ワンタッチ&圧力調整!G7TH「Newport Capo」をレビュー

G7THカポタスト

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

この記事はこんな人にオススメ
  • Newport Capoの特徴を知りたい
  • 使い方について知りたい

G7TH「Newport Capo」は、ギター演奏を快適にする画期的なカポタストです。

ワンタッチで簡単に装着できる操作性と、弦への圧力を自由に調整できる独自機能を解説します。

このカポタストは、弦に適切な圧力をかけて音程の狂いを防ぎ、ネックにしっかり固定されるため、演奏中のずれを心配する必要がありません。

耐久性の高いアルミニウム製で、長期間使用しても劣化しにくい点も魅力です。

この記事を読めば、G7TH「Newport Capo」の優れた機能と使いやすさが理解できます。

もりそう
もりそう

レバー式とネジ式の良いとこ取りのカポタストで使い勝手がいいよ。

Newport Capoの特徴

Newport Capoの特徴と基本情報

G7THとは?

G7TH「Newport Capo」

G7TH(ジーセブンス)は、イギリスを拠点とする楽器アクセサリーメーカーで、高品質なカポタストの製造で知られています。

製品の品質に自信があるため「永久保証システム」を導入しているのも魅力です。

2004年に設立されたG7THは、革新的なデザインと機能性に重点を置き、ギタリストのニーズに応える製品を開発しています。

ワンタッチ操作や圧力調整機能を搭載した「Performance」やフラッグシップモデル「Heritage」は、世界中のギタリストから高い評価を得ています。

G7THの製品は、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに支持されており、音楽業界での地位を確立しています。

メリット・デメリットを解説

G7TH「Newport Capo」
G7TH「Newport Capo」の評価
使いやすさ(着脱)
 (5)
外観(高級感)
 (4)
価格(約3,800〜5,500円)
 (3)
総合評価
 (4)

メリット

  • ワンタッチで取り付けできる
  • 圧力調整ができる
  • 重量が軽い
  • 長時間使用しても疲れない

デメリット

  • 圧力調整は慣れが必要
  • 圧力調整は初心者には難しい
  • ヘッド先端に取り付けできない
  • 価格が高い(カラーによって価格が異なる)

G7TH「Newport Capo」は、ギター演奏を快適にするための革新的なカポタストです。

最大の特徴は、ワンタッチで簡単に装着できる操作性(フリップ・レバー・デザイン)と、独自の圧力調整機能(ファイン・チューン・アジャストメント)です。

この機能により、弦への適切な圧力を維持しながら、音程の狂いを最小限に抑えます。

ギターのネックにしっかりと固定されるため、演奏中にずれる心配がありません。

素材には高品質なアルミニウムを使用しており、耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくい点も魅力です。

初心者からプロまで幅広いギタリストに支持されている理由は、そのシンプルな操作性と確かな品質にあります。

対応楽器の品番について

品番対応楽器
Newport 6string・エレキギター
・アコースティックギター
使用可能指板幅:53mmまで
使用可能ネック厚:27mmまで
Newport 12string・12弦ギター
使用可能指板幅:58mmまで
使用可能ネック厚:27mmまで
Newport Classic・クラシックギター
使用可能指板幅:60mmまで
使用可能ネック厚:27mmまで
Newport Partial #3・DADGADチューニング
・オープンGチューニング
使用可能指板幅:53mmまで
使用可能ネック厚:27mmまで
Newport Partial #5・ドロップDチューニング
使用可能指板幅:53mmまで
使用可能ネック厚:27mmまで

基本カラーはSILVERになりますが、Newport 6stringのみBLACKとGOLDがラインナップされています。

注意

現在、GOLDカラーが各ネットショップで品切りが続いています。

メーカーからの生産終了の案内は出ていませんが、おそらくこのまま終売になると考えられます。

使い方を解説

ネジを回して幅(圧力)を調整
G7TH「Newport Capo」使い方
G7TH「Newport Capo」使い方

ネジを回すことで、取り付け部の幅(開き加減)を調整することができます。

上から挟み込む
G7TH「Newport Capo」使い方

上から挟み込んだら、レバーを内側に倒すだけです。

再度圧力調整
G7TH「Newport Capo」使い方

最初にある程度の圧力調整を行なっていますが、取り付け後も調整できるのが「Newport Capo」最大の特徴です。

締め付けが緩いと、音がビビる原因になるため、適度に締めてください。

補足

ソロギタリストの岸部眞明さんは、演奏中に締め直す(調整)ことがよくあります。

私も演奏中に「もう少し締めたい」と感じたことがありました。

他人にはわからないけど、自分の中では「何か気持ち悪い感覚」です。

Newport Capoはそれが可能となります。

ギターヘッドには取り付け不可

Newport Capoはヘッドに取り付けできません。

結果、曲中に転調は難しいです。

ギターに取り付けたい人へ

ギターヘッドではなく、ナットの上あたりに挟めることで取り付けができます。

G7TH Newport Capoをレビュー

着脱と圧力調整が最大の魅力

G7TH「Newport Capo」レビュー

ネジ式なのに取り付けが簡単

ネジ式カポタストのデメリットは取り付けに時間がかかることでした。

しかしNewport Capoはネジ式でありながら、ワンタッチで簡単に取り付けできるのが魅力です。

ライブで取り付け、取り外しが多い場合でもスムーズに対応できます。

補足

ギターを入れ替える場合はその都度調整が必要です。

ワンランク上の演奏

記事内で何度も記載していますが、圧力調整が自由にできるカポタストです。

ギターとカポタストの相性は存在します。

ネックの太さや指板の太さによって、弦への当たりの強さが変わるからです。

当たりが強すぎるとフレットを無駄に削り、緩いと音がビビることになります。

圧力調整を使いこなせるようになれば、安定した演奏が可能となります。

もりそう
もりそう

初心者にとって圧力調整は難しいけどチャレンジしてみね。

重量に驚く

G7TH「Newport Capo」レビュー

ネジが付属しているため、見た目がやや重そうに見えますが軽いです。

数あるカポタストの中でも、比較的軽い分類に入ります。

重量が軽いことで、ギターネックに負担がかからず、演奏者自身も長時間の演奏に集中できます。

参考(代表的なカポタストの重さ)

・NS Capo Lite:18g

・Kyser kg6:41g

G7th Newport :45g

・G7th Performance:53g

・Greg Bennet:53g

・Shubb C-1:54g
・Victor capo:56g

・Maton:80g

使って気づいた不満点

G7TH「Newport Capo」レビュー

気になるのが取り付ける時にレバー付近から「カチッ」と音が鳴ることです。

なんか壊れそうな音というか、安っぽい音というか、うまく伝えられませんが、そんな音がします。

もりそう
もりそう

使い続けてどうなるか、要経過観察が必要だね。

追記

購入して2年ほど経過していますが、今の所不具合は発生していません。

私はNewport Capo以外にもG7thの他の製品も所有していますが、壊れたことがありません。

G7thは「永久保証」システムを導入しているだけのことはあります。

他製品との比較をしてみた

G7TH「Newport Capo」レビュー
G7TH「Newport Capo」レビュー
Newport VictorNS Capo Lite
タイプネジ式・レバー式ネジ式ネジ式
圧力調整可能可能可能
着脱ネジを回す回数が少ないネジを回す回数が少ないネジを回す回数が多い
転調不可不可不可
重量約45g約56g約18g
価格3,800〜5,500円販売終了約1,700〜2,700円
評価
販売サイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
販売店なしAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス

私がG7TH Newport Capoを購入した理由は、Victor Capoのような物が欲しかったからです。

残念ながらVictor Capoは販売が終了してしまい、手に入れるのが難しくなりました。

ソロギターを演奏する人であれば、欲しい人は多いはずです。

ネジ式は「NS Capo」などもありますが、見た目が安っぽいのが残念な所です。

もりそう
もりそう

圧力調整できるカポタストが欲しいなら是非検討してみてね。

Newport Capoはこんな人にオススメ

ワンタッチ&圧力調整

カポタストは使いやすさを重視した「ワンタッチ式」や圧力調整できる「ネジ式」がありましたが、両方兼ね備えたものはありませんでした。

Newport Capoはそれを実現した画期的なカポタストです。

Victor Capoと似ているカポが欲しい人

ソロギタリストに人気なのがVictor Capoです。

残念ながら生産終了したため入手困難になっています。

Newport Capoと機構は異なりますが、ネジで圧力調整できるカポタストが欲しい人にオススメです。

現在、圧力調整できるカポタストは限られているため貴重です。

FAQ(よくある質問)

G7TH「Newport Capo」レビュー
初心者でも使えますか?
使えますが、慣れが必要です。
カポタスト自体を初めて触るのであれば、握って挟むタイプ(KYSER)の方がオススメです。
NewportとPerformanceどっちがいいですか?
個人的には用途に合わせて使うのがオススメです。
Newport:ソロギターなどで音作り・音の響きにこだわる場合
Performance:弾き語りやライブで頻繁に取り付けする場合
ただし、正解はないため、色々試してみるのが良いです。

まとめ:演奏のクオリティを向上させよう

Newport Capoの特徴

この記事を読んで、G7TH「Newport Capo」の魅力に触れた人は、ぜひその性能を体感してみてください。

ワンタッチで簡単に装着でき、弦への圧力を自由に調整できるこのカポタストは、音作りにこだわるギタリストやソロプレイヤーにとって理想的なアイテムです。

音程の安定と演奏の快適さを両立し、細やかなニュアンスを表現できます。

耐久性も高く、長く愛用できるこの製品は、ギター演奏を一段と引き上げてくれます。

もりそう
もりそう

「Newport Capo」を手に入れて、こだわりの音作りをしてみてね。

オススメのカポタスト オススメのギターカポタスト(ベスト3)【選び方を解説】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です