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今回はダダリオ「EclipseTuner」を紹介するよ
- EclipseTunerの特徴を知りたい
- EclipseTunerの使い方を知りたい
- 初心者でも使いやすいチューナーを知りたい
ギターを演奏する上で、チューナーは必須です。
正確なチューニングを行うために、プロギタリストも必ず使用しています。
私はこれまで10種類の製品を試しました。
今回の記事では、私が実際に使用した「EclipseTuner」チューナーを紹介しています。
記事を読むことで、「EclipseTuner」の特徴を知ることができます。
メリット
- 豊富なカラーバリエーション
- 画面の可動域が広い
- 視認性が良い
- 操作性が良い
- コスパが良い
デメリット
- カラーによって安っぽく見える
Eclipse Tunerの特徴は、液晶画面が大きく、視認性(見やすさ)が抜群なことです。
操作が簡単、チューニング精度も問題なく使えます。
可動域が広い、視認性、使いやすさを考えると手頃な価格帯なのも良い点です。
私が所有している「グリーン」は蛍光色が強く、ヘッドに取付けた時に目立ちます。
色によって、少し安っぽさが出るから「ブラック」がオススメだよ。
・チューナーのカラーを自由に選びたい人
・見やすいチューナーが欲しい人
EclipseTunerの概要
メーカーサイトより引用
視認性の高いフルカラー・ディスプレイを採用した、ハイコストパフォーマンスのクリップ式クロマチック・ヘッドチューナー。
コストを抑えながらも、早くて正確なチューニングを可能とし、目立たないコンパクトなデザインのボディはポップなカラー6色から選べます。・ フルカラー縦型ディスプレイを採用した、画面の見やすいクリップ式ヘッドチューナー
・ お手頃価格を追求しつつ、早くて正確なチューニングを実現したクロマチックチューナー
・ 2箇所に回転パーツを使った、スウィブル・アームデザインを採用。見やすい角度にセッティングが可能。
・ ギターのヘッドストック裏表どちらでも使用でき、左利き用の楽器にも使用ができる。
・ 10分間電源がONの状態が続くと、オートパワーオフ機能が作動します。
・ 430Hz~450Hzの範囲でピッチキャリブレーション設定が可能。
・ ポップでコンパクトなデザイン本体に全6色のカラーバリエーション展開。引用元:Planet Waves
- 対応:ギター・ベース
- カラー:ブラック/レッド/ブルー/グリーン/イエロー
- 周波数:430〜450Hz
- 測定:クロマチック
- 精度:±1
- オートパワーオフ機能:あり
カラーバリエーションが全6種で、全てのカラーを取り扱っている店舗は少ないです。
もし自分好みのカラーがなければ、ネットショップで購入するのがオススメです。
EclipseTunerの使い方
使う準備
使用電池は、クリップチューナーで多く使われる「C2032」です。
電池の入れる場所はディプレイの裏側にあります。
購入時は絶縁のシートが挟んでありますが、カバーを開けないと取り出すことができません。
カバーは開けにくいので、マイナスドライバーなどを使うと、簡単に開けることができます。
洗濯バサミのように開いて、ギターヘッドの先端に取り付けます。
ディスプレイの回転、角度などを3ヶ所を変えることができます。
自分の見やすい位置に配置することが、大きなメリットです。
ここまで自由に可動するチューナーは少ないです。
クリップの挟む部分はゴム製なので、ラッカー塗装のギターに長時間取り付ける場合は注意してください。
ラッカー塗装とは?
正式名称:ニトロセルロースラッカー
塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度や湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。
チューニングのやり方
中央の丸ボタンが電源になります。
初めてEclipseTunerを使う場合は確認してください。
初期設定は「440」になっているはずです。
どうやって表示させるのか?
実際に弦を弾くと、液晶の下部分に自動で現れます。
もし違う数値になっていたら▼▲ボタンで周波数を「440」に合わせます。
440HZ(ヘルツ)とは?
チューニングは、基準の音が必要になります。
ギターは440Hz=A(ラ)が世界基準になります。
では他の周波数は何で使うのか?
生ピアノ、バイオリン、管楽器などクラシック音楽で442Hzを使います。
※EclipseTuneはクロマチックモードのみ
合わせたい弦を、「単音の解放弦」で弾いて音を合わせます。
中心のアルファベットが、青色の表示で囲まれるよう合わせていきます。
メーターが下にある場合:音が低い
メーターが上にある場合:音が高い
青色表示で囲まれる;合っている
黄色表示:少しズレている
赤色表示:大幅にズレている
自動パワー・オフ機能
チューナーを使わない状態が10分すぎると、自動的に電源がOFFになります。
最近のクリップチューナーには、ほとんど付いている機能なので、珍しくはありませんが、あると便利です。
EclipseTunerをレビュー
十分な精度
精度、感度共に普段使いでは問題ありません。
クリップ式(ピエゾ)なので、周囲の音に影響を受けることがなく、使いやすいです。
弦に対する反応スピードも良好で、ストレスはありません。
レギュラーチューニングはもちろん、ソロギターで多く使われる変則チューニングも問題なし。
簡単な操作性
中央の電源ボタンが大きくて、押しやすいです。
EclipseTunerは正面に「電源ボタン」と「キャリブレーションボタン」だけなので、誤操作が少ないように感じますが注意点があります。
通常、多くのチューナーに搭載されているキャリブレーション機能は、モードを切り替えた上で、数値を調整する2段階方式になっています。
EclipseTuneはキャリブレーション操作の▼▲ボタンを1回押すだけで数値が変わります。
私は、長年使用して誤操作はありませんでしたが、一応覚えておいてください。
抜群の視認性
画面内の音名(アルファベット)表記が大きくて、視認性(見やすさ)は抜群です。
「反転機能」は付いていません。
その理由は、液晶画面の可動域が広いため、反転させる理由が無いからです。
反転機能とは?
チューナーの向きが変わっても、それに追従して画面が反転する機能です。
製品によって仕様が異なります。
・自動反転
・手動反転
・全画面が反転
・アルファベットだけが反転
不満点について
普段使いで不満はありませんが、本体カラーをもう少し落ち着いた物にして欲しいです。
私が所有しているグリーン含め、他のカラーも蛍光色が強くて、安っぽく見えます。
チューナーの性能、価格は申し分ないのに、カラーだけがちょっと残念な所だな。
他製品との比較
機能、デザイン共に、似ている「Fender/Original Tuner」があります。
どちらが先に販売したのか不明ですが、似すぎです。
価格は約3,000円と高いです。
ブランドにこだわりが無ければ、今回紹介している「EclipseTuner」の方が価格が安くてオススメです。
まとめ
Eclipse Tunerの特徴は、液晶画面が大きく、視認性(見やすさ)が抜群なことです。
操作が簡単、チューニング精度も問題なく使えます。
可動域が広い、視認性、使いやすさを考えると手頃な価格帯なのも良い点です。
私が所有している「グリーン」は蛍光色が強く、ヘッドに取付けた時に目立ちます。
価格と機能のバランスが良いからコスパが良いよ。
・チューナーのカラーを自由に選びたい人
・見やすいチューナーが欲しい人