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今回はソロギタリスト 岸部眞明さんのギターについて解説していくよ。
- 岸部眞明のギターについて知りたい
- 岸部眞明と同じ機材が欲しい
岸部さんの曲を弾きたいとギターを始める人は多いのではないでしょうか?
今回の記事では岸部さんの「使用ギター」を紹介しています。
記事を読むことで、岸部さんのギターを知ることができ、同じギターを探す上での知識を身につけることができます。
岸部さんはWater Road/SJ-14をメインギターにしているよ
多くのギタリストは何本もギターを所有しているイメージがありますが、岸部さんはほぼWater Roadのみで活動しています。
岸部眞明/使用ギター
Water Road/SJ-14
サイド・バック:マダガスカルローズウッド
Water Roadは増田明夫さんが手がけるブランドになります。
個人ルシアー製のため、中古市場にギターが出てきても、すぐ売り切れになる人気のブランドです。
サウンドが良いのはもちろんですが、特にインレイが美しいのも特徴です。
参考価格:100〜150万円
Water Road/モデル不明
サイド・バック:ココボロ
2020年に手に入れたWater Roadギター。
ブリッジピンやボディの細部にターコイズのインレイが入っているのが特徴です。
Naga ギター/HANA Series
サイド・バック:ローズウッド
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
岸部さんとWater Roadの増田明夫さんが監修したブランドのギターになります。
指板に「花」のインレイが入っているのが特徴で、近年、YouTube動画で演奏している多くはNagaギターが使われています。
岸部さんのシグネチャーモデルとして販売されています。
ラインナップは2種類で、サイド・バック材が異なります。
- SSJW-26MK:ローズウッド
- SSJW-16MK:マホガニー
参考価格:約26〜31万円
ピックアップはM-FactoryとSKYSONICの「PRO-1」を搭載しています。
岸部眞明/周辺機材
Sunrise/S-2
・生音を忠実に再現する
・低音を強く出せる
・トップの振動を拾う
・ハウリング、ノイズに強い
ソロギタリストに絶大な信頼を寄せているマグネティックピック・アップです。
参考価格:約5万3千円
岸部眞明さん以外にも、沢山のギタリストが愛用しています。
- 押尾コータロー
- 中川イサト
- 小松原俊
- 西村歩
- わたなべゆう
- 矢後憲太
- 武田昌俊
M-Factory/プリアンプ
有名ギタリスト多数使用のプリアンプです。
「コンタクトピックアップ」と「マグネティックピックアップ」を別々にコントロールできます。
主に上記で紹介した「Sunrise S-2」と組み合わせて使う人が多いです。
参考価格:約30万円(ギター側の改造含み)
Lexicon/LXP-1(香港製)
生産終了後もかなり人気の高いリバーブです。
USA製、香港製、中国製があります。
世の中に出回っているのは香港が多いようです。
以前、有名楽器店に入荷した時は速攻売り切れました。
現在でも狙ってる人が多いのがわかります。
ちなみにM-Factory プリアンプとLexicon LXP-1のサイズ感が同じなので、岸部さんは以下のように1セットとしてセッテイングしている方が多いようです。
Victor/オリジナル カポ
JIM DUNLOPに買収される前の物を使用しています。
オリジナル品は現在入手困難になっています。
現行品の物とは形は似ていますが、音質、サイズ感が異なるようです。
岸部さんはライブ中に締め具合を調節することもあります。
同じモデルが欲しい人は、現行品のVictor Capoを購入することになりますが、2022年頃から販売している店舗が無くなりました。
おそらく世界情勢が関係しているかもしれないね…
BOSS/TU-12H(チューナー)
BOSSを代表する「TUシリーズ」のチューナーになります。
岸部さんが使用しているのは「TU-12H」でホワイトボディです。
岸部さんは現役でこのモデルを使用しているので、精度が良く壊れないクオリティだとわかります。
現在は精度が高いクリップチューナーが沢山販売されていますが、名器はどんな時間が経っても素晴らしいです。
現在、TUシリーズは発売終了しているいため、新品を購入することはできません。
ORB/CS216 phone pro(シールド)
国内生産で職人さんが1本1本丁寧に作っているのハンドメイドシールドです。
岸部さんのライブに行った際に、本人に聞いたのでこのメーカーで間違いありません。
ORBのホームページにも岸部さんが掲載されているので、気になった方はチェックしてみてください。
参考価格:1m 18000円
ボリューム スイッチ(オリジナル)
本体が銀色で白のスイッチの物を使用しています。
おそらくこれは、オリジナルで作ってもらった物だと考えられます。
まとめ
今回は岸部眞明さんの使用ギターについて解説しました。
岸部さんはWater Road/SJ-14をメインギターにしているよ
Water Roadは個体が少ないことや、価格が高いことから入手するのが難しいギターです。
もし岸部さんと同じギターが欲しいと考えるなら「Naga ギター/HANA Series」がオススメ。
岸部さんとWater Roadの増田さんが監修しており、岸部さん本人も「Water Roadに近い音が出る」と言っています。