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- 北川悠仁さんのギターについて知りたい
- 北川悠仁さんと同じギターが欲しい
北川悠仁さんに憧れて、同じモデルを探している人は多いです。
今回の記事を読むことで、北川悠仁さんと同じギターを探す上での知識を得ることができます。
北川悠仁さんは、CD発売やツアーのコンセプトごとに新しいギターを購入するため、所有本数が多すぎて、全てを把握するのは難しいです。
その他、オリジナルペイントギターやYAMAHAのカスタムオーダーも使用頻度が高いです。
所有本数は多いけど、GibsonのJ-160E(1968年)がメインギターだよ。
※「別冊カドカワ 総力特集 ゆず 2009 カドカワムック」「アコースティックギターマガジン Vol.6」には、使用楽器が掲載されています。
使用ギター Gibson
J-160E(1968年,1967年)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
サドル | :アジャスタブル |
ピックアップ | :P-90 |
1968年製
ジョン・レノンに憧れて購入した北川悠仁さんのメインギターになります。
サウンドホール周りがボロボロになっているのが特徴です。
デビュー当時から現在まで使用していますが、近年はライブで通して使われることは少なく、一部のポイントのみで使用されれています。
テレビやMVで使われることが多いです。
北川悠仁さんは、元々搭載されているP-90(ピックアップ)は使用せず、後付けのピックアップを使用しています。
1967年製
1968年製のサブとして購入しています。
Gibson J-160とは?
ジョン・レノンが、1962年製と1964年製を使用していたことで有名なギターです。
P-90(ピックアップ)はノイズに弱いため、ハウリング防止策として、あえてトップ材が合板仕様になっています。
結果、生鳴りがよくないと言われています。
詳しくは別記事で解説していますので、興味がある人は読んでみてください。
中古相場:800,000〜1,500,000円
ヴィンテージの価格が年々上がっています。
J-160E 70th Anniversar John Lennon Imagine Model
・サンバーストカラー
(世界500本、価格509,250円)
・ナチュラル・フィニッシュカラー
(世界70本、価格1,617,000円)
・ホワイトカラー
(世界70本、価格1,155,000円)
ジョンレノンの記念モデルは上記の3種類になります。
北川悠仁さんは、「ナチュラル・フィニッシュカラー」「ホワイトカラー」の2本を所有しています。
ナチュラル・フィニッシュカラー
似顔絵がペイントされているギターで、オリジナルはアメリカの「ロックンロールの殿堂」に展示されています。
本機は復刻モデルということになります。
冬至の日ライブ(2015年)で使用しています。
ホワイトカラー
イマジンのイメージカラーで、オノ・ヨーコさんのリクエストよって実現しました。
NEW ZEROに出演時、紅白歌合戦(2019年)で使用しています。
中古相場:プレミア価格
以前、サンバーストカラーを1本だけ見たことがありますが、価格は約600,000円でした。
ここ数年、中古市場を見てるけど、ナチュラルとホワイトの入荷は全くないね。
J-45 Standard(Sunburst)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
指板 | :ローズウッド |
「with you」のCDジャケットと同じデザインがペイントされたギターです。
スペックとして、J-45のレギュラー仕様です。
相場:priceless(300,000〜400,000円)
※世界に1本なので、価格は付けられませんが、オリジナルのJ-45(近年物)であれば上記価格になっています。
J-45(Black)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
指板 | :ローズウッド |
ボディカラーが黒で、白いピックガードが特徴のギターです。
斉藤和義さんが使用しているイメージが強いです。
冬至のライブ(2015年)、アフリカの旅で使用しています。
相場:300,000〜400,000円円
J-50(1967年)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
指板 | :ハカランダ |
村上隆さんのペイント(花)が入ったギターです。
かなり貴重なので、マネージャーが運んでいるようです。
「また会える日まで」のMVで使用しています。
相場:priceless(700,000〜800,000円)
※世界に1本なので、価格は付けられませんが、オリジナルのJ-50(1967年製)であれば上記価格になっています。
Southern Jumbo(年代不明)
村上隆さんのペイント(目)が入ったギターです。
相場:priceless(300,000〜1,500,000円)
※世界に1本なので、価格は付けられませんが、Southern Jumboであれば上記価格になっています。
現行品とヴィンテージで価格が大きく異なります。
Humming Bird(1964年)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
指板 | :ローズウッド |
ナチュラルカラー仕様で、ピックアップが搭載されていないため、ライブで見ることはできません。
主に自宅で弾いたり、レコーディングで使用しています。
「歩行者優先」「今夜君を迎えに行くよ」のMVやYou(Jin)Tubu LIVE、AIさんとのコラボ「栄光の架橋」で使用しています。
中古相場:900,000〜1,500,000円
※1960年代のHumming Birdは個体数が少ないためかなり貴重です。
Dove(年式不明)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :メイプル |
指板 | :ローズウッド |
ピックガードに「鳩」が描かれているギターです。
20周年突入記念弾き語りライブで使用しています。
中古相場:500,000〜1,500,000円
使用ギター その他海外メーカー
Epiphone Texan(1966年)
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :マホガニー |
指板 | :ローズウッド |
Epiphone(エピフォン) のTexan(テキサン)というギターです。
Epiphoneと聞くと、廉価版と思うかもしれませんが、本機は当時のGibsonと同じ工場で作られたギターです。
音が良いことから、一時期はライブのメインギターでしたが、近年は見ることがなくなりました。
現在はレコーディングで使用されているようです。
「3カウント」「ストーリー」などのMVで使用されています。
中古相場:500,000〜1,000,000円
Epiphone Texan RED(年代不明)
真っ赤なボディーカラーが特徴のTexanです。
新品に見間違うほど、状態が良いヴィンテージギターになります。
中古相場:1,000,000円
Epiphone Texan RED SA(年代不明)
東京ドームライブ(2002年)の「3カウント」、ゆず デビュー25周年突入記念ライブ『YUZU TOUR 2021 謳おう×FUTARI in 日本武道館の「ワンダフルワールド」で使用されています。
使用頻度は高くないため、見かけることがほとんどありません。
中古相場:500,000〜1,000,000円
Cole Clark FL2AC
FL2ACは、トップ材に「ブンヤ」もしくは「シトカスプルース」が使われています。
使用材が異なるモデルであるため、北川さんがどちらのモデルを所有しているか断定できません。
コールクラークはオーストラリア発祥で、ブンヤをメインに使用しているメーカーです。
おそらく、トップ材にブンヤを使用したモデルだと思われます。
冬至の日ライブ(2006年)で使用されています。
中古相場:150,000〜250,000円
Guild D-55
トップ | :スプルース |
サイド&バック | :ローズウッド |
指板 | :ローズウッド |
2008年「YUZU ARENA TOUR WONDERFUL WORLD」で使用しています。
中古相場:350,000〜500,000円
使用ギター YAMAHA
YAMAHA LL-66 Custom
通称「DOKI宗(どきむね)」と言われるサンバーストカラーのギターです。
L-54を参考に制作され、ボディバックには「DOKI宗」のインレイが入っています。
名称は自身がやっていたラジオの応募で決まりました。
相場:priceless(1,000,000〜2,000,000円)
※世界に1本なので、価格は付けられませんが、通常のLL-66 Customであれば、上記価格になっています。
販売終了していること、価格が高額なことから一般的に出回ることがないです。
YAMAHA LL-36
トップ | :イングルマンスプルース |
サイド&バック | :インディアンローズウッド |
指板 | :エボニー |
ボディトップに、虹がペイントされたギターです。
デザインは、北川さん本人が描いています。
相場:priceless(250,000〜400,000円)
※世界に1本なので、価格は付けられませんが、通常のLL-36であれば、上記価格になっています。
YAMAHA CJ-Dragonギター
ジョンレノン・ミュージアムにあったのを見て、YAMAHAにオーダーして作ってもらったギターです。
MVに登場することはなく、一部のライブで使用されました。
相場:priceless
YAMAHA プロトギター(仮)
2008年、冬至の日ライブで使用された、赤色のギター。
使用ギター その他国産メーカー
TAKAMINE PT-108
ゆずの初期に使っていたギターで、岩沢さんに選んでもらったギターです。
Gibson J-160Eを手に入れてからは、ほとんど見ることはできなかったのですが、冬至の日ライブや記念ライブで使われることが多いです。
冬至の日ライブ(2016年、2017年)で使用しています。
近年は「公園通り」のMVで使用されました。
中古相場:20,000〜50,000円
K.yairi
FURUSATOツアー中で「健太郎のお姉ちゃん」で使用したものです。
まとめ
北川さんはGibsonのJ-160E(1968年)をメインで使用しているよ。
その他、オリジナルペイントギターやYAMAHAのカスタムオーダーも使用頻度が高いです。
CD発売やツアーのコンセプトごとに新しいギターを購入するため、所有本数が多すぎて、全てを把握するのは難しいです。
ビートルズが愛したGibson J-160Eを解説 Epiphone John Lennon EJ-160Eをレビュー【ビートルズファン必見】 【ゆず】岩沢厚治の使用ギターを解説 【岩沢厚治】TOMBOメジャーボーイとハーモニカホルダーの使い方 ゆずハーモニカを演奏してみよう【キーの一覧あり】 【10選】ゆずの簡単なギター曲を紹介(上達方法あり)
最近は赤色のチェリーサンバーストのGibson J-165Eも使用しています。多分、元は茶色のチェリーサンバーストのGibson J-165Eを購入して、赤色のチェリーサンバーストに塗装されたと思う。
ゆずっこ5年目さん
コメントありがとうございます。
私も北川さんが、赤色のチェリーサンバーストを使用しているのは見ていたのですが、あのカラーは通常存在しないのでわからずにいました。
再塗装した可能性があるんですね。
情報ありがとうございます。
北川さんは所有本数が多すぎて、全数把握するのが難しいですよね…