ゆず岩沢さんが初めて購入したギター【FG-730ST】

ゆず岩沢さんが初めて購入したギターFG-730STとは?

FG-730STってどんなギター?

ゆずの岩沢厚治さんファンの方ならお気づきでしょう!

ポイント
岩沢さんが13歳の誕生日に父親から買ってもらったギター。
路上時代から使用しているギターです。
メジャーデビューしてからも使用していましたが、現在は自宅用ギターになっているようです。

楽器のスペック的にはそれほど価値があるギターではありませんが、岩沢さんファンにはたまらない逸品ではないでしょうか?

生産数が少ないのに購入できた理由

一度は諦めた

ゆずの影響でギターを始め、岩沢さんのギターファンだった私はずっとFG-730STを探してました。

しかし生産本数がもともと少ないマイナー機種だったため、いくら探しても見つけることができませんでした。

それが確か15歳の時!

結局、YAMAHAのFG-522SJ(赤ラベル)を購入しました。
FG-522SJYAMAHA FG-522SJ BL(2002)

15年後にそれは突然やってきた

最近はDEPAPEPEや押尾コータローさんなどインスト音楽を弾いているので、FG-730STは諦めていたというか忘れてました。

そんな時、毎日の日課であるネットでのギター入荷状況を確認しているとそれはいきなり現れました。

「来たー!!」
言ういうよりは「え?え?」
と少し疑う感じだったのを覚えています。

「本当にFG-730ST?」

その理由は価格が1万2000円だったからです。
以前オークションで10万を超えるのを見たことがあったのでそれに比べるとかなり安い。

今回はオークションではなく楽器店だったので「つり」の価格ではないとは思いましたがそれでも安すぎると疑いました。

すぐに内部のラベルに記載してあるFG-730STの文字を確認しました。

「本物だ…」

岩沢さんファンからしたらこれは絶対欲しいギターなので他の人から買われる前に買わねばと思いすぐに注文したのを覚えています。

購入したお店は本来の楽器価値で売っていたようです。

縁があるギターってやっぱり回ってくる物だと改めて感じた瞬間でした。

FG-730STの基本情報を確認


Production time:1986~1989
Top:Spruce
Side Back:Torg
Neck:Nato
Fingerboard:Palisander
Label:Ivory
Country of origin:Taiwan

生産国

これはメイドイン台湾です。
YAMAHAは1982年頃から生産を台湾に移しているのでこのギターもそれに当たります。

材質

元々、販売当時の定価は3万円ほどだったようです。
そのため、材質はそれほど良いものではありません。

サイド・バックですが、トーグという材です。
トーグはローズウッドの代用品とされているようです。

私が所有するMorrisのF-20というギターにも使われている材です。
もしかしたら1970年〜1980年代の低価格モデルに多く使われた材なのかもしれません。

ネックはマホガニーの代用品とされるナトーです。

以上のことから3万円という価格設定は納得です。

カラー

写真で確認できますが、トップのカラーがナチュラルカラーではありません。
「ティンデットカラー」というものです。

以前、YAMAHA TheFGのOFT(オールドフィニッシュティンデットカラー)というモデルが限定30本販売されました。

ヴィンテージ風のカラーを再現したものですがこれに似ています。

現在、各メーカー新品のギターでもヴィンテージ風の色合いをしたカラーを販売していますが、ティンデットカラーは珍しいかもしれません。

ポジションマーク

私はFG-180とFG-522SJを所有していますがそれらに比べるとサイズが大きいです。

もしかしらこの年代のFG(アイボリーラベル)は大きいポジションマークが特徴なのかもしれません。

FG-730Sって同じギター?

注意
FG-730S/NTとは別物です。
品番が似ていますが「FG-730S/NT」はナチュラルカラーでサイバックがローズウッド仕様です。
今回紹介しているFG-730STとは別物です。

購入後に発覚したトラブル

一目瞭然の白濁

まず、ケースを開けて「えっ?」

ボディトップの縁わまり塗装が白濁していました。

外側から内側にかけて3センチの太さくらいありますかね?
それがトップ1周分なので明るい所に置くと一目瞭然です。

またネックのジョイント部分にも何か浮き出てきたような物が…

ネットショップ説明なし

ショップに掲載されている写真では確認できなかったです。
それに関してのコメントがなかったのも残念すね。

まぁ値段も安いですし、このギターを手に入れることができただけで満足なので気にしません。

実際、弾いてわかったこと

サウンド

約30年前のギターなのでいい感じに枯れています。

弦高は高くなく、低くもないのですが音量がそこまでないイメージ。
それほど低音も強くない。

FG-180はサイド・バックがマホガニー
FG-730STはサイド・バックがトーグ(ローズウッド系)

そもそも材の系統が違うので比較できませんが

ざっくり言うと「YAMAHA!」って感じのFGサウンドです。(笑)

ボディが鳴っていると言うより「弦が鳴っている」と言った表現の方が合っているかもしれません。

弾きやすさ

最初持った時の感想はボディが重く、ネックが太いと思いましたが弾きにくいとは思いませんでした。

すでにFG-180やFG-522SJを所有していたのですぐ手に馴染みました。

もともとYAMAHAのFGは日本人向けに作ったボディサイズなので誰が弾いてもしっくりくると思います。

それはこのFG-730STに限ったことではなく、全てのFGに言えることだと思います。

購入したい方へ


岩沢さんファンでもこれは10万も出して買うものではないと思います。

岩沢さんと同じギターを持ちたいというのはわかりますよ!
わかりますけど冷静に考えましょう。

ギター本来のスペックを見れば10万円の価値はありません。

10万あるのであればFG-180やもう少し予算を増やしてTheFGやFG5を購入した方がいいと思います。

今回のように安いものが出てきたら購入することをオススメします。

MEMO
近年の動向を見ているとオークションやメルカリに稀に出ているよです。
ただし状態がいい物は見かけません。
それもあってか以前のような10万円というとんでもない価格にはなっていないようです。
価格と品質価格と品質は比例するのか?
同じような現象
これはこのギターだけでなくゆずのピックでも同じような現象が起きています。
これらに関して私なりの考えをまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
ゆずピックゆずの輪「ピック転売問題」について考えてみた

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