ギターチューニングが合わない場合の対処法【ナット潤滑剤/ビッグベンズ】

ナット潤滑剤/ビックベンズ

ナット潤滑剤/ビッグベンズ(BIGBENDS)

ナット潤滑剤/ビッグベンズ


今回はナット潤滑剤/ビッグベンズ(Nut Sauce Lil-Luber)を紹介します。

ギターのチューニングを行う際に「ピキッ」と音が鳴る経験がないでしょうか?

この原因はナットと弦の摩擦によって発生する音です。

この音が鳴ることで以下のことがわかります。

  • ナットの状態が適切でない
  • チューニングが安定していない

弦のゲージ(太さ)を変えた時に、弦とナットの溝が合っていない場合に発生することもあります。

近年はソロギタースタイルが人気でオープンチューニング(変則チューニング)を使う方が多いです。

曲によってチューニングを頻繁に変えることでナットへの負担は増します。

押尾コータローさんもビックベンズを使用しているようです。

ナット潤滑剤はアコースティックギター・エレキギター関係なくチューニングが合わない・安定しない方にオススメできるアイテムです。

ナット潤滑剤を使う前に!
本来、潤滑剤を使う前にリペアに出しプロの方にナットの状態を確認してもらうことが大前提です。
ナット状態が悪い物に使っても“その場しのぎ”にしかなりません。
ギターをリペアに出すとなればお金もかかるため直ぐに出せないことも…
とりあえず“その場しのぎ”で使うのもアリ。
その場合は後にリペアに出すことを忘れないでください。
MEMO
ナット潤滑剤を持っていない場合に代用できるのが「鉛筆の芯」です。
ソロギタリストの小松原俊さんが以前アコギマガジンで紹介していました。
鉛筆の芯を使うことでナットが汚れますがこれを逆に利用できます。
リペア前に使うことで「どの角度で弦が入っているのか」黒くなった汚れでわかることがあるため、修理する側からすると目安になります。
また道具を使わないで対処する方法を“かねっく”さんが以下のブログで紹介しています。
参考にしてみてください。
参考 チューニング時のカキン酔歩三十年~やっぱりアコギが好きだった~

ビッグベンズの基本情報

効果:ナット潤滑
主原料:グラファイト&テフロン
容量:0.5cc
価格:1000〜2000円
原産国:アメリカ

【効果】
弦とナットが接触する部分に付けることで摩擦が軽減されチューニングが安定します。

弦の寿命も良くなります。

ナット以外にサドルにも使うことができます。

エレキギターにもオススメ!
トレモロアーム付きのギターやストリングガイドなど金属部品にも使うことができます。

エレキギターの場合はアコギよりアーミング・チョーキングを多用するので、潤滑剤を使うことで安定したチューニング・演奏が可能になります。

【容量】
容量は一番少ないの物で0.5cc

数字だけ見るとすごく少ないですが、実際に塗るのは微量なのですぐ無くなる事はありません。

他に6ccの容量の物も販売していますが価格が5000円を超えます。

まずは一番少ない物で十分です。

ビッグベンズの使い方


手順1
準備


弦を全部外した状態にします。

使うタイミングは弦交換時がオススメです。

弦を外さずに緩めて塗れないこともありませんが作業性はよくありません。


手順2
ビックベンズをナットに乗せる

赤いキャップを外し、ナットにビックベンズの先端を乗せます。

この状態で注射器を使う時のように押し出します。

押し出すと青い先端に徐々にグリスが入ってきます。

上の画像を見ると半分くらいまでグリスが来ているのがわかります。

潤滑剤は液体ではないので、ゆっくり押せば出しすぎることはありません。


手順3
ナットにグリスを出す

とにかくグリスを出す量は少なすぎるくらいで十分です!

画像を見ると6弦、5弦の溝にグリスが乗っています。

初めて使った時に出す量がわからず2ヶ所に出してしまいました。

実際に私が試してわかったのは6弦の溝に微量で十分です。

画像の量では多すぎます。

塗りすぎるとサスティーン(音の伸び)に影響が出るの注意してください。

MEMO
出す量が心配だという方はナットに直接出さずに、グリスを棒に少しだけ出して塗る方法もアリです。


手順4
各弦に振り分け


付属している棒の先端にはフワフワした毛のようか物が付いています。

これを使い6弦の溝に置いたグリスを各弦の溝に振り分け塗っていきます。

注意
ギターのナット幅によっては棒の先端が入りません。
ちなみに今回試した私のギター(Martin D-28)では2弦〜1弦が入りませんでした。
現状、何を使って細い溝に塗ればいいのかわかりません。
良いアイディアをお持ちの方は教えてください。


手順5
完了

塗りすぎには注意してください。

少量で十分です!!


ビッグベンズの使用感を語る


確実に効果はあります。

実際にビックベンズを使用して、どれくらいの期間効果が持つのかは不明です。

ネットで調べると3回に1回の弦交換時に使用するのが目安とありましたが、人によって弦を交換する期間は違います。

3回に1回はあくまで目安と考えてください。

ビッグベンズの不満点

価格が高いこと。

…ですが
1本使い切るまでどれくれらいの期間・回数かかるのは不明なのでぶっちゃけ安いのか高いのかも不明です。

使用者の声(口コミ)


良い口コミ
・ナットの“鳴き”がなくなった
・弦を切る頻度が減った
・一度使うと手放せなくなる
・もっと早くこの商品に気づけばよかった
悪い口コミ
なし

使用者のレビューなど色々見ましたが、悪い口コミが見当たりませんでした。

ギターアイテムをたくさん購入して来ましたが悪い口コミがないのは珍しいです。

最後に


今回はナット潤滑材/ビッグベンズ(Nut Sauce Lil-Luber)を紹介しました。

ナット潤滑剤と呼ばれるアイテムはビッグベンズ以外にもあります。

今後は他の潤滑剤も試したいと考えていますが、そこまで違いはないかと…

ビックベンズを選択するメリットは“塗るための棒”が付属していること。

まとめ

  1. チューニング時の「ピキッ」がなくなる
  2. 確実に効果がある
  3. チューニングが安定する
  4. 弦を切る頻度が減る
  5. プロも使用するアイテム



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