YAMAHA FGラベルの歴史【年代別シリアルナンバー解読方法】

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この記事はこんな人にオススメ
  • 初心者はどのFGを選べばいいか知りたい
  • ヴィンテージFGを買うか迷っている
  • シリアルナンバーの解読方法を知りたい

FGシリーズが気になるけど、「初心者はどれを選べばいいの?」「中古やヴィンテージってアリ?」と迷っていませんか。

シリアルナンバーの読み方を知りたい人も多いはずです。

FGシリーズは日本初のフォークギターとして誕生し、現在まで多くのプレイヤーに愛され続けている定番モデルです。

中でも赤ラベルなどのヴィンテージFGは、中古市場でも高い人気を誇ります。

本記事では、FGシリーズの歴史やラベルごとの違い、シリアルナンバーの見方をわかりやすく解説します。

「結局どれを選べば後悔しないのか?」という視点で、おすすめモデルまで具体的に紹介します。

もりそう
もりそう

僕はFGを5本持っているので、実際に弾き比べたリアルな違いをわかりやすく解説するよ。

本記事の内容

本記事はボリュームが多いため、気になる箇所から読みたい人は、以下をタップして移動できます。

YAMAHA FGシリーズとは?

YAMAHA FGシリーズの歴史

年代別シリアルナンバーの解読方法

現行YAMAHA FGシリーズの選び方

所有者が語るFGシリーズの魅力

または以下の目次を利用すればさらに細かく飛ぶことができます。

YAMAHA FGシリーズとは?
【長く愛される定番アコギ】

YAMAHA FGシリーズとは?【長く愛される定番アコギ】

FGシリーズが人気の理由

FGシリーズ最大の魅力は、価格以上の完成度にあります。

エントリーモデルであっても作りが丁寧で、音のバランスが良い点は大きな魅力です。

中古市場でも人気が高く、初めての1本として選ばれることも多い定番シリーズといえます。

実際、アコースティックギターを始めるなら「とりあえずYAMAHAを選べば安心」と言われることも多く、それだけ信頼感のあるブランドです。

低価格帯の海外生産モデルでも品質が安定しており、大きなトラブルが少ない点は、さすが大手メーカーYAMAHAならではと感じます。

ゆず 岩沢厚治さん愛用

FGシリーズの人気をさらに高めた存在のひとりが、1998年に「夏色」のヒットで注目を集めた“ゆず”の岩沢厚治さんです。

岩沢厚治さんが初めてお父さんに買ってもらったギターがFG-730STで、その後もFG-180やカスタムモデルのFG-Customをメインギターとして愛用しています。

初心者から上級者まで支持される理由

FGシリーズは、約3万円の初心者向けモデルから50万円以上のハイエンドまで幅広く展開されており、レベルを問わず選べるのが大きな魅力です。

最初の1本として選んだ後も、同じFGシリーズ内でステップアップできるため、長く付き合えるギターとして支持されています。

FGはモデル数が非常に多く、年代によって仕様やラベルカラーが異なる点も特徴です。

例えば、YAMAHA FG-180のように同じモデルでも個体ごとに違いがあり、その奥深さやコレクション性が多くのユーザーを惹きつけています。

もりそう
もりそう

結果、FGを何本も所有する人が多いんだ。

YAMAHA FGシリーズの歴史
【年代別に解説】

YAMAHA FGシリーズの歴史【年代別に解説】

1960年代〜 赤ラベル誕生

FG-180
赤ラベル機種一覧
FG-150FG-180
FG-110FG-230
FG-140FG-350
FG-500FG-550
FG-220FG-280
FG-180(30周年)FG-Junior(JR1)
FG-512SJFGX-512SJ
FG-500SJTheFG
FG-522SJ BLFG-180-50TH(50周年)
FG5FG3

赤ラベルの伝説は、1966年に発売されたFG-180から始まります。

FG-180は、日本人の体格にも扱いやすいボディサイズと、国産ならではの高い品質で注目を集め、当時のフォークブームとともに人気を伸ばしました。

その後、FGシリーズの知名度をさらに高めた存在のひとりが、1998年に「夏色」で大ブレイクしたゆずの岩沢厚治さんです。

デビュー当時のレコーディングやライブでFG-180を使用し、本人が「バカ鳴りする」と語ったことでも話題になりました。

これをきっかけに、ゆずファンを中心にFG-180への注目が一気に高まります。

その影響もあり、一時期はオークション市場で10万円を超える価格で取引されることもありました。

現在は相場も落ち着き、状態や年代によって3万円〜6万円前後で推移しています。

補足

初期に生産されたFG-180には、通称「ライトグリーンラベル」と呼ばれる個体が存在します。

流通本数が少なく、中古市場でも見かける機会は多くありません。

状態関係なく10万円を超える価格で取引されるケースがほとんどです。

FG-180は一般的にオール合板モデルとして知られていますが、初期のライトグリーンラベル個体については、トップ材に単板が使われているのではないかという説もあります。

ただし、当時の公式資料で明確に確認できる情報は限られており、「幻のFG」とも言われます。

復刻モデルの登場

FG-180は人気の高さから、これまでに複数回復刻されています。

1995年には30周年記念モデルとして、FG-180が500本限定で発売されました。

流通本数が少なく、現在では中古市場でもほとんど見かけない希少モデルです。

2000年代には、ゆず人気もあり、FG-512SJ・FGX-512SJ・FG-522 BLなど、赤ラベルデザインを意識したレギュラーモデルも登場しました。

The FGの登場

2002年には、FGシリーズの集大成ともいえるThe FGが発売されます。

The FGは、岩沢厚治さんが使用していたFG-Customをモデルにしたとも言われ、発売当時から高い人気を集めました。

現在は生産終了していますが、中古市場では入荷後すぐに売れてしまうことも多い人気機種です。

オール単板でとても軽いのが特徴です。

50周年記念モデルと現代赤ラベル

2016年には、FG誕生50周年を記念してFG-180-50TH(400本限定)が登場しました。

国内生産ではないものの、トップ材にはA.R.E.処理を施したシトカスプルース単板を採用するなど、現代ヤマハの技術が投入された特別モデルです。

2019年にはFG3・FG5が登場し、赤ラベルのデザインやコンセプトを受け継いだ現代版Red Labelシリーズとして新たな人気を集めています。

A.R.E.処理とは?

木材の経年変化を人工的に再現し、新品でも弾き込まれたような鳴りを実現するヤマハ独自技術です。

木材の振動特性が整うことで音の立ち上がりや響きが向上し、購入直後から完成度の高いサウンドを楽しめるのが特徴です。

また、他メーカーでも名称や加工方法は異なるものの、木材のエイジング効果を意図した処理は、一部の中〜上位モデルやカスタムモデルで採用されるケースがあります。

1972〜1973年 グリーンラベル

グリーンラベル機種一覧
FG-130FG-170     
FG-250FG-340
FG-440FG-160
FG-200FG-240
FG-260FG-280
FG-360FG-450
FG-350EFG-580
FG-630FG-700
FG-600SFG-850
FG-1000

グリーンラベルは、赤ラベル期に続いて登場したFGシリーズ第2世代にあたるラベルで、全19モデルが存在します。

赤ラベルの成功を受け、ラインナップをさらに拡充し、幅広いユーザー層へ展開していった時代のモデルです。

この時期の特徴として、先細り形状のヘッドデザイン、サンバーストカラーの採用、弦高調整がしやすいアジャスタブルブリッジ仕様などが挙げられます。

さらに、FGシリーズ初のエレアコモデルとしてFG-350Eが登場したラベルでもあります。

近年では竹原ピストルさんがFG-200を使用していることでも知られています。

ほかにも斎藤誠さんがFG-130、遠藤賢司さんがFG-350Eを使用していたとされ、現在でも多くのミュージシャンに愛される年代のFGシリーズです。

1974〜1975年 ブラックラベル

ブラックラベル機種一覧
FG-150FFG-200F     
FG-250FFG-350F
FG-500FFG-150J
FG-180JFG-200J
FG-250JFG-300J
FG-350JFG-400J
FG-500JFG-600J
FG-800JFG-1000J
FG-1200JFG-400W
FG-450EFG-700S
FG-12-300FG-12-800
FG-120FFG-1200S
FG-12200SN

ブラックラベルは、FGシリーズの中でもラインナップ拡充が進んだ時期で、全25モデル存在します。

この時期にはYAMAHAの上位機種としてLシリーズも登場しており、FGシリーズはより幅広い価格帯を担う存在へと進化していきました。

ブラックラベルのFGは比較的手に取りやすい価格帯のモデルも多く、普及機としての役割も大きかったといえます。

グリーンラベルの主な違いとしては、ピックガードやトラスロッドカバーのカラー変更など、外観面での細かな仕様変更が挙げられます。

弦長も従来の約637.2mmから636mmへとわずかに変更されています。

製造期間が1年4ヶ月と他のラベルと比べても短い期間だったのも特徴です。

品番末尾のアルファベット

一部モデルでは品番末尾にアルファベットが付いており、一般的にJはジャンボサイズ、Fはフォークサイズを示すとされています。例えばFG-180JやFG-500Jなど、赤ラベル期と似た品番が存在するため、中古市場では混同されることもあります。

購入時はラベル色や末尾記号まで確認してください。

1975〜1978年 オレンジラベル

オレンジラベル機種一覧
FG-122FG-152    
FG-202FG-252
FG-302FG-402
FG-151FG-201
FG-251FG-301
FG-351FG-401
FG-401WFG-12-301
FG-151BFG-201B
FG-251BFG-301B
FG-351BFG-401B
FG-401WBFG-152B
FG-202BFG-252B
FG-302BFG-402B
FG-12-301B

オレンジラベルになると、FGシリーズは外観デザインや使用木材に変化が見られるようになります。

大きな特徴として、ヘッド形状が従来のデザインから、先端が広がったV字系に変更されました。

ヘッドに入る装飾も従来の音叉マークからYAMAHAロゴへ切り替わり、見た目の印象も大きく変化しています。

木材面では、トップ材にエゾ松が採用されるモデルが見られ、サイド・バック材、指板、ブリッジにはパリサンドル、ネック材にはナトーなどが使われるようになりました。

時代背景として、木材資源やコスト面の影響もあり、従来とは異なる材構成へ移行していった時期ともいえます。

こうした仕様変更により、オレンジラベル期のFGシリーズは、コストバランスを意識しながら量産体制を強化していった年代のモデルとして位置づけられます。

オレンジラベルの製造は日本なので、低価格ながら品質の高いギターが揃っていました。

1980年〜現代FG

1980年頃になると、FGシリーズはベージュラベル期へ移行し、1986年頃からはアイボリーラベルへと切り替わっていきます。

初心者向けから中級者向けまで幅広い価格帯が用意され、世界的な需要に対応するシリーズへ発展していきます。

生産体制にも変化があり、ベージュラベル期の一部モデルから製造拠点が日本国内だけでなく、台湾や一部インドネシアへ移されました。

コスト競争力を高めながら、安定した供給体制を整えていった時代といえます。

現在の中古市場では、ベージュラベル・アイボリーラベル期のFGは比較的手頃な価格帯の個体も多く、コストを抑えてYAMAHAらしい安定した作りのギターを探している人におすすめの年代です。

ラベル色で年代は判別できる?

ラベル色採用期間
ライトグリーンラベル1966〜1968年
赤ラベル1968〜1972年
グリーンラベル1972〜1973年
ブラックラベル1974〜1975年
オレンジラベル1975〜1978年
ベージュラベル1980〜1984年
アイボリーラベル1986〜現在
和紙ラベル(FG9のみ)2023〜現在

年代別シリアルナンバーの解読方法【保存版】

解読の前に知っておきたいポイント

シリアルナンバーに関しては、公式の詳細な資料が公開されていないとされています。

そのため、YAMAHA FGシリーズの情報は、専門誌や実機調査などをもとにした検証データを参考にする必要があります。

本記事の内容もそうした情報をもとにまとめていますが、すべての個体に当てはまるとは限りません。

また、FGシリーズのシリアルナンバーは製造年代や工場によって表記ルールが異なるため、完全に統一された法則があるわけではない点にも注意が必要です。

あくまで目安として活用しつつ、個体ごとの違いも含めて判断してください。

シリアルナンバーの確認場所

YAMAAHA FGシリアルナンバーの確認場所

YAMAHA FGギターのシリアルナンバーは、サウンドホール内のネックブロック部分に記載されています。

ギターの表側からサウンドホールをのぞき込むと、内部の木部に刻印または印字されているのが確認できます。

モデルや年代によっては、印字が薄れて見えにくい場合もあります。

その際は、スマートフォンのライトで照らしたり、角度を変えて確認すると見つけやすくなります。

もりそう
もりそう

まずは自分のギターのシリアルナンバーを正確に確認してね。

基本的な見方

基本ルール

先頭の数字(または先頭2桁)で西暦、続く2桁で月、さらに次の2桁で日付、残りが管理番号となります。

ただし、桁数や並びは複数パターン存在するため、一律には判断できません。

現在の「基本的な見方」の項目後に各桁の解読方法のポイント記載していますで確認してください。

管理番号のリセット

末尾の管理番号は、生産順や管理用番号と考えられており、月ごとにリセットされているように見える個体も確認されています。

必ずしも0001のような連番から始まるわけではなく、200番台・500番台・7000番台などから始まる例もあります。

アルファファベットの扱い

近年のFGシリーズでは、アルファベットを含むシリアルナンバーが採用されています。

基本的な考え方は大きく分けて2つあります。

1つ目は、シリアルの先頭に付くアルファベットが西暦や月を表しているパターンです。

2つ目は、シリアルの末尾に付くJ・A・Cなどの文字が、生産国や工場区分、出荷区分を示していると考えられるパターンです。

なお、J・A・Cが付いている個体は、日本製を意味するとされています。

シリアルナンバー早見表

シリアルナンバーの種類採用期間
6桁1961〜1969年
7桁1970〜1971年
8桁1971〜1973年
5桁1973〜1984年
9桁(アルファベット混合)上記以降

シリアルナンバーの桁数は、時期によって
6桁 → 7桁 → 8桁 → 5桁 → 9桁 といったように変わっています。

途中に5桁の仕様があるのは少し特殊に見えますが、これはシリアルナンバーのルールが一時的に変更されたためと考えられており、ミスではありません。

補足

FGのシリアルナンバーには1桁の個体も存在しますが、これらは通常の量産モデルとは異なる特別な管理がされている可能性があります。

6桁シリアルナンバーの解読

FG 6桁 シリアルナンバー 読み方 年月日 解説

6桁のシリアルナンバーは、1961年〜1969年頃に使用されていたものです。

この時期のFGは現在のように月や日を示す情報は含まれておらず、製造年月を特定することはできません。

基本的な構造は、1桁目が西暦の末尾、2〜6桁目が管理番号となっています。

例えば「3」から始まる場合、1963年製の可能性がある個体と判断できます。

ただし、最初のFGは1966年に誕生しています。

なぜ、1991年があるかというと、 FGが誕生する前の「ダイナミック・ギター」に当てはまるからです。

そのため、FGギターでは以下の個体が存在することになります。

  • 6(1966年)
  • 7(1967年)
  • 8(1968年)
  • 9(1969年)

管理番号は月ごとにリセットされると考えられており、必ずしも「00000」から始まるわけではありません。

200番台、500番台、7000から始まる個体も確認されています。

6桁シリアルの基本構造
1桁目年(西暦の末尾)
2〜6桁目管理番号

7桁シリアルナンバーの解読

FG 7桁 シリアルナンバー 読み方 年月日 解説

7桁シリアルは、主に1970年製と1971年製のFGに使用されていたものです。

7桁は特殊なシリアルで、他の桁数と比べても判別が非常に難しく厄介な桁になります。

この時期はフォークブームによりギターの需要が急増し、生産数の増加に対応するため、従来のシリアル体系では管理しきれなくなりました。

その結果、暫定的な番号体系が導入されたと考えられています。

特徴として、頭文字と2桁目が「10」「11」「12」といったパターンが存在しています。

本来の理論であれば1970年製は先頭が「0」になると考えられますが、実際には「0」から始まる個体はごくわずかしか確認されていません。

生産本数を考えると不自然であり、7桁シリアルが通常のルールとは異なる仕組みで運用されていた可能性が高いです。

さらに、どのタイミングでシリアル体系が切り替わったのかについても明確な資料が残っておらず、1970年製と1971年製が混在している状態となっています。

そのため、7桁シリアルはシリアル番号単体で年代を特定することは難しいです。

もりそう
もりそう

仕様などの情報とあわせて総合的に判断する必要があるね。

ちなみに

FG-180に関して言えば、1971年にピックガードのサイズが変更されています。

すでに交換されている個体では判別できませんが、オリジナルの状態であれば、1970年製と1971年製を見分ける判断材料のひとつになります。

7桁シリアルの基本構造
1桁目暫定番号(1が中心)
2桁目暫定番号(0・1・2)
3〜7桁目管理番号

8桁シリアルナンバーの解読

FG 8桁 シリアルナンバー 読み方 年月日 解説

8桁シリアルナンバーは1971〜1973年に採用されました。

他の年代に比べて判別しやすいのが特徴です。

8桁シリアルの基本構造
1桁目製造年
2〜3桁目製造月
4〜5桁目製造日
6〜8桁目製造番号

5桁シリアルナンバーの解読

FG 5桁 シリアルナンバー 読み方 年月日 解説

1973年〜1984年頃まで採用されていたのが、5桁のシリアルナンバーです。

この5桁シリアルナンバーは、それまで使われていた8桁シリアルナンバーを簡略化したものになります。

8桁では存在していた管理番号が省略された形です。

1973年途中から使われたので、1973年の個体は「8桁」と「5桁」が混在します。

5桁シリアルの基本構造
1桁目製造年
2〜3桁目製造月
4〜5桁目製造日

9桁シリアルナンバーの解読

FG 9桁 アルファベットシリアルナンバー 読み方 年月日 解説

9桁のシリアルナンバーは、現在のYAMAHA FGシリーズを含む現行モデルでも採用されている方式です。

大きな特徴は数字だけでなくアルファベットが混在している点です。

アルファベットと数字に関しては上記画像の読み替え表を参考にしてください。

9桁シリアルの基本構造
1〜2桁目製造年
3桁目製造月
4〜5桁目製造日
6〜9桁目管理番号

判別できない場合の考え方

シリアルナンバーから年代を特定できない場合は、いくつかの原因が考えられます。

YAMAHA FGシリーズは製造時期や工場によって仕様が異なるため、すべての個体が完全に同じルールで管理されているわけではありません。

特に以下のケースでは判別が難しくなります。

  • シリアルナンバーの移行期
    (例:1973年前後)
  • ラベルやパーツが交換されている個体
  • 海外生産モデルや例外仕様

このような場合はシリアルナンバーだけで判断せず、ラベル・ロゴ・仕様を総合的に確認することが重要です。

どうしても判断が難しい場合は複数の情報を照らし合わせて「おおよその年代」を把握するのが現実的です。

現行YAMAHA FGシリーズの選び方
【今買うならこれ】

製品特徴
FG800
FG820
FG830
FG840
FG850
「全てはここから始まる」
低価格ながら品質が良いFG
参考価格:33,000〜49,500円
FG3
FG5
赤ラベルに最新技術を搭載
参考価格:92,400〜195,800円
FG9R
FG9M
日本でハンドメイド
FGのフラッグシップモデル
参考価格:528,000〜550,000円
JR2
JR2S
トラベルギター(ミニギター)
参考価格:19,800〜24,200円

初心者におすすめ → FG800シリーズ

YAMAGA FG800シリーズの比較
※図内の画像はイメージです

FG800シリーズの特徴

ポイント
  • 手軽に購入できる価格帯
  • 他の同じ価格帯のメーカーに比べて音が良い
  • ギター初心者におすすめ

FG800シリーズは、価格・音・弾きやすさのバランスに優れたモデルです。

初心者でも扱いやすく、ジャンルを問わず使える万能型のアコースティックギターとして人気があります。

安定した品質で個体差が少なく、初めての1本として安心して選べるのも特徴です。

もりそう
もりそう

「とりあえず1本目」で失敗しにくいのが大きなメリットだよ。

初心者にFG800シリーズが選ばれる理由

  • 無理のない価格帯
  • 安定した品質
  • 実店舗・ネットショップ関係なく手に入れやすい

ギター初心者は、価格・音・扱いやすさのバランスが取れたFG800シリーズから始める人が多いです。

結論:最初の1本はこの3つから選べばOK

YAMAHA FG800シリーズには5モデル(12弦・レフトハンド含めると7モデル)があります。

初心者におすすめするなら「FG800・FG820・FG830」の3モデルに絞るのが最適です。

これらのモデルはどれも扱いやすく、初めての1本として失敗しにくいバランス型のアコースティックギターです。

補足

なぜFG840・FG850を選択肢から外したかというと、万人受けモデルではないからです。

FG840はオールオールマホガニー・FG850はサイド・バックがメイプルと個性派モデルで好みが分かれます。

FG800・820・830の違い

FG800・820・830は、アコースティックギターの王道構成である木材が採用されています。

トップ:スプルース
サイド・バック:ナトー/マホガニー/ローズウッド

このような構成は音のバランスが良く、ジャンルを問わず扱いやすいのが特徴です。

スプルーストップ+サイド・バックにマホガニー/ローズウッドの組み合わせは、YAMAHAに限らずMartinやGibsonといった有名メーカーでも採用されている定番仕様です。

  • FG800:ナトー
    (コスパ重視でバランスの良いサウンド)
    ※ナトーはマホガニーの代替品として利用されることが多いです。
  • FG820:マホガニー
    (温かく柔らかい音色が特徴)
  • FG830:ローズウッド
    (低音が豊かで広がりのあるサウンド)
価格
FG800ナトー36,300円(税込)
FG820マホガニー39,600円(税込)
FG830ローズウッド42,900円(税込)
FG800の価格表
もりそう
もりそう

価格はサイド・バック材だけの違いだけで変わるんだ。

※スペックや仕様の詳細は以下の公式サイトで確認できます
YAMAHA公式:FG800・FG820・FG830の詳細を見る

音にこだわる人へ → FG3 / FG5

YAMAGA FG3 FG5の比較

Red Labeの特徴

ポイント
  • 伝統の赤ラベルを最新技術で製作
  • トップ材にA.R.E.を施したシトカスプルース単板を採用
  • 新デザインのスキャロップドブレイシングを採用
  • 新開発Atmosfeel™ の3Wayピックアップシステムを搭載

YAMAHA FG3 / FG5 は、伝統の赤ラベル(FG-180系)を現代技術で再構築したシリーズです。

トップ材にはA.R.E.処理を施したシトカスプルース単板を採用し、長年弾き込んだような豊かな鳴りを実現しています。

新設計のスキャロップドブレイシングによりレスポンスと音量が向上し、スケールは634mmとやや短めで、押さえやすく演奏性にも優れています。

A.R.E.処理とは?

木材の経年変化を人工的に再現し、新品でも弾き込まれたような鳴りを実現するヤマハ独自技術です。

木材の振動特性が整うことで音の立ち上がりや響きが向上し、購入直後から完成度の高いサウンドを楽しめるのが特徴です。

また、他メーカーでも名称や加工方法は異なるものの、木材のエイジング効果を意図した処理は、一部の中〜上位モデルやカスタムモデルで採用されるケースがあります。

FG Red Label選ばれる理由

最大の魅力は、「ヴィンテージのような音」と「現代的な弾きやすさ」のバランスです。

赤ラベルの伝統を受け継ぎつつ、現代のプレイヤーに合わせて設計されているため、以下の点で評価が高いです。

  • 新品でも完成されたサウンド
  • ストロークでもフィンガーでもしっかり鳴る

ピックアップ搭載モデル(FGX3 / FGX5)は、Atmosfeel™の3Wayシステムにより自然なラインサウンドも実現し、ライブや弾き語り用途にも対応できる万能モデルです。

FG3・FG5の違い

FG3とFG5の主な違いは「仕上げと最終工程」にあります。

  • FG5 / FGX5
     日本でナット・サドル・フレットの取り付けと最終セッティングを実施
  • FG3 / FGX3
     中国工場で全てを完結

基本的なサウンド設計は共通ですが、FG5はより丁寧な最終仕上げによりワンランク上の完成度が魅力です。

生産国価格
FG3中国99,000円(税込)
FG5日本209,000 円(税込)
FG3 / FG5の価格表
もりそう
もりそう

実際に楽器店で試奏して音の違いを感じてみて!

ギターの選び方

初心者でもFG3やFG5を購入しても問題ありません。

「弾ける」「弾けない」関係なく、本当に欲しいモデルを購入するのがおすすめです。

※スペックや仕様の詳細は以下の公式サイトで確認できます
YAMAHA公式:FG3・FG5の詳細を見る

一生物が欲しい人へ → FG9R / FG9M

YAMAGA FG9R FG9Mの比較
※図内の画像はイメージです

FG9R / FG9Mの特徴

ポイント
  • トップがテーパーエッジ加工
  • トップにアディロンダックスプルースを採用
  • ネックはボルトオン・ネックジョイントを採用
  • バック材の厚みを増している
  • 和を感じる装飾

YAMAHA FG9R / FG9M は、YAMAHAアコースティックのフラッグシップに位置するモデルです。

トップ材には、ヤマハ初採用となるアディロンダックスプルース単板を使用しています。

高い剛性と軽さを兼ね備え、強いピッキングにも負けないパワフルなサウンドが特徴です。

トップにはテーパーエッジ加工を施し、振動効率を向上させています。

ボルトオン・ネックジョイント構造により、ネック側への振動を抑えつつボディへ音のエネルギーを集中させる設計となっています。

これにより、立ち上がりの速さ・音圧・レスポンスのすべてが高いレベルで実現されています。

見た目には“和”を感じさせる上品な装飾も特徴的です。

テーパーエッジ加工とは?

トップ板(表板)の外周に向かって“徐々に薄く削る加工”のことです。

通常のギターは均一なトップ厚ですが、テーパーエッジ加工することで、軽いタッチでもよく鳴り、レスポンスが速く、ボディ全体が大きく振動させることができます。

FG9R / FG9Mを選ぶ理由

FG9が選ばれる理由は、「圧倒的な音の完成度」にあります。

  • 立ち上がりが速く、音の芯がはっきりしている
  • 強く弾いても潰れないダイナミクス
  • 弾き語りでも埋もれない音圧

トップ材は職人が1枚ずつ選定し、最適な状態で組み上げられているため、個体としての完成度も非常に高いです。

開発は日本とロサンゼルスの2拠点で行われ、最終的な外観・サウンドチェックは日本で実施しています。

アディロンダックスプルース

アディロンダックスプルースは硬く剛性の高いトップ材で、新品時はやや鳴りにくい傾向があります。

しかし、弾き込むほど音量や響きが豊かに成長していくのが特徴です。

長く使うほど本来のポテンシャルを発揮する“育てる材”と言えます。

FG9R / FG9Mの違い

FG9シリーズの違いは、サイド・バック材のみです。

  • FG9R:インディアンローズウッド
  • FG9M:アフリカンマホガニー

基本構造(トップ材・設計・構造)はすべて共通で、音のキャラクターが大きな違いになります。

FG9R(ローズウッド)
低音〜高音まで広がり、倍音が豊か。

FG9M(マホガニー)
中音域が前に出る、抜けの良い音。

価格
FG9Rインディアン
ローズウッド
550,000円(税込)
FG9Mアフリカン
マホガニー
528,000円(税込)
FG9R / FG9Mの価格表
もりそう
もりそう

DEPAPEPEの三浦拓也さんはFG9Rを愛用しているよ。

YAMAHA FG9の開発背景については、ヤマハ開発者と三浦拓也さんの対談動画が非常に参考になります。

動画では、FG9がどのようなコンセプトで設計されたのか、そして実際の演奏者がどのようにそのサウンドを感じているのかが詳しく語られています。

FG9の音の方向性や開発思想を深く理解できるため、購入を検討している人は一度視聴しておくことをおすすめします。

※スペックや仕様の詳細は以下の公式サイトで確認できます
YAMAHA公式:FG9R・FG9Mの詳細を見る

小型・持ち運びなら → JR2 / JR2

YAMAGA JR2 JR2Sの比較
※図内の画像はイメージです

JR2 / JR2Sの特徴

ポイント
  • 小さくても“鳴り”を楽しめる
  • どこにも持ち運びできる

YAMAHA JR2 / YAMAHA JR2S は、従来のFGシリーズをコンパクトにしたミニギターです。

もともとは「FG-Junior」という名称で展開されており、FGのサウンドイメージをそのまま小型化した設計になっています。

トラベルギターとして持ち運びやすく、外出先やちょっとした空き時間でも気軽に演奏できるのが特徴です。

※あくまで大人向けの設計ですが、体格によっては子ども用として使うことも可能です。

JR2 / JR2Sを選ぶ理由

最大の魅力は、「手軽さ」と「扱いやすさ」です。

  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 気軽に弾けるため練習のハードルが低い

アウトドア用として使用したり、日常的に“ギターに触れる時間を増やしたい人”に最適です。

JR2 / JR2Sの違い

両モデルの主な違いは「トップ材」です。

  • JR2:スプルース合板
  • JR2S:スプルース単板

基本設計やサイズ感は共通ですが、音の鳴り方に差があります。

JR2
コストを抑えた扱いやすいモデルで気軽に使えるのが魅力。

JR2S
単板トップにより、音量・響きともにワンランク上。

迷ったら、音にこだわるならJR2S、手軽さ重視ならJR2がおすすめです。

トップ材価格
JR2合板19,800円(税込)
JR2S単板24,200円(税込)
JR2 / JR2Sの価格表

※スペックや仕様の詳細は以下の公式サイトで確認できます
YAMAHA公式:JR2・JR2Sの詳細を見る

所有者が語るFGシリーズの魅力
【実体験レビュー】

FGシリーズの作りの良さ

YAMAHA FGシリーズの作りの良さ

コスパの高い品質

FGシリーズは、海外メーカーと比較して価格が抑えられているにも関わらず、品質が高いのが特徴です。

現行モデルの多くは海外工場で製作されていますが、ヤマハの品質基準に基づいて管理されており、ブランドに恥じない仕上がりとなっています。

注意点(トップの膨れ)

品質が高いとはいえ、トラブルが全く無いわけではありません。

特に古いFGシリーズで見られるのが「トップの膨れ」です。

アコースティックギターは弦の張力が約70kgかかるため、長年の使用で変形が起こることがあります。

例えば、YAMAHA FG-180 のような初期モデルは発売から約50年経過しているため、経年による影響も避けられません。

もりそう
もりそう

中古で購入する場合は、トップの状態を必ずチェックするのが重要だよ。

実際に使って感じた耐久性

私が所有するFGは以下になります。

この中でトップが膨れているのはFG-180だけです。

FG-522SJ BLは現行FG同様、トップ単板モデルで購入から20年経ちますが、トップの膨れは発生していません。

※普段は弦を緩めずに保管しています。

この経験から、単純に「弦を緩めるかどうか」だけでなく、ギター自体の作りや耐久性が大きく影響すると実感しています。

不具合があるのは

5本中3本で、ペグ(糸巻き)のトラブルが見られました。

具体的には、チューニングが安定しない、ピッチが狂いやすい、ペグ本体の不具合や破損などです。

ただし、これらは部品交換で対応できるケースが多く、比較的対処しやすいトラブルと言えます。

一方で、トップの膨らみ(トップ膨れ)は構造的な問題のため、簡単には改善できません。

FGシリーズは弾きやすい?対処法も解説

FGシリーズは弾きやすい?対処法も解説

日本人に合うボディサイズ

FGシリーズは日本人の体格に合わせて設計されており、抱えたときのフィット感が優れています。

ボディも比較的コンパクトで軽いため、長時間の演奏でも疲れにくいのが特徴です。

例えば、Martin D-28 のような海外メーカーのドレッドノートと比べると、サイズ感の違いからFGの方が扱いやすいと感じる人が多いです。

ネックの太さは個体差あり

FGシリーズは年代やモデルによってネックの太さが異なります。

実際に複数本触ると、それぞれ握り心地が違うことが分かります。

ネック形状は実際に握って確認するのがベストですが、握りにくいほどの極太ネックはないので、そこまで心配する必要はありません。

弾きにくいと感じる原因と対処法

「FGは弾きにくい」と感じる場合、その原因の多くは弦高の高さです。

実際に中古のFGは、以下のような調整されていないケースも多く見られます。

  • 長年放置されていた
  • 初心者が使っていた

楽器店では、購入後の調整余地を残すため、あえて弦高をやや高めに設定していることもあります。

この場合は、弦高を下げることで大きく改善します。

もりそう
もりそう

ギターは「買って終わり」ではなく、自分に合うように調整して使うものと覚えておいて。

FGシリーズの音の特徴とレビュー

YAMAHA FGシリーズの音の特徴とレビュー

乾いた“鈴鳴り”サウンド
(ヴィンテージFG)

ヴィンテージのFGは、「よく鳴る」と評価されます。

特にYAMAHA FG-180 に代表される赤ラベルは、乾いた“シャリーン”とした鈴鳴りサウンドが特徴です。

これは、日本人による丁寧な作りに加え、比較的薄い材と長年の経年変化によって水分が抜け、軽やかで抜けの良い音に変化したためと考えられます。

実際、オール合板でありながら、単板モデルと比べても軽やかな鳴りを感じる個体もあります。
(※あくまで体感ベースの印象です)

まとまりのあるサウンド(現行FG)

近年のFGシリーズは、良い意味で音のバランスが整っています。

高音・低音が強すぎず、全体的にまとまりのあるサウンドが特徴です。

そのため、弾き語りで声を邪魔しない、バンドでも扱いやすいといったメリットがあります。

低音はやや弱い

Gibson J-45 や Martin D-28 のような大型ボディのギターと比較すると、低音や広がりはやや控えめに感じられる場合があります。

筆者の実体験として、友人とセッションした際に、FGの音が大型ボディのサウンドに埋もれてしまうように感じたことがありました。

特に低音の存在感に違いを感じる場面があり、セッションではその差を実感しやすいです。

赤ラベル神話に注意(リアルな評価)

赤ラベルFGは「激鳴り」「爆音」といった表現で語られることがありますが、過度な期待は禁物です。

確かに心地よい鈴鳴りは魅力ですが、音の良し悪しは好みによる部分が大きいです。

個体差やコンディションによっても大きく変わります。

例えば、同じ年代のFG-180でも鳴る個体もあれば、水に浸かったような音で鳴らないと言われることもあります。

ボロボロだけど鳴る(弾きこまれている)、新品みたいな美品だけど鳴らないと言ったことが山のようにあります。

私のFG−180を事例にすると、トップ膨れにより演奏性が悪くなったので、ブリッジを削って弦高を下げました。

結果、音量が下がり、音が薄く(芯のないペラペラ感)感じるようになりました。

ヴィンテージFGは「当たり外れ」や状態の影響が大きい点も理解しておくことが重要です。

もりそう
もりそう

「激鳴り」「爆音」の謳い文句にはマジで気をつけて!

なぜFGは何本も欲しくなるのか

なぜFGは何本も欲しくなるのか

気づくと増えていく不思議な魅力

FGユーザーの中には、いわゆる“FGマニア”と呼ばれる人も多く存在します。

私自身そこまでではありませんが、数本購入して感じたのは、「また別のFGが欲しくなる」という感覚です。

一見似ているモデルでも、なぜか惹かれてしまう不思議な魅力があります。

もりそう
もりそう

海外メーカーより圧倒的に安くて買いやすいのも理由だね。

ラベルごとの微妙な違いが面白い

FGシリーズは、年代やラベルによって仕様が異なり、サウンドにも微妙な違いがあります。

その差は大きくないものの、弾き比べると確かに違いを感じられるレベルです。

この“わずかな違い”がコレクション欲を刺激するポイントです。

種類が多くコンプリートできない魅力

FGシリーズは歴史が長く、モデル数も非常に豊富です。

そのため、すべてを集めるのは現実的ではありません。

だからこそ「次はどれを手に入れるか」という楽しみが生まれ、結果として何本も欲しくなる魅力につながっています。

個人的には

FG-500(ブラジリアンローズウッド〈通称ハカランダ〉)は、いつか手に入れたい1本です。

FG-500には、現在では非常に希少なブラジリアンローズウッドが使用されています。

Martin D-28 などの同材を使用したモデルは近年価格が高騰していますが、FG-500は中古市場でおおよそ15万〜20万円前後と、比較的手が届きやすい価格帯で見かけることもあります。

FAQ(よくある質問)

FAQ(よくある質問)
初心者はどれを選べば後悔しない?
初心者 → FG800シリーズ
音にこだわりたい → FG3 / FG5
初心者にヴィンテージはあまりおすすめしません。
理由は、トラブルを抱えている個体が多いからです。
FGのヴィンテージは比較的安価で手に入れやすいですが、ギター本体以上に修理費がかかるケースも少なくありません。
シリアルナンバーは気にするべき?
正直、そこまで気にする必要はないと考えています。
ただ、一度は自分のギターがいつ作られたのか気になる時があります。
その時は今回の記事でざっくり何年くらいのギターなのか確認してみてください。
赤ラベルって本当に“鳴る”の?
当たり外れがあります。
人気の赤ラベルですが、製造から長い年月が経っているため個体差が大きいです。
個体によっては状態がいいけど、全く鳴らない場合もあると聞きます。
トップの膨れやネックの状態、弦高などもしっかり確認することが重要です。
初心者でもFGシリーズって弾ける?
むしろ初心者向けです。
FG800シリーズは扱いやすい設計で、最初の1本としても人気があります。
ただし弦高が高いと弾きにくく感じるため、その場合は調整することで快適に演奏できます。
中古のFGって買っても大丈夫?
状態チェックができれば“アリ”です。
特に以下のポイントを確認してください
・トップの膨れ
・ネックの反り
・弦高の状態
状態が良ければ、新品よりコスパ良く良い個体に出会える可能性もあります。
楽器専門店でなくても、街中のリサイクルショップなどにはかなりの確率がFGが置いてあります。

まとめ|FGの特徴と注意点

YAMAHA FGの特徴(まとめ)

この記事では、初心者が後悔しないFGの選び方や、シリアルナンバーの見方、ヴィンテージ購入時の注意点まで解説しました。

FGシリーズは手に取りやすい価格と高い品質を両立し、バランスの良いサウンドが幅広いプレイヤーに支持されている点が魅力です。

年代やラベルごとに異なる個性があり、弾き比べる楽しさや長く付き合える奥深さを持っていることも大きな特徴です。

もりそう
もりそう

自分の用途や好みに合ったFGを選んで、長く愛用できる1本を見つけてみてね。

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8 COMMENTS

もりそう

deiqunさん
こんにちは!
確認しました。
すでに入札けっこう入ってるじゃないですか(笑)

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deiqun

もりぞうに教えて頂きたいのですが、ベアクロウについて どう思われてますか?
記事にして頂けたら嬉しいですが、昔は見栄えの点で高級機にはなかったらしいのですが 28 とか18には結構あるらしいです。マニアっくでしょ

返信する
もりそう

deiqunさん
ベアクロウですか(笑)
なかなかマニアックなネタですね!
正直、今までベアクロウを意識したことはあまりなかったですね。
記憶が曖昧なのですが、友人にK.yairiのギターを持っている人がいてそのトップ材にベアクロウが入っていた気がしました。
個人的な考えだとベアクロウが入っているから音が良い悪いはないと思います。
サイド・バック材でも真っ直ぐな柾目の方がいいとされますが、ワイルドな木目がある板目も私は見た目含めそのギターの魅力だと思っています。
ギター材に関してはいつか記事書きたいと思っていました。
いつ出せるかはわかりませんが書きます。

返信する
deiqun

コロナの影響からか幻のライトグリーンラベルが三本もヤフオクにでていて
しかも110のプロトまで、makiさんの180も素晴らしく ヤフオク見てるだけファンは唸ってしまいます、でも近隣 家族のことを考えると 買えないので 、ovation ピナクル 3862 買いました
三枚くらいでした 、が、エボニー指板 寺田楽器製造 ハイフレまでストレスなく低弦高 生音はギブソンちっく
当時定価 12万?くらいかなー 安すぎです
もりぞうもなんか買ったでしょ

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もりそう

deiqunさん
こんにちは!
ライトグリーンラベルがそこまで出るのは珍しいですね!
個人的にはライトグリーンラベルのFG-180欲しいです…
Ovationですか!
何年か前に本当に欲しい時期があってネットで調べまくったことありました(笑)
今は購買意欲なくなってしまいましたが…
Ovationは1本持っていても良いギターですよね!

KEI SHINOHARA

この度、中古ギターショップでFG-180Jに出会い、
その音に心動かされ、即購入してしましました。
(ブラックラベル:41213)
YAMAHA FGについて知りたくなり、こちらのブログに辿りつきました。
私が購入したFGはギターショップで相当しっかりと手を加え、
調整された様子でして、
39800円という価格でしたが、試奏した後はむしろ安い!
当たりの個体に出会ってしまった!という気持ちでした。

音楽を仕事にしている友人もFGマニアで、
今まで、3本所有したことがあると言ってました。
私自身もFGの魅力にはまりそうです(笑)

ブログ大変参考にさせていただきました。
本当にありがとうございました。
今後も度々、訪れると思います。

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もりそう

KEI SHINOHARAさん
コメントありがとうございます。

そしてFG-180J購入おめでとうございます。
ギターショップで購入したのは正解だと思います。
オークションやフリマではもっと安い金額で並んでいますが、実際手にするとそれ以上にお金をかけてリペアが必要ということが多々あります。

ちなみに私の場合、FG-180を有名楽器店で購入しましたが、少し弾いてすぐリペアに出しました。
40〜50年前のギターなので、どうしてもトラブルは仕方ないですね…

少しでもこのブログが参考になったのであれば良かったです。
今後もよろしくお願いします(^ ^)

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