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今回はネックスタンド「D’Addario(PW-HDS)」を紹介するよ。
- 弦交換を楽にしたい
- 外出先で弦交換をしたい
- PW-HDSの特徴を知りたい
弦交換やフレット磨きの時に、足の上にギターを置いて作業している人が多いです。
ネックスタンドを使うことでギター自体が安定し、メンテナンス作業の効率が上がります。
今回の記事では、私が実際に所有しているD’Addario「PW-HDS」を紹介しています。
記事を読むことで、D’Addarioのネックスタンドを知ることができます。
Planet Wavesとは?
製品名のPWは「Planet Waves」の略で、D’Addario(ダダリオ)傘下の会社名になります。
メリット
- とにかく軽い
- 持ち運びに優れている
- 外出先で弦交換ができる
デメリット
- 安定性がイマイチ
- 高さ調整ができない
- フレット磨きなど、力を入れる作業では使えない
PW-HDSの最大の特徴は「とにかく軽い」ことです。
製品をコンパクトに折り畳むことができるため、持ち運ぶには最適です。
軽いが故に「安定性」が良いとは言えません。
製品には滑り止めが付いているため、ギターを乗せて倒れることはありませんが、フレット磨きなど、力を入れる作業には不向きです。
他メーカーのネックスタンドは「高さ調整」ができますが、PW-HDSはできません。
DEPAPEPEの徳岡慶也さんがツアーで持ち歩いており、弦を交換する際に使用しているよ。
・ネックスタンドを頻繁に持ち運びしたい人
・外出先で弦交換をする人
ダダリオPW-HDSの概要
素材:プラスチック
形状:折りたたみ式
重さ:43g
価格:約2,200円
内側が空で軽量化してあるため凄く軽いですが、作りは単純で安っぽさを感じます。
重さの目安として、チューブ式の「わさび」「からし」等が約40gなので、同等の重さになります。
価格が約2,200円ですが、この単純なプラスチック製品にそこまでのお金を出すかと少し悩みます。
D’Addario PW-HDSの使い方
コンパクトに折り畳んであるため、広げるだけです。
PW-HDSは高さ調整ができません。
ギターを支える位置を変えて、調整する必要があります。
ギターヘッド寄りに置けば低くなり、ボディ本体寄りに置けば高くなります。
ラッカー塗装のギターを長時間乗せる場合は注意
ラッカー塗装とは?
正式名称:ニトロセルロースラッカー
塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度・湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。
長時間置く場合は注意が必要ですが、弦交換の短い時間であれば、そこまで気にする必要はないです。
心配であれば、ネック部分にギタークロスを敷いてあげると大丈夫です。
セット完了です。
この状態で弦交換や指板のメンテナンスを行います。
D’Addario PW-HDSをレビュー
安定感
PW-HDSには5点の滑り止めが付いています。
意外とグリップ力があるため、きちんと自立します。
ネックをのせる部分は、ギターと完全にフィットするわけではありません。
材が軽いヘッドスタンドに重いギターを乗せると倒れないの?
ペグを回しても倒れることはありません。
各設置面の滑り止めが、機能しているのがわかります。
倒れる不安があると時は、ギターのネックや指板を軽く押さえると安心です。
弦交換には良いけど、フレット磨きなどの力を入れる作業ではちょっと不安なんだよね。
作業性
PW-HDSは高さ調整ができませんが、作業自体が悪いということ無いです。
ネックスタンドと呼ばれる製品は、他のブランドからも販売されていますが、高さを調整できる物が多いです。
不満点
製品の作りに対して価格が高いです。
軽いプラスチック製品に約2,200円も出して買うのか悩みます。
PW-HDSはあくまで「簡易性」「持ち運び性」を考えた製品です。
安定性・品質の高さを求めるのであれば、他を選ぶことをオススメします。
他製品との比較
私はPW-HDS以外に「ミュージックノマド(MN206)」「ハーキュレス(HA206)」も所有しています。
「持ち運び性」より「安定性」を求めるのであれば、他の2製品をオススメします。
選ぶポイントは「どこで使うか」だね。
ハーキュレス(HA206):自宅、外出先
ミュージックノマド(MN206):自宅
ダダリオ(PW-HDS):外出先
まとめ
メリット
- とにかく軽い
- 持ち運びに優れている
- 外出先で弦交換ができる
デメリット
- 安定性がイマイチ
- 高さ調整ができない
- フレット磨きなど、力を入れる作業では使えない
PW-HDSの最大の特徴は「とにかく軽い」ことです。
製品をコンパクトに折り畳むことができるため、持ち運ぶには最適です。
軽いが故に「安定性」が良いとは言えません。
製品には滑り止めが付いているため、ギターを乗せて倒れることはありませんが、フレット磨きなど、力を入れる作業には不向きです。
他メーカーのネックスタンドは「高さ調整」ができますが、PW-HDSはできません。
DEPAPEPEの徳岡慶也さんがツアーで持ち歩いており、弦を交換する際に使用しているよ。
・ネックスタンドを頻繁に持ち運びしたい人
・外出先で弦交換をする人
こんばんは~
弦交換の省力化は永遠のテーマですねw
僕は弦外しからネック&ボディのお手入れ、ブリッジに新弦装着までは、いすに腰掛けた状態の「お膝の上」で、
それ以降、ペグポストへのまき付けと巻き上げはギタースタンドに立てた状態でやってしまいます
なので、弦交換に関しては、このヘッドスタンドは不要なんですが、ピックアップの脱着とかの作業になると、ギターを安定させるために欲しいなあとずっと昔から思ってた商品でもあります
最近はもう下にタオル敷くくらいで作業することもおおいですが、今でも興味あります
ziziさん
こんばんは!
確かに永遠のテーマですね(笑)
ziziさんの「ギタースタンドに立てかけて交換」というのは個人的に新しいです!
面白い…
今度やってみようと思います(^_^)
何か敷いて交換するというのは実はもっとも一般的で一番準備が楽でいいのかもしれませんね!