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- Pitchclip2とPitchclip2+の違いが分からず、どちらを選ぶべきか迷っている人
- すでにPitchclip2を持っていて、Pitchclip2+に買い替える価値があるのか知りたい人
- クリップ式チューナーを初めて選ぶ初心者で、失敗しないモデルを探している人
KORGのクリップ式チューナーとして人気の高い「Pitchclip2」と「Pitchclip2+」があります。
見た目がよく似ているため、「何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」と迷う人も多いです。
実際、どちらもコンパクトで精度の高いモデルですが、使い比べてみると表示の見やすさや操作感など、細かな違いがあるのも事実です。
すでにPitchclip2を知っている人ほど、Pitchclip2+に買い替える価値があるのか気になるはずです。
この記事では、Pitchclip2とPitchclip2+を実際に使った視点で比較し、それぞれの違いや選び方をわかりやすく解説します。

自分にはどちらなのモデルが合うのか、判断材料にしてみてね。
Pitchclip2とPitchclip2+とは?

Pitchclip2の特徴
KORG Pitchclip2は、手軽さと信頼性を重視したクリップ式チューナーです。
ボタン1つのシンプル操作で初心者でも扱いやすく、小型・軽量なため持ち運びにも便利です。
多機能ではありませんが、KORG製ならではの安定した精度で、日常の練習からライブ前の確認まで安心して使える定番モデルです。
※Pitchclip2の詳しいレビューや使用感については、以下の別記事で解説しています。
Pitchclip2+の特徴
Pitchclip2+は、従来モデルであるPitchclip2をベースに、使い勝手や視認性をブラッシュアップした上位モデルという位置づけです。
基本的な使い方やサイズ感は共通しているため、Pitchclip2を使ったことがある人なら違和感なく移行できます。
「+」が付いたことで、単なるマイナーチェンジではなく、実際の使用シーンを意識した改良が加えられているのが特徴です。
ポケモンデザインについて

Pitchclip2
- 2019年販売
- ピカチュウ/ヒトカゲ/ゼニガメ/フシギダネ
- 約1,500円
Pitchclip2+
- 2024年販売
- ピカチュウ/ゲンガー/カビゴン
- 約3,980円
デザインは可愛らしく一見オモチャのようにも見えますが、搭載されている機能は通常のPitchclip2/Pitchclip2+と同じです。
KORGとポケモンのコラボ第1弾は、2019年に発売されたPitchclip2でした。
当時は即完売という状況ではなかったものの、時間の経過とともに実店舗やネットショップから徐々に姿を消していきました。
2024年に登場した第2弾となるPitchclip2+とのコラボモデルは、予約段階ですでにネットショップが売り切れになるほどの人気ぶりでした。
現在では、ほぼすべての販売店で完売しています。

ポケモンデザインは、オークションやフリマで3,000〜7,000円前後で取引されているよ。
基本スペックの比較
![]() Pitchclip2 | ![]() Pitchclip2+ | |
|---|---|---|
| 対応楽器 | ギター ベース | ギター ベース |
| 測定モード | クロマチック | クロマチック ストロボ ハーフストロボ |
| 精度 | ±1セント | ±1セント ±0.1セント ※モードによって異なる |
| ピッチ検出 | ピエゾ | ピエゾ |
| 対応周波数 | 440Hz (固定) | 436〜445Hz (1Hz単位) |
| 測定範囲 | A0~C8 (27.5Hz)〜(4186Hz) | A0~C8 (27.50 Hz)〜(4186 Hz) |
| 電源 | コイン型リチウム電池 (CR2032)x 1 | コイン型リチウム電池 (CR2032)x 1 |
| 最大使用時間 | 約24時間 (A4連続入力時) | 約18時間 (A4連続入力時) |
| サイズ | 約 52 × 34 × 24 mm (W×H×D) | 約 51 × 38 × 24 mm (W×H×D) |
| 重さ | 17g (電池含む) | 19g (電池含む) |
| 付属品 | 取扱説明書 コイン型リチウム電池 (CR2032)x 1 | 取扱説明書 コイン型リチウム電池 (CR2032)x 1 |
| 画面角度調整 | 縦可動のみ | 回転可動 |
| 画面反転機能 | あり (手動) | あり (手動) |
| オートパワーオフ | 約3分 | 約3分 |
| 価格 | 1,700〜2,000円 | 約2,980〜4,000円 |
| 販売サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! サウンドハウス | Amazon 楽天市場 Yahoo! サウンドハウス |
価格差は販売店によって異なりますが、おおよそ1,000円程度です。
Pitchclip2+は機能が増える分、操作がやや複雑になる点は注意が必要です。
「高機能までは求めていない」「直感的に使えるシンプルな操作性を重視したい」という人にとっては、Pitchclip2の方が扱いやすいと感じる場合もあります。
チューニング精度の比較

Pitchclip2
- ±1セント
- ストロボ機能なし
Pitchclip2+
- ±1セント/±0.1セント
- ストロボ/ハーフストロボ機能あり
現在販売されているチューナーは、メーカーを問わずチューニング精度「±1セント」のものがほとんどです。
Pitchclip2+は、カタログ上では±0.1セントと高精度に見えますが、この数値はストロボモード/ハーフストロボモード使用時に限られます。
通常のチューニングモードでは、Pitchclip2と同じ±1セントの精度です。
ストロボモードを使えば、より細かなチューニングが可能になりますが、その分調整はシビアで、慣れるまで時間がかかります。
精密さを求めるレコーディング用途や、プロレベルの調整を行いたい人向けになります。
セントとは?
1セントは半音を100分割した音程差です。
人の耳で聞き取れるズレは約±5セントまでとされますが、細かなズレはコードの濁りにつながります。
±1セントは一般的、±0.5セントは高精度、±0.02セントはプロレベルの精度です。
人間は5セントまでしか聴き取れないとされています。
操作性の比較

Pitchclip2
- 電源ボタン
Pitchclip2+
- 電源ボタン
- DISPLAY/CALIBボタン
Pitchclip2は、ボタンが1つで誤操作がないです。
Pitchclip2+は、電源ボタンに加え、「DISPLAY/CALIB」ボタンが増えます。
ボタンが1つ増えたくらいで操作性は変わらないと思うかもしれませんが、ボタンは裏にあるため手探りで押すことになります。
「DISPLAY/CALIB」ボタンは、ストロボ機能、キャリブレーション機能を必要としない人にとっては不要です。
「DISPLAY/CALIB」ボタンを長押しで、キャリブレーションモードになったら、素早く再度ボタンを押し周波数を変更します。
押すタイミングが遅いと、モード切り替えとキャリブレーションモードを行ったり来たりします。
※キャリブレーションについて詳しく知りたい人は「キャリブレーション機能の有無」を見てください。

誤操作を考えると、Pitchclip2の方が安心して使えるよ。
視認性の比較

Pitchclip2
- 音名表示b・dが小文字
- 画面の角度調整は縦可動のみ
Pitchclip2+
- 音名表示が全て大文字
- 画面の角度調整は回転可動
- LED数が従来の2.5倍
音名表示

Pitchclip2の不満点として、特定の音(bとd)に限って、表示が小文字になり判別しにくい問題がありました。
その原因が、画面LED数の不足です。
Pitchclip2+はLED数が2.5倍になったことで、全ての表示が大文字になりました。
実際に試してみましたが、LED数が増えた割には「B、D、G」の判別が微妙です。
画面の角度調整

Pitchclip2は縦方向にしか可動しなかったため、見やすい角度にするには、チューナー自体の取り付け位置を変える必要がありました。
その結果、ギターへの取り付けが甘くなり、落下の可能性が増す原因にもなっていました。
Pitchclip2+は可動域が広がったことで、チューナー自体はそのままに、画面だけ動かすことで、見やすい位置に配置することができます。
調整可動域が広がったことで、Pitchclip2+の方が圧倒的に見やすいです。
キャリブレーション機能の有無
- ギターの基準音は440Hz
- ピアノやクラシック音楽の基準音は442Hz、その他
キャリブレーション機能は、チューニングの基準値を変更する時に使用します。
自宅でギターを弾く場合や、友達とギターセッションをする場合は、440Hz(固定)で問題ありません。
ピアノやクラシック音楽とセッションする時に使用します。
ギター初心者には必要のない機能です。
結局どっちがおすすめ?

Pitchclip2がおすすめな人
Pitchclip2は、すでに完成度の高い定番モデルとして、多くのギタリストに選ばれてきました。
基本的なチューニング性能は十分で、普段の練習やメンテナンス用途で困ることはほとんどありません。
操作もシンプルで直感的なため、余計な機能は必要ない・すぐ使える方がいいという人に向いています。
価格も抑えめなので、コスパ重視で選びたい人や、自宅練習がメインの人にはPitchclip2で十分です。
Pitchclip2+がおすすめな人
Pitchclip2+は、Pitchclip2をベースに、表示や機能面を強化したモデルです。
視認性やモード切り替えなど、より細かい部分まで調整できるため、使い勝手や機能性を重視したい人に向いています。
ライブやスタジオなど、素早く正確なチューニングが求められる場面が多い人にとっては、Pitchclip2+の強化された機能が安心材料になります。
多少価格が上がっても、新しいモデルや高機能なチューナーを使いたい人には魅力的な選択肢です。
Pitchclip2をすでに持っている人は買い替えるべき?

買い替えが必要なケース
ライブやスタジオでの使用が増え、より見やすい表示や多彩なチューニングモードが必要になってきた場合は、Pitchclip2+への買い替えを検討する価値があります。
ストロボ系モードを活用したい人や、環境に応じて細かく使い分けたい人にとっては、Pitchclip2+の進化を実感しやすいです。
「今のチューナーでは少し物足りない」と感じているなら、ステップアップとして検討してみてください。
正直、買い替えなくていい人
現在Pitchclip2を使っていて、精度や使い勝手に特に不満がない場合は、無理に買い替える必要はありません。
通常モードでのチューニング精度は両モデルで大きな差はなく、基本性能だけを見ればPitchclip2でも十分実用的です。
高機能になる分、操作が増えることをデメリットに感じる人もいます。
「シンプルに、迷わず使えること」を重視するなら、Pitchclip2を使い続けるても問題ありません。
FAQ(よくある質問)

- Pitchclip2とPitchclip2+で、チューニング精度に大きな差はありますか?
- Pitchclip2+はストロボ/ハーフストロボモード使用時に±0.1セントの高精度ですが、通常モードではPitchclip2と同じ±1セントです。
- 初心者にはどちらがおすすめですか?
- シンプルさを重視するならPitchclip2がおすすめです。
Pitchclip2+は機能が増えた分、設定や操作に慣れが必要になります。
- Pitchclip2+の「+」は何が違うのですか?
- 表示方式や機能面が強化されています。
Pitchclip2+ではストロボ系モードが追加され、より細かいチューニングが可能になっています。
- ライブやスタジオではどちらが使いやすいですか?
- 視認性や機能性を重視するならPitchclip2+が向いています。
素早くチューニングしたいだけならPitchclip2でも十分対応できます。
- すでにPitchclip2を持っていますが、買い替える価値はありますか?
- 不満がなければ、無理に買い替える必要はありません。
Pitchclip2は完成度の高いモデルなので、精度や使い勝手に問題を感じていなければそのまま使い続けて問題ありません。
まとめ|Pitchclip2の違い

本記事では、KORG Pitchclip2とPitchclip2+の違いを比較し、それぞれの特徴や選び方を解説しました。
Pitchclip2はシンプルで扱いやすく、完成度の高い定番モデルとしてコスパ重視の人に向いています。
Pitchclip2+は、表示の見やすさや追加機能が強化され、チューニングにこだわる人に適したモデルです。
チューニング精度や価格差を踏まえると、用途や演奏シーンによって最適な選択は大きく変わります。

自分に必要な機能を見極めて、選んでみてね。






