ミュージックノマド/ブリッジピン抜きの使い方【MN219】
ゆかめろ
もりそう
ミュージックノマドの「MN219」がオススメ!
- ミュージックノマドのブリッジピン抜きを使うメリット・デメリットは?
- 他のブリッジピン抜きと何が違うの?
私はこれまでブリッジピン抜きを4タイプ試してきました。
今回の記事ではMN219の「使い方」「メリット・デメリット」を解説しています。
この記事を読むことで「MN219の特徴」をまとめて知ることができます。
現在、販売されているブリッジピン抜きの中で一番傷が付きにくい仕様で簡単にピンが抜けます。
ブリッジピン抜きは便利な反面、ギターに傷が付きやすいことから敬遠している方も多いです。
なぜ傷が付くのかというとブリッジピン抜きの素材にあります。
多くのブリッジピン抜きは「プラスチック製」ですが、MN219は大部分が「ラバー素材」で保護されているためギター本体に傷が付きにくいようになっています。
MN219の傷が付きにくいというのは他の部分が「ラバー素材」ということで、テコの原理を使用した時にギター本体に傷が付きにくいということになります。
- 傷が付きにくい素材
- 2パターンの抜き方ができる
- テコの原理を使えば力はいらない
- 価格がやや高い
- ストラップ穴がない
MN219の概要
メーカーサイトより引用
革新的デザインのブリッジピン抜き
革新的なデザインの簡単に、安全にブリッジピンを抜くことができるブリッジピン抜きです。
ピンに差し込み、スライドさせて固定し、まっすぐ引き上げる、もしくはカーブを利用して手前に傾けることで、簡単にピンを抜けます。
人間工学に基づく、ラバーコートされたグリップデザインは片手で使用可能。
ラバーコート、金属パーツ不使用で、本体やブリッジピンを傷つけにくい構造です。主な特徴
◆ 革新的なアコースティックギター用ブリッジピン抜き。◆ 固定し引き上げるだけでなく、カーブを利用して傾けることでもピン抜きが可能。
◆ 人間工学に基づく設計で、片手で使用可能。
◆ ラバーコート、金属パーツ不使用で、本体やブリッジピンを傷つけにくい
引用元:MN219
参考価格:1100〜1350円前後
使い方を解説

画像にあるように「MUSIC NOMAD」が左から読める状態の向きで持ちます。

溝の先から入れてやります。
ブリッジピンが溝に入っているのが確認できます。

MN219を見るとハート型のような形状になっています。
この部分を「人差し指」と「中指」で挟みます。
メーカーでは2パターンの抜き方を紹介しています。
①まっすぐ引き上げる
もりそう
②カーブを利用して手前に傾ける
②のカーブを利用したやり方(テコの原理)は力を必要としないのでオススメです。
画像にある矢印の方向へ動かします。
するとMN219の一部突起している部分がブリッジに接触してテコの原理が働きます。
簡単に抜けるため弦交換のスピードが確実に早くなります。
使用感について語る
効果と使いやすさ
MN219は2パターンの抜き方があるため、好みによって使い分けできるのが良いです。
ハート型の形状が指にフィットするためとにかく持ちやすく、力を入れて抜くことができます。
テコの原理は「感動するレベル」で簡単にピンが抜けます。
他のブリッジピン抜きと比較
テコの原理を利用するブリッジピン抜きは他にPICK BOY(KH-30)があります。
MN219 | KH-30 |
---|---|
素材の違い | |
ラバー素材 ブリッジピンが触れる部分はプラスチック製ですが、他の部分がラバーで覆われています。 | プラスチック素材 全てがプラスチック製なのでテコの原理が働く時にブリッジに傷が付きやすいです。 |
価格 | |
やや高め 参考価格 | お手頃 参考価格 |
現在、PICKBOYのKH-30を使用している方は是非試してみてください。
MN219を使うと抜きやすさの違いを実感でき、PICKBOYのKH-30には戻れません。
それほどMN219はよく考えられたアイテムです。
不満点
大きな不満点はありません。
小さなことを言えばキーホルダーやストラップを付ける穴がないため紛失する可能性が高いことです。
使用者の声(口コミ)
・価格以上の価値がある
・他のと比べると圧倒的に抜きやすい
【口コミのまとめ】
ほとんどの方が「傷が付きにくい」「簡単に抜ける」「他のピン抜きより良い」という声が多いです。
一部、「抜けない」というのがありましたが、おそらく使い方に問題があるのではないかと推測されます。
MN219はこんな人にオススメ
- 簡単にブリッジピンを抜きたい方
- ギターに傷が付くのが心配でこれまでピン抜きを敬遠していた方
- すでにブリッジピン抜きを所有している方(買い替え)
日本ではミュージックノマドの製品はマニア向け・ニッチアイテムなので持っている方は少ないです。
もりそう
MN219のまとめ
今回はミュージックノマドのブリッジピン抜き「MN219」を紹介しました。
ギターの弦交換が苦手という初心者は多いです。
「巻き方がわからない」というのはもちろんですが、「ブリッジピンが抜けない」という悩みも聞きます。
「抜けない」=「力で抜く」こともありますが、MN219のテコの原理を使うことで力いらずに簡単に抜けます。
もりそう
- ブリッジピン抜きの中で一番傷が付きにくい
- 2パターンの抜き方ができる
- テコの原理で力いらずに簡単に抜ける
- 価格以上の価値・効果がある
- ストラップ穴があれば紛失防止になる(改善に期待)

もりそうさん、こんにちは
いや~~やられました(笑)
なんと僕の方も次回記事なんです
でも使いやすいていう点では一致でございます
ziziさん
こんにちは!
そうなんですね(笑)
ziziさん目線の記事も読んでみたいです。
楽しみにしています^ ^