タリアカポをレビュー【Thalia Capos】

タリアカポをレビュー【Thalia Capos】

タリアカポ(Thalia Capos)

今回はタリアカポ(Thalia Capos)を紹介します。

カポタストは価格が安い物から高い物まで様々ある中、タリアカポは“高級カポ”と呼ばれる物になります。

高級カポの定義はありませんが1万円前後を超えると“高級カポ”と言われることが多いです。

タリアカポの特徴は「計算尽くされた作り」と「デザイン性」です。

  • チューニングが安定
  • 弦のテンションが均一
  • 安定の演奏に繋がる

自分のご褒美に買うのも良し、プレゼントであげるのも良し!

この記事でわかること

  • タリアカポについて
  • タリアカポの使い方
  • タリアカポの使用感

タリアカポの基本情報

三木楽器より引用

デザイナーでありTHALIA BRANDS, INC.のオーナーであるクリス氏が70以上ものプロト・タイプを作成し完成した、これまでにないデザイン性と機能性に優れたカポタスト『Thalia Capos / タリア・カポ』。
従来のカポとは一線を画す、見た目にも豪華なエキゾチック・ウッドやエキゾチック・シェル、彫刻や筐体のメッキ / フィニッシュ / カラーを採用したデザイン性に優れたモデルがあり、また、見た目のみならず機能面に関しても、通常のカポタストのように、使うギターの種類に合わせて1つずつカポを持ち替える必要がなく、付属しているフレットパッドを使用するギターに合うものに交換するだけで簡単に、常にパーフェクトなテンション感とピッチ感で演奏する事を実現しました。
Thalia Caposは様々な楽器に使用される事を想定しており、常に適切なテンション感で演奏していただけるよう全ての製品の内臓スプリングの圧力が約7.5kgになるように、ひとつひとつ徹底した品質管理のもと製作されております。

引用元:三木楽器/タリアカポ

メーカー:タリア
重さ:93〜96g
付属品:収納ケース、ピック、ステッカー
価格:1万〜3万円

重量級の重さ

デザインによって若干の違いはあるようですが、90gを超える重量級のカポになります。

おそらく数あるカポの中で一番重いです。

MEMO
多くの方が持っているカポと比べるといかにタリアカポが重いのかわかります。
・SHUBB:54g
・KYSERE:41g
・Victor:56g
・Maton:80g
・G7th Performance:53g
・NS Capo Lite:18g

タリアカポのラインナップ

本体フレーム色
・24K Gold(ゴールド)
・Chrome(シルバー)
・Black Chrome(ブラックシルバー)
・Brushed Black(艶消しブラック)

本体のフレーム色は全部で4種類になります。

以下でインレイ(デザイン)のパターンを紹介しますが、インレイによってフレーム色が1種類しかないものや4種類全てあるものがあります。

ゴールドはかなり派手に見えますが、タリアカポのインレイは派手な物が多いのでせっかくなら派手に行きましょう(笑)

ゴールドならインレイが映えますし、ブラックなら落ち着きがありシックに決まります。

ちなみに私が購入したインレイのパターンは「24Kゴールド」1種類のみでした。


インレイ(デザイン)
・Exotic Wood(木目)
・Exotic Shell(貝)
・Engraved(刻印風)
・Sunburst(サンバースト)
・Swaro Crystal(スワロフスキー)
・Limited Edition(限定品)

悩ましいインレイの種類

上記の中で「木目」と「貝」の種類が多く、選ぶのが大変でもあり、楽しいです。

フレームとインレイの組み合わせは計40種類を超えるパターンがあると考えられます。

インレイ選びは完全好みなので、是非いっぱい悩んで選んでみてください。

インレイ違いによる価格

インレイによって多少の価格差があります。

最も安いものは9350円(税込)から、一番高いスワロフスキー仕様は29150円(税込)

ほとんどのデザインは1万円前後で購入できます。

スワロフスキーだけ別格で高いです。

注)限定品は数に限りがあり、完売すると再販がない場合もあります。

三木楽器のホームページには多くのタリアカポが揃っています。
是非、チェックしてみてください。
参考 Thalia Capos三木楽器

タリアカポの使い方

14種類のフレットパッドの選び方

タリアカポ一番の特徴がこの付属している2パターン(計14種類)ラバー素材のフレットパッドです。

ポイント
一般的なカポは大体のギターを網羅できるように平均的に作られていますが、タリアカポは各メーカーのフレットR(アール)に合わせてパッドを変えられるようになっています。

ラバー素材ですが、かなり硬めの印象です。

フレットパッドのR(アール)は7種類

0″for Classicals,
7.25”
9.5”
10”
12”
15”
16″

※別売りでテフロン素材のフレットパッドもあります。

「STANDARD」と「HIGH TENSION」

STANDARD
  • 一般的な6弦ギター
HIGH TENSION
  • 12弦ギター
  • ウクレレ
  • マンドリン
  • バンジョー

突起物の色が違うのが一番わかりやすいです。

パッドの厚みも異なるのがわかります。

通常のギターでもっとテンションが欲しい場合は「HIGH TENSION」を使ってもOKです。

パッド番号の選び方

付属の冊子を参考に選びます。

ギターメーカー全て記載されているわけではありません。

主に有名メーカーになります。

もし記載がなければ以下のサイトを参考にしてください。
冊子よりアップデートされたギターメーカーが掲載されています。

参考 メーカー / モデル別 フレットパッド対応表三木楽器

自分の取り付ける番号を確認したらフレッドパッドからその番号を探します。

写真では見にくいですが、丸を付けた所に数字があるので確認してください。

MEMO
所有するギターのフレッドパッド番号がない場合は?
アコギメーカーの番号を見ると12”、15”、16”がほとんどです。

マーチンやヤマハなど多くの方が所有しているのが16”になります。

まずは16”から試してみると良いかもしれません。

フレットパッドの取り外し方

①パッドに対して横の力を加える。
②横の力が加わっている状態でさらに下に力を加える。
③完了

取り付ける時は逆の手順になります。

タリアカポの基本構造

ギターに取り付ける前にタリアカポの基本動作を確認します。

画像にあるように一番下のレバーを親指を使って上にあげると、真ん中のツメが一番下のレバーと1つになります。

これは“リバースアクション機能”というものになります。

この状態でネックに挟むことになります。

タリアカポの持ち方

写真のようにカポタスト自体を上から覆うように持って取り付けます。

注意点として取り付ける際に手首に気を付けてください。

タリアカポは比較的硬いので力を入れないとレバーが動きません。

変な位置で力を加えると手首を痛めるので、力が入る位置で取り付けてください。

上から取り付けにくい場合は下から挟んでも構いません。

ヘッドに取り付け

ライブ中、曲によってカポの取り外しがあるため、ヘッドに取り付ける方も多いです。

残念ながらタリアカポはヘッドの取り付けには向きません。

私が所有しているギターに試してみましたが、カポの挟む部分の幅が広くてヘッドに固定できませんでした。

ヘッドの形状や厚みによっても違いますが、取り付けできるギターは少ないと考えられます。

タリアカポの使用感

付け心地

やや取り付けにくいと感じる。

その理由はカポを握って取り付けるというより、カポを覆って付けなければならないからです。

レバーに重みがあるため、女性や子供など力が弱い方には大変です。

【取り付けが楽なタイプ】

カイザーカポなど握る所があればいいのですが、タリアカポはありません。

逆に言えば取り付け時の見た目はスッキリしています。

固定感はバッチリです。

メーカー対応のフレッドパッドを取り付けると6弦から1弦までしっか固定されるので音のビビリも一切ありません。

サウンド

重量があるためサウンドに重み(低音)が増し、サスティーンはやや抑えられたサウンド傾向に感じました。

もちろんギターによってサウンドは変わりますが、重いカポを付けると上記サウンドになりやすいです。

タリアポの不満点

タリアカポの稼働システム“リバースアクション機能”は1弦側から取り付ければ簡単に指板上をスライドできるとメーカーは言っています。

実際試してみると“簡単にスライド”とはいかない。

カポを稼働させるには力が必要だからです。

曲中の転調には向かないです。

使用者の声(口コミ)


良い口コミ
・フレットパッドを交換できるのが良い
・インレイが美しい
・他人とかぶることが少ない
悪い口コミ
・価格が高い
・フレットパッド多すぎ
・フレットパッド減らして安くして欲しい

【フレットパッド減らして安くして欲しい】
14種類のパッドが付属していますが、正直使うパッドは限られています。

おそらく今後1回も使わないパッドも絶対にあります。

はっきり言って無駄です。

欲しいパッドだけ追加購入できるようにしてほしいが正直な所です。

最後に


今回はタリアカポを紹介しました。

カポタストに1万円出すというのはなかなか勇気が必要です。

ではなぜ買うのか?
はっきり言って自己満足!

正直、安いカポは1000円前後で購入でき、問題なく使えますがカポタストは次から次へと欲しくなるものです。

結果、高級カポに手を出します。

ポイント
タリアカポは他のメーカーにないほど「フレーム」と「インレイ」の組み合わせが多いカポです。

他の人とかぶることも少ないです。

そして何通りもあるなかで悩んで選んだタリアカポは1万円を出して購入しても後悔することはありません。

カポタストはエレキ用・アコギ用・クラシック用と分かれているのが普通ですが、タリアカポは14種類のパッドが付属していることで多くの楽器に対応します。

自分へのご褒美はもちろん、ギター好きの方へのプレゼントにもオススメです。

まとめ

  1. 史上最も重量級のカポ
  2. 弦のテンションが均一でチューニングが安定
  3. 14種類のフレットパッドが付属
  4. ギターによってフレットパッドを交換できる。
  5. 取り付けに多少の力が必要
  6. 価格が高い
  7. プレゼントにオススメ



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2 COMMENTS

zizi

こんばんは~~~

ついに登場!!タリアカポ!!
それもゴールドの歯車模様、とってもゴージャスです
もちろん興味はあったんですが、なかなかお高くて・・・
未だ入手出来てませんw
指板への追従性ってとても大事なので、
きめ細かなRへの対応ってすごく助かりますが
もりそうさんがおっしゃるとおり、
最初は標準的なのだけであとは必要なものだけ別売っていうのが良いですよね

それにしても、超重量級なのははじめて知りました
でも、ギルドD-55の重厚な音もあの大きなヘッドのおかげとか言われますから
カポの重さがもたらすのも一つの味なのかもしれませんね

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もりそう

ziziさん 
こんばんは^ ^
ついに買ってしまいました。
Rの件ですが、大体のメーカー対応の一覧は確認できたのですが載ってないギターを持っている初心者には扱いが難しいかもしれません。
パッドがありすぎてどれを使ったら良いのか悩むことになるかも…
また使い勝手ですが、好みが分かれると思います。
見た目はキレイで良いのですが、本体は重く、レバーはかたい。
個人的に好きなShubbやVictorに戻るかも(笑)
タリアは撮影用…

D-55の話は納得ですね
ゆずの北川さんが使用しており、実際にライブなどで聴いたことありますが確かに重厚な印象はあります。
そして昔からヘッドには重いカポを付けると低音が出るみたいな話はよく聞きますね。

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