YAMAHA(ヤマハ)YTC5 チューナーをレビュー(使い方を解説)

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事はこんな人にオススメ
  • YAMAHA「YTC5」の特徴・使い方を知りたい
  • 簡単操作で、直感的に使えるチューナーを探している
  • 信頼性が高く、コスパの良いチューナー使いたい人

アコギやエレキを始めたばかりで、チューナー選びに迷っていませんか?

チューナーは種類が多く、何を基準に選べばよいのか分からないと感じる人も多いです。

YAMAHA YTC5は、長年楽器を作り続けてきたYAMAHAブランドの安心感に加え、±0.5セントという一般的なクリップチューナーより高い精度を備えたモデルです。

実際、その精度は約5,000円クラスのUNITUNE CLIPと同等でありながら、価格は手頃なのが大きな魅力です。

本記事では、YTC5の特徴や実際の使い勝手、メリット・注意点を詳しく解説します。

精度が高く、コスパに優れたチューナーを探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

もりそう
もりそう

余計な機能がない分、操作が簡単だから初心者におすすめだよ。

YAMAHA YTC5とは?

YAMAHA YTC5

YTC5はどんなチューナー?

YTC5は、大きく見やすい液晶画面を備えた、視認性に優れたクリップ式チューナーです。

操作ボタンは1つだけというシンプルな設計で、電源を入れてすぐに使えるため、ギター初心者でも迷うことなく扱えます。

チューニング精度は±0.5セントと高く、同価格帯のチューナーはもちろん、クリップ式チューナーの中でもトップクラスの精度を備えています。

セントとは?

1セントは半音を100分割した音程差です。

人の耳で聞き取れるズレは約±5セントまでとされますが、細かなズレはコードの濁りにつながります。

±1セントは一般的、±0.5セントは高精度、±0.02セントはプロレベルの精度です。
人間は5セントまでしか聴き取れないとされています。

基本スペック・仕様一覧

対応楽器ギター
ベース
ウクレレ
その他
測定モードCHROMATIC
GUITAR
BASS
UKULELE
精度
(クロマチック)
±0.5 セント
ピッチ検出ピエゾ
(振動で音を拾う)
対応周波数A4=440Hz(固定)
電源リチウム電池
(CR2032)
最大使用時間約25時間
(使用状態
によって異なる)
オート・オフ約7分
サイズ約 56 × 31 × 32 mm
(W×D×H)
重量約28g
(電池含む)
ボディカラーブラック
価格約1,100〜1,800円
付属品取扱説明書
購入に関して

YTC5の使い方

YAMAHA YTC5の使い方

YTC5を使う準備

内容物
YAMAHA YTC5開封
YAMAHA YTC5の内容物

・チューナー本体

・取扱説明書

・ボタン電池「CR2032(本体にセット済み)」

・合格証

電池の入れ方
YAMAHA YTC電池の入れ方

購入時は、透明な絶縁シートが挟まっているため、カバーを開けて取り外してください。

電池カバーはコインなどを使うと楽に開けられます。

使用電池は、クリップチューナーで多く使われる「C2032」が付属します。

ギターに取り付け
YAMAHA YTC5(ギターに取り付け)
YAMAHA YTC5(ギターに取り付け)
YAMAHA YTC5(ギターに取り付け)

クリップの挟む部分はゴム製なので、ラッカー塗装のギターに長時間取り付ける場合は注意してください。

ラッカー塗装とは?

正式名称:ニトロセルロースラッカー

塗装が薄いので、音の「鳴り」が良いとされますが、施工に手間がかかるため、高級ギターに使われることが多いです。
とてもデリケートな塗装のため、取り扱いが難しいとされています。
温度や湿度などで白濁したり、ゴムと化学反応を起こし、ゴム焼け(黒くなる)することがあります。

角度調整
YAMAHA YTC5(角度調整)

YTC5の可動箇所は3点になります。

一見、稼働箇所は2点に見えますが、液晶画面の付け根も動くため、自分が見やすい位置に配置できます。

ヘッド裏にチューナーを隠したい人もいます。

その時は「反転機能」が付いているチューナーを使いますが、 YTC5には付いていません。

反転機能を使う必要がないほど、自由に液晶画面を配置(可動)できるからです。

反転機能とは?

チューナーの向きが変わっても、それに追従して画面が反転する機能です。

製品によって「自動反転」「手動反転」「全画面反転」「アルファベットだけ反転」と仕様が異なります。

裏に隠す場合

YAMAHA YTC5(ヘッド裏に隠す)
YAMAHA YTC5(ヘッド裏に隠す)

チューニングのやり方

電源の入れ方
YTC5(電源の入れ方)

YTC5はボタン1つだけです。

ボタンを2秒長押しすると「入」になります。

※電源を「切」にする場合は3秒長押しです。

周波数

YTC5は周波数は「440HZ」固定になります。

普段使いであれば問題ないです。

440HZ(ヘルツ)とは?

チューニングは、基準の音が必要になります。
ギターは440Hz=A(ラ)が世界基準になります。
では他の周波数は何で使うのか?
生ピアノ、バイオリン、管楽器などクラシック音楽で442Hzを使います。

チューニングモードを選ぶ
YTC5(チューニングモード)
YTC5(チューニングモード)

YTC5には4つのモードが搭載されています。

モードを変更する場合は「電源ボタン」を1回押すごとに「CHROMA→GUITAR→BASS→UKULELE」の順番で変わります。

CHROMA:クロマチック
GUITAR:ギター
BASS:ベース
UKULELE:ウクレレ

CHROMAモード

クロマチックモードはギターに関係なく、他の楽器にも使えるモードになります。

ギターの場合は、レギュラーチューニングはもちろん、変則チューニングを使う場合にも便利です。

ただし、自分が合わせたい音を知っておく必要があります。

・6弦のレギュラーチューニングの音はE
・6弦の1音下げた音はD 

など

「CHROMA」モードを使うと、音を上げ下げした時に、アルファベット表記が頻繁に変わるため、初心者にとってはわかりにくいことが多いです。

YTC5に限らず、多くのチューナーがCHROMAを採用しているので、クロマチックモードを使うことをおすすめします。

GUITARモード

ギターのレギュラーチューニングで使います。

6弦を弾いて6Eに合わせる
5弦を弾いて5Aに合わせる
4弦を弾いて4Dに合わせる
3弦を弾いて3Gに合わせる
2弦を弾いて2Bに合わせる
1弦を弾いて1Eに合わせる

YTC5には♭機能がありません。

半音階チューニングを行う場合は、CHROMAモードを使う必要があります。

♭機能とは?

フレット機能

Gモード、Bモード時に、♭を付けることで、半音階のチューニングができる機能です。

♭:半音
♭♭:1音
♭♭♭:1音半

画像は、BOSS TU-05というチューナーです。

実際のチューニング
YTC5(チューニングモード)
YTC5(チューニングモード)

ここではCHROMA(クロマチック)モードを使っていきます。

合わせたい弦を、「単音の解放弦」で弾いて音を合わせます。

液晶画面の中心にゲージが来ると、緑のバックライトが点灯するようになっています。

便利な機能

自動パワー・オフ機能

チューナーを使わない状態が約7分すぎると、自動的に電源がOFFになります。

最近のクリップチューナーには、ほとんど付いている機能なので、珍しくはありませんが、あると便利です。

YTC5をレビュー

安価でも精度は高い

YTC5をレビュー

実際にYTC5を使って感じたのは、チューニング精度の高さです。

同価格帯のクリップ式チューナーと比べても精度は高く、音程のズレを細かく確認できます。

反応スピードに関しては、高速なモデルと比べるとやや落ちる印象です。

ただ、実際のチューニング作業でストレスを感じるほどではなく、日常的な練習やライブ前のチェックには十分対応できます。

もりそう
もりそう

価格を考えれば十分すぎる精度だよ。

抜群の視認性

YTC5(視認性)

近年は小型のチューナーも増えていますが、YTC5は液晶画面が大きく、視認性の高さが大きな魅力です。

文字や表示がはっきりしているため、年配の方にも使いやすいと感じました。

チューニングが合うとバックライトが点灯する仕様なので、ライブなど薄暗い場所でも状態を確認しやすい点はメリットです。

ソロギタースタイルなどでダウンチューニングを行うと、バックライトが点いたり消えたりを繰り返し、視線によっては目がチカチカすると感じることもありました。

表示自体は十分見やすいですが、個人的にはチューニング時に常時フルカラー表示の方が好みです。

あとは、グリーンのバックライトは暗所では抜群に見やすい反面、屋外など明るい環境ではやや弱いと感じます。

操作性はシンプル

YTC5(操作性)

YTC5はボタンが1つしかない設計なので、操作性はとてもシンプルです。

ギター初心者でも悩むことはありません。

ただ、正直なところボタンの押し心地はややフカフカしていて、安っぽい感じがします。

それでも普段使いのチューニングには十分で、シンプル重視の人には使いやすいです。

メリット・デメリット

YAMAHA YTC5の評価
精度
 (4)
反応
 (3)
操作
 (5)
視認性
 (3.5)
価格(約1,100〜1,800円)
 (4)
総合評価
 (3.5)

メリット

  • ボタン1つで簡単操作
  • 初心者でも使いやすい
  • 液晶画面が大きくて見やすい
  • 画面の可動域が広い
  • YAMAHAブランドの安心感

デメリット

  • 周波数は440Hz固定
  • ♭機能が無い
  • 機能がシンプルすぎる
  • 上位モデルのような高機能はない
  • デザインに高級感はない

他製品との比較

YAMAHAD’AddarioKORG

YTC5

Eclipse Tuner

Pitchclip2
精度±0.5セント±1セント±1セント
操作性
視認性いまいち
モード4種類1種類1種類
キャリブレーションなしありなし
価格約1,100〜1,800円約1,800〜4,400円約1,700〜2,000円
評価
販売サイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
※横にスクロールできます

同じ価格帯で比較すると、チューナーの本質である「精度」は、今回紹介しているYTC5が高いです。

あとは自分がどこにポイントを置くかです。

選択の目安
  • 精度の高さ
  • 液晶画面内の見やすさ
  • チューニングモードが複数あるか
  • キャリブレーション機能の有無
もりそう
もりそう

僕的には「視認性」で選んだ方が、ストレスなく使えるよ。

こんな人におすすめ

チューナーで迷っている人

YAMAHA YTC5は、これからギターを始める人にとって安心して選べるクリップ式チューナーです。

操作はボタン1つだけと非常にシンプルで、説明書をじっくり読まなくてもすぐに使い始められます。

高精度とコスパで選びたい人

できるだけ正確なチューニングをしたいけれど、高価なチューナーには手を出しにくい、そんな人にもYAMAHA YTC5はおすすめです。

±0.5セントという精度は、約5,000円クラスのUNITUNE CLIPと同等レベルで、日常的な練習からライブ前の調整までしっかり対応できます。

高精度でありながら価格は抑えめなので、性能とコスパのバランスを重視する人ほど満足度の高い1台になります。

FAQ(よくある質問)

YAMAHA YTC5
初心者でも使えますか?
使えます。
ボタンが1つなので、難しい設定はありません。
むしろ初心者に使って欲しいチューナーです。
安いチューナーだけど、精度は大丈夫ですか?
YTC5は±0.5セントの高精度で、一般的なクリップチューナーより精度が高いです。
約5,000円クラスの高精度チューナーと同等のレベルと言っても過言ではありません。
表示は見やすいですか?
液晶画面が大きく、視認性はかなり良いです。
チューニングが合うとバックライトが点灯するため、暗い場所でも見やすいです。
ただし、点灯と消灯を繰り返す表示が気になる人もいるかもしれません。

まとめ|安価でも精度高

YAMAHA YTC5(まとめ)

YAMAHA YTC5は、操作が非常にシンプルで、ギター初心者でも迷わず使えるクリップ式チューナーです。

±0.5セントという高いチューニング精度を備え、同価格帯はもちろん上位モデルと比べても実用面で不足を感じません。

液晶画面が大きく視認性に優れているため、自宅練習からライブ前の確認まで安心して使用できます。

もりそう
もりそう

YAMAHAブランドならではの信頼性が人気だよ。

購入に関して
【2026年版】実際に所有&使用したギターチューナー11選のリアル評価とランキング(選び方も解説)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です