アコギ/ピックの持ち方(初心者必見)

ピックの持ち方

アコギ/ピックの持ち方(初心者必見)

アコギ/ピックの持ち方を覚えよう


今回はギターピックの持ち方を解説します。

「ピックなんて握れば同じでしょ」という方もいますが、持ち方一つで演奏性が変わります。

ピックの持ち方に限らず物事は始めが肝心です。

きちんとした持ち方を覚えないと後で治すのが大変になります。

ポイント
ピックを持つ上で大事なことは「リラックスして力を抜くこと」です。
これが大前提にあることを覚えておいてください。

この記事でわかること

  • ピックの持ち方
  • ピックのダメな持ち方
  • 上達する練習方法

ピックの形状について


ピックの持ち方を覚えるには、各形状の特徴を知っておくことが必要です。

形状によってサウンド・弾き心地が違うため必ず覚えてください。

今回の説明で使用するのはトライアングル(オニギリ)てす。

主なピックの形状

  • トライアングル(オニギリ)
  • ティアドロップ
  • ジャズ

形状の違い
トライアングル(オニギリ)ティアドロップ
演奏スタイル

弾き語り

コード弾きをメインにしている方はトライアングル(オニギリ)型がオススメ

バンド演奏

バンド内でメロディ弾き、ソロパートを担当する方であればティアドロップ型がオススメ

ピックの面積

広い

面積が広いことで持つ位置を変えられる。(浅く持つこともできれば深く持つことも可能)
ピックの厚みによっては“しなり”を利用できる。

狭い

面積が狭いことで持つ位置はほぼ決まっている。
トライアングル(オニギリ)よりは自由度はない

トライアングル(オニギリ)=アコギ
ティアドロップ=エレキ

以上のようなイメージもありますが基本はどの組み合わせで使ってもOKです。

アコギデュオのDEPAPEPEはティアドロップを使用

エレキがメインのCharはトライアングル(オニギリ)を使用

弦と同じで好みの問題です。

ピックの持ち方(基本形)

親指・人差し指の位置

基本は親指と人差し指で持ちます。

まずはピック無しで指の形を確認しましょう。

親指と人差し指が「T」の文字になるように形作ります。

この状態でピックを握ってみましょう。

ピックを握ると人差し指は隠れます。

そこで親指の角度に注目してください。

理想はピックの先端が下向きに対して親指は完全に横を向くこと。

親指が完全に横を向いてしまうと窮屈で弾きにくいという方は少し斜めにしてみてください。

このちょっとした差で弾きやすさが変わります。

中指、薬指、小指の位置

ピックの持ち方は親指に注目されがちですが実は中指、薬指、小指の使い方も大事になります。

指は軽く添えるだけ(OK)

中指、薬指、小指は添えるようなイメージで、これらの指を握りこまないようにしてください。

指を握りこむ(NG)

完全に握り込んでしまうと余計な力が入ってしまい弾きにくいです。

指を開く(人それぞれ)

プロのギタリストの中には「完全に握りこむ」「完全に開く」方もいます。

確かに間違いではありませんが、初心者の方には「軽く添える」をオススメします。

ダメな持ち方

ピックの先端部分と爪の向きが完全に同じになってしまっています。

これでは絶対に弾けません。

ピックの持つ深さ

ピックの持つ深さによって弾きやすさが変わると共に、サウンドも変わります。

ポイント
ピックのサイズに対して1/2の位置が目安
初心者の方はこれを基本にしてみてください。

ピックの持ち方に慣れてきたら演奏スタイルによって変えてもOKです。

深く持つ


深く持つということは、ピック先端の面積が少なくなります。

弦に入り込む面積(触れる面積)が少なくなることで※オルタネイトピッキング(早弾き)がしやすくなります。

逆にストロークは弾きにくいです。

そのためエレキギター(リフやソロパート)を弾く方はティアドロップを使うことが多いです。

もちろんエレキギターでトライアングル(オニギリ)を使用している方もいます。

MEMO
オルタネイトピッキングとは?
ダウン・ピッキングとアップ・ピッキングを交互に一定のリズムで行うもので、早弾きには必須のピッキング方法になります。

浅く持つ

浅く持ちすぎると起こる事象

  • 弦と指の距離が離れるためストロークが安定しない
  • ソロパート弾くにも正確に弾けない
  • 早弾きができない

浅く持つには条件があります。

ピックが柔らかく“しなり”があるもの。

さらに浅く持つ


注意
写真はピックの1/3を押さえていますが、あまり浅く持ちすぎるとピックが飛んでいくことがあります。

アコースティックギターの場合はサウンドホールに落としてしまうことが多々。

これは初心者に多いあるあるです。

ピックの持つ力加減


握る力が弱いとすぐピックが飛んでいきますが、ガチガチに握ってもダメです!

指先(親指)に力が入りすぎると、腕、肩にまで力が入ってしまいます。

リラックスして力を適度に抜きましょう!

力の加減は難しいですが弾いて慣れるしかありません。

【力の加減を身に付けるオススメの方法】

「柔らかいピックを使う」

ピックというのは各メーカーから様々な種類が販売されていますが、必ず厚みが数種類存在します。

メーカーやピックによって定義は違いますが、ざっくり以下に分けられます。

ピックの厚み

  • ソフト(0.50mm前後)
  • ミディアム(0.75mm前後)
  • ハード(1.00mm以降)

ソフトと呼ばれる厚みは薄くて「ペラペラ」です。

実際にストロークするとサウンドに「芯」はありません。

しかし柔らかいことでストロークが凄くしやすくなります。

是非、練習用に柔らかいピックを1枚購入して使ってみてください。

慣れてきたら徐々に厚みのある物に変えていきます。

ストロークとアルペジオを使いこなす

曲の途中でストロークとアルペジオを切り替える際に使うテクニックです。

最初は難しいので初心者の方は参考程度に見てください。

私がストロークとアルペジオ両方使う時に使用する方法を紹介します。

人差し指と中指の間に挟む方法

メリット
  • アルペジオを弾く際に親指から小指のまで全ての指が使える
デメリット
  • 「親指と人差し指」で握っている所から「人差し指と中指」に移行するテクニックが必要
  • ピックを挟む位置を指の第一関節より後ろにしないと「人差し指と中指」が使えなくなる

中指の内側に挟む方法

メリット
  • 「親指と人差し指」の握っている所から「中指の裏側」に移行しやすい
デメリット
  • 中指が完全に固定されるため使えない
  • 薬指と小指は使えるがツーフィンガーがメインになる
  • 挟む力を強くするとピックの先端が指に刺さる

ピックとフィンガーの切り替えは上記方法が必ずではないので、自分がやりやすい方法を見つけてみてください。

・ピックを口にくわえる
・膝の上に置く

使う曲で方法を変えるのがベスト!

例えば
曲の前半をフィンガー奏法するのであれば、膝やマイクスタンドにピックを準備しておけば良いだけ。

逆に後半ピックを使わないのであれば、途中でピックを落とせばいいだけです。

今回紹介した方法は主に「ピック」→「フィンガー」→「ピック」のように一部でフィンガーを使いたい場合です。

実際に使う曲というのはかなり少ないですが是非、参考にしてみてください。

最後に


今回はピックの持ち方を解説しました。

大事なのは「親指の向き」です。

次に「ピックを持つ深さ」や「他の指の位置」になります。

これらの基本が全てです。

まとめ

  1. 親指の向き(角度)を確認
  2. 中指・薬指・小指の位置を確認
  3. ピックの持つ深さを確認
  4. ピックの厚みを薄い物に変えてみる



MEMO
最近は「滑り止めのシールが付いている物」や「後付けできる滑り止めシール」が販売されています。

私も所有していますが、効果は絶大です。
ピッキングが安定するので使ってみてください。




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2 COMMENTS

zizi

もりそうさん、おはようございます

ピック、全く使えない人なのでとても勉強になります
いつの日かコレクションのくまモンピックを使えるようになりたいです

ついでに一つリクエストがあるのですが・・・・
わたし、ストロークもメッチャ苦手です
特に「チャ・カ・チャン」という超速ストローク、できません(^0^;)
最初のチャがダウンなのかアップなのか
最後のチャンのあと通常の8ビートや16ビートにどうすればスムーズに戻れるか
「チャ・カ・チャン」
言葉でしか書けないのがもどかしいですが
通常のストロークの区切りのようにアクセント的に入る「アレ」ですw
音符的には32分音符のような速いヤツです

いつか、おしえていただけるとうれしいです!!

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もりそう

ziziさん
コメントありがとうございます。
ストロークについてはいつか書こうとは思っていました。
ただ、「言葉」で表現するのって難しいですよね…
ストロークってきちんとした弾き方もありますが、フィーリング(いい意味で適当)で弾くというのもあると思います。
私もギターを始めた頃はストロークで悩みました…
きちんと伝えられるように勉強しようと思います。

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