なるので通常のチューナーでは合わせてることができません。
※やり方によってはできる方法もあるようです。

バズ・フェイトン・チューニング・システムを搭載したギターとは?

エレキギターやベースの一部に見られる仕様

このチューナーを見ると「ACOUSTIC」の文字表記もあるのでアコースティックギターにもあるようです。

私は見たことがありません。

もしバズ・フェイトン・チューニング・システムを搭載したアコースティックギターがあれば教えてください。

私はアコギ専門なのでバズ・フェイトン・チューニング・システムを搭載したギターを所有していないため、使い方は解説できません。

フラット・チューニング・モード

キャリブレーション(基準値)の所で◀︎▶︎ボタンを動かしていくと「F」が現れると書きました。

使い方
機能切替スイッチの所に切替はありません。

機能切替スイッチを「CALIB」に合わせ、◀︎▶︎ボタンを動かして「F」にします。

その後、以下のどちらかにモードに切り替えます。

CHROMATIC:クロマチック・モード
BFTS:バズ・フェイトン・チューニング・モード

この状態でチューニングすると音名のアルファベットが半音高い表示になります。

例:「A」の実音を鳴らした時、表示は「A♯」になります。

おそらくほとんど使いません。

その他機能について

ミュート機能

スイッチを押すとミュートの「オン/オフ」ができます。

オンになっている場合は「MUTE」ボタンの上にあるLEDが赤く点灯します。

注)ミュート・スイッチはオルタネイト動作の物を使う必要があります。
(オン・オフが保持されるもの)

基準音を出力

機能切替スイッチに「SOUND」ボタンがあります。

これは基準音(C2〜B5)を出力できる機能です。

ただしDT-7の本体にはスピーカーが付いていないので、他機材から音を出すことになります。

基準音は◀︎▶︎ボタンで変えることができます。

MEMO
ちなみに私が所有しているBOSSのTU-12EXはチューナー本体にスピーカーが付いているため、他機材を使わなくても音を出すことができます。
TU-12EXBOSS TU-12EX【徹底解説】

コルグ(KORG)DT-7の使用感を語る

KORG DT-7

チューナーの感度

私が実際に使って一番感じたのは「感度の良さ」です。

DT-7には内蔵マイクが付いており、アコースティックギターの音をそこで音を拾い反応します。

同じボード型チューナーであるBOSSのTU-12EXをメインで使用していましたが、DT-7の方が感度が良いように感じました。

※ちなみにBOSSのTU-12EXの方が販売年は新しい。

両者、内部測定精度と基準ピッチは同じです。

見た目で「針式」と「LED式」という違いがあるため視覚的にそう見えるだけかもしれません。

チューナーとギター本体の距離をとった時、小さな音も拾ったのがDT-7だった。

チューナーの見やすさ

LEDライトなので見やすいのも良い点です。

これなら暗いライブ会場でも視界に入ってきます。

DT-7のデザインの大きな特徴が「液晶の角度」です。

KORG DT-7

DT-7は液晶が斜めになっているため視覚的にも見やすい。

そのため、ソロギタースタイルやDEPAPEPEのようにイスに座って演奏する場合は見やすいです。

コルグ(KORG)DT-7の不満点

KORG DT-7

特に不満はありませんが、あえて上げるなら…

  • 半音表示が小さくて見にくい。
  • 機能切替スイッチの選択がわかりにくい

慣れればどれも問題はありません。

最後に

KORG DT-7
今回は今回はコルグ(KORG)のDT-7を紹介しました。

最初はDEPAPEPEの徳岡さんが使用しているというだけて欲しくて購入しました。

実際、使ってみると性能の高さを感じました。

買って良かった!

購入したい方へ

出回っている数量

冒頭にも書きましたが、すでに生産終了しています。

手に入れるには中古しかありません。

私はフリマで手に入れました。

中古市場を見ていると、楽器店が中古で仕入れ販売してることはほぼ無い。

オークションやフリマで購入するのが早いです。

数はそこまで多くはないですがコンスタントに出品されています。

ただし!
状態が良いものは少ないです。

使用感があるものが多く、未使用の物はほぼ存在しない。

価格の相場

価格は2000〜6000円

オークションやフリマの相場は3500円前後が最も多いです。

安い物では2000円前後の物もありますが、使用感あり、箱なし・取扱説明書なし

生産終了してだいぶ経つのである程度の傷(使用感)はしょうがないです。

以前、見かけたのはほぼ新品に近い状態で1万円を超え…

1万円を出してまで買うかと言われれば買わない…

現在は安くても高性能のチューナーはたくさんありますからね。

気になった方は小まめにフリマなどチェックしておくと良い個体に出会えるかもしれません。
TU-12EXBOSS TU-12EX【徹底解説】

2 COMMENTS

zizi

もりそうさん、こんばんは
チューナーって、なぜか定期的に欲しくなる罪なお道具ですw

○○さんが使ってる、というのってとても健全な選び方ですね
僕も先日西村歩さんがブログで書いてたチューナー欲しくなって
買っちゃった(笑)
KORG GA CUSTOMと言いますが、けっこう便利で綺麗で
もうクリップチューナーいらんかな~って思ったりして(笑)

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もりそう

ziziさん おはようございます
KORG GA CUSTOM 先ほど調べました。
それ知ってます!
サウンドハウスで「チューナー」で検索かけると上位に出てくるので!
確かにデザインいいですよね。
使用感気になります

是非、レビューお願いします(^ ^)

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