YAMAHA FG-180(1971)

FG−180

YAMAHA FG-180 1971

国産フォークギター第1号ギターとして1966年に発売

購入理由

ゆずの岩沢さん

ゆずがデビュー当時、レコーディングで使用していたギターで、インタビューで「バカ鳴り」すると言っていました。ゆずファンだった私はそれを知り欲しくなりました。

縁がある

このギターを購入したのは2007年くらい?私が20歳くらいだったと思います。

ネットで購入
当時は現在ほどネット上にFG-180の本数がなく、出てきてもすぐ売り切れるような状況だったと思います。
私はどうしてもFG-180が欲しかったので、ネット上に出てきたらすぐ注文しました。
今ほど知識も無かったので何も確認せず…
楽器店というよりはリサイクルセンターのようなお店で、購入後に電話がかかって来ました。
不具合が見つかる
「ピックガードが剥がれ、他にも不具合があるのでリペアが必要です。
少し時間を頂きリペア後に発送します。」これを聞いたとき、売る前に直しておけよ!と少し不信感がありました。
新たな個体が見つかる
次の日、ネットを見ると某有名楽器店にFG-180が入荷していました。
見た瞬間これだ!と思いすぐこっちの楽器店に連絡をとり購入する意思を伝えました。
すぐにリペアしてる方の楽器店に連絡し購入をキャンセル。

こんな経緯があったわけです
もし最初の楽器店のFG-180に不具合がなければすぐ発送されていたと思います。
そして当時入荷も少なかったFG-180が次の日また入荷!

そんなこともあり今手元にあるギターは縁があったんだと勝手に自分で思っています。

仕様

1971年
Top:Spruce
Side Back:Mahogany
音叉マーク
赤ラベル
ラッカー塗装

私のギターはヘッドが後期仕様の音叉マーク、ボディ内部には赤ラベルです。
1968年に赤ラベルに変更されます。

補足
初期仕様はトップとバックが単板(2~3ヶ月で合板)で、ライトグリーンラベルが貼られてありました。
生産期間も2年間と短く、現在中古市場にもあまり出てきません。
価格も10万を超えます。
※ライトグリーンラベルについて詳しく知りたい方はネットで検索してみてください。

FGマニアの方がたくさんいるので色々情報があると思います

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使用感

サウンド

スプルースとマホガニーの組み合わせなのでMartin D-18でもよく言われる「鈴鳴り」です。
約50年前のギターなので、木が枯れカラッとした音です。

劇鳴りという言葉に注意
このギターは「劇鳴り」「近所迷惑ギター」と言われることもありますが、それはギター状態、セッティングしだいだと思います。

購入してすぐ弾いた時は音量があり、これが爆音ギターかと思いました。
低音もそれなり出る(ネットでは当たり外れがあるとされています)ストロークでガンガン弾くスタイルにあってると思います。
しかし、購入後にトップが膨れていることがわかりすぐリペアに出しました。
ブリッジを削ったため弦高が低くなってしまい、その影響で音量が下がり、激しいストロークをするとあまりキレイな音が出ません。

ピックで軽く弾いてあげるとキレイに鳴るのでいつまでも弾いていたくなります。

弾きやすさ

後に復刻版として発売された赤ラベルFG-512SJ・FG-522SJと比べるとネックが細く、ハイポジションまで弾きやすいです。
オール合板なのに異常に軽い!今まで弾いたギターで一番かもしれません。
ナット幅が狭いので弦と弦の間が狭く、早弾きスタイルにオススメ。

私はゆずやDEPAPEPEを弾くときに使っています。
また弦高によってもだいぶ音量が異なります。

あくまで個人的考えでが、弾き語りスタイルで使用したい方は弦高は普通〜高め、DEPAPEPEなど早弾きやピックアップを搭載して使用する方は弦高低めでもいいと思います。

私はELIXIR PHOSPHOR BRONZEを張っています。

DEPAPEPEを演奏する場合、スライドなどのテクニックを使う場合があるので滑り具合が長持ちするので使っています。
現在はメインギターではなくなったので、いつケースから出してもいい音がするように張っています。

購入を考えている方へ

トップの膨れを確認すべし

ここがポイント
インターネットで購入する場合はギターの状態をよく確認した方が良いです。

昔のYAMAHAギターはトップが膨れているものが多いようです。


私は購入後にトップが膨れていることがわかりすぐリペアに出しました。

直す方法はブリッジを削るか、ネックを一度ボディから外し大掛かりに直す方法しかないと言われました。
ネックを外す場合は10万を越えると言われたので、私はブリッジを削る方法を選びました。

私はインターネット(某有名楽器店)で購入したのですが、ホームページにはトップが膨れていることが掲載されていませんでした。
実店舗でもインターネットでもトップの膨れての確認は大切です!

FG-180は約50年前のギターなので必ずどこか不具合があると考えられます。
稀にフルオリジナルパーツで売りに出されることがありますが、コレクターでない限りはある程度リペアされ調整された物の方が良いように思えます!

価格

一時期ゆずの岩沢さんが使用しているということで相場が上がりましたが現在は落ち着いています。状態にもよりますが、3万円~6万円くらいでしょうか!私は6万円で購入しましたが、その後6万円で修理しました。

ヴィンテージギターを購入する場合、フレットの残り、トップと膨れ、ネック状態を確認し、それに見合った価格で購入しましょう!
実際はこの判断が難しいんですがね…

最後に

世の中にはFGマニアの方が沢山います。

それは海外の高級ギターとは違った魅力があるからだと思います。
是非、ゆずが好きな方、弾き語りスタイルをやる方はチェックしてみてください!
国産のヴィンテージサウンドを楽しめると思います!

少しでも参考になればと思います。

4 COMMENTS

Deiqun

FG 180 入手して1年位たちました 他に サザンジャンボ taylor 310 chaki 所有してますが、毎日手に取るのは180です 自分のは音叉マーク 5mmドットで トップ単板っぽいです イレギュラーなものもあるという噂の物かもと 勝手に思ってます 演奏がショボイので そこをなんとかしていこうと ギター購入を止めようとしてるところで 最近 ベース 買っちゃいました。 こういう記事 大好きなので 頑張って下さい。

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もりそう

ありがとうございます。
私もFG-180はイレギュラー品があると聞いたことあります。
良いギターお持ちですね(^^)
ベースですか!
実は私も以前所有していたのですが、随分前に友達に売ってしまいました。
個人的にはエレキ欲しいです(笑)

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Deiqun

最近 ミサハマさんの動画みまして 高い弦は合わないといわれてまして、マーチンブロンズ弦はったら 高音が おさえられて バランス良くなった気がしました、自分のペースだと 20日もたないですけど、まめに指板キレイにしてます。

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もりそう

Martinのブロンズ弦はFGを購入した当初に張っていました。
その後はフォスファーに切り替えたのでが、今になってブロンズに戻そうかと思っている所でした。
FGにはブロンズ弦が合っているのかもしれませんね(^ ^)

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