
今回はミュージックノマドの「MN124-Fret Polishing Kit-」を紹介するよ
- フレット磨きセットが欲しい
- 「MN124」はお得なのか知りたい
- 「MN225」「MN104」のレビューを知りたい
ギターのフレット磨きをしたいけど、何を準備したらいいか分からない人は多いのではないでしょうか?
今回の記事では、私が実際に使用した「ミュージックノマド/MN124-Fret Polishing Kit-」を紹介しています。
記事を読むことで、「MN124-Fret Polishing Kit-」の中身と使い方を知ることができます。


メリット
- フレット磨きで使う道具が一括で揃う
- まとめて保管できる
デメリット
- 価格が高い
・フレット磨き道具をまとめて欲しい人
・ギター好きの人に何かプレゼントをあげたいと考えている人

クリーニングセットを購入することで、すぐにフレット磨きを始められるよ。
ミュージックノマド製品はニッチなメーカーでもあるため、使っている人は少ないです。
価格も割高感があるため、自分で使うというより、プレゼントにオススメです。
自分ではなかなか買えないので喜ばれます。
収納ケースの素材は紙筒になります。
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MN124-Fret Polishing Kit-の内容物
セット内容のMN225(フレットボードガード)とMN104(フレットクリーナー)は単体でも購入することができます。

メーカーサイトより引用
特許出願中のグリップガードMN225は、フレット磨きなどのフレット作業を遥かに楽にします。
MN225は、非磁性、耐腐食性、耐熱性を備えた高品質のステンレススチールを使用し、非常に滑らかに仕上げられています。
綿密に計算し、設計されたカーブは、すべてのフレットボードのRにフィットします。
人間工学に基づいたハンドルは、握りやすく、フレットの作業をより簡単かつ迅速に行える高い操作性を実現します。
スモール、ミディアム、ジャンボフレット用の3種セットで、ギターだけでなく、ベース、ウクレレにも使用可能です。・あらゆる指板のRに対応
・高品質ステンレススチール使用
・あえてカーブを付けることで、指板にフィット
・高い操作性を実現する人間工学に基づいたハンドル
・スモール、ミディアム、ジャンボフレット用の3種セット
メリット
- ほとんどのフレットに使える
- 手が汚れにくい
- マスキングテープより時間短縮
デメリット
- 価格が高い
- 研磨剤が多いと隙間から漏れる
- プレートの厚みがある分、フレットの根元まで磨けない
3種類のフレット太さに対応するため、ほとんどのギター・ベースで使えます。
フレットを磨く際には指板を保護するため、マスキングテープを使用することが多いです。
しかしマスキングテープを貼る作業がめんどくさい…
フレットボードガードを使うことで、作業時間が短くなるのが一番のメリットです。

クリーンでスムーズなフレットは、チョーキングやビブラートを楽にするだけでなく、弦の寿命をも長くします。
本製品には、酸化汚れおよび油分を安全かつ迅速に除去する微細な研磨剤が含まれています。
本製品を使用すれば荒いクリーナーと汚れたスチールウールの手間をかけずに、スムーズで光沢あるフレットに仕上がります。・演奏性と弦の寿命を向上
・なめらかで輝くフレットに
・酸化を効果的に除去
・すべての金属製のフレットワイヤーで安全に利用可能
・石油不使用
メリット
- フレットバターより効果がある
- 石油不使用
デメリット
- 指板の保護が必要
- 内容量が少ない
- 価格がやや高い
※マイクロファイバースエードクロスは単体では販売していません。
特別なクロスではないので、他のクロスで代替えできます。

ギターフレットの使い方を解説

使用したギターは約50年間メンテナンスしていない個体の一番汚れが酷い所で行いました。
以前、フレット磨きで人気がある「フレットバター」を使ったのでが、一部汚れが酷くて落ちませんでした。
今回は「研磨剤」が入った「MN104」を試していきます。
参考記事:フレットバターの使い方【徹底解説】
- MN225(フレットボードガード)
- MN104(フレットクリーナー)
- ギタークロス(磨き用)
- ギタークロス(仕上げ用)
ギタークロスは2枚準備してください。
クロス(磨き用)は柔らかない布であれば代用品で大丈夫ですが、サイズは大きい物を準備してください。
大きい方が磨く際に力が入り、汚れても使える面積(キレイな部分)が多いため作業効率が良いです。
「磨く用」は使用後に処分してもいいクロスを使うことをオススメします。
初めてフレットバターを使う場合、布が真っ黒になります。
作業はネックスタンドなどを使い、ギターが安定した場所で行ってください。

3種類の中から、所有しているギターフレットに合うフレットボードガードを選びます。
多くのギターは「中サイズ」で合います。


ギタークロスにフレットクリーナーを押し出します。

クリーナーを出す量は、少ないくらいでOK!


「フレットクリーナー」が足りない場合は、追加で出して繰り返し磨いていきます。


中央のフレットがキレイになったのが分かります。

フレットボードガードにはクリーナーが付着しているため、使用後は拭き取ってください。
MN124-Fret Polishing Kit-をレビュー

クリーニング効果

私がこれまで試した「フレット磨き」の結果の画像になります。
「フレットバター」よりは効果はありますが、「フェルナンデス/スクラッチメンダー」よりは無いです。
残念ながら、汚れ落とし効果としては「中途半端」でした。
作業のしやすさ
MN225(フレットボードガード)は持ち手があるため、手が汚れないのは良いです。
洗えば何度も使えるため、ゴミが出ないのもエコ!
マスキングテープを使うのが“めんどくさい”という人にはオススメです。
不満点


MN225(フレットボードガード)は必要なのか難しいな…
クリーニングできる面積の問題
フレットボードガードは厚みがあるため、「フレット表面」と「一部のフレット側面」しか磨くことができません。
マスキングテープを使い、指板を保護すればフレットの付け根部分までキレイに磨けます。
指板保護は完璧ではない
マスキングテープのように、指板を完全に保護できるわけではありません。
フレットとフレットボードに隙間があるため、クリーナーの量が多いと漏れるからです。
人によって「手軽さを取るか」「指板の安全を取るか」分かれる所です。
まとめ

メリット
- フレット磨きで使う道具が一括で揃う
- まとめて保管できる
デメリット
- 価格が高い
・フレット磨き道具をまとめて欲しい人
・ギター好きの人に何かプレゼントをあげたいと考えている人

クリーニングセットを購入することで、すぐにフレット磨きを始められるよ。
ミュージックノマド製品はニッチなメーカーでもあるため、使っている人は少ないです。
価格も割高感があるため、自分で使うというより、プレゼントにオススメです。
自分ではなかなか買えないので喜ばれます。






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