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今回はゆずの岩沢さんが使用するハーモニカについて解説していくよ。
- 岩沢さん(ゆず)が使用するハーモニカについて知りたい
- ハーモニカホルダーの使い方を知りたい
- ハーモニカのメンテナンス、保管について知りたい
私はメジャーボーイを12本購入しました。
今回の記事では、ゆず 岩沢厚治さんが使用するハーモニカについて解説しています。
この記事を読むことで、TOMBO「ハーモニカ・ホルダーの使い方」「メンテナンス方法」を知ることができます。
- MAJORBOYは「メジャーボーイ」と「マイナーボーイ」がある。
- 曲によってハーモニカのkeyを使いわけする必要がある。
- メジャーボーイにはKeyが12種あるので購入時は注意が必要。
- ハーモニカホルダーは口との距離感が大事。
- 演奏後はハーモニカ内の水分(唾)を出してから保管する。
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TOMBO メジャーボーイ

メーカーサイトより引用
◆10穴20音
◆ 本体:樹脂製本体
◆カバー:ステンレスカバー
◆サイズ:W105 x H30 x D18mm
◆プレート厚:0.9mm
◆重量:63g
◆ポイント券対象(30P)
◆ケース付属
◆キー:メジャー15調子/マイナー12調子
メジャー:LF, LF#, G, A♭, A, B♭, B, C, D♭, D, E♭, E, F, F#, HG
マイナー:Gm, A♭m, Am, B♭m, Bm, Cm, D♭m, Dm, E♭m, Em, Fm, F#m
◆MADE IN JAPAN
特徴
有名ミュージシャンが使用する理由は品質です。
ライブでも埋もれない滑らかで輪郭のある音色と豊かな音量。
吹きやすさ、粘りあるリード、ステージで安心して使える耐久性。
樹脂本体にプレートを落とし込んだ設計は高い気密性を保ち、ベンド奏法を容易にしています。
メジャー、マイナーで27調子をラインアップ。
あらゆる音楽ジャンルに対応する本物のスタンダード10Holes。引用元:TOMBO
私はゆずファンだったので、ゆずの曲で使用するkeyを全て購入しましたが、ハーモニカ1本約3800円となかなか良い値段します。
全てのkeyを購入すると、けっこうな金額になりますので、少しずつ集めるのが無難です。
「C」のkeyだけ、教則CD付きのセット販売があるので、これからハーモニカを始めたい人にオススメです。
Keyの種類

メジャーボーイとマイナーボーイ
ハーモニカには「Key」という物があり、曲のKeyによって使い分けが必要です。
MAJORBOYは「メジャーボーイ」と「マイナーボーイ」があります。
名の通り「メジャーkey用」と「マイナーkey用」です。
ゆずの曲は、ほとんどがメジャーkeyなので、メジャーボーイを購入してください。
12種類のkey
G |A♭ |A |B |B♭ |C| D♭ |D |E| E♭ |F| F♭
メジャーボーイの中で、さらにkeyが分けられています。
岩沢さんが使用するメジャーボーイは、1本のハーモニカに対して1つのkeyしか対応していません。
演奏する曲のkeyが「C」であれば、ハーモニカも「C」の物を使うことになります。
ハーモニカ1本で、全ての曲が演奏できる訳ではないことを覚えておいてください。
※厳密には演奏できますが、原曲とは音程が異なってしまいます。
メリット・デメリット

メリット
- 本体が軽い
- 吹口が樹脂で口当たりが良い
- 冬でも口が冷たく感じない
- プロが使用する品質(安心感)
デメリット
- 1本あたりの価格が高い

吹口が樹脂だから、口当たりが良く、スライドした時の感覚がとても良いのが特徴だよ。
10ホールハーモニカは、多くのアーティストが使用しています。
- 岩沢厚治
- 長渕剛
- いきものがかり
- 19
- 山崎まさよし
- 桑田佳祐
- 吉田拓郎
- 浜田省吾
※テレビやライブで岩沢厚治さんが使用している物は「K.iwasawa」と表記なっているオリジナルモデルです。
ハーモニカホルダー(HH-800)

ゆず、いきものがかり、19、長渕剛さんなど、弾き語りスタイルをする場合は、ギター片手にハーモニカを吹かなければなりません。
HH-800は長渕剛さんが考案したTOMBO MAJORBOY専用ホルダーです。
岩沢さんもこのHH-800を使用しています。
使い方を解説

金属のバーとプレートの間にハーモニカを挟みます。
挟むには、左右に付いているバネを下げて、無理やり差し込むことになります。
このバネが思っているより硬いため、女性や子供には大変かもしれません。

コツは左手でプレート左端を下に押してバネを下げて、少し下がった所に右手に持ったハーモニカ本体をに入れるんだ。
ハーモニカ本体をうまく使い、プレートを下げて押し込むと入れやすいよ。

新品のハーモニカを購入したばかりの時は、無理やり押し込むことで、ハーモニカに傷が付くのではないかという感情にもなりますが、最初だけです。
ネットでは「バネが硬すぎる」と言った書き込みもありますが、逆に言えばそれが安定した「固定」を生み出しているとも言えます。

首にホルダーを掛けたら、口元にハーモニカがくる角度にしますが、近すぎると歌うときに邪魔になったり、遠いと吹けないことがあります。
距離感は、自分の好みがあるため、試行錯誤して、ベストポジションを見つけてください。

口のハーモニカの距離感が大事だよ。
取り付けと同じ要領で、片方のプレートを下げて、ハーモニカ本体を抜きます。
ハーモニカケース(HC-1012)


私が購入したのは、TOMBO 10ホールズブールハープ専用セミハードケース(HC-1012)です。
岩沢さんが使用しているので同じ物を購入しました。
現在は販売終了しており、入手困難になっています。
以前、放送していた「月光音楽団」というテレビ番組で使用しているのを確認できます。
ケース自体がコンパクトでハーモニカ12本を並ぶと圧巻です。
私はTOMBOのメジャーボーイ12本を収納していますが、他メーカーのハーモニカでも10ホールズであれば収納できるようです。
TOMBOでは、別のハーモニカケースを販売していますが、価格が高いことから手が出しにくいのが本音です。
ハーモニカのメンテナンス方法

メーカーサイトより引用
吹く前に…
ハーモニカを吹く前にうがいをしてください。
リードに異物が挟まってしまうと音が出なくなる事があります。吹き終わったら…
吹き終わりましたらハーモニカを吹き口を下にして持ち、上から下に2~3回強く空振りしてください。これにより水気を取り除きハーモニカが長持ちします。
※この時、手で強く叩くとリードに衝撃が伝わり故障の原因となります。カバーの汚れや口元の汚れを除去するにはホコリの出ない布を水に浸け堅く絞った後、汚れた箇所を拭いてください。次に乾いた布などでもう一度、乾拭きをします。
また弊社ではハーモニカの洗浄、除菌、消臭ができるハーモニカクリーナーを別売にてご用意しています。 こちらを使用されるとより衛生的です。
引用元:TOMBO
- 演奏前にうがいをする。
- 吹き口に布またはティッシュを当て、振って水滴(唾)を出す。
- ハーモニカホルダーのプレートにも水滴が残るため拭き取る。
- 乾燥させてからケースに収納する。
自分が思っているより、ハーモニカの内部には水分(唾)が入っています。
吹口に、なにも当てないで振ると、水分(唾)が飛び散りますので、注意してください。
振った後でも完全には、抜けきりません。
少しの時間、立て掛けておくのが良いです。
まとめ

- MAJORBOYは「メジャーボーイ」と「マイナーボーイ」がある。
- 曲によってハーモニカのkeyを使いわけする必要がある。
- メジャーボーイにはKeyが12種あるので購入時は注意が必要。
- ハーモニカホルダーは口との距離感が大事。
- 演奏後はハーモニカ内の水分(唾)を出してから保管する。
ハーモニカの中には、もっと安い物、高い物たくさんありますが、品質と価格のバランスを考えると、TOMBOのメジャーボーイがオススメです。
吹口が樹脂なので、冬は冷たくならないし、スライドした時の滑り心地が良いです。

現在も第一線で活躍している、ゆずが使用しているハーモニカを是非使ってみてね。


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