省スペースに複数本収納できる「GST7」ギタースタンドをレビュー

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

もりそう
もりそう

今回はCLASSIC PRO(クラシックプロ)GST7を紹介するよ。

  • ギターをまとめて収納したい
  • ラック(ボックス)スタンドが欲しい
  • GST7の特徴を知りたい

ギターを演奏する人にとって、ギタースタンドは必須アイテムですが、どれを選べばいいか悩みます。

私はこれまで5種類のギタースタンドを試しました。

今回の記事では実際に使用したCLASSIC PRO「GST7 」のギタースタンドを紹介しています。

記事を読むことで、「CLASSIC PRO」ギタースタンドの特徴を知ることができます。


CLASSIC PRO:GTS7の評価
スタンド本体の安定
 (5)
ギター本体の安定
 (4)
重量(持ち運び)
 (1)
価格(コスパ)
 (4)
総合評価
 (3.5)

メリット

  • 複数のギターをまとめて収納できる
  • 省スペースに設置できる
  • 本体の安定感は抜群
  • 組み立てが簡単
  • 他メーカーと比べるコスパが良い

デメリット

  • 隣のギターに接触する可能性がある
  • 持ち運びには不向き
  • 購入場所はサウンドハウスのみ
  • ギターを出しっぱなしにすることで、湿度の影響をモロに受ける
  • 特殊形状のギター(フライングV)は設置不可

ギターが増えてくると、ハードケースや1本ずつのギタースタンドが部屋を圧迫します。

GST7(7本用)は、ギターの収納面積を最小にして、部屋をスッキリさせることができます。

ただし、ラック(ボックス)型は、サイズが大きいため、部屋にある存在感は強くなります。

製品名にある「7」という数字は、エレキギターの設置できる本数になっています。

アコースティックギターの場合は、ボディ幅があるため、収納本数は4本になります。

もりそう
もりそう

ギターの本数が増えて収納に困っている人にオススメだよ。

参考価格:約7,500円

こんな人にオススメ

・複数のギターをまとめて収納したい人

GST7の概要

  • ブランド:CLASSIC PRO(クラシックプロ)
  • サイズ:87.5(W)×41(D)×75(H)
  • 収納本数:エレキギター7本/アコースティックギター4本
  • 価格:約7,500円

私が購入した時は約4,500円でしたが、現在は値上がりして約7,500円となっています。

他メーカーも相次いで値上げしており、高級メーカー「HERCULES」の5本用は、約13,000円します。

他メーカーから比べれは「GST7」はかなり安い方になります。

注意

PLAYTECH、CLASSIC PROは「サウンドハウス」のオリジナルブランドになります。

基本は「サウンドハウス」で購入するのが一番安いです

Amazon、楽天、Yahoo!など、一部でも購入することができますが、価格が1.5〜2倍になっているので、注意してください。

GST7の使い方

内容物

開封してみると、コンパクトに折り畳まって収納されています。

6角レンチが付属しています。

組み立て

折り畳まれている物を広げるだけです。

必須

付属している6角レンチで必ず固定してください。

ただし、完全に固定はなりません。

力を入れると前に倒せますが、通常時に倒れてくる心配はないです。

ギター設置
もりそう
もりそう

全部埋まると音楽スタジオ感が出てカッコいいいよ。

GST7をレビュー

安定感

ギター設置時の安定感

ギターの重心が後ろになるため、前に倒れてくることはありません。

ギターと接触する部分(ネック/ボディ下部)は、クッションが沈み、より安定感が増します。

ただし、取り出し部にストッパーが無いため、地震の時に倒れない可能性がゼロではないです。


GST7自体の安定感

本体重量があるため、GST7の安定感は抜群です。

脚の部分には、滑り止め兼キズ防止が付いています。

キャスターが無いことで、ギターの重量にも耐えられる安定したスタンドです。

部屋の掃除する場合に、スタンド自体にキャスターが付いていないため動かせません。

一度、全部のギターを外して、動かす必要があります。

ラッカー塗装について

もりそう
もりそう

ラッカー塗装は未対応だよ。

ラッカー塗装とは?

正式名称:ニトロセルロースラッカー

塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度や湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。

GST7に限らず、CLASSIC PRO、PLAYTECHなどのギタースタンドは共通して、クッション部に安っぽさがあります。

クッション性が悪いと言うことではなく、明らかにゴムの割合が高い物を使っている(ラッカー塗装に反応しそう)と感じるからです。

ラック式(ボックス)型は、ギターの一時保管ではなく、長時間置く人がほとんどなので、対策は必須です。

GST7は「ネック」「ボディ下部」がギターに触れます。

対策として、ギタークロスなどで保護が必要です。

ただし、全部の箇所に敷くとなると、ギタークロスの枚数も必要ですし、見た目も悪くなります。

私はラッカー塗装以外のギターを置いています。

その他の対策

ラック(ボックス)型を使っている人の多くは、100均に売ってフェルトなどを巻いて対策しています。

ギタークロスを購入するよりコストを下げられます。

不満点(接触/設置場所)

隣のギターに接触する問題

アコースティックギターはボディ幅があるので、仕切りを1つ空けないと隣のギターに接触します

仕切りを1つ空けても、ギターの出し入れ時に接触することもあります。

毎回ぶつけないようにと思いながら使用しているため、多少ストレスがかかります。

注意

仕切りは固定されているため、幅の調整はできません。


GST7の置き場問題

構造上、ギターを設置するとギターヘッドがスタンド外径より出ます。

結果、ギタースタンド自体を壁から少し離して設置しないと、ギターヘッド部が壁に接触する問題が発生します。

もりそう
もりそう

省スペースに置くはずが、意外と面積を使うことがわかったね。

兄弟機種/GST3とGST4について

GST7の兄弟機種「GST3」と「GST4」があります。

  • GST3:エレキ(3本)/アコギ(2本)
  • GST4:エレキ(4本)/アコギ(3本)

※アコギの場合は製品名の数字より、本数が変わるので、注意してください。

GST4はメーカーの説明にはアコギ3本とありますが、実際はかなりギリギリです。

画像の赤丸に注目してください。

ネックが左に接着しているギターと、ネックが右に接着しているギターが確認できます。

もりそう
もりそう

ギリギリの幅だから、ギターを出し入れする際に、隣のギターに接触する可能性があることを覚えておいてね。

まとめ

CLASSIC PRO:GTS7の評価
スタンド本体の安定
 (5)
ギター本体の安定
 (4)
重量(持ち運び)
 (1)
価格(コスパ)
 (4)
総合評価
 (3.5)

メリット

  • 複数のギターをまとめて収納できる
  • 省スペースに設置できる
  • 本体の安定感は抜群
  • 組み立てが簡単
  • 他メーカーと比べるコスパが良い

デメリット

  • 隣のギターに接触する可能性がある
  • 持ち運びには不向き
  • 購入場所はサウンドハウスのみ
  • ギターを出しっぱなしにすることで、湿度の影響をモロに受ける
  • 特殊形状のギター(フライングV)は設置不可

ギターが増えてくると、ハードケースや1本ずつのギタースタンドが部屋を圧迫します。

GST7(7本用)は、ギターの収納面積を最小にして、部屋をスッキリさせることができます。

ただし、ラック(ボックス)型は、サイズが大きいため、部屋にある存在感は強くなります。

製品名にある「7」という数字は、エレキギターの設置できる本数になっています。

アコースティックギターの場合は、ボディ幅があるため、収納本数は4本になります。

参考価格:7,500円

もりそう
もりそう

GST7を設置すると圧迫感があるから、部屋の広さを考えて購入してね。

こんな人にオススメ

・複数のギターをまとめて収納したい人

【2024年】筆者が試したオススメのギタースタンド(ベスト3) コスパ最強のギタースタンドGSH3をレビュー 激安ギタースタンドの決定版GS1をレビュー 【折りたたみ式】CAHAYA木製ギタースタンドをレビュー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です