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- 押尾コータローさんのギターが気になる
- どんなギターを使っているのか知りたい
- 愛用ギターの特徴や使用曲を知りたい
押尾さんが使用するギターについて、「どんなモデルを使っているの?」「それぞれどんな特徴がある?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
押尾さんはGrevenを中心にさまざまなメーカーのギターを楽曲や場面に合わせて使い分けています。
この記事では、それぞれのモデルの特徴や使用曲、製作背景などを紹介します。

押尾さんのギターに興味がある人は参考にしてみてね。
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押尾コータロー使用ギター一覧

Greven
| Greven | D Herringbone Custom(♯1097) |
| Greven | D(New-D♯1064) |
| Greven | D(D3) |
| Greven | D(D4) |
| Greven | Prairie State |
| Greven | MD |
| Greven | OM Herringbone Custom |
| Greven | J |
| Greven Japan | Oshio-D |
海外メーカー
| Naga Guitars | Kotaro Oshio Signature “Wings” Series – Cutaway |
| Martin | D-28(1964) |
| Martin | D-28GE |
| Gibson | LG-2 3/4 |
| Gibson | L-1(1930年代) |
| Gibson | L-1(1935) |
| Gibson | CF-100(1950年代) |
| Collings | D-2 Cutaway |
| Ovation | Adamas oshio Custom |
| Taylor | 314C |
| Samick Greg Bennett | oshio Custom |
| Rainsong | A-WS1000 |
| Maccaferri | G-40 |
| Albert&mueller Guitar | 1310 |
| TACOMA | BM6C THUNDERHAWAKE |
国内メーカー
| YAMAHA | LL86 Custom |
| YAMAHA | LL86 FC Moon |
| TAKAMINE | KO-50 |
海外ルシアー
| Nashvill Guitar Company | D |
| Merril | C-18 |
| Stevens | 00 12F |
| Santa Cruz | D |
| Melville Guitars | 000-C Custom(2010) |
国産ルシアー
| Kameoka | KMD Cutaway |
| The Fields | Model D-RC |
| Sugita Kenji acoustic Guitars | DL |
| Sugita Kenji acoustic Guitars | Carrera Baritone |
| M-Factory | KOTARO 10th Annivesary D |
| Water Road Guitar | モデル名不明 |
| Water Road Guitar | バリトンギター |
ウクレレ・ミニギター
| Sumi | Soprano Ukulele Maple Custom |
| EASTMA | EU80 Antique Red |
| SUMI | S-UKMP Tenor |
| TACOMA | P1 Papoose |
| Martin | Sting Mini |
| Augastino | Lo Prinzi |
| Maton | Mini EMD 12 Diesel 12-String |
Greven

Grevenは、アメリカ・オレゴン州を拠点に活動するルシアー、ジョン・グレーベン(John Greven)が手がけるハンドメイドギターです。
押尾さんはデビュー前からGrevenを愛用しており、デビュー後も長年にわたってメインギターとして使用してきました。
Greven JやGreven Dなどは、押尾さんを代表するギターとして知られています。
その後、John Greven氏の設計・監修による「Greven Guitars Japan」も登場し、押尾さんのために開発された「Oshio-D」や、デビュー20周年を記念した「Oshio-J Tribute」などが製作されています。
現在はGreven Guitars Japanのモデルをメインで使用しており、押尾さんとGrevenの関係は長年にわたって続いています。
Greven D Herringbone Custom(♯1097)
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ホンジュラスローズウッド |
Greven D Herringbone Custom(#1097)は、押尾さんがメインで使用してきたギターです。
Greven Japanが登場するまで、レコーディングやライブなどで特に使用頻度が高く、長年にわたって押尾さんの演奏を支えてきた代表的な1本です。
実際に、押尾さんが使用するGrevenの中でも、これまで最も目にする機会が多かったギターのひとつです。
サウンドだけでなく、ヘッドに施された特徴的なインレイデザインに憧れ、このギターを知ったことをきっかけにGrevenに興味を持った人も多いのではないでしょうか。
以前はライブやメディアなどで頻繁に登場していましたが、Greven Japanのモデルが登場した現在では、表舞台で見かける機会は少なくなりました。
Greven D(New-D♯1064)
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ホンジュラスローズウッド |
Greven D(New-D #1064)は、上で紹介したGreven D Herringbone Custom(#1097)と近い年代に製作されたギターです。
実際には#1064のほうが年式は古いものの、押尾さんが後から入手したことから、#1097との区別も含めて「New-D」と呼ばれています。
基本的な仕様も#1097と近い一方で、細部にはいくつかの違いがあります。
特徴的なのが、ネックヒール部分の彫刻がないことです。
ピックアップを通して鳴らした際のサウンドは、#1097とは大きく異なるともいわれています。
同じGreven Dでも、個体によって音色や鳴り方に違いがあることが分かる1本です。
もうひとつ印象的なのが、ギターヘッドに施された「バードインレイ」です。
#1097と比較すると、こちらのほうがインレイの輝きが鮮やかに見えるのも特徴です。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
Greven D(D3)
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド |
Greven D(D3)の特徴は、指板に施された「バードインレイ」です。
Grevenらしい美しいインレイワークは、サウンドだけでなくルックスにもこだわるGrevenの魅力を感じさせます。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
Greven D(D4)
| トップ | ルッツスプルース |
| サイド・バック | ホンジュラスローズウッド |
D3とD4は外観がよく似ていますが、見分けるポイントは指板インレイの有無です。
D3には指板にバードインレイが施されているのに対し、D4には指板インレイがありません。
一見すると違いが分かりにくいモデルですが、指板を見ることでD3とD4を判別できます。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
Greven Prairie State
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ホンジュラスローズウッド |
Greven Prairie Stateは、押尾さんが2009年にGreven本人からプレゼントされたギターです。
Prairie Stateは、一般的なGrevenとは異なる特徴的なボディ形状を採用しており、数あるGrevenの中でも個性的なモデルです。
中古市場で見かける機会も少なく、現在展開されているGreven Guitars JapanのラインナップにもPrairie Stateは含まれていません。
そのため、押尾さんが所有するPrairie Stateは、現在ではなかなか実物を見る機会のない貴重なGrevenの1本です。
Greven MD
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | マダガスカルローズウッド |
| ボディタイプ | カッタウェイ |
Greven MDは、「Modify(モディファイ)」の頭文字から名付けられた、ドレッドノートをベースにしたカッタウェイ仕様のモデルです。
以前はGreven MD仕様の個体自体が少なく、中古市場でもなかなか見つからない希少なモデルでした。
現在は「Greven Guitars Japan」からMDモデルが製品化されているため、以前と比べるとGreven MDを手にする機会は増えています。
カッタウェイによってハイポジションまで手が届きやすく、通常のドレッドノートと比べて高音域を使った演奏がしやすいのも特徴です。
Greven OM Herringbone Custom
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | マダガスカルローズウッド |
Greven OM Herringbone Customは、オーケストラモデル(OM)を採用したGrevenです。
ドレッドノートよりもコンパクトなボディを持ち、指板に施された美しいインレイも特徴のひとつです。
繊細で豊かな生鳴りを持ち、クラシックギターを思わせるようなサウンドも魅力です。
そのため、押尾さんは主にバラードなど、繊細な表現が求められる楽曲で使用しています。
Greven J
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | メイプル |
Greven Jは、押尾さんが高校3年生のときに、中川イサトさんの勧めでヒロ・コーポレーションから購入したギターです。
当時の中古価格は25万円でしたが、高校生のお小遣いで購入できる金額ではなかったため、母親に頼んで買ってもらったというエピソードは、押尾さんのギター遍歴を語るうえでもよく知られています。
このGreven Jは、デビュー当時から押尾さんの演奏を支えてきた思い入れの深い1本です。
しかし、長年使用してきた古い個体ということもあり、現在ではライブなどで目にする機会は少なくなっています。
押尾さんが所有する本家GrevenのJタイプはノンカッタウェイ仕様で、現在の中古市場でも見かける機会は少ないモデルです。
Greven Japan Oshio-D
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド ホンジュラスローズウッド インディアンローズウッド メイプル |
Greven Guitars Japanは、アメリカ・オレゴン州のルシアー、John Greven(ジョン・グレーベン)氏の全面協力のもと、日本の熟練した製作技術によって作られているブランドです。
押尾さんのためにJohn Greven氏自身が設計・監修を行った「Oshio-D」からスタートし、本家Grevenの設計思想を受け継ぎながら、日本で製作されています。
Greven Japanの登場によって、これまで入手が難しかったGrevenのサウンドや設計を、より身近に楽しめるようになりました。
押尾コータローのために作られた「Oshio-D」
Oshio-Dは、押尾さんのためにJohn Greven氏が設計・監修したモデルです。
押尾さんが長年愛用してきた本家Grevenのサウンドや演奏性を受け継ぎながら、日本の製作技術によって製作されています。
Greven Japanの公式資料でも「New Oshio-D」と紹介されており、本家Grevenとは異なる新しい世代のGrevenとして位置付けられています。
Oshio-Dにはノンカッタウェイの「Oshio-D」と、カッタウェイ仕様の「Oshio-DC」が用意されています。
サイド・バックの木材によってホンジュラスローズウッド(HR)とインディアンローズウッド(IR)に分かれています。
押尾さん自身もOshio-Dについて、本家Grevenと比較しても遜色のないサウンドであると評価しており、Greven Japanのモデルを実際の演奏で使用しています。
近年は、カッタウェイ仕様の「Oshio-DC HR」が押尾さんのメインギターとして紹介されています。
2025年に公開されたドルフィンギターズの紹介でも、Oshio-DC HRを「現在のメインギター」としています。
Greven Japanのラインナップ
Greven Japanでは、Oshio-Dを中心に複数の仕様が展開されています。
- Oshio-D HR
- Oshio-D IR
- Oshio-DC HR
- Oshio-DC IR
- Oshio-D BR
- Oshio-DC BR
- Oshio-J Tribute
- Standard-JC RS -White Lady-
- Standard-JC MP Limited-White Lady-
HRはホンジュラスローズウッド、IRはインディアンローズウッド、BRはブラジリアンローズウッド(ハカランダ)を表します。
「D」はノンカッタウェイ、「DC」はカッタウェイ仕様です。
カッタウェイの有無によって、高音域へのアクセスにも違いがあります。
希少なブラジリアンローズウッド仕様
BR仕様はブラジリアンローズウッドを採用したモデルで、Oshio-D BRとOshio-DC BRが存在します。
Oshio-DC BRは完全受注生産モデルとして製作されており、2025年に紹介された個体も、押尾さんが現在メインで使用するモデルとして紹介されています。
ブラジリアンローズウッドは現在では入手性の面でも希少性が高く、Greven Japanの中でも特別な仕様といえます。
押尾コータローのGreven Jを復刻した「Oshio-J Tribute」
Greven Japanには、Oshio-Dシリーズだけでなく「Oshio-J Tribute」もあります。
これは押尾さんがデビュー前から愛用してきたGreven Jを、デビュー20周年を記念して復刻したモデルです。
押尾さん本人が所有する実機を実測し、当時のJohn Greven氏の設計思想をもとに、日本の製作技術で再現されています。
Greven Japanは、単に「日本で作られたGreven」ではありません。
John Greven氏の設計・監修を受けながら、押尾さんが長年愛用してきたGrevenのDNAを受け継ぎ、現代の日本で製作されているギターです。

最初は賛否あったけど、結局使う人次第だよね。
海外メーカー

Naga Guitars Kotaro Oshio Signature “Wings” Series – Cutaway
| トップ | シトカスプルース |
| サイド・バック | インディアンローズウッド |
Naga Guitars Kotaro Oshio Signature “Wings” Series – Cutawayは、押尾コータローさんの代表曲「翼〜you are the HERO〜」をモチーフにしたシグネチャーモデルです。
最大の特徴は、翼をかたどったオリジナルピックガードです。
きらびやかなデザインが目を引き、押尾さんの音楽をイメージした特別感のある1本に仕上がっています。
ボディには5Aグレードのシトカスプルースをトップに、サイド・バックには5Aグレードのインディアンローズウッドを採用。
ネックはマホガニー、指板とブリッジにはエボニーを使用しています。
ボディ形状はオリジナルのドレッドノートにフローレンタインカッタウェイを組み合わせた仕様です。
国内販売は限定30本で、押尾さんのサイン入りハードケースが付属する点も魅力です。
Martin D-28(1964)
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド |
Martin D-28(1964)は、押尾さんがレコーディングやMBSラジオなどで使用していたヴィンテージギターです。
1964年製ということもあり、普段から非常に大切に扱われていたギターですが、ステージや収録で使用するため、ピックアップを搭載していました。
ヴィンテージギターとして丁寧に扱いながらも、実際の演奏で積極的に使用していたところに、押尾さんらしさを感じる1本です。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
Martin D-28GE
| トップ | アディロンダックスプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド |
Martin D-28GEは、押尾さんが36歳のときに、クロサワ楽器から紹介されて購入したギターです。
押尾さんは、このギターを「お姫様」と表現しており、機嫌が悪いと鳴ってくれないこともあるそうです。
ヴィンテージギターならではの個体差や、その日のコンディションによって音が変わる様子を、押尾さんらしい言葉で表現しています。
代表曲のひとつである「翼〜you are the HERO〜」のレコーディングにも使用されており、押尾さんの音楽を語るうえでも印象的な1本です。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。

売却が発表された際には、「このギターも手放してしまうのか」と、寂しく感じたファンも多かったと思うよ。
Gibson LG-2 3/4
Gibson LG-2 3/4は、押尾さんがマイケル・ヘッジスのアルバムジャケットを見たことをきっかけに知り、購入したギターです。
マイケル・ヘッジスが奏でる、リバーブを深くかけた独特のサウンドに憧れたことが購入のきっかけでした。
LG-2 3/4は、一般的なギターよりも弦長が短いスモールサイズのモデルです。
押尾さんは、このギターの持つ独特の響きや、少し「不器用」な感じの音を気に入っているそうです。
整ったきれいな音とは少し違う、個性的なサウンドを持つギターだからこそ、リバーブを深くかけたときに独特の雰囲気が生まれます。
マイケル・ヘッジスへの憧れから手に入れた、押尾さんらしいこだわりを感じる1本です。
Gibson L-1(1930年代)
Gibson L-1(1930年代)は、押尾さんが初めて手にしたヴィンテージギターです。
1930年代に製作されたヴィンテージギターならではの独特な音色を持ち、押尾さんの楽曲でも印象的に使用されています。
「黄昏」や「Always」で使用される機会が多く、押尾さんの楽曲を聴いていると、このギターの音色を耳にすることも多いのではないでしょうか。
押尾さんにとって初めてのヴィンテージギターということもあり、現在まで続くヴィンテージギターへのこだわりを知るうえでも興味深い1本です。
Gibson L-1(1935)
Gibson L-1(1935)は、押尾さんが所有する2本目のGibson L-1です。
1930年代のGibson L-1をすでに所有していたにもかかわらず、それでも「心の底から欲しい」と思わせるほど魅力を感じて手に入れた1本です。
同じL-1でも、個体によって音や雰囲気が異なるヴィンテージギターならではの魅力を感じさせるギターといえるでしょう。
Gibson CF-100(1950年代)
Gibson CF-100(1950年代)は、押尾さんが「完璧なギター」と評するヴィンテージギターです。
CF-100ならではの豊かな響きと個性的なサウンドを気に入っており、押尾さんの楽曲でも使用されています。
特に「IN MY LIFE」「ノスタルジア」「Hangover」などで使用されており、ヴィンテージギターの味わいを活かした演奏を聴くことができます。
Collings D-2 Cutaway
現在、Dタイプのカッタウェイはオプションでも全く作っていません。
本機は1990年代にわずか10数本の制作された貴重な1本です。
Ovation Adamas oshio Custom
マイクシステムを押尾さんのリクエストでカスタムしたモデルです。
Taylor 314C
インディーズ時代に購入したギターです。
Samick Greg Bennett oshio Custom
韓国のギターメーカーで指板に犬の足跡マークのインレイが特徴です。
※市販はされていません。
Rainsong A-WS1000
ジョン・デッカーJr.博士が、宇宙工学の経験を生かし開発したオール・グラファイト製のギターです。
Maccaferri G-40
1950年代に作られたプラスチック製のギターです。
アルバムのレコーディングでも使用されています。
Albert&mueller Guitar 1310
アルバート&ミューラー社 ドイツメーカーのギターです。
シリアルナンバーが1310(中川イサト)ということで購入しています。
TACOMA BM6C THUNDERHAWAKE
BARITONE GUITAR
ワシントン州タコマ市にあるメーカーで、バリトンギターは通常のギターよりも一回り大きいのが特徴です。
国内メーカー

YAMAHA LL86 Custom
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド |
YAMAHA LL86 Customは、YAMAHAのLLシリーズをベースに製作された、押尾さんのカスタムギターです。
サイド・バックにはブラジリアンローズウッドを採用しており、押尾さんが愛用するGrevenやMartinとは異なるサウンドを持っています。
GrevenやMartinと比べてもハーモニクスがきれいに出るとされており、押尾さんの演奏に欠かせない倍音を生かした表現との相性が良いギターです。
YAMAHA LL86 FC Moon
YAMAHA LL86 FC Moonは、YAMAHAの「LL86」をベースに、押尾さん自身がデザインした特別仕様のギターです。
最大の特徴は、トップに散りばめられた星と、ネックに施された月のインレイです。
名前の「Moon」をイメージしたデザインになっており、一般的なLLシリーズとは異なる個性的なルックスに仕上げられています。
見た目だけでなく、押尾さん自身も「すごく弾きやすい」と語っており、生音の良さも気に入っているそうです。
押尾さん自身のアイデアがデザインに反映されていることに加え、実際の演奏性や生音にもこだわって製作された、特別な1本です。
TAKAMINE KO-50
TAKAMINE KO-50は、タカミネの「DSP530」をベースに製作された、押尾さんのシグネチャーモデルです。
ピエゾピックアップに加えて真空管プリアンプを搭載しており、さらにマグネチック型ピックアップのサウンドをブレンドできる仕様になっています。
アコースティックギター本来の生音を楽しむというよりも、ピックアップとプリアンプを活用してアンプやPAから出力したときに、その特徴を発揮するギターです。
押尾さんのように、ライブでさまざまな音色を作りながら演奏するスタイルを意識した、エレアコらしい個性を持ったシグネチャーモデルです。
海外ルシアー

Nashvill Guitar Company
Nashvill Guitar Companyは、アメリカ・テネシー州ナッシュビルに工房を構えるMarty Lanham(マーティ・ランハム)が製作するギターです。
押尾さんが使用していたモデルは、戦前のMartinを思わせる設計を採用しています。
ローズウッドを使用したドレッドノートタイプで、Martinでいう「D-28」に近いスタイルのギターです。
サウンドはMartinそのものというよりも、Grevenに近い印象だとされています。
戦前Martinを思わせるルックスと、Grevenを思わせるサウンドを併せ持つ、個性的なギターです。
押尾さんはアルバム「Eternal Chain」や「You&Me」のレコーディングで使用しており、作品の中でもそのサウンドを聴くことができます。
Nashvill Guitar Companyのギターは中古市場に出回ることもありますが、頻繁に見かけるモデルではありません。
押尾さんが使用したことで一時期は価格が上昇し、80万円前後で販売されていた時期もありましたが、現在では50万円前後で見つかる個体もあります。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
Merril C-18
Merrill C-18は、アメリカ・バージニア州に工房を構えるJim Merrill(ジム・メリル)が製作するギターです。
1930年代のMartin「ゴールデン・エラ」と呼ばれる時代のサウンドを再現することを目指して製作されており、ヴィンテージMartinを思わせるサウンドが魅力です。
C-18は、Martinでいう「D-18」に相当するモデルです。
ドレッドノートボディを採用しており、Martin D-18が好きな人にも注目されるギターといえます。
Merrillのギターは年間の生産本数が約15本、日本国内には3本ほどしかないとされるなど、流通数が非常に少ないのも特徴です。
中古市場でも見かける機会は少なく、希少性の高いギターです。
中古市場での価格は、モデルや仕様、コンディションなどによって異なりますが、50万円〜80万円前後で取引されるケースがあります。
Stevens 00 12F
ドイツのミュウヘン市に工房がある「スティーブンス・カスタム・ギターズ」です。
日本ではあまり聞きませんが、ドイツでは大人気ブランドギターです。
通常の14fではなく、12fの部分でネックとボディが接合されています。
Santa Cruz D
カリフォルニア州 サンタクルーズにあるRichard Hoover D-28タイプです。
Melville Guitars 000-C Custom(2010)
Melville Guitars 000-C Custom(2010)は、オーストラリアのギター製作者、Chris Melville(クリス・メルビル)が製作したギターです。
Melville Guitarsはすべて受注生産で製作されており、年間の生産本数も約10本と非常に少ないのが特徴です。
そのため中古市場でも見かける機会は少なく、希少性の高いギターです。
この000-C Customで特に目を引くのが、指板に施された美しいバラのインレイです。
細部までこだわって製作された装飾も、Melville Guitarsの魅力のひとつです。
押尾さんは、このギターを「亡き女王のためのパヴァーヌ」や「月のナミダ」などで使用しています。
中古市場では100万円を超える価格で販売されることもあり、流通量の少なさも含めて、押尾さんのギターコレクションの中でも特に珍しい1本です。
国内ルシアー

Kameoka KMD Cutaway
Kameoka KMD Cutawayは、愛媛県に工房を構えるギター製作者、亀岡隆之さんによって製作されたギターです。
押尾さんはKameoka KMD Cutawayを3本所有しており、さまざまな楽曲で使い分けています。
オールマイティーに使用するというよりも、楽曲に合わせて選ばれるギターで、特に6弦と5弦の音に濁りがなく、低音までクリアに響くのが特徴です。
そのサウンドを生かして、レコーディングやライブでも使用されています。
長年所有している3本のうち、1本は2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
The Fields Model D-RC
HIRO CORPORATION 冨田洋司のギター(カッタウェイモデル)です。
Sugita Kenji acoustic Guitars DL
富山県の杉田健司さんが手がけるギターメーカー「SUGI CRAFT」です。
トップの強度を増すために、板を張り合わせ、チューニングダウンしても弾きやすように弦長も少し長くしています。
Sugita Kenji acoustic Guitars Carrera Baritone
杉田健司さんのバリトンギターです。
押尾さんのために制作されたもので、パーム奏法で当たる部分が補強されてあります。
低く音、高い音のバランスが凄く良いとのことです。
M-Factory KOTARO 10th Annivesary D
| トップ | ジャーマンスプルース |
| サイド・バック | ブラジリアンローズウッド |
M-Factory KOTARO 10th Anniversary Dは、押尾さんの活動10周年を記念して製作されたギターです。
「M-Factory」の三好英明さんから押尾さんへプレゼントされたもので、三好さんが信頼を寄せる沖田ギター工房に製作を依頼して完成しました。
このギターの特徴のひとつが、押尾さんが使用するピックアップ「Sunrise S-2」の取り付け方法です。
通常のようにボディへ直接固定するのではなく、フローティングでマウントできる仕様になっています。
生音だけでなく、ステージでの使用を考えた設計が取り入れられており、押尾さんの演奏スタイルに合わせて製作された特別な1本といえます。
なお、このモデルは押尾さんだけでなく、ソロギタリストの矢後憲太さんも所有しています。
Water Road Guitar
群馬県の増田明夫さんが手がけるギターメーカーです。
Water Road バリトンギター
中川イサトさんから譲ってもらったギターで、弦長が短くテンションが緩いので弾きやすいのが特徴です。
ウクレレ・ミニギター編
Sumi Soprano Ukulele Maple Custom
鷲見英一が手がけた、鮮やかなブルーのボディが特徴です。
EASTMAN EU80 Antique Red
ウクレレなのにバイオリンのようなアーチドトップボディで、ウクレレなのに鉄弦仕様になっているのが特徴です。
2023年に開催された「My Guitar, On Sale」で売却されています。
SUMI S-UKMP Tenor
ヤシの木のインレイが入った黄色のウクレレです。
「茜色のブランコ」で使用しています。
TACOMA P1 Papoose
「カノン」「日曜日のビール」で使用しています。
Martin Sting Mini
通常のドレッドノートの半分の大きさのギターです。
「ハピネス」で使用しています。
Augastino Lo Prinzi
オーガスティノ・ロ・プロンズというメーカーのウクレレです。
Maton Mini EMD 12 Diesel 12-String
「Kiwi&Avocado」という曲で使用しています。
まとめ|押尾コータローを支える愛用ギター

押尾さんは、GrevenやMartin、Gibson、YAMAHAなど、さまざまなメーカーのギターを愛用しています。
それぞれのギターには音色や弾き心地、ボディ形状などに違いがあり、楽曲や演奏スタイルに合わせて使い分けている点も大きな特徴です。
なかでもGrevenは長年にわたって押尾さんを支えてきた存在で、現在はGreven Guitars Japanのモデルも使用されています。

Grevenは簡単に買える金額ではないけど、手に入れる価値は十分あるよ。
Grevenにしか出せない「音」「魅力」が間違いなくあるね。



