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![もりそう](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/01/A998A571-36C4-4504-8FCA-35F9AD58F049.jpeg)
今回はSHUBBカポの「デルリンキャップ」と「ラバースリーブ」を交換するよ。
- ゴムの交換方法を知りたい
- ゴムを交換するメリット・デメリットを知りたい
- 新品カポを買えばいいのでは?
SHUBBカポは、初心者からプロまでたくさんの人が使用している、定番のカポになります。
カポのゴム部分は、長年使用すると消耗し、音がビビる原因になります。
私が所有しているSHUBBカポは、すでに20年ほど経過し、消耗を感じたため今回交換していきます。
記事を読むことで、SHUBBカポの部品交換ができるようになります。
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/B2E61789-2045-47FD-883F-B20E987E8764.jpeg)
メリット
- 音のビビリがなくなる
- 弦の振動が適正に伝わる
- 愛用してきたカポ本体をずっと使える
デメリット
- 部品を一部加工する必要がある
- 取り付けには力が必要
![もりそう](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/01/BF2B7834-4B53-4625-A376-DF35521DCC63.jpeg)
僕の場合、約20年使用してきて、本体が汚れていい意味で“味”が出ているよ。
これは新品には出せないから、今後もずっと使いたいと考えているんだ。
デルリンキャップとラバースリーブと概要
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/EA3D12F8-7806-4264-90EA-85F82F369DE7.jpeg)
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/D82AE379-8709-4488-A552-16CAC347F899.jpeg)
デルリンキャップ
用途:SHUBBカポタスト交換用
対応品版:L1〜L5、L9、C1b、C2b、C8b
価格:約700〜1,000円
以前は500円前後でしたが、だいぶ高くなりました。
もし古いカポに思いれがなければ、交換するか考えた方がいいです。
![もりそう](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/01/7A4EFBEA-35AD-4D66-AFD1-6FB42FB73B63.jpeg)
1,000円までかけて部品交換するなら、新しいSHUBBカポを買った方がいいかもね。
ラバースリーブ
用途:用途:SHUBBカポタスト交換用
適合サイズ:12弦用、クラシックギター用
長さ:約5.5cm
価格:約130〜770円
12弦用なので、ゴム自体が長いです。
所有率が最も高い「6弦用カポ」に使用する場合は、ラバースリーブをカットして使用する必要があります。
ゴム自体は柔らかいため、簡単にカットすることができます。
購入する場合は、サウンドハウスが安いのでオススメです。
デルリンキャップの交換方法
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/0157C14A-2E10-48FC-8DCF-BBDAC615F2B1.jpeg)
新しいデルリンキャップを準備します。
交換する前に両者を比較してみました。
画像のカポは約20年愛用した物ですが、意外と減っていないと感じました。
回すだけで、簡単に取り外すことができます。
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/E1858A8A-395F-4B51-980A-DB3D9D3DDB87.jpeg)
デルリンキャップを外すと、ゴミがボロボロ落ちてきます。
カポの先端も汚れているため、簡単に拭き掃除だけ行います。
回して取り付けるだけです。
デルリンキャップの交換は、簡単なので数分で終わります。
ラバースリーブの交換方法
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/C621C25A-213A-4D15-A7D1-7A64CE8E1F53.jpeg)
・カッター
・カッティングマット
ラバースリーブは、6弦用カポの長さではないため、カットして使う必要があります。
ハサミでも切れないこともないですが、切り口をキレイにするにはカッターがオススメです。
カッターを使う場合は、下に何か敷いて傷が付かないようにしてください。
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/B4A40A69-9378-4149-80B7-98A599A0164E.jpeg)
現在、付いているラバースリーブと並べて、カット位置を決めます。
あとはカッターでカットするだけです。
怪我しないように、カッターの取り扱いに注意してください。
ラバースリーブの取り外し方は引っ張るだけです。
古いカポの場合、本体に引っ付いていることがあり、力を入れないと抜けないことがあります。
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/F8D040F2-E27B-46C3-8442-3966E1617FB6.jpeg)
ラバースリーブを外してみると、ゴムが劣化した物なのか、謎の緑が付いていました。
ティッシュでちょっと力を入れれば、拭き取ることができます。
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/156A4DC4-6D4D-443C-B4D9-31BB0883EAF8.jpeg)
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/11A1ED9E-C8BD-40AF-B70F-3A6576C83B40.jpeg)
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/23631E90-EF92-49BC-BCCE-51B851F3060A.jpeg)
取り付けには、結構な力が必要です。
新品のラバースリーブのゴム穴が小さいため、なかなか最後まで押し込むことができません。
私自身、かなりの力で押し込んだ結果、手にカポ本体の跡が付きました。
正直、女性や子供の力では厳しいです。
カットの切り口を見ると、若干ですが右下あたりに段差ができました。
切り口を失敗しても、カットした側から入れてやれば目立ちにくいので大丈夫です。
まとめ
![](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/07/FEAA65F7-2105-4ED0-A9C3-52C4EDDA9B7F.jpeg)
メリット
- 音のビビリがなくなる
- 弦の振動が適正に伝わる
- 愛用してきたカポ本体をずっと使える
デメリット
- 部品を一部加工する必要がある
- 取り付けには力が必要
![もりそう](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2022/01/9CD0339B-8700-45D1-867F-F9A128D11C34.jpeg)
SHUBBカポを持っている人はやってみてね。
![shubbカポタスト](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2023/01/DD2EB6DF-D4CD-4C40-B28D-F26A9BE1780F-160x92.jpeg)
![オススメのカポタスト](https://akogimania.com/wp-content/uploads/2023/06/A41CE99A-14E9-478B-8356-C7A6CF8E624B-160x92.jpeg)