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ギターは難しいから、辞める人が多いわね。

挫折しないポイントを知って、対策を取れば大丈夫だよ。
ポイントを「知っている」「知らない」では大きな差があるから一緒に確認していこう。
- 音が出ない、指が痛い、辛い
- モチベーションが上がらない
- 一人でやっていてもつまらない
ギターを始めた人は、自分が思い描いていたより弾けない、難しいと感じます。
ギターはすぐ結果が出るものではないからです。
私はギター歴20年以上でたくさんの曲を弾いてきました。
今回の記事では、ギターを「挫折する理由」「挫折しない方法」を紹介しています。
記事を読むことで、挫折するリスクを減らすことができます。

- モチベーション維持
- 楽しいと思えることを見つける
- 目標を立てる
モチベーションを維持するには、ライブに行ったり、好きなアーティストのDVDを見ることが効果的です。
些細(ささい)なことでいいので、楽しいと思えることを見つけてみてください。
例えば、「昨日より音が出るようになった」「コードチャンジができるようになった」何でも良いです。
漠然と、ダラダラ練習するのではなく、目標や練習時間を決めて、練習してみてください。

毎日、短い時間でも、集中することで間違いなく成長できるよ。
ギターを挫折する理由

Fコードが弾けない
Fコードは左手のフォーム(形)が全てです。
弦を押さえる指が、他の弦に触れてしまい、消音されているからです。
弦を押さえる指は、立たせるのが基本になります。

音が出ないのは当たり前と割り切って、出ないまま弾き続けることも必要だよ。
使っているギターに魅力を感じない
挫折する人に多いのが、ギター選びを間違っていることです。
「とりあえず安い入門セットにしよう」という考えは絶対ダメです。
気軽にギターを始めようとする人は多いですが、ギターは簡単ではありません。
適当にギターを選ぶと「安物だし別にいいや」と飽きるのが早くなります。
本当に自分が気に入ったギターを選ぶことが一番大事です。
見ているだけで惚れてしまうような、ギターに出会えるのがベストです。
ギターが弾きにくい
弦高について
初心者に多いのが「弦高」を知らないことです。
弦高とは「フレット」と「弦」の間のことを言います。
ギターを購入した時の状態が、適切な高さだと思っている人が多いですが、実は違います。
弦高が高いギターは、誰が弾いても弾きにくいです。
初心者が自分で弦高を調節するのは難しいため、楽器店に持ち込んで直してもらってください。
弦高を下げるだけで、劇的に弾きやすくなります。
弦が太い
音のバランス、弾きやすさ、ギターへの負担などから、多くのギターメーカーは、ライトゲージを標準にしています。
初心者や女性には、一番細いゲージ「エクストラライト」をオススメします。
細いゲージを使うことで、指への負担を軽減できます。
楽譜が読めない
楽譜(五線譜)が読めなくても弾けます。
現在、ギターの楽譜は、TAB譜と呼ばれるもので、どの弦を、どの指で押さえるか分かりやすくなっています。
これから始める人は、一度楽器店でギターの楽譜を見てみてください。
楽譜によっては、見方の解説もありますし、ネットで調べれば簡単に出てきます。
楽譜で心配する必要はありません。
お金がかかる
趣味というのは、なんでもお金がかかります。
アコースティックギターに関して言えば、ギター本体を買ってしまえば、あとは弦を定期的に張り替えるだけです。
エレキギターになれば、エフェクター、アンプなど無数にあるため、お金がかかるのは確かです。
近所迷惑になるから弾けない
アコースティックギターの場合、ピックでかき鳴らした時の騒音問題は避けられません。
特に、アパート、密集住宅では、隣を気にして気持ちよく練習できないことが多いです。
対策として、消音グッズもありますが、初心者にはオススメしません。
アコギの魅力が完全に消えるため、練習がつまらなくなります。
改善策は2つです。
・サイレントギターを購入する
・演奏ジャンルを「ソロギター」にする
サイレントギター
YAMAHAにSLGというサイレントギターがあります。
ヘッドホンやアンプに繋げることで音が聴こえるため、良い製品なのですが、価格が中古でも40,000〜50,000円と決して安くはないことです。
以前はもっと価格が安かったのですが、巣篭もり需要もあり、価格が上がっています。
ソロギター
アコースティックギターには、ソロギターというスタイル(ジャンル)があります。
ギター1本で、ベース、伴奏、メロディを演奏スタイルです。
ピックを使用せず、指で演奏するため、音量は比較的コントロールしやすいです。
南沢大介さんの「ソロギターのしらべ」シリーズは年齢問わず人気です。
これまで、ジャンルごとに沢山の楽譜をリリースしてきたので、弾きたい曲が見つかるはずです。
上達しない・練習時間がない
新しいことを始めて、すぐに結果が出るものではありません。
初心者に限らず、ある程度のギター経験者でも、新しい曲を弾くには練習が必要です。
私自身、ギター歴は20年以上ですが、覚えがいい方ではないため、1曲演奏できるまでは結構かかります。
社会人になれば、仕事、結婚、子供、など環境が変わり、さらに時間が限られます。
その中で、いかに時間を捻出するかがポイントです。

テレビを見る時間、ゲームする時間、SNSをする時間、何でもいいから15〜30分削ってみて。
モチベーションが上がらない
楽しくない
モチベーションが上がらないのは、楽しくない、指が痛いなど様々です。
楽しくない理由に多いのは、「基礎練習」をやっていることが多い人です。
確かに何事にも「基礎」は必要です。
私の考えは、趣味程度であれば、いきなり自分の好きな曲を練習することをオススメします。
自分の好きな曲を練習した方が楽しいですし、好きな曲の1フレーズ弾けただけでも嬉しくなります。
1人がつまらない
バンド曲やデュエットの曲を一人で練習するのは、正直辛いのが本音です。
私は、DEPAPEPEという2人組ギターデュオが好きで練習するのですが、相方がいないと成立しません。
1人で2人分のパートを練習して、片方を録音して遊んでいますが、余程好きでないとできません。
音源に合わせて遊ぶのも1つの手です。
もしくは、1人で完結できる「ソローギター」に手を出してみるのもアリありです。
指が痛い
ギターを弾く上では仕方ありません。
少し我慢が必要です。
4〜5日すると、指先が硬くなり、痛みを感じなくなります。

ある程度の我慢は必要だけど、痛い時は無理して弾く必要はないよ。
休みながら少しずつやってみてね。
指が動かない
ギターコードの形や、コードチェンジは、普段の生活にはない指の動きになります。
ひたすら反復練習をするしか方法はありません。
挫折しないように続けるコツを解説

モチベーションを維持する
ライブへ行く
ギターを始めたキッカケは人それぞれですが、好きなアーティストの影響を受けているはずです。
好きなアーティストのライブに行くと、帰り際には「ギター弾くぞ」「頑張ろう」という気持ちになります。

ライブDVDでも良いし、音楽を聴くでも良いよ。
毎日、コツコツの練習
長時間の練習時間は必要ありません。
毎日、15〜30分で良いので、続けることが大事になります。
社会人になると、仕事から帰ってきて、寝るまでの時間は意外と短いです。
その中で時間を捻出するのは大変ですが、頑張って作ってみてください。
週末にまとめて練習するより、毎日少しでもギターに触れた方が上達は早くなります。
実際にやると分かりますが、週末弾いて、また次の週末弾くと、手に“なまり”(動かない)を感じます。
楽しみながら練習
正直、曲が弾けない初心者に「楽しみながら弾け」というのは難しい所があります。
私がギターを始めた時に楽しかったのは以下です。
・コードの和音が出るようになった
・コードチェンジができるようになった
・曲の1フレーズがなんとか弾けるようになった
ギターを始めた時は、誰もが音は鳴らない、指が痛い、辛いです。

自分の中で、何か楽しいポイントを1つ見つけてみてね。
目標を立て練習する
目標も無しにダラダラ練習しても、弾けるようになるまで時間がかかります。
自分で「いつまで弾けるようになる」と目標を決めることが大事です。
SNSを活用
いきなりライブをするというのはハードルが高いですが、今はSNSに簡単に動画を上げることができます。
せっかく曲を練習して、自分だけで留めておくのはもったいないです。
「YouTube」「X」「Instagram」には沢山のギター好きがいます。
沢山の人と繋がることで、新たな発見があったり、良い演奏を見ることで刺激をもらえます。
自分の演奏を上げてみましょう。
最初の反応は少ないかもしれませんが、ギター好きの人は見ています。
反応がもらえると嬉しくなり、もっと練習しようとモチベーションが上がります。
まとめ

- モチベーション維持
- 楽しいと思えることを見つける
- 目標を立てる
モチベーションを維持するには、ライブに行ったり、好きなアーティストのDVDを見ることが効果的です。
些細(ささい)なことでいいので、楽しいと思えることを見つけてみてください。
例えば、「昨日より音が出るようになった」「コードチャンジができるようになった」何でも良いです。
漠然と、ダラダラ練習するのではなく、目標や練習時間を決めて、練習してみてください。

毎日、短い時間でも、集中することで間違いなく成長できるよ。




こんばんは
どれもがうなずける良いアドバイスですね
ギターをはじめた人にはとても参考になる記事だと思います
私が一つ付け加えるとすれば「弦高調整」でしょうか
指が痛いのも音が出ないのも半分くらいは弦高が高いせいかもです
Fの壁も弦高が原因の場合も多いかも知れませんね
「これ!」っていうギターがきまれば
一度プロに低めの弦高調整をお願いするのも挫折しないポイントかも知れませんね
ziziさん
こんにちは!
確かに「弦高調整」は大事ですね!
たぶん初心者の方は売っている状態のセッティングが普通というか、調整して使うものとは思っていないかもしれませんね。
情報追加しておきます(^ ^)
ありがとうございます!
こんにちは。
何をするにしても無理せずモチベーションを保つのは大事ですね。
1年続かない人がほとんどなのは驚きです。
自分は作曲(打ち込み)の構成音確認のためだけにアコギを購入したので、「練習」といえる練習はしたことないです。
そのおかげか、時間だけは長く続いてます。
完璧を求めすぎる、基礎練習をする、つまらないと感じては本末転倒な気もします。
詳しい弾き方はもちろん、モチベーションの保ち方まで書かれている、初心者の方に参考になる記事だと思いました。
それと、実は減の太さを気にしたことなかったです。安いの選んで適当に買ってて(笑)
感覚ばかりで知識がないので参考になります。
こはるおとさん
コメントありがとうございます。
ギターに関係なく、何事も“継続”って大事だと日々感じます。
しかし、それが出来ないのも事実……
せっかく興味を持って始めたことを辞めてしまうのはもったいないので、少しでも役立てばと思い記事を書きました。
私自身、独学でギターを覚えたので時間かかりました。
やはり、情報を「持っている」「持ってない」では大きな違いです。
“感覚”を持っている人が羨ましいです。
逆に私はそれが無いので、自由な表現というか、アドリブが苦手です(苦笑)