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今回は「G7th Performance2 」カポタストについて解説するよ。
- G7th Performance2の特徴を知りたい
- 使い方を知りたい
私はこれまで10種類以上のカポタストを試してきました。
今回の記事では、G7th Performance2の「使い方」「使用感」を解説しています。
この記事を読むことで、G7th Performance2の特徴を知ることができます。

メリット
- ワンタッチで取り付けできる
- チューニングが狂いにくい
- 締め付けが緩むことがない
デメリット
- 締め付けは緩まないが、カポタスト自体がズレることがある
- 演奏中に転調ができない
- 価格が高い
G7th Performanceは、一度締め付けると緩まない構造で、安定したピッチが特徴です。
ワンタッチで取り付けることができ、デザイン性も素晴らしいです。
エリック・クラプトンやDEPAPEPEなど多くのアーティストが使用しています。
・憧れのギタリストと同じカポタストを使いたい人
・安定したピッチで演奏したい人
G7th Performanceについて

G7thとは?
ジーセブンスと読みます。
イギリスのブランド。
「エレック・クラプトン」が使用していることで有名です。
ゴム部分は、医療機器にも使用されているシリコンが使われており、一度締めると緩まない構造になっています。
現在、販売されているのは「3代目」のモデルになります。
「Performance3」の特徴について

ART:指板・フレット・1~6弦が成すカーブと押弦時の負荷に対し、最適な形状へと柔軟に変化します。
最小限の圧力で弦を抑える事が可能な為、チューニングの精度が向上し、ビリつきを抑えます引用元:ロッコーマン株式会社
使い方を解説

レバーを押すことで、挟む部分が開きます。

取り付けたい位置のネックの上から、挟み込むだけです。
挟んだら、圧をかけて締めていきます。

カポタストを使用しない時は、ヘッドに取り付けることができます。
ラッカー塗装のギターに、長時間取り付ける場合は注意してください。
ラッカー塗装とは?
正式名称:ニトロセルロースラッカー
塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度や湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。
G7th Performanceをレビュー

着脱・圧力調整

片手で取り付け可能です。
左手親指と人差し指、もしくは中指の2〜3本の指があれば取り付けできます。
カポタスト自体が緩むことはないのですが、ネジ式よりは固定力は弱いです。
固定力が弱いとは言っても、音がビビることはありません。
圧力調整はできません。
ピッチ(サウンド)
G7th Performanceは「適切な圧力」で固定されるため、ピッチが安定します。
カポ自体が軽いため、低音が強くなることもないですし、高音がキンキンする感じもありません。
良い意味でバランスが良いです。

G7th Performanceは誰が使っても適切な圧になるよ。
見た目(デザイン)

デザインがスタイリッシュで、カッコいいです。
見た目を落ち着かせたいなら「Black」、派手にしたいらな「Gold」など、選択肢があるのも良い点です。
自分の好みで選んでみてください。
不満点
固定力がそこまで強くないため、抑えるコードによっては(個人的にB7)本体がズレることがあります。

あとは価格がもう少し安いと良いんだけど…
他製品との比較
G7th Performanceと近い製品は「Thalia Capos」です。
「レバー式」ワンタッチで、取り付けられる分類が一緒になります。
一番の違いは、着脱と重さです。
「扱いやすさ」、「価格」を考えると、個人的には「G7th Performance」の方がオススメです。
まとめ

メリット
- ワンタッチで取り付けできる
- チューニングが狂いにくい
- 締め付けが緩むことがない
デメリット
- 締め付けは緩まないが、カポタスト自体がズレることがある
- 演奏中に転調ができない
- 価格が高い
G7th Performanceは、一度締め付けると緩まない構造で、安定したピッチが特徴です。
ワンタッチで取り付けることができ、デザイン性も素晴らしいです。
エリック・クラプトンやDEPAPEPEなど多くのアーティストが使用しています。
・憧れのギタリストと同じカポタストを使いたい人
・安定したピッチで演奏したい人
