ケンスミス/ポリッシュ(Ken Smith Pro Formula Polish)使い方

ケンスミス/ポリッシュ

ケンスミス/ポリッシュ(Ken Smith Pro Formula Polish)使い方

はじめに


今回はアコギの定番ポリッシュであるケンスミス/ポリッシュ(Ken Smith Pro Formula Polish)を紹介します。

ギター初心者はもちろん、経験者でもポリッシュを使ったことない人は敬遠しがちなアイテムではないでしょうか?

実際、私もその一人でした。

なぜか?

  • 使い方がわからない
  • 難しそう
  • 塗装を考えると心配で使えない
  • オレンジオイルで十分

塗装を傷めてしまうのではないかという不安、そのため使うには難しいイメージが付いています。

注意点がわかっていれば難しくはありません。

またギターのメンテナンスは”オレンジオイル”を使えば良いみたいなイメージがありました。

しかしオレンジオイルとポリッシュでは用途が異なります。

これに付いても解説していきますので参考にしてみてください。

ケンスミス/ポリッシュの基本情報


用途:汚れ落とし・艶出し
対象:ギター/ベース/ドラム/ピアノ/管楽器
価格:800〜1500円
メーカーサイトより引用

PRO FORMULA POLISHは、一流のビルダーや多くのリペアマンに愛用されています。
塗装を絶対に痛めない、また抜群の汚れ落ち、及び艶だし効果を持つという点に優れ、大切な楽器をいつも新品のような状態を維持します。
ポリウレタン・サテンフィニッシュの楽器はもちろん、作られてから何十年も経っているラッカー仕上げのヴィンテージギターやアコースティック楽器など、通常のポリッシュでは塗装をいためる可能性がありケアできないものや、ドラムやピアノ、管楽器などあらゆる楽器に使用可能かつ最適です。

研磨剤は含まれておりません。
※使用前に目立たない部分に少量塗布し、変色、変質等が無いことを確認してからご使用下さい。

引用元:Ken Smith

ケンスミス/ポリッシュ使用前の注意点

塗装について

オイル系を使う時に自分のギターに使用していいのかという不安があります。

今回紹介するポリッシュはほとんどのギターに使える万能なものです。

使える塗装
・グロス
・ポリウレタン
・ラッカー
・つや消し(サテンフィニッシュ)
使えない塗装
オイルフィニッシュ
オイルフィニッシュとは植物性の塗装で材の表面に膜を張るのではなく、木の内部に浸透させるものらしい…

また近年、多いのがヴィンテージ加工された塗装のギターです。

これに使ってしまうと表面がピカピカになってしまい台無しになってしまう可能性もあるようです。

試し拭き

ポリウレタンの物であればほぼ心配ないですが、サテンフィニッシュ、ラッカー、ヴィンテージがいくら大丈夫と謳っていても100%保証はありません。

自己責任で行なってください。

まずは一部(ボディのサイド・バックなど)で試しで拭いてみることをおすすめします。

清掃箇所の確認

ボディに使うもの

ケンスミス/ポリッシュ(Ken Smith Pro Formula Polish)はボディの汚れ落とし、艶出しに使います。

そのため指板やブリッジの保湿効果はありません。

指板・ブリッジにはオレンジオイルの方が保湿効果があります。

深いキズがある場合は注意

私の所有するギターですが、古いのでボロボロです。

写真で確認できるように塗装面を突き破ってしまうほどのキズもあります。

このような場合はやめましょう。

塗装面のひび割れからしみ込みギターを傷めることになります。

ケンスミス/ポリッシュの使用方法を解説


手順1
クロスの準備

基本はクロスに吹きかけてボディを拭きます。
※直接噴きかけるのはやめましょう。

今回はポリッシュの色がわかるように明るいカラーのクロスでやってみます。

明るいクロスを使うメリットはポリッシュの出した量がわかり、汚れの落ち具合がわかることです。

※ギタークロスでなくても100均のメガネ拭きなどで代用してもいいです。

個人的には何度も洗い使えるMorrisのクロスがオススメです。
ギタークロスMorris MCC-2(クリーニングクロス)


手順2
クロスに吹き付ける

このポリッシュはスプレータイプなので近くで吹き付ければ拡散することはありません。

実際使いましたがそれほどたくさん出ないので気にする必要はないです。

吹き付けるとクロスが赤くなりました。

それほど1回のプッシュでは出ないようです。

吹き付けたら拭いていきましょう!


手順3
試し拭き

注意点でも書きましたがとりあえず目立たないサイド・バックなどで試し拭きで確認しましょう。

手順4
本番

あとはひたすら拭くのみです!


ケンスミス/ポリッシュの使用感を語る

効果を検証

ポイント
長年の汚れや汗、唾、指紋など乾拭きでは落ちないようなものも落ちます!

また艶出し効果もあるのでピカピカ!
ただし効果はそれほど長持ちしない印象です。
ベタつきもないのが良い点です。

※汚れの落ち具合をお見せしたかったのですが、ギターにあたる光加減や撮影角度が難しかった…

若干ギターの色が違うように見えますがご了承ください。

以下にわかりやすい物を載せて置くので見てください。

乾拭きでは落ちない汚れで試しました。

においの強さ

ネット上ではニオイに賛否あります。

使ってみて納得しました。

正直これは好みの問題です。

ちなみに私はあまり好きなにおいではありませんでした。

臭くはないが、いいにおいでもない(笑)

甘いにおいではない。
トイレの芳香剤に近いような気がしました。

表現するのが難しいです!

ただ部屋に”におい”が充満するほど強烈ではなく、むしろオレンジオイルの方が強烈です。

是非試してみてください。

オレンジオイルとポリッシュの使い分け


  • ポリッシュ(ボディ表面の汚れ落とし)
  • オレンジオイル(指板などの保湿)

ざっくりですが以上のように使い分けするのがベスト!

ケンスミス/ポリッシュ保湿効果はありません。

そのため汚れ落とし・艶出し用と覚えておいてください。

オレンジオイル(又はレモンオイル)は保湿効果があります。

正確にはオレンジオイル(又はレモンオイル)には””が含まれてあるため汚れ落とし効果もあります。

ではオレンジオイルだけでいいのでは?
オレンジオイルの説明書きを見るとラッカー塗装のことは書いてありません。

ショップによってもラッカー塗装のギターに”使える”と”使えない”の異なった見解があります。

そのため、こういう場合は”使わない”方が無難です。

最後に

今回はアコギの定番ポリッシュであるケンスミス/ポリッシュ(Ken Smith Pro Formula Polish)を紹介しました。

個人的にポリッシュはとりあえずこれ1本持っておけばOK!!

ポイント
スプレー吹き付けなので一度に大量に消費するわけではないので長く使えます。

この1本で何年使えるんだろう?
と言えるほどです。

初心者の方で入門セットなどに付いてくるのは使わずこれに切り替えましょう!

毎回弾き終わった後ポリッシュを使うのは大変です。

正直めんどくさい…

そんな時は乾拭きでいいので拭いてあげてください。

日々のメンテナンスをマメにやることが1番大事です。 ギターメンテナンス5分で出来る普段のギターメンテナンス方法

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