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- カポタストの選び方について知りたい
- 初心者でも使いやすいカポタストを知りたい
- 定番のカポタストを知りたい
カポタストを使用する際、「もっと使いやすいのが欲しい」「もっと音の響きを良くしたい」と悩んだことはありませか?
しかし、種類が多く「どれを選べばいいのか分からない」と迷う人も多いです。
そこで本記事では、実際に私が使用したカポタストをランキング形式で紹介します。
選び方のポイントや、それぞれの特徴・メリットも詳しく解説するので、自分に最適なカポタストが見つかるはずです。

初心者から上級者まで役立つ内容なので、ぜひ最後までチェックしてね。

カポタストとは?

カポタスト(通称「カポ」)とは、ギターのネック(指板部分)に装着し、弦を押さえて音程を上げるための道具です。
クリップのように挟んで固定することで、左手で押さえなくても好きな位置でキー(調)を変更できます。
これにより、難しいコードを使わずに簡単に曲のキーを変えられます。
カポタストにはネジ式、バネ式、ゴム式など種類があり特徴が異なります。

自分の演奏スタイルやギターに合ったカポを選ぶことで、演奏の幅が広がるよ。
カポタストの選び方
使用楽器で選ぶ
カポタストはギターに対応した物を選ぶ必要があります。
基本は上記の3種類になりますが、メーカーによってはアコースティックギター、エレキギターを兼用にしているカポタストもあります。
クラシックギターだけは指板がフラットなので兼用できません。
指板のアール(R)とは?

アコースティックギター、エレキギターの指板は完全にフラットではありません。
フレットを見ると、カーブしているのがわかります。
カポタストはカーブ=アール(R)に対応した物を使う必要があります。
※アコースティックギターの中には、エレキギター並みにアール(R)がきつい物もあります。
取り付けタイプで選ぶ
※その他にパーシャル式(変則チューニング用)がありますが、使うのは一部の人になります。
ネジ式・スクリュー式

メリット
- 着脱が簡単
- 圧力調整ができる
- 演奏が安定する
- ネック・弦への負担を軽減できる
- 信頼度が高い
デメリット
- 曲中に転調できない
- 圧力調整は慣れが必要
- 圧力によっては音がビビる、ピッチが悪くなる原因になる
- 取り付けに時間がかかる
ネジ式・スクリュー式のカポタストは、ネジを回して締め付けることで弦を押さえるタイプです。
圧力を細かく調整できるため、チューニングの狂いを最小限に抑えながら、均等に弦を押さえることができます。
カポタスト自体の見た目がスッキリしている製品が多く、万人受けしやすいのが特徴です。
代表的メーカーはSHUBBです。

カポタストの中でもネジ式・スクリュー式は一番多く使われているよ。
バネ式・クリップ式

メリット
- 着脱が簡単
- 曲中に転調ができる
- ギターヘッドに取り付けできる
- 価格が安め
デメリット
- 圧力調整できない
- ネックによっては均等に押さえられない
- 製品によってバネの強さが異なる
- 製品のサイズが大きい
バネ式・クリップ式は洗濯バサミのような形状で、握って取り付けるタイプです。
どのメーカーも大体同じような形状ですが、製品によってバネの力(握る力・弦を押さえる力)が異なります。
ワンコイン(500円以下)で買えるような安価なカポタストもありますが、締め付けが不安定だったり、破損しやすいことがあります。
ギター入門セットに付属していることが多く、見た目が安っぽい場合が多いです。
バネ式・クリップ式を採用するなら、KYSER、G7th、Matonなどがおすすめです。
レバー式

メリット
- 片手で着脱ができる
- ピッチ(チューニング)が安定
- ネック・弦への負担を軽減できる
- デザイン性が高い
- プロギタリスト愛用者が多い
デメリット
- 圧力調整できない製品が多い
- 重量が重い
- 価格が高め
レバーを押すとネックを挟むところが開いて取り付けるタイプになります。
他のカポタストに比べて精密な機構を採用している場合が多く、ピッチが安定しやすいです。
他のカポタストに比べ価格がやや高めになります。
低価格で作ることが難しいこともあってか、類似品や安価版はありません。
代表的なカポはG7th PerformanceやThalia Caposになります。
ゴム式

メリット
- 安い
- 気軽に使える
デメリット
- 固定力に不安がある
- 圧力調整できない
- 耐久性が低い
- デザイン・カラーバリエーションが少ない
ゴム式はゴムを引っ張って取り付けるタイプです。
ゴムなので、長期間使用することで、ゴムがへたって固定力にばらつきが出やすいです。
6弦もしくは1弦側の圧力が弱くなり、音がビビる原因になります。
昔は低価格のカポタストと言えばゴムカポでした。
現在は低価格のカポタストが増えたため、ゴムカポのメリットであった“安い”は薄れてきています。
ローリング式

メリット
- 曲中に転調できる
- プロが使用する信頼感
デメリット
- 圧力調整できない
ローリング式は指板上を滑らせることができるカポタストです。
最大の特徴はカポタストを付けたまま転調できることです。
重量・素材で選ぶ
特徴 | |
---|---|
![]() 軽い:10〜30g プラスチック、軽量アルミ | 軽くて扱いやすい 耐久性が低い 高音が出やすい |
![]() 適度:40〜60g アルミ合金、ステンレス | 全体的にバランスが良い |
![]() 重い:80g〜 真鍮、ステンレス | 演奏の負担が大きい 低音が出やすい |
軽いカポタスト(10〜30g)
メリット
- 長時間使っても疲れにくい
- 価格が安め
デメリット
- 耐久性が低い
- 見た目が安っぽい
- 弦を押さえる固定力にばらつきがある
主にプラスチックや軽量アルミ素材で作られており、持ち運びやすさが特徴です。
ギターのネックに負担をかけにくく、長時間の演奏でも疲れにくいため、初心者にも扱いやすいです。
ただし、軽すぎると弦の押さえが不均等になりやすく、音がビビることがあるため注意が必要です。
また、耐久性が低めで、長期間の使用には向いていない場合もあります。
適度な重さのカポタスト(40〜60g)
メリット
- 音のバランスが良い
デメリット
- 軽量カポタストに比べれば重みを感じる
アルミ合金やステンレスなどの金属素材を使用しており、重量とサウンドのバランスが良いです。
弦を均等に押さえやすく、チューニングの狂いが少ないため、ライブやレコーディングにも適しています。
全体的に扱いやすく、多くのギタリストにとって使いやすいタイプです。
重いカポタスト(80g以上)
メリット
- 低音が出やすい
デメリット
- 価格が高い
重いカポタスト(80g以上)は、主に真鍮や高級ステンレスなどの金属素材を使用し、耐久性と高級感を兼ね備えています。
重量があるため弦をしっかりと押さえ、チューニングの安定性が高く、音質の向上にもつながります。
しかし、その重さがギターのバランスに影響を与え、長時間の使用では負担を感じることもあります。
価格で選ぶ
1,000円以内
主にプラスチックや安価な金属で作られており、シンプルな構造が特徴です。
ギターの入門セットに付属しているカポタストは大体この価格帯の物になります。
価格が手頃で手軽に購入できる一方で、耐久性が低く長期間の使用には向かない場合があります。
「安くても固定できれば同じでしょ?」と思うかもしれませんが、弦を均等に押さえられないことや、ピッチが悪い(チューニングがズレる)ことが多いです。
ギター初心者、コストを抑えたい人向けの選択肢です。

ただ…本音を言うとあまりおすすめしません。
作りがちゃっちいのよ。
(安っぽい)
1,500〜8,000円(おすすめ)
アルミ合金やステンレスなどの耐久性の高い素材を使用し、バネ式、ネジ式、レバー式など多くのタイプが揃っています。
弦を均等に押さえやすく、チューニングの狂いが少ないため、ライブやレコーディングにも適しています。
長期間の使用にも耐えられる品質が魅力ですが、安価なモデルと比べるとやや重い傾向にあります。
プロアマ問わずギタリストにとって最適な選択肢です。
この価格帯のカポタストを買っておけば間違いありません。
10,000円以上
10,000円以上のカポタストは、真鍮や高級ステンレスを使用し、精密な機構や作業工程により高額になっています。
弦を均等に押さえることでチューニングの安定性が高いのも特徴です。
また、「カポタストを付けていない時と同じくらいクリアなサウンドがする」と価格が高いだけでなく、サウンドにもきちんと反映されているカポタストが多いです。
ただし、プロギタリスト皆が使用しているわけではありません。
ギターとの相性もありますし、演奏する音楽によっては必ずしもクリアなサウンドが良いとは限らないからです。

高級感のあるデザインで所有欲を満たすために買う人もいるよ。
僕もその一人なんだけどね。
10,000円以上のカポタストの中には記念モデル(限定品)や希少素材を採用していることで価格が高い物もあります。
これまでの経験から、記念モデル(限定品)の再販はないため、もし何か感じるものがあったら迷わず購入することをおすすめします。
売り切れ後に後悔しても遅いですし、フリマサイトで後から安く買おうと思っても、そもそもの数が少ないため見つからないことが多いです。
失敗しない選び方のポイント

①ギターの種類に合ったものを選ぶ
アコースティックギターとエレキギターではネックの太さや指板のアール(R)が異なります。
クラシックギターはさらに幅広いネックなので、対応するカポを選ぶことが大切です。

とにかくこれが一番大事!
②均等に押さえられるかチェック
安価なカポタストは弦の押さえが均等でないことがあり、一部の弦がビビったりチューニングがズレたりすることがあります。
特にバネ式は強すぎると音がシャープしやすいので注意が必要です。
ただし、カポタストは自分のギターに取り付けて初めてわかり、初心者であれば判断が難しいです。
まずは音がビビらないことを最低限確認してください。
③取り付けやすさ・しっかり固定
ライブや演奏中に素早く移動させたい場合は、ワンタッチで操作できるバネ式、レバー式、ローリング式が便利です。
一方、しっかり固定したいならネジ式がおすすめです。
自分に必要なのはどちらなのか確認してください。
④素材の重要(耐久性)
プラスチック製は軽量で耐久性が高いとは言えません。
金属製のものは丈夫で長く使えます。
特にステンレス製は腐食しにくいため長年キレイな状態が続きます。
⑤価格と口コミをチェック
高価なものが必ずしも最適とは限りません。
価格が高ければチューニングが安定し演奏性が向上する傾向にありますが、ギターとの相性が良いことが前提です。
評判の良いメーカーや実際の使用レビューを参考にすると、失敗しにくくなります。
【リアル評価】おすすめカポタスト10選
第1位 SHUBB C-1

メリット
- 取り付けが簡単
- 圧力調整ができる
- 耐久性が良い
- 価格と品質のバランスが最高
- 世界中で使われる信頼感
デメリット
- 曲中に転調ができない
- 種類が豊富で品番がわかりにくい
- 腐食していく
① バランスの取れた音質
C-1はニッケル製で、適度な重量があり、低音から高音までバランスよく響くのが特徴です。
S-1のように高音が強調されすぎることもなく、L-1のように軽すぎて音が薄くなることもありません。
② レバー式クランプで簡単着脱
SHUBB独自のレバー式クランプシステムを採用しています。
ワンタッチで装着できるため、演奏中でも素早くセットできます。
さらに、ネジで圧力を調整できるため、チューニングの狂いを最小限に抑えられるのもメリットです。
③ こんな人におすすめ
・アコースティックギターを弾く全ての人
・初心者でも使いやすいカポを探している人
・買って損しないカポを選びたい人
C-1は、音のバランス・操作性・耐久性のどれをとっても優れており、SHUBBカポを初めて使う人にもおすすめのモデルです。

アコギのカポ選びで迷ったら「C-1」一択でOK!

第2位 SHUBB S-1

メリット
- 取り付けが簡単
- 圧力調整ができる
- 耐久性が高い
- 輪郭のはっきりしたサウンド
- 世界中で使われる信頼感
デメリット
- 曲中に転調ができない
- 種類が豊富で品番がわかりにくい
- C-1に比べて価格が高い
① シャープな音質
S-1はC-1よりも硬質な素材(ステンレス)を使用しており、1音1音がクリアに聞こえ、高音が際立ちやすいのが特徴です。
SHUBBのC-1より音の輪郭がハッキリし、やや金属的な響きがします。
② 耐久性に優れたステンレスボディ
サビに強く、長期間の使用が可能です。
③こんな人におすすめ
・シャープでクリアな音質を求める人
・サビに強く耐久性のあるカポタストが欲しい人
・ライブやレコーディングで安定した音を出したい人

第3位 KYSER KG6

メリット
- クリップ力が絶妙で使いやすい
- 片手で取り付けできる
- ヘッド先端に取り付けできる
- 演奏中に転調が可能
- カラーのバリエーションが豊富
デメリット
- 本体の存在感(見た目)が大きい
- 締め付けの調整ができない
①片手で簡単!「クイックチェンジ」機能
カイザーカポタストの最大の魅力は、片手で簡単に装着・移動できる「クイックチェンジ」機能です。
演奏中でもスムーズにキー変更ができ、ライブやレコーディング時に活躍します。
初心者でも扱いやすく、プロの現場でも愛用されています。
②豊富なモデルとおしゃれなデザイン
アコースティックギター、エレキギター、ウクレレ用など、さまざまな楽器に対応したモデルが揃っています。
耐久性が高く、シンプルなものから個性的なカラーバリエーションまでデザインが豊富で、見た目の魅力も抜群です。
③こんな人におすすめ
・ライブやセッションで素早くキー変更したい人
・初心者でも扱いやすいカポを探している人

カラーバリエーションが豊富だから個性を出したい人におすすめだよ。

第4位 G7th Performance3

メリット
- 均一な圧力で音質が安定
- 片手で簡単に着脱できる
- さまざまな指板(R)に対応
- スタイリッシュな外観
- 多くのギタリストが愛用する信頼感
デメリット
- 価格が高い
- カラーによって価格が異なる
- 演奏中に転調ができない
①ART機構搭載で均一な圧力を実現
Performance3はART(Adaptive Radius Technology)を搭載し、指板のカーブに自動で変化します。
これにより、最小限の圧力で弦を押さえることが可能になり、音のビビりを防ぎながらチューニングのズレを抑える効果があります。
ネジ式やバネ式のカポと異なり、余計な圧力をかけずにバランスの取れたサウンドを実現できるのが特徴です。
②片手で簡単に着脱できるワンタッチ操作
Performance3は、片手で簡単に取り付け・取り外しができるレバー式を採用しています。
左手の親指と人差し指、または中指の2〜3本で操作できるのも良い点です。
特にカポタストを頻繁に使用するギタリストにとって、素早く着脱できるのは大きなメリットです。
また、締め付け具合も自動調整されるため、演奏中のズレや緩みが発生しにくく、ストレスなく使用できるのも魅力です。
③こんな人におすすめ
・チューニングのズレやビビりを抑えたい人
・片手で簡単にカポを着脱したい人
・多くのプロギタリストが使用するG7thへの“信頼”を実感したい人

価格は高いけど取り付け後の安定したチューニングが実感できるよ。

第5位 G7th Newport Capo

メリット
- ワンタッチで取り付けできる
- 圧力調整ができる
- 重量が軽い
- 長時間使用しても疲れない
デメリット
- 圧力調整は慣れが必要
- 圧力調整は初心者には難しい
- ヘッド先端に取り付けできない
- 価格が高い(カラーによって価格が異なる)
①ワンタッチ装着で素早くセッティング
Newport Capoは、フリップ・レバー・デザインを採用し、ワンタッチで簡単に装着・取り外しが可能です。
ライブ演奏や曲の途中でのキー変更もスムーズに行えます。
ネジ式カポタストのように細かい調整が可能でありながら、ワンタッチの利便性を兼ね備えているのが大きな魅力です。
ネックにしっかり固定されるため、演奏中のズレの心配もなく、どんなシチュエーションでも安定したプレイが可能になります。
②圧力調整機能で音質と演奏性を向上
Newport Capoには「ファイン・チューン・アジャストメント」と呼ばれる圧力調整機能が搭載されています。
これにより、弦に最適な圧力をかけることができ、音程の狂いを防ぎつつ、ビビりやフレットの過剰な摩耗を抑えることが可能です。
ギターのネック形状や弦の太さに応じた細かい調整ができるため、音作りにこだわるギタリストやソロプレイヤーにとって、理想的なカポタストといえます。
③こんな人におすすめ
・ライブ演奏や頻繁にキーを変更するギタリスト
・音作りにこだわるソロギタリストやプロミュージシャン
・軽量かつ耐久性の高いカポタストを求める人

ネジ式とレバー式のハイブリットが魅力!
意外と知られていないおすすめカポだよ。

第6位 Greg Bennett LG-1

メリット
- 演奏中に転調できる
- 転調後もチューニングが安定
- 音質のバランスが良い
- プロ愛用の信頼感
デメリット
- 片手で取り付けできない
- ヘッド先端に取り付けできない
- 存在感(見た目)が大きい
- 価格がやや高め
①最大の特徴はスライドで転調できること
ローリングカポは、演奏中にスムーズに転調できる便利なカポタストです。
一般的なカポとは異なり、取り外しせずにフレット上をスライド移動させられるため、演奏の自由度が大きく向上します。
特にライブや即興演奏での転調が必要なギタリストにとって有益なアイテムです。
ただし、スムーズな移動には慣れが必要で、特に大幅な移動時は力加減やスライドのコツを掴むことが重要になります。
②正規品と類似品の違いは耐久性と作り込みにあり
正規品の「グレッグベネット製」は、ゴム部分に弾力性があり、ネックへのフィット感が優れています。
細部の作り込みも丁寧で、耐久性が高いのが特徴です。
一方、類似品は安価で手に入りやすいものの、ゴムが硬くひび割れしやすい傾向があります。
また、ボルトやネジの精度に差があり、使用中に緩んでくることもあります。
安定した演奏を求めるなら正規品の選択が無難です。
③こんな人におすすめ
・演奏中にスムーズに転調したい人
・取り外しせずにカポを移動させたい人
・安定した音質と演奏性を求める人

ゆずが使用しているのはファンの間では有名な話だよ。


第7位 Thalia Capos

メリット
- アコギ・エレキ・クラシック・ウクレレに対応
- 各メーカーのフレットに対応したパッドがある(新仕様はオプション追加)
- 弦のテンションが一定に保たれる
- デザインのバリエーションが豊富
デメリット
- 価格が高い
- 取り付け時のクリップが重い
①フレッドパッドシステムでどのギターにも対応
Thalia Capos(タリアカポ)は、特許取得済みのフレッドパッドシステムを採用し、さまざまな指板半径のギターに対応可能です。
旧仕様は12種類、新仕様は2種類のフレッドパッドが付属し、適切なパッドを選ぶことで均等なテンション感と正確なピッチを実現します。
従来のカポのように複数のモデルを使い分ける必要がなく、1つのカポで幅広いギターに対応できるのが大きな魅力です。
②高級感あふれるデザインと豊富なバリエーション
タリアカポは、エキゾチック・ウッドやアバロン装飾など、高級素材を使用した美しいデザインが特徴です。
フレームとインレイの組み合わせは40種類以上あり、ギターの雰囲気や個人の好みに合わせて選べます。
ゴールドフレームは華やかさを、ブラックフレームはシックな印象です。
見た目にもこだわりたいギタリストにとって、他にはない魅力的なアクセサリーとなっています。
③こんな人におすすめ
・高級感のあるデザインのカポを求める人
・1つのカポでさまざまなギターに対応したい人
・音質や演奏性を重視するこだわり派ギタリスト

音や精度云々ではなく、所有欲を満たしてくれるカポだよ。

第8位 Maton MC001

メリット
- メイトンギターに最適
- メイトンギター以外でも使える
- 安定した固定力
- 高級感がある
デメリット
- クリップ力が強い
- 女性には扱いにくい
- 取り扱い店舗が少ない
- カラーが1色のみ
①Maton専用設計のクリップ式カポタスト
Matonカポタスト「MC001」は、Matonギターのネックに最適化された専用設計のカポタストです。
ブラッククロームのシックなデザインが特徴で、見た目の高級感と機能性を兼ね備えています。
一般的なカポタストは汎用性を重視しているのに対し、MC001はMatonギターにジャストフィットするため、しっかりとした押さえと安定した音質を実現します。
Matonギターを愛用するプレイヤーにとって、最高のパフォーマンスを引き出すための必須アイテムです。
②初心者でも扱いやすい片手操作のクリップ式
MC001は、片手で簡単に挟んで取り付けるクリップ式のカポタストです。
初心者でもスムーズに扱える仕様で、素早いセッティングが可能です。
ただし、バネの力が強いため、男性でもやや力を要し、女性や子供には扱いづらい場合があります。
そのため、使用時にはしっかりと力をかけて装着することが求められます。
簡単に着脱できる一方で、転調を頻繁に行う演奏スタイルにはあまり向いていない点も考慮が必要です。
③こんな人におすすめ
・Matonギターを愛用している人
・シンプルで頑丈なカポを求める人

Maton以外のギターにも使えるよ。

第9位 SHUBB L-1

メリット
- 取り付けが簡単
- 圧力調整ができる
- 耐久性が高い
- 輪郭のはっきりしたサウンド
- 世界中で使われる信頼感
デメリット
- 曲中に転調ができない
- 種類が豊富で品番がわかりにくい
- C-1に比べて価格が高い
①軽量アルミ製で演奏の負担が少ない
L-1はアルミニウム製の超軽量カポタストで、C-1やS-1の約半分の重さです。
そのため、長時間の演奏でも負担が少なく、ギターのバランスを崩しにくいのが魅力です。
特に、演奏中に頻繁にカポを外したり付けたりするプレイヤーにとっては、軽量な分、操作しやすくなります。
軽いカポはネックへの影響も最小限に抑えられるため、ギター本来の鳴りを生かしながらカポを使用したい人に最適です。
②柔らかくナチュラルな音質が特徴
L-1はC-1やS-1に比べて柔らかく、温かみのある音質が特徴です。
軽量な分、弦にかかる圧力が控えめになり、音の響きが自然になりやすいです。
そのため、繊細なニュアンスを表現したいフィンガースタイル奏者や、ソロギターを弾く人にとって適しています。
ただし、音の輪郭をハッキリさせたい場合はS-1の方が向いているため、演奏スタイルに応じて使い分けると良いでしょう
③こんな人におすすめ
・軽量なカポタストを求める人
・柔らかくナチュラルな音質が好きな人
・コストを抑えて高品質なカポを使いたい人

第10位 Planet Waves NS Capo Lite

メリット
- 軽量
- 気軽に使える
- 持ち運びに最適
- 圧力調整ができる
デメリット
- ネジを多く回す必要がある
- ヘッドに取り付けできない
- カラーがブラックのみ
①軽量で耐久性のあるABS樹脂製ボディ
NS Capo Lite「PW-CP-07」は、ABS樹脂を使用した軽量なカポタストです。
金属製カポに比べて非常に軽く、ギターのバランスを崩さず快適に演奏できます。
また、耐久性も高く、持ち運びや頻繁な使用にも適しています。
コンパクトなデザインで、ライブや練習にも気軽に持ち運べるのが魅力です。
高級感には欠けるものの、コストパフォーマンスに優れ、自宅練習用やサブカポとしても活躍します。
②音程の狂いを抑えるマイクロメーター式調整機能
このカポタストの最大の特徴は、マイクロメーター式の調整機能です。
ネジを回して弦の圧力を細かく調整できるため、音程の狂いを最小限に抑えることが可能です。
特に、強く押さえすぎて音がシャープする問題を防ぐのに効果的です。
ワンタッチでの取り付けはできませんが、適切な圧力調整ができるため、演奏のクオリティを求めるギタリストに最適な選択肢となります。
③こんな人におすすめ
・音程の狂いを最小限に抑えたい人
・軽量で持ち運びしやすいカポを探している人
・細かい調整ができるカポを求める人

個人的にはメインではなくサブとして持っておきたいカポだね。

10選から外れたカポタスト
第?位 Victor Capo

※生産終了のためランキンから外しています。
メリット
- 圧力調整ができる
- プロが使用する信頼感
デメリット
- 曲中に転調できない
- 生産終了しており入手困難
①精密な圧力調整が可能でチューニングが安定
Victor Capoは、ワームギア機構による精密な圧力調整が可能なカポタストです。
弦へのテンションを細かく調整できるため、チューニングの狂いを最小限に抑えられます。
特にソロギターでは、一音一音のクリアさが求められるため、均一な圧力で弦を押さえられるこのカポは大きなメリットとなります。
バネ式カポタストのように特定の弦だけが強く押さえられすぎる心配がなく、全体の音のバランスが安定する点も魅力です。
②ブロンズ製で高級感があり、耐久性にも優れる
Victor Capoはブロンズ製で、見た目に高級感があるのも特徴です。
金属製カポの中でも耐久性が高く、長年使用しても壊れにくいと評価されています。
現行品は綺麗なゴールド色を保ちますが、オリジナル品は経年変化による腐食が見られることもあります。
③こんな人におすすめ
・チューニングを重視するソロギタリスト
・岸部眞明さんが好きな人

個人的には大好きなカポでランキングを付けるならTOP5には入るね。

ギタリスト愛用カポタストを紹介
特徴 | |
---|---|
SHUBBB | 安宅浩司(C-1) 稲葉政裕(C-1.C-2) 岡崎倫典(S-1.C-1b) 梶原順(C-1.C-2) 小室等(12弦用) 佐橋桂幸(S-1) 告井延隆(S-1) 西海孝(C-1) 山崎まさよし(C-1) 吉川忠英(C-1) わたなべゆう(C-1) |
KYSER | 安宅浩司(KG6S) 有山じゅんじ(KG6S) 中村まり(KG6B) 西海孝(KG6W) 馬場俊英(KG6) 三浦拓也(KG6) |
G7TH | 植村花菜(Performance) 梶原順(Performance) 佐藤克彦(Performance) 徳岡慶也(Performance) 日倉士歳朗(Performance) 三浦拓也(Performance) |
JIM DUNLOP | 有田純弘(Victor) 押尾コータロー(Victor) 小松原俊(Victor) 斎藤誠(Victor) 高田漣Victor) 西海孝(TRIGGER) 馬場俊英(TRIGGER) 古川昌義(Victor) |
Greg Bennett | 坂崎幸之助(LG-1) |
Planet Waves | 石川鷹彦(NS) おおはた雄一(NS) 住出勝則(NS Lite) 中川イサト(NS PRO) |
Elliott | 内田十紀夫 南澤大介 |
ゴムカポ | 坂崎幸之助 |
まとめ:再確認してみよう

カポタストは、演奏の幅を広げる便利なアイテムですが、選び方を間違えると使いにくさを感じることもあります。
本記事では、カポタストの種類や選び方のポイント、メリット・デメリットを詳しく解説しました。
特に大切なのは「ギターに合ったカポタストを使うこと」です。
あとは、形状や素材、重さによって演奏感や音の響きが変わるため、自分の好きな物を選んで楽しんでください。
おすすめは、安定感と使いやすさを兼ね備えたSHUBB「C-1」です。
高いフィット感と細かな調整が可能で、多くのギタリストに支持されています。

カポ選びで迷ったら使ってみてね。
こんにちは~
カポってほんとに魅惑的(笑)
機能や音の違いも楽しめるし、それにだいたいのカポはお手頃値段で買えてしまいます
最近はシャブカポも1万円超える高級品がありそんなものは買えませんが、初めて買ったカポはやっぱりシャブカポでした
アコギ用、クラッシック用、クラッシック用を改造した「ちょっぴりRのついたGODINのクラッシック用」の3種類、いまも重宝しています
こんばんは!
私も最初買ったのはシャブカポでした。
ゆずの影響で(笑)
だいぶ出番が減ってきたと思いましたが、最近久しぶりに使って改めていいカポだと実感しました。
近年の物は一部作りが変わってしまいましたが、私が持っている昔のバネが入っているやつはだいぶヘタってきた感じはあります。
でも買い替えず今後も使っていこうと思ってます。