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クレイトン/ウルテム(CLAYTON/ULTEM)ピックをレビュー
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クレイトン/ウルテム
今回はクレイトン/ウルテムのピックを紹介します。
ピックは各メーカーが沢山の種類を販売しているため無数に存在します。
ピックは弦と同じで各自“好み”があります。
「正解」「間違い」がないので自由に使ってOK。
ジムダンロップ/ウルテックスとよく比較されますが、クレイトン/ウルテムは「シャキシャキ」でよりシャープなサウンドが特徴です。
この記事でわかること
- クレイトン/ウルテムの基本情報
- クレイトン/ウルテムのオススメの使い方
- クレイトンとウルテックスの違い
ジムダンロップ/ウルテックス(JIM DUNLOP/ULTEX)ピックをレビュー
クレイトン/ウルテムの基本情報
形状:トライアングル(オニギリ)/ティアドロップ
厚さ:0.38/0.45/0.56/0.72/0.80/0.94/1.07/1.20
価格:約100円前後
ウルテムとは?
本鼈甲(べっこう)や人の爪に最も違い素材とされています。
素材自体に滑りにくい効果があり、サウンドはクリアでシャープなのが特徴です。
ウルテム素材のピックのほとんどが透き通った薄い黄色のため、ピック売り場でも目に付きやすいです。
最近は異なるカラーも出ているようでがまだまだ少ないです。
本鼈甲(べっこう)や人の爪に近いので価格が高いイメージですが、ピック素材で最も一般的なセルロイド製と同じ価格帯で販売されています。
クレイトン/ウルテムの使用感を語る
0.38mm/0.45mm/0.56mm
クレイトン/ウルテムは厚みのラインナップが豊富なことが特徴。
【0.38mm】
数あるピックの中でも薄い厚みになります。
ストロークすると弦の鳴りと「ペラペラ感」「ペチペチ感」が明らかに音に混ざって聞こえます。
用途としてはギター初心者がストローク系の曲に使用するのがオススメです。
【0.45mm/0.56mm】
柔らかい音の中に「芯」があり「低音」が出始めます。
柔らかいので単音(メロディ)を弾くにはもう少し硬さが欲しいと感じる所です。
0.72mm/0.80mm
私が個人的にオススメしたいのが「0.72mm」と「0.80mm」です。
ピックの中でも最も使われる厚みではないでしょうか。
柔らかすぎず、硬すぎすとても扱いやすい厚みです。
ストロークした時にピックの“しなり”を感じることができます。
“しなり”を利用して繊細なサウンドを出すことも出来れば、音量も稼ぐことができる。
オススメです!
0.72mmと0.80mmでは弾いた時に厚みの違いはそこまで感じませんでした。
0.94mm/1.07mm/1.20mm
一言で言うと“ゴリゴリ”サウンドです。
ギター初心者には扱いにくいです。
“しなり”を感じなくなるため、使いこなすには手首の返しが重要になるからです。
アコギの弾き語りスタイルで使用するより、エレキギターでパワーコードや単音弾きで使用することをオススメします。
弾き語りの場合、ピッキングが弱いと音に“こもり”が出ます。
強いピッキングをすることで芯のあるパワフルサウンドを生み出すことができます。
結果、音量を増すこともできます。
クレイトン/ウルテムの不満点
・歪んでいる
印刷がズレているのは演奏上は関係ありませんが、歪んでるのは“弾く感覚”が変わるため不満があります。
私はこのピックをネットで購入したので、自分で選ぶことができませんでした。
歪んだピックを買わないにするには実店舗で自分の目・指先で確認することをオススメします。
使用者の声(口コミ)
・厚みのラインナップが豊富で良い
・他を使っても結局これに戻る
・ピックが歪んでる
最後に
今回はクレイトン/ウルテムのピックを紹介しました。
ウルテム素材のピックは各メーカーから販売されていますが、今回紹介したクレイトンとよく比較されるのがジムダンロップのウルテックスです。
同じ素材でも感触は全然違います。
同じと思わず実際に2枚を弾き比べてみてください。
クレイトン |
ウルテックス |
---|---|
サウンド | |
シャキシャキ 画像を見比べるとそこまでわかりませんが、ウルテックスより弦の先端角度が鋭角なので、よりシャキシャキでシャープなサウンド傾向に感じる。 |
野太い クリアなサウンド特徴はクレイトンと同じですが、一番の違いは音の太さです。 |
感触 | |
サラサラ ピックの表面が「粉っぽい」感覚がある。 |
しっとり ウルテム素材の特徴である「手に吸い付く」感覚があるため滑りにくい。 |
- 本鼈甲(べっこう)や人の爪に最も違い素材
- 手に吸い付く感覚で滑りにくい
- 厚みのランナップが豊富
- シャキシャキでシャープなサウンド
- デザインの印刷ズレがある
- ピックが歪んでいることがある
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