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今回はD’Addarioの「PRO WINDER/CUTTER」を紹介するよ。
- 弦交換を快適できる道具が欲しい
- 外出先で弦交換をしたい
- PRO WINDER/CUTTERの特徴を知りたい
ギターを演奏する人にとって、弦交換は必須です。
私はこれまで、弦交換に必要なツールをたくさん試しました。
今回の記事では、実際に使用したD’Addario「PRO WINDER/CUTTER」を紹介しています。
記事を読むことで、「PRO WINDER/CUTTER」の特徴を知ることができます。
メリット
- 3つの機能が1つに集約
- 持ち運びが楽
- カッターが鋭利ではないので安全
デメリット
- ハンドルが回しにくい
- ストリングワインダー専用ではない
- 価格がやや高め
PRO WINDER/CUTTERの特徴は「ストリングワインダー」「ブリッジピン抜き」「カッター」が1つに集約していることです。
弦交換時に必要なツールが1つになったことで、外出先に持ち運びやすいです。
ただし、1つ1つの性能は、高くないことだけは覚えておいてください。
カッターの安全性が高いから、カバンに入れて持ち運びやすいよ。
・外出先で使用する人
・弦交換ツールを1つにしたい人
PRO WINDER/CUTTERの概要
メーカー:D’Addario
素材:プラスチック
機能1:ストリングワインダー
機能2:ブリッジピン抜き
機能3:カッター
価格:約2,000円
材質がプラスチック製(カッター部分は除く)で、軽いため持ち運びに向いています。
価格に関してですが、少しでも安く手に入れたいのであれば、ネットショップがオススメです。
PRO WINDER/CUTTERをレビュー
ストリングワインダーの機能
画像で確認できるように、十字に溝があります。
厚みがあるペグは、溝ギリギリの場合がありますが、多くのペグに対応しています。
安物のストリングワインダーと違う所があります。
画像の赤丸が付いている所を見てください。
安物のストリングワインダー(青色)を見ると、ペグが完全にストリングワインダーの溝内に隠れます。
今回紹介しているPRO WINDER/CUTTERを見ると、ペグの入りが浅いのがわかります。
入りが違うと何が起こるのか?
入りが浅いことで、隣合うペグと持ち手の部分の距離ができるため、回した時に接触しなくなります。
不満点
持ち手の部分が、「カッター部」と「ピン抜き部」があるため、握り心地が悪いです。
しっかり握れる「丸型」ハンドルではないため、違和感があります。
正直、回しにくいね。
ブリッジピン抜きの機能
私が所有している、ブリッジピン抜き「Bridge Pin Puller」と同じタイプが付いています。
ピンを挟む所の形状がほぼ同じです。
以下の部分だけが違います。
※白い線で距離をわかりやすくしました。
今回紹介している「PRO WINDER/CUTTER」は、白い線が短い方になります。
この厚みが違うと何が起こるのか?
ピンを抜く時に、ちょっと力を入れると、ピンが溝にハマる前にすり抜けます。
写真のように広げて使うと、ピン抜きの逆についているストリングワインダー部が、ボディに当たることがあります。
閉じた状態では、ピン抜きが使えません。
以上のことを考えると、ブリッジピン抜きとしては使いにくいです。
カッターの機能
カッター部は鋭利な刃ではなく、「弦を折り曲げてカット」するタイプです。
そのため、刃こぼれがありません。
小さな子供に預けても安心です。
ニッパーとは違い、持ち手の間にバネがありません。
カットした後に、持ち手が反発で戻らないため、連続で弦をカットする場合に不便を感じます。
なぜバネが無い?
バネがあると常に開きっぱなしで、ストリングワインダーの役割であるペグが回しにくいからです。
もし、切れ味が良いニッパーを使うなら、PICKBOY「ストリングカッター(SC-150)」がオススメです。
他製品との比較
「PRO WINDER/CUTTER」のような、3つの機能が1つになった製品は他に無いです。
完全な比較はできませんが、ストリングワインダー、ブリッジピン抜きの機能があるのが「PWPW1 PEG WINDER」です。
注目して欲しいのは、持ち手の部分です。
左:PRO WINDER/CUTTER
右:PWPW1 PEG WINDER
PRO WINDER/CUTTERはカッターが付いているため、右の「PWPW1 PEG WINDER」と比べると、2本分のハンドル(厚み)になります。
しっかり握れる「丸型」ハンドルではないため「違和感がある」=「回しにくい」ことになります。
使いやすいストリングワインダーを選ぶなら、「PWPW1 PEG WINDER」がオススメだよ。
まとめ
PRO WINDER/CUTTERの特徴は「ストリングワインダー」「ブリッジピン抜き」「カッター」が1つに集約していることです。
弦交換時に必要なツールが1つになったことで、外出先に持ち運びやすいです。
ただし、1つ1つの性能は、高くないことだけは覚えておいてください。
カッターの安全性が高いから、カバンに入れて持ち運びやすいよ。
・外出先で使用する人
・弦交換ツールを1つにしたい人
はい、栓抜きピンプラー仲間ですw
このようなワインダーってやっぱり常用と言うより
お出かけセットに馴染みますね
弦切れはいつどこで起こるかわからないし
そんなとき、これ一つあれば3役こなすしとっても省スペース
持ってて損はないと思います
栓抜きピンプラー仲間(笑)
省スペースってのが良いですよね。
あとカッターが鋭利タイプではないのに、切れ味が良く驚きました。今使ってるニッパーは刃こぼれしたやつだったので尚更切れ味を感じました。