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今回はALLPARTS ( オールパーツ )のブリッジピン抜きを紹介するよ。
- 弦交換時にピンを楽に抜きたい
- 使いやすいピン抜きを知りたい
- ALLPARTSの特徴を知りたい
弦交換時にブリッジピンが抜けなくて、困ることが多々あります。
私はこれまで5種類の製品を試しました。
今回の記事では、ALLPARTSのブリッジピン抜きを紹介しています。
記事を読むことで、ALLPARTSのブリッジピン抜きの特徴・使い方を知ることができます。
メリット
- ブリッジに傷が付かない
- 簡単に抜ける
- 持ち運びやすい
- 多くのブリッジピンに対応
デメリット
- ブリッジピンに傷が付く可能性がある
- 多少の力が必要
- 価格が高い
ALLPARTSのブリッジピン抜きは、グリップリングと呼ばれる可動部品を動かし、挟み込んで抜くのが特徴です。
ブリッジピンはメーカーによってサイズが異なりますが、ほとんどのサイズに対応できます。
力を必要とするため、女性や子供にはやや扱いにくいです。
ギター製作家の、西恵介さんも愛用しています。
Acoustic Guitar Book 56 (シンコー・ミュージックMOOK) 内で紹介しています。
プロが使う道具に興味がある人は是非チェックして見てください。
・ブリッジに傷を付けたくない人
ブリッジピン抜きを使う前に
傷が付く箇所 | |
---|---|
力で抜くタイプ | ブリッジピン |
テコの原理で抜くタイプ | ブリッジ |
ブリッジピン抜きは各メーカーから、様々なタイプが販売されていますが、多少の傷が付く覚悟で使用してください。
物は考え様で、ブリッジピンは元々消耗品のため、傷が付いても交換が容易です。
しかし、ブリッジは素人が簡単に交換できる部品ではないため、ブリッジを傷付けるくらいなら、ブリッジピンに傷が付いた方がまだマシという考えもあります。
Martinのアバロンが入っているような、高級ブリッジピンであれば話は別ですが…
エボニーなどの天然素材のブリッジピンは、簡単に傷付くから使わない方がいいよ。
ALLPARTS ブリッジピンの使い方
弦の摩擦を無くすために、弦を中に押し込みます。
ALLPARTSのブリッジピン抜きには、グリップリング(可動する部品)があります。
グリップリングを一番上まで移動することで、ピン抜き本体に入っている切れ目が開きます。
抜きたいブリッジピンの上に持って行き、力を加えて押し込みます。
この時に、ある程度の力を加えないと入りません。
グリップリングを一番下まで移動することで、ブリッジピン本体に入っている切れ目が閉まります。
本体の持ち手を利用して抜くだけです。
切れ目が完全に閉まっているので、ピン抜きからブリッジピンが外れることはありません。
ブリッジから抜いたら、グリップリングを一番上まで移動して、ブリッジピンを外します。
あとは残りのブリッジピンも同様に抜いて行きます。
ALLPARTS ブリッジピン抜きをレビュー
使いやすさ
使い方自体は簡単ですが、グリップリングを上下させる手間があるため、早く抜けるようになるには慣れが必要です。
ブリッジピンを押し込む所は、男性でも一瞬力を入れる必要があります。
女性や子供が扱うにはやや大変です。
ブリッジピンに傷が付く理由
ブリッジピン抜きの窪みに、無理やり押し込むため、傷が付く可能性があります。
天然素材のエボニー製は特に柔らかいので、傷が付きやすです。
ブリッジピンに傷が付くのが嫌な人、心配な人は使わない方がいいです。
不満点
価格が高い割には、質感は高くありません。
グリップリングにバリがあったため、ヤスリで削りました。
購入して、最初に使う前に確認した方がいいです。
他製品との比較
市販されているブリッジピン抜きは、ほとんど試しました。
使いやすさ、傷つきにくさ、価格を考えると、MUSIC NOMADの「MN219」がオススメです。
テコの原理で付きやすいブリッジの傷も、最小限に抑えられます。
力を必要としないので、女性や子供でも扱いやすいです。
まとめ
メリット
- ブリッジに傷が付かない
- 簡単に抜ける
- 持ち運びやすい
- 多くのブリッジピンに対応
デメリット
- ブリッジピンに傷が付く可能性がある
- 多少の力が必要
- 価格が高い
ALLPARTSのブリッジピン抜きは、グリップリングと呼ばれる可動部品を動かし、挟み込んで抜くのが特徴です。
ブリッジピンはメーカーによってサイズが異なりますが、ほとんどのサイズに対応できます。
力を必要とするため、女性や子供にはやや扱いにくいです。
ギター製作家の、西恵介さんも愛用しています。
Acoustic Guitar Book 56 (シンコー・ミュージックMOOK) 内で紹介しています。
プロが使う道具に興味がある人は是非チェックして見てください。
・ブリッジに傷を付けたくない人