【ゆず】岩沢厚治の使用ギターを解説

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もりそう
もりそう

今回はゆず 岩沢厚治さんの使用ギターについて解説していくよ。

ゆかめろ
ゆかめろ

岩沢さんのギターが好きな子、多いわね。

もりそう
もりそう

ギターを“岩沢仕様”に部品を変える人もいるからね。

  • 岩沢厚治さんのギターについて知りたい
  • 岩沢厚治さんと同じギターが欲しい

私はゆずがキッカケでギターを始めました。

初めて買ったギターは、岩沢さんが所有する黒FGと見た目がソックリなYAMAHA/FG-522SJ BLでした。

岩沢さんに憧れて、同じモデルを探している人は多いです。

今回の記事ではゆず 岩沢さんの「使用ギター」を紹介しています。

記事を読むことで、岩沢さんのギターを知ることができ、同じギターを探す上での知識を得ることができます。


もりそう
もりそう

岩沢さんはオーダーメイドのYAMAHA「FG-Custom」をメインギターで使用しているよ。

FG-Customは1999年に作られ、30年以上経過していますが、現在もライブで使用しています。

プロミュージシャンでも、これほどFG一筋な人はいません。

岩沢さんは物持ちが良く、同じ物を長く使うのは有名は話です。

同じモデルが欲しい人は「YAMAHA/The FG」

The FGは生産終了していますが、岩沢さんのFG-Customを元に作られたと言われており、「ギターの作り」「サウンド」が一番近いギターです。

補足

岩沢さんのギターについて紹介されている本は少ないです。

本によっては高額になっている物もありますが、古本で安く手に入れられる物もあります。

使用ギター/YAMAHA編

YAMAHA/FG-Custom

  • トップ:シトカスプルース
  • サイド/バック:マホガニー
  • ネック:マホガニー
  • 指板:ブラジリアンローズウッド/エボニー
もりそう
もりそう

FG-Customは複数あり、ギターによって微妙に仕様が違うんだ。

FG-Customは、岩沢さんが使用していた「FG-180」と「FG-730ST」を元に作られたと言われています。

ピックアップは「SYSTEM-59」を搭載していますが、ギターによって異なる物を搭載したりと、全てを統一しているわけではないです。

常に良い音を求めて、改良しているようです。

どの個体かを判断するには、ヘッドの「音叉マーク」「YAMAHAロゴ」「ピックガードの大きさ」を見て絞ることができます。

FG-Custom:通称/白(1999年)

YAMAHAロゴ/ピッアップなし/楽屋用/MV撮影用


FG-Custom:通称/白1(1999年)

音叉マーク/ピックガードが他の白より大きい/ライブやレコーディングで使用されるメインギターでステージによって音が違う


FG-Custom:通称/白2(1999年)

音叉マーク/白1より安定した音が出る/ネックが一度折れているが見事復活


FG-Custom:通称/黒2(2001年)

音叉マーク/東京ドーム2人のビックショーに合わせて作られたギター


FG-Custom PEACH BOYS:通称:夏ギター

ライブ「夢の地図」「GO HOME」の一部で使用されたギター/白いボディに青色のヤシの木が描かれている


もりそう
もりそう

FG-Customと同じモデルが欲しい人は「YAMAHA/The FG」がオススメだよ。

生産終了していますが、岩沢さんのFG-Customを元に作られたと言われ、「ギターの構造」「サウンド」が一番近いギターです。

その他 見た目が似ているモデル
  • FG-512SJ(参考価格:10,000〜20,000円)
  • FGX-512SJ(参考価格:10,000〜30,000円)
  • FG-522SJ BL(参考価格:10,000〜30,000円)
  • FG5(参考価格:150,000〜180,000円)
  • FGX5(参考価格:180,000〜200,000円)
  • FG3(参考価格:70,000〜80,000円)
  • FGX3(参考価格:100,000〜110,000円)
もりそう
もりそう

FG-512/522は生産終了しているけど、FG5/FG3は新品で購入することができるよ。

YAMAHA/FG-500X

1997年製でボディカラーが黒、ヘッドのYAMAHAロゴが特徴です。

通称/黒と呼ばれるギターです。

ドンシャリ系の曲で使用されるのが多く、サウンドホール周辺がボロボロです。

サウンドホール周辺を修理したことがありましたが、近年はボロボロのまま使用しています。

もりそう
もりそう

僕は見た目がソックリな「YAMAHA/FG-522SJ BL」を購入して、レビューした記事もあるから参考にしてね。

参考価格

・priceless

1997年に入手していますが、当時の市販モデルに黒ボディのFGは存在しません。

噂では、メジャーデビュー(1998年)が決まり、YAMAHAにある材の“寄せ集め”で作られた(もしくは既にあったプロト品をもらった)とされています。

YAMAHA/The FG

  • トップ:スプルース
  • サイド/バック:マホガニー

市販モデルにピッアップを搭載し、一部のライブやテレビ出演時に使用しています。

岩沢さんのFG-Customを元に作られたと言われているため、岩沢さんファンのマストアイテムです。

残念ながら生産は終了しましたが、中古市場でも人気があるギターです。

参考価格

中古価格:180,000〜250,000円

YAMAHA/FG-180

  • トップ:スプルース
  • サイド/バック:マホガニー

岩沢さんがデビュー当時、レコーディングで使用していたギターです。

※現在は手放したとされています。

FG-180は1968〜1972年製造の古いギターのため、木材の水分が抜けてカラッとした音が特徴です。

岩沢さんは過去のインタビューで「バカ鳴り」すると言っていますが、FG-180は当たり外れがあるとよく言われます。

「水を含んだ音」「こもった音」「響かない音」と言われることもあります。

とにかく個体差があるギターと覚えておいてください。

以前はゆずが使用していると言うことで、相場が上がりましたが、現在は落ち着いています。

参考価格

中古価格:30,000〜120,000円

FG-180は古いギターのため、良い状態の個体が少ないです。

購入する場合は「トップの膨れ」「ネック状態」を確認してください。

ちなみに私は60,000円で購入して、60,000円の修理費がかかりました。

YAMAHA/FG-730ST

  • トップ:スプルース
  • サイド/バック:トーグ
  • ネック:ナトー
  • 指板:パリサンドル
  • ラベル:アイボリー
  • 生産時期:1986~1989年
  • 生産国:台湾

岩沢さんが初めて買ったギターで、路上時代に使用していました。

ゆずの初期時代にライブで使用していましたが、現在はたまにMVに登場するくらいです。

ゆずMV集「録歌選」で見ることができます。

以前オークションで100,000円を超え、ネット上で話題になりました。

正直、スペックから考えると、100,000円の価値はないですが、岩沢さんが使用しているということだけで価値が跳ね上がっています。


参考価格

中古価格:10,000〜30,000円

マイナー機種のため、生産本数が少なく、中古市場に出回ることも滅多にないです。

稀に出回ることがありますが、以前のような高額取引はないです。

YAMAHA/L-55 or LL-55

  • トップ:エゾ松
  • サイド/バック:ブラジリアンローズウッド
  • ネック:マホガニー
  • 指板:エボニー

YAMAHAから借りているギターで、レコーディングで主に使用しています。

※ファンクラブ会報やレコーディング風景の写真や映像で確認できます。

ヘッドのインレイが印象的なギターです。

機種が「L-55」なのか「LL-55」なのか、見た目がそっくりなので判別が難しいです。

ちなみに、Lシリーズの方が生産時期が早く、その後に誕生したのがLLシリーズになります。

どちらにせよ、YAMAHAの最高級モデルのため、高額にも関わらず人気で、中古市場でも個体が少ないです。

材の高騰により、現在は価格が跳ね上がっています。

参考価格

中古価格:900,000〜1,500,000円

YAMAHA/SLG100S

YAMAHAのサイレントギターを改造して「ほうき型」「ライフル型」にした物で、ライブの一部で使用されています。

改造前のモデルは市販されています。

ちなみに「S」はスチール弦(アコースティックギター)を意味します。

他に「N」ナイロン弦(クラシックギター)もあるため、購入時は注意してください。

参考価格

SLG100(中古価格):30,000〜50,000円

SLG200(新品価格):75,000〜80,000円

SLG200(中古価格):50,000〜60,000円

現在、YAMAHAのサイレントギターは「SLG-200」が現行モデルになります。

使用ギター/その他編

Stafford/SAD-2000 Custom

  • トップ:スプルース
  • サイド/バック:ローズウッド
  • 指板:エボニー

飛べない鳥のMVで見ることができます。

Stafford(スタッフォード)は黒澤楽器オリジナルのブランドで、入門用ギターをメインに販売しています。

参考価格

中古価格:不明

現在は生産終了しており、中古市場にも出てこないため入手困難になっています。

Dobro

「恋の歌謡日」で使用されていますが、正式なモデル名/年式は不明です。

この曲が出た当初は借り物でしたが、後に自分で購入したそうです。

Dobroは「リゾネーター・ギター」が有名なブランドです。

※現在はGinson傘下のブランドになります。

普通のアコースティックギターとは「見た目」や「サウンド」が大きく異なります。

リゾネーター・ギターとは?

ボディ中心にアルミニウム製の円盤を取り付けることで共鳴させる仕様のギターです。

ギターの素材は金属製・木製があり、ジャンル(ブルース/ブルーグラス/ハワイアン)によって使い分けられます。

スライドバーを使って演奏されることが多いです。

参考価格

新品価格:250,000〜300,000円

中古価格:100,000〜200,000円

Martin/機種は不明

ラジオで同い年のMartinギターを購入した経緯を語っていますが、モデル名までは不明です

岩沢さんがメインで使用する「YAMAHA/FG」のサイド・バックがマホガニーということもあり、Martinのマホガニーモデル「D-18」ではないかとされています。

参考価格

中古価格:200,000〜300,000円

1976年のD-18は個体が少ないため入手困難です。

使用ハーモニカ/TOMBO

岩沢さんの使用しているハーモニカはTOMBOのメジャーボーイになります。

通常、本体の外側に「TOMBO」の文字がありますが、岩沢さんのハーモニカには「K.IWASAWA」と入っています。

補足

ゆずデビュー10周年記念感謝祭 ゆずのね~名前の由来は聞かないで~

会場限定で販売されたハーモニカには「K.IWASAWA」の文字が入っています。

ケースには「ゆず10TH ANNIVERSARY Koji Iwasawa Limited Edition」

各公演100本、5日間あっため、合計500本が存在することになります。

ちなみにKeyはCです。

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