Ken Smith Pro Formula Polish(ポリッシュ)

Ken Smith

Ken Smith Pro Formula Polishとは?

はじめに

今回はギターメンテナンスに必要なポリッシュについて書いてみました。

世の中には沢山のポリッシュがあります。
ありすぎて迷う方も多いと思います。
今回はその中からKen Smith Pro Formula Polishを取り上げてみました。

購入理由

正直、自分で欲しいと思って購入した訳ではありません。
ワタナベ楽器京都本店の福袋(2019年)に入っていました。
ワタナベ楽器福袋ワタナベ楽器京都本店福袋(2019年)
今まで楽器店でよく見るポリッシュだったのですが全然興味がありませんでした。

その理由として
メンテナンスはオレンジオイルがあれば十分だと思っていたからです。
しかしそれは間違いでした。
そもそも用途が全く異なるからです。

仕様

・ポリウレタン
・つや消し(サテンフィニッシュ)
・ラッカー
・ビンテージ

ほとんどのギターに使えるかなり万能なポリッシュです。

※オイルフィニッシュには使えません
(以下でもう少し詳しく説明します)

メーカーサイトより引用

PRO FORMULA POLISHは、一流のビルダーや多くのリペアマンに愛用されています。
塗装を絶対に痛めない、また抜群の汚れ落ち、及び艶だし効果を持つという点に優れ、大切な楽器をいつも新品のような状態を維持します。
ポリウレタン・サテンフィニッシュの楽器はもちろん、作られてから何十年も経っているラッカー仕上げのヴィンテージギターやアコースティック楽器など、通常のポリッシュでは塗装をいためる可能性がありケアできないものや、ドラムやピアノ、管楽器などあらゆる楽器に使用可能かつ最適です。

研磨剤は含まれておりません。
※使用前に目立たない部分に少量塗布し、変色、変質等が無いことを確認してからご使用下さい。

引用元:Ken Smith

使い方

塗装について

使える塗装
・グロス
・ポリウレタン
・ラッカー
・サテンフィニッシュ
アコースティックギターは上記の塗装がほとんどだと思います。
使えない塗装
・オイルフィニッシュ
オイルフィニッシュとは植物性の塗装で材の表面に膜を張るのではなく、木の内部に浸透させるものらしい…
また膜が薄いので木の木目がキレイに出るようです。
・その他
最近多いヴィンテージ加工された塗装に使ってしまうとピカピカになってしまい台無しになってしまう可能性もあります。

これ含め自己責任で行なってください。

まずは一部に試しで拭いてみることをオススメします。

ポリウレタンの物であればほぼ心配ないと思いますが、やはりサテンフィニッシュ、ラッカー、ヴィンテージがいくら大丈夫と謳っていても100%保証はないのでボディのサイドバックなど目立たない所で試してください。

以下は私の所有するk.countryです。
艶消し仕様のギターで表面がサラサラです。
こういうギターにも使えます。

注意点

注意
指板やブリッジには使わない方がいいです。
理由としてまずこの製品自体が汚れ落とし、艶出しの効果であり、保湿をするものではないからです。
指板にはオレンジオイルやレモンオイルの方が効果はあると思います。
また直接吹き付けは避けた方が無難です。

塗装面にひび割れがあるとしみ込むこともあるようなので気をつけてください。

以下のギターは私の所有するGrevenですが、古いギターなのでボロボロです。
また塗装面を突き破ってしまうほどのキズもあります。
おそらくこういうのがダメな例だと思います。

サウンドホール周辺

トップの深いキズ

実際に使ってみましょう


手順1
クロスの準備

基本はクロスに吹きかけてボディを拭きます。

今回はポリッシュの色がわかるように明るいカラーのクロスでやってみます。

明るいクロスを使うメリットはポリッシュの出した量がわかり汚れの落ち具合がわかることです。

※クロスでなくても使い切りということで100円均一のメガネ拭きなどで代用してもいいと思います。

個人的には何度も洗い使えるMorrisのクロスがオススメです。
ギタークロスMorris MCC-2(クリーニングクロス)


手順2
クロスに吹き付ける

このポリッシュはスプレータイプなので近くで吹き付ければ拡散することはありません。

というか実際使いましたがそれほどたくさん出ないので気にする必要はない思います。

吹き付けるとクロスが赤くなりました。
それほど1回のプッシュでは出ないようです。

吹き付けたら拭いていきましょう!


手順3
試し拭き

上記に書きましたがとりあえず目立たないサイド・バックなどで試し拭きで確認しましょう。

手順4
本番

あとはひたすら拭くのみです!


使用感

長年の汚れや汗、唾、指紋など乾拭きでは落ちないようなものも落ちます!
これは凄いですよ!

また艶出し効果もあるのでピカピカ!
ベタつきもないのが良い点です。

※今回ブログを書くに当たって汚れの落ち具合を皆さんにお見せしたかったのですが、ギターにあたる光加減や撮影角度が難しかった…
若干ギターの色が違うように見えますがご了承ください。

とりあえず以下にわかりやすい物を載せて置くので見てもらえればと思います。
乾拭きでは落ちない汚れで試しました。

におい

ネット上ではニオイに賛否色々あるようです。
使ってみて納得
正直これは好みの問題のようです。

ちなみに私はあまり好きなニオイではありませんでした。
臭くはないが、いいニオイでもない(笑)
甘くはない?
トイレの芳香剤?
表現するのが難しいです!

ただ部屋にニオイが充満するほど強烈ではないです。
むしろオレンジオイルの方が強烈かと思います。

是非試してみてください。

使い分け


ボディ
KEN SMITH PRO FORMULA POLISH
指板
オレンジオイルorレモンオイル
使い分けするのがベストかと私は思います。

経済性

スプレー吹き付けなので一度に大量に消費するわけではないので長く使えます。
この1本で何年使えるんだろう?
と言えるほどです。

最後に

結論
ポリッシュはとりあえずこれ1本持っておけばOK!!
初心者の方で入門セットなどに付いてくるのは使わずこれに切り替えましょう!

ここがポイント!
毎回引き終わった後ポリッシュを使うのは大変です。
乾拭きでいいので拭いてあげましょう!
日々のメンテナンスをマメにやることが1番大事かと思います。

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