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今回はSHUBBカポの「デルリンキャップ」と「ラバースリーブ」を交換するよ。
- ゴムの交換方法を知りたい
- ゴムを交換するメリット・デメリットを知りたい
- 新品カポを買えばいいのでは?
SHUBBカポは、初心者からプロまでたくさんの人が使用している、定番のカポになります。
カポのゴム部分は、長年使用すると消耗し、音がビビる原因になります。
私が所有しているSHUBBカポは、すでに20年ほど経過し、消耗を感じたため今回交換していきます。
記事を読むことで、SHUBBカポの部品交換ができるようになります。
メリット
- 音のビビリがなくなる
- 弦の振動が適正に伝わる
- 愛用してきたカポ本体をずっと使える
デメリット
- 部品を一部加工する必要がある
- 取り付けには力が必要
僕の場合、約20年使用してきて、本体が汚れていい意味で“味”が出ているよ。
これは新品には出せないから、今後もずっと使いたいと考えているんだ。
デルリンキャップとラバースリーブと概要
デルリンキャップ
用途:SHUBBカポタスト交換用
対応品版:L1〜L5、L9、C1b、C2b、C8b
価格:約700〜1,000円
以前は500円前後でしたが、だいぶ高くなりました。
もし古いカポに思いれがなければ、交換するか考えた方がいいです。
1,000円までかけて部品交換するなら、新しいSHUBBカポを買った方がいいかもね。
ラバースリーブ
用途:用途:SHUBBカポタスト交換用
適合サイズ:12弦用、クラシックギター用
長さ:約5.5cm
価格:約130〜770円
12弦用なので、ゴム自体が長いです。
所有率が最も高い「6弦用カポ」に使用する場合は、ラバースリーブをカットして使用する必要があります。
ゴム自体は柔らかいため、簡単にカットすることができます。
購入する場合は、サウンドハウスが安いのでオススメです。
デルリンキャップの交換方法
新しいデルリンキャップを準備します。
交換する前に両者を比較してみました。
画像のカポは約20年愛用した物ですが、意外と減っていないと感じました。
回すだけで、簡単に取り外すことができます。
デルリンキャップを外すと、ゴミがボロボロ落ちてきます。
カポの先端も汚れているため、簡単に拭き掃除だけ行います。
回して取り付けるだけです。
デルリンキャップの交換は、簡単なので数分で終わります。
ラバースリーブの交換方法
・カッター
・カッティングマット
ラバースリーブは、6弦用カポの長さではないため、カットして使う必要があります。
ハサミでも切れないこともないですが、切り口をキレイにするにはカッターがオススメです。
カッターを使う場合は、下に何か敷いて傷が付かないようにしてください。
現在、付いているラバースリーブと並べて、カット位置を決めます。
あとはカッターでカットするだけです。
怪我しないように、カッターの取り扱いに注意してください。
ラバースリーブの取り外し方は引っ張るだけです。
古いカポの場合、本体に引っ付いていることがあり、力を入れないと抜けないことがあります。
ラバースリーブを外してみると、ゴムが劣化した物なのか、謎の緑が付いていました。
ティッシュでちょっと力を入れれば、拭き取ることができます。
取り付けには、結構な力が必要です。
新品のラバースリーブのゴム穴が小さいため、なかなか最後まで押し込むことができません。
私自身、かなりの力で押し込んだ結果、手にカポ本体の跡が付きました。
正直、女性や子供の力では厳しいです。
カットの切り口を見ると、若干ですが右下あたりに段差ができました。
切り口を失敗しても、カットした側から入れてやれば目立ちにくいので大丈夫です。
まとめ
メリット
- 音のビビリがなくなる
- 弦の振動が適正に伝わる
- 愛用してきたカポ本体をずっと使える
デメリット
- 部品を一部加工する必要がある
- 取り付けには力が必要
SHUBBカポを持っている人はやってみてね。