
今回はクラシックプロ「GST7」を紹介するよ。
- ギターをまとめて収納したい
- ラック(ボックス)スタンドが欲しい
- GST7の特徴を知りたい
ギターを演奏する人にとって、ギタースタンドは必須アイテムですが、どれを選べばいいか悩みます。
今回はこれまで5種類のギタースタンドを試しました。
今回の記事では実際に使用したクラシックプロ「GST7 」のスタンドを紹介しています。
記事を読むことで、「クラシックプロ」ギタースタンドの特徴を知ることができます。
メリット
- 複数ギターをまとめて収納できる
- 本体の安定感は抜群
- 組み立てが簡単
デメリット
- 隣のギターに接触する可能性がある
- 持ち運びには不向き
- 購入場所はサウンドハウスのみ
クラシックプロ/GST7(7本用)の特徴は、ギターの収納面積を最小にして、部屋をスッキリさせてくれることです。
参考価格:7500円
・複数のギターをまとめて収納したい人

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GST7の概要

サイズ:87.5(W)×41(D)×75(H)
収納本数:エレキギター7本/アコースティックギター4本
価格:約7500円
私が購入した時は約4500円でしたが、現在は値上がりして約7500円となっています。
アコギ4本置ける計算としても、1本あたり約1900円です。
正直、コスパが良いとは言えなくなりました。
ラック(ボックス)スタンドを扱う、他のブランドも相次いで値上げしているため、GST7は安い方です。
GST7の使い方

開封してみると、コンパクトに折り畳まって収納されています。

6角レンチが付属しています。

折り畳まれている物を広げるだけです。

ただし、完全に固定はなりません。
力を入れると前に倒せますが、通常時に倒れてくる心配はないです。

GST7をレビュー
安定感


ギターのストッパーが無い
ギターが寄りかかっている、反対側が完全に空いています。
GST7の構造上、ギターは斜めがけに設置されますが、ストッパーが無いので、地震の時に倒れない可能性がゼロではないです。

本体重量があるため、GST7の安定感は抜群です。
脚の部分には、滑り止め兼キズ防止が付いています。
キャスターが無いことで、ギターの重量にも耐えられる安定したスタンドだと感じました。
部屋の掃除する場合に、スタンド自体にキャスターが付いていないため動かせません。
一度、全部のギターを外して、動かす必要があります。
ラッカー塗装について


ラッカー塗装とは?
正式名称:ニトロセルロースラッカー
塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度や湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。
GST7は「ネック」「ボディ下部」が触れます。
対策として、ギタークロスなどで保護が必要です。
ただし、全部の箇所に敷くとなるとギタークロスの枚数も必要ですし、見た目も悪くなります。
私はラッカー塗装以外のギターを置いています。
不満点

隣のギターに接触する問題
アコースティックギターはボディ幅があるので、仕切りを1つ空けないと隣のギターに接触します。
仕切りを1つ空けても、ギターの出し入れ時に接触することもあります。
毎回ぶつけないようにと思いながら使用しているため、多少ストレスがかかります。

GST7の置き場問題
構造上、ギターを設置するとギターヘッドがスタンド外径より出ます。
結果、ギタースタンド自体を壁から少し離して設置しないと、ギターヘッド部が壁に接触する問題が発生します。
GST7の兄弟機種

GST7の兄弟機種「GST4」と「GST3」があります。
※アコギの場合は本数が変わるので、注意してください。
GST4はメーカーの説明にはアコギ3本とありますが、実際はかなりギリギリです。
画像の赤丸に注目してください。
ネックが左に接着しているギターと、ネックが右に接着しているギターが確認できます。
ギリギリの幅なので、ギターを出し入れする際に、隣のギターに接触する可能性大です。
購入する人は覚えておいてください。


まとめ

メリット
- 複数ギターをまとめて収納できる
- 本体の安定感は抜群
- 組み立てが簡単
デメリット
- 隣のギターに接触する可能性がある
- 持ち運びには不向き
- 購入場所はサウンドハウスのみ
今回はクラシックプロの「GST7」を紹介しました。
クラシックプロ/GST7(7本用)の特徴は、ギターの収納面積を最小にして、部屋をスッキリさせてくれることです。
参考価格:7500円
・複数のギターをまとめて収納したい人

GST7を設置すると圧迫感があるから、部屋の広さを考えて購入してね





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