オススメのギターフレット磨き(ランキングベスト3)
タップできる【目次】
おすすめのギターフレット磨き
今回はギターフレット磨きをランキング形式で発表します。
フレット磨きをしたことない方はどのフレット磨きを購入したらいいか悩むはずです。
ランキングは私が実際に使ったものを“独断と偏見”で決めたものです。
各フレット磨きアイテムの詳しいレビューは詳細記事を参考にしてください。
この記事でわかること
- おすすめのフレット磨き(3種)
- 各フレット磨きのメリット
- 各フレット磨きのデリット
3位 ミュージックノマド/フレットクリーナー(MN104)
- フレットバターより効果がある
- 石油不使用
- 指板をマスキングテープ等で保護する必要がある
- 内容量が少ない
- 価格がやや高め
おそらくこのアイテム自体知らない方が多いです。
ミュージックノマド自体が“ニッチなメーカー”だからです。
ミュージックノマド/フレットクリーナー(MN104)の特徴は「割高」
これを必ず使わなければない理由は正直無いです…
私がこれを購入した理由は「ミュージックノマド/フレットクリーニングセット」を試してみたかったからです。
3アイテムがセットになった物になります。
自分で使うのもアリですが、ギター好きにプレゼントするのもオススメです。
ギターフレット磨きクリーニングセットをレビュー【ミュージックノマド/MN124-Fret Polishing Kit-】
2位 フェルナンデス/WCSスクラッチメンダー946
- フレット磨きの定番で信頼性がある
- 効果はフレット磨きの中で1番!
- 内容量が多い
- 指板を保護して使用する必要がある
効果は言うまでもなくNo.1です。
実際に使ってみると、酷い錆びも落とすことができました。
なぜランキングを2位にしたのか?
理由はフレット磨きを行うまでの準備がめんどくさいことです。
研磨剤が入っているため、指板を保護する必要があります。
そして比較的新しいサビであればフェルナンデス/WCSスクラッチメンダー946を使うまでもなく、フレットバターで対応できることです。
フレット磨き/WCSスクラッチメンダー946+サーフェスプロテクター956の使い方(フェルナンデス)
1位 ディーエムアイギターラボ/フレットバター
- 簡単に使える(時短が可能)
- 「フレット磨き」と「指板メンテナンス」2つの効果
- プロの現場でも使われる品質と効果
- ニオイが独特で好みが分かれる
- 酷いサビには効果がイマイチ
- 指板がやや白く仕上がることがある
現在、フレット磨きで最も売れているのがフレットバターです。
研磨剤が入っていないため、指板を保護する必要がありません。
むしろ指板のメンテナンス効果もあるため一石二鳥のアイテムになります。
現在はギター初心者からプロのリペア工房でも使用されるほどの人気アイテムになりました。
あえて残念な点を上げると、酷い錆びには効果がイマイチなことです。
詳細記事で解説していますが、比較的新しい錆びに効果があります。
フレットバターの使い方【徹底解説】(50年分の汚れ落としてみた)
指板保護アイテム(プレート)紹介
研磨剤が入っているフレット磨きを使用する場合は指板を保護する必要があります。
現在、市販されているアイテムは以下になります。
プレート | マスキングテープ |
---|---|
メリット | |
準備が簡単 金属プレートは特に下準備がなくすぐ使える | 完璧な保護 フレットの際部分まで完璧に保護できる |
デメリット | |
指板保護はイマイチ フレット磨き剤の使用量によってはプレートの隙間から漏れてくる | 準備がめんどくさい 指板を覆うためにテープを貼るのが大変 |
最後に
今回は私が実際に所有しているギターフレット磨きをランキング形式で紹介しました。
1つ選ぶとしたら間違いなく「フレットバター」がオススメです。
もしギターのメンテンスに時間を十分に確保できるのであれば「フェルナンデス/WCSスクラッチメンダー946」もオススメです。
フレット磨きを行うことで見た目がキレイになるだけでなく演奏性も格段に良くなります。
フレット磨きは半年や1年に1回の使用頻度で十分なので是非使ってみてください。


