Gibson SJ-45 Deluxe(1995)

GibsonJ-45

Gibson SJ-45 Deluxe

 

1994年にGibsonが100周年を迎え記念モデルがいくつか発売されています。
これは95年製です。
実はこのギターは限定モデルではなく93年~96年まで生産されたカタログモデルです。
94年に生産されたギターの内部には100周年のラベルが貼られてありますが、レギュラー生産の物にも貼られてあるので限定ものと勘違いする人もいるそうです。

100周年限定生産のギターはヘッドの裏にゴールドプレートが付いています。

仕様

1995年製
Top:Spruce
Side Back:Rosewood
Neck:Mahogany
Made in USA

カラー

市場に出回っているカラーはサンバーストカラーがほとんどですが、他にもナチュラルカラーと深緑があるようです。
ナチュラルカラーと深緑の個体はかなり極少でかなり貴重だと思います。

ピックガード

ピックガードはティアドロップ型とラージピックガードがあるようですが、ラージピックガード仕様はオリジナル仕様かはわかりません。
私が見た個体はピックガードが変更された物の可能性もあります。

ヘッド

私が一番気に入ったポイントがヘッドです。
パールロゴとバナーロゴがとにかくカッコいいです。
ヘッドのトラスロッドカバーにDeluxeの文字がありますが、個体によって文字が無いものもあります。私の知る限り、表記の無い個体の方が多いよです。
ただ残念なのはヘッドの文字インレイ回りの作りが雑な所ですかね…

ポジションマーク

指板にあるポジションマークはバンジョーに使われるパターンが採用されています。
全てのポジションマークが1つ1つ異なるのも面白い仕様となっています。

バインディング

きれいに白色で残っている個体もあれば、この個体のように黄ばんでいるものもあります。黄ばんでいる方がヴィンテージ感があり私は好きです。
外周とサウンドホールにアバロンが入っているのも豪華です。
私は今までこういうアバロンが外周に入っているギターは所有していなかったので憧れていました。
Martinの40シリーズなんか最高にゴージャスですよね!しかし、実際に手に入れてみると派手すぎると感じました。
やはりこれは好き嫌いがでる仕様かと思いますね!

使用感

サウンド

レギュラーのJ-45はサイド・バックがマホガニーですが、これはローズウッドというこでレギュラーのJ-45のサウンドイメージとは全くの別物です。
Gibsonと言えば歯切れの良いジャギジャギ感?ザクザク感?ですがこの個体はそういうサウンドではないと感じました。

サイド・バックがローズウッド仕様ということで、よりマイルドなサウンド?若いハジけた感じというよりは、大人のしっとりとした魅力のサウンド?のような気がします。
ちょっとわかりにくいですかね…
ネックが太いことで低音が強く出ているような感じもありますね。

弾きやすさ

一番最初に感じたのはネックが太いこと!
近年のJ-45は比較的細めですが、50年代の太い仕様かもしれません。
しかし、少し弾くと手に馴染む感じがあるので弾きにくさは全然ありません。
オール単板でピックアップは搭載していないのですが重いような気がします(軽い感じはしません。)
定番のMartin D-28と比べるとスケールは短く、ボディも少し小さいので弾きやすいです。
ピックでガンガン弾くスタイル、指弾きのソロギタースタイルどちらでも対応できる仕様とサウンドかと思います。

ギターケース


ギターケースは茶系でGibsonロゴは筆記体となっています。中を開けると紫の布?が入っておりギター表面を保護しています。

肌触りはテロテロな感じです。
正直、ギターを出し入れする際に邪魔になります。個人的にはいりませんが、サウンドホールを常に塞いでいることで湿気が入りにくいというメリットもあります。
生地には100周年のロゴも入っています。

購入したい方へ

ネット上を見ると年間数本入荷するようです。
上記にも書きましたが、トラスロッドカバーにロゴがあるもの、ないものがあるのでチェックしてみてください。

カタログモデルですが生産本数が少ないのは間違いないです。
価格は以前35万ほどで取引されていましたが、近年は20万前半で取引されているようです。
普通のJ-45ではなく、変わった物が好きな方にはオススメです。

使用アーティスト

・堀内孝雄
オフィシャルホームページで確認することができます。

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