Gコードの押さえ方【コツと使い方を解説】

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ゆかめろ
ゆかめろ

Gコードが難しくて音が全然出ないんだけど…

もりそう
もりそう

GコードはFコードと同じくらい難しいよ。

コツを解説していくから一緒にやってみよう。

  • Gコードの押さえ方のコツを知りたい
  • 簡単な押さえ方を知りたい

初心者にとってギターの壁はFコードですが、Gコードも同じくらい難しいです。

ギターを弾く上では、使用頻度が高いため、避けることはできません。

今回の記事では、Gコードを攻略するポイントを紹介しています。

記事を読むことで、初心者でも、Gコードを押さえられるようになります。


Gコードを押さえるポイント
  • 爪を切る
  • ギターの構え方
  • 正しい左手のフォームを身につける
  • 指先のどこの位置で弦を押さえるかを確認
  • 音が出なくても弾き続ける

Gコードが難しいと感じる人のほとんどは、5弦、4弦、1弦の音が出ないからです。

上記、全て大事ですが、大前提に「爪を切る」ことです。

Gコードは、他のコードより指を立てる必要があるため、爪が短くないと押さえることができません。

もりそう
もりそう

あとは、コードを押さえる正しいフォームがポイントだね。

補足

上記ポイントでも弾けない人は、「簡単な押さえ方」を試してみてください。

使う指を減らして、簡単な押さえ方を紹介しています。

Gコードが弾けないから挫折するのは、もったいないです。

Gコードのポジション

使い分け
  • パターン①:最も使用頻度が高い
  • パターン②:こだわった押さえ方
  • パターン③:低音が強く、カッティングとの相性がいい

Gコードはソ・シ・レで構成された和音になります。

今回はローポジションで使える3パターンを紹介します。

ゆかめろ
ゆかめろ

どれを使えばいいの?

もりそう
もりそう

パターン①を使ってみて。

最も基本形で、使用頻度が高い押さえ方だよ。

補足

パターン①(3本の押さえ方)

Gコードを3本の指で押さえるやり方は2種類ありますが、1弦を小指で押さえるやり方をオススメします。

理由は、Gコード前後のコードチェンジが楽になるからです。

以下に例を出します。

薬指と中指の形が変わらないのが確認できます。

以上のように、少しの指の移動だけで、違うコードに移行できることになります。

もりそう
もりそう

小指で押さえる方が難しいけど、後にコードチェンジが楽になるよ。

パターン②(4本の押さえ方)

4本で押さえるGコードは、3本で押さえるより、鮮やかな音になります。

デメリットとして、前後のコードチェンジに移行する手間がかかるため、初心者には向きません。

B’z、BUMP OF CHICKEN、DEPAPEPEなどの曲は、4本で押さえるGコードが採用されていることが多いです。

3本と4本の大きな違い

2弦の開放弦はM3(メジャー3度)という音になります。

2弦を押さえると5度という「安定した音」になります。

音楽理論上、違いはありますが、あまり細かいことは気にせず、好きな方を使ってみてください。

パターン③(セーハ/バレーコード)

パターン③は、前後がセーハコード(バレーコード)の場合に使うのがオススメです。

上記の場合は、指の形が同じで、フレットを横移動しているだけです。

セーハコード(バレーコード)の場合、開放弦がないため、低音が強く、ややタイトな音になります。

セーハしている人差し指を上手く使うことで、カッティングがしやすくなります。

カッティングとは?

弦を軽く押さえて、音を切り、リズムを生み出しながら演奏する方法。

押さえ方のコツを解説

Gコードを押さえるポイント
  • 爪を切る
  • ギターを立てる
  • 正しい左手のフォームを身につける
  • 指先のどこの位置で弦を押さえるかを確認
  • 音が出なくても弾き続ける

※1弦を小指で押さえるやり方を前提に解説します。

爪を切る

Gコードを押さえる上で、小指の爪を切ることは絶対です。

他のコードより、指を立てる必要があるからです。

初心者、プロギタリスト関係なく、ギターを演奏する全ての人に共通していることです。

ただし、痛くなるほどの深爪にする必要はありません。

女性の方へ

キレイなネイルを楽しみたい女性は多いです。

残念ながら、ギターを弾く上で、爪が長い状態で弾くことはできません。

正確には、コードを押さえる指と、ピックを持つ指でも異なります。

コードを押さえる指:短く

ピックを持つ指:関係なし

※ソロギターなど、フィンガーピッキングする場合は、多少爪があった方が弦を弾きやすいです。

ギターを立てる(構え方)

初心者は、指の位置を確認するため、ギターを大きく斜めにする傾向があります。

ギターを大きく斜めにすると、押さえられるものも、押さえられなくなります。

ギターを垂直にする必要はありませんが、できるだけ立てて抱えてください。

指は小指から押さえる

普通は、指の配置が分かっているため、いきなり全部の指で押さえようとします。

結果、6弦、5弦を押さえている指は問題ないのですが、小指が窮屈で押さえられない問題が発生します。

解決策として、まずは1弦の「小指」を押さえてください。

その後、6弦の薬指→5弦の中指と押さえます。

5弦を省略

1弦→6弦→5弦の順番に指を配置しますが、5弦は鳴らなくても問題ありません。

簡単な押さえ方」では、5弦を省略した押さえ方をしています。

正しい左手のフォームを身につける

もりそう
もりそう

正しいフォームを作るには、いくつかのポイントがあるから確認していこう。

OKパターン

握り込むフォームが必要ですが、ネックと手の平に多少の隙間ができるくらいにします。

親指の位置も確認してください。

完全に引っ掛けるのではなく、ネックに乗っている状態がベストです。


NGパターン①

ネックに対して手のひらが完全に密着した状態になると、指先を立てることができなくなります。

結果、指が他の弦に触れてしまい音が出ないことになります。


NGパターン②

②手のひらが開き過ぎていると、弦を押さえる指先が不安定になります。

指先のどこの位置で弦を押さえるかを確認

6弦を押さえる薬指の、どこの位置で弦を押さえるかを確認してください。

画像を見ると、6弦を押さえている薬指の「真ん中」「第一関節寄り」になっています。

必ずしも真ん中で押さえる必要はありません。

人によって、押さえやすいポイントが異なります。

もりそう
もりそう

指先の先端は押さえにくいからオススメしないよ。

音が出なくても弾き続ける

GコードやFコードは、最初から綺麗な音を出せる人はいません。

毎日、10分でもいいので、コツコツ練習が必要です。

もりそう
もりそう

週末に何時間も練習するより、毎日、少しの時間練習した方が絶対に上手くなるよ。

簡単な押さえ方

Fコードに省略コードがあるように、Gコードにも簡単な押さえ方があります。

省略コード、簡単な押さえ方は、逃げの一手として覚えておくことも大事です。

図のように、5弦を押さえない方法です。

5弦はミュート(消音)する必要がありますが、6弦を押さえている指が自然と触れるので、そこまでに気にする必要はありません。

押さえる指

Gコードのポジション「パターン①(2種類の押さえ方)」で解説しています。

6弦は薬指、1弦が小指の方がいいですが、どうしても難しい場合は、6弦を人差し指、1弦を中指で押さえてみてください。

まとめ

Gコードを押さえるポイント
  • 爪を切る
  • ギターの構え方
  • 正しい左手のフォームを身につける
  • 指先のどこの位置で弦を押さえるかを確認
  • 音が出なくても弾き続ける

Gコードが難しいと感じる人のほとんどは、5弦、4弦、1弦の音が出ないからです。

上記、全て大事ですが、大前提に「爪を切る」ことです。

Gコードは、他のコードより指を立てる必要があるため、爪が短くないと押さえることができません。

もりそう
もりそう

諦めず、継続した練習をすれば弾けるようになるよ。

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