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ピックが滑ってうまく弾けないんだけど…
今回はピッキンングが安定する「滑り止めシール」を紹介するよ。
- 手汗でピックが滑る
- 乾燥してピックが滑る
- ピックが飛んでいく
アコギの場合、ギター初心者“あるある”ですが、サウンドホールに必ずピックを落とします。
人によって体質が異なるため、ピックが滑ってピッキングが安定しないというのはよくある話です。
今回の記事では、ピックの滑り止めシール「PICKSTICK」と「G-GRIP」を紹介しています。
記事を読むことで、「PICKSTICK」と「G-GRIP」の使い方と効果を知ることができます。
市販ピックの中には、滑り止め加工されたピックがありますが、そもそもそのピックが自分好みでない場合が多いです。
そこで、自分のお気に入りのピックを滑り止め加工できるのが、ピック滑り止めシールの特徴です。
PICKSTICK(ピックスティック)をレビュー
1枚あたり約16円
メリット
- 指先のフィット感が良い
- 透明で目立ちにくい
- 好きな形にカットできる
- 1枚あたりの価格が安い
デメリット
- 汗にはやや弱い
PICKSTICKは、シールが透明で目立ちにくいのが特徴です。
ライブで使用しても、お客さんが気が付くことはほぼ無いです。
50枚入りで、1枚あたりの価格が安いのもメリットです。
・目立ちにくい滑り止めシールが欲しい人
PICKSTICKの概要
素材:シリコンラバー
厚さ:0.05mm
シール直径:18mm
色:透明
入数:50枚
価格:800円(1枚あたり約16円)
生産国:中国
店舗によっては、取り扱いがない場合があります。
ちなみに、全国展開の島村楽器にはありませんでした。
ネットで購入する方が早く手に入ります。
PICKSTICKの使い方
表面に薄い保護シールがあるため、剥がしてください。
剥がさないと、グリップ力がないただのシールになります。
PICKSTICKの使用感
サイズ感
オニギリ型のピックなら、上下左右の余裕があるので、自分の好きな位置に貼ることができます。
ティアドロップ型やジャズピックなどのサイズが小さめな物は、センターに貼ってもかなりギリギリになります。
ピックからはみ出るようであれば、シールを好きなサイズにカットして使ってみてください。
指先の感覚・効果
触感はペタペタです。
指先に押し当て持ち上げると1〜2秒落ちません。
それくらい滑り止め効果があり、弾きやすさは確実に上がります。
厚みが0.05ということで、ほとんど付いている感覚がありません。
私の場合は、片面(親指が当たる面)だけに貼っています。
両面に貼ると逆に、「グリップ力が強くなる」「何か付いている感覚」などの違和感を感じます。
片面だけでも十分効果を発揮します。
一度剥がしたシールは粘着力が落ちるため、再び貼ることはしない方がいいです。
シールは50枚入りだから、どんどん使ってみよう。
G-GRIP(ジーグリップ)をレビュー
1枚あたり約32円
メリット
- 汗に強い
- PICKSTICKより価格が高い
デメリット
- 黒いシールが目立つ
G-GRIPはシール表面に凹凸があり、サンド加工と呼ばれるザラザラ触感が特徴です。
凹凸があることで、手汗で困っている人やライブで使う人にはオススメです。
・手汗で困っている人
・黒いシールが気にならない人
G-GRIPの概要
メーカー:Greco(グレコ)
素材:改質ABS系弾性樹脂(ポリエステル繊維基材)
色:黒
価格:約520円(税込)
入数:16枚(1枚あたり約32円)
生産国:日本
16枚入りで、PICKSTICKに比べると約1/3の枚数と少なく、1枚あたりが約32円と高めです。
実店舗でも多く販売されているため、購入しやすいのが特徴です。
G-GRIPの使い方
製品シートから剥がしてピックに貼るだけです。
最初に紹介した「PICKSTICK」は、表面に保護シールがありましたが、G-GRIPは表面がザラザラ(サンド)加工してあるので、表面の保護シールはありません。
G-GRIPの使用感
サイズ感
シールサイズは「PICKSTICK」とほぼ一緒です。
指先の感覚・効果
シールのグリップ力は強いです。
シールの厚みは、公式発表されていませんが、私が試した感じだとやや指先に厚みを感じます。
素材が布のような感じで、尚且つサンド加工されているため表面がザラザラします。
サンド加工は汗に強いため、汗かきの人や、ライブなどで使いたい人にオススメです。
シールの色が黒ということで明らに「貼っている感」がでます。
「PICKSTICK」のように、表面に保護シールは付いていないので、擦れた場合に劣化する可能性があります。
ザラザラ部分を故意に擦ると、意外と簡単にグリップ力がなくなります。
PICKSTICKとG-GRIPの比較
PICKSTICK:枚数が欲しい人、目立たないシールが欲しい人
G-GRIP:汗で困っている人、黒いシールが気にならない人
まとめ
滑り止めシールの効果は抜群ですが、一度使うと良い意味でも、悪い意味でも手放せなくなります。
シールがあることが当たり前になり、シールがないピックを握った時に感覚が異なる場合があるからです。
初心者はピックに慣れるまで大変なので、積極的に使って安定したピッキングを目指してください。
まずはなんでも試してみることが大事だよ。