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- 安い弦と高い弦の違いを知りたい人
- 価格による音や耐久性の差を知りたい人
- コスパの良い弦を選びたい人
アコースティックギターの弦を選ぶとき、安い弦と高い弦の違いが気になったことはありませんか?
弦によっては価格が倍近く違うこともあり、音や耐久性にどれほど差があるのか知りたい人も多いはずです。
この記事では、アコギ弦の価格差が生まれる理由や、音質・耐久性など性能の違いを分かりやすく解説します。
安い弦と高い弦それぞれがどんな人に向いているのかも具体的に紹介します。

記事を読むことで、自分に合った弦を選べるようになるよ。
安い弦と高い弦の違い【結論】
安い弦と高い弦の大きな違いは、音質や耐久性、品質の安定性です。
高い弦は素材や製造精度、コーティング技術などにコストがかかっているため、音のバランスが良く長持ちしやすい特徴があります。
安い弦は価格を抑えて購入しやすい反面、音がこもりやすかったり劣化が早い場合が多いです。
ただし練習用など用途によっては安い弦の方が適している場合もあるため、一概に安い弦がダメとも言えません。

価格だけでなく目的に合った弦選びが重要なんだ。
アコギ弦の価格差が生まれる理由

素材の違い
80/20
- 銅・スズ
- 落ち着いたサウンド
- ギター本来の性能を引き出してくれる
- 劣化がやや早い
- 価格が少し安い
フォスファー
- 銅・スズ・リン
- 煌びやかなサウンド
- 歯切れが良い
- 劣化がやや遅い
- 80/20ブロンズより価格が少し高い
アコギ弦の価格差が生まれる理由の一つが、使用されている素材の違いです。
代表的な種類として、80/20ブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦があり、それぞれ音の特徴や耐久性が異なります。
高い弦ほど素材や配合バランスにもこだわって作られており、音の安定性や品質の均一性にも影響します。
80/20ブロンズ

80/20ブロンズは弦の見た目が金色でアコギ本来の鳴りを楽しめる弦です。
「シャリーン」と鈴鳴りサウンドを楽しめます。
ただし、弦の劣化がやや早く、音がこもりやすい点や、変色しやすい点には注意が必要です。
フォスファーブロンズ

フォスファーブロンズは弦の見た目がピンクがかった色で煌びやかなサウンドが特徴です。
80/20ブロンズに比べて劣化がゆっくりで、価格もほんの少しだけ高めになります。

どっちが好みか分からない人は、「フォスファーブロンズ」から使ってみて。
コーティング加工の有無
コーティング(無)
- 自然なサウンド
- 劣化が早い
- 価格が安い
- 約500〜1,500円
コーティング(有)
- 特有のサウンド
- 劣化が遅い
- 価格が高い
- 約1,500〜2,500円
弦の価格差にはコーティング加工の有無も大きく関係しています。
コーティング弦は表面に特殊な保護膜を施すことで、汗や汚れによる劣化を防ぎ、長期間安定した音を保てるのが特徴です。
そのため通常の弦より価格は高くなりますが、交換頻度を減らせるため結果的にコストパフォーマンスが良くなる場合もあります。
ノンコーティング弦は価格が安く自然な音の響きが魅力ですが、劣化が早い傾向があります。
この加工技術の違いも価格差の要因の一つです。

コーティング特有のサウンドや滑り具合が嫌いという人もいるよ。
ノンコーティング弦とは?
コーティング加工がされていない弦になります。
製造精度と品質管理の違い
高い弦ほど製造時の精度や品質管理にコストがかけられている傾向があります。
巻き弦のテンションの均一性や太さの誤差を最小限に抑えることで、音程の安定性や弾き心地の向上につながります。
有名メーカーでは出荷前の品質チェックも厳しく行われており、不良品が少ない点も特徴です。
安価な弦ではこうした工程を簡略化することで価格を抑えている場合もあります。
ちなみに、リチャードココ(Richard Cocco)という弦は、機械でなく手巻き製法を取り入れているメーカーもあります。
ブランドによる価格差
弦の価格にはブランド力も影響しています。
有名メーカーの弦は長年の実績や多くのミュージシャンの使用実績があり、信頼性の高さも価格に反映されています。
研究開発費や広告費(ギター雑誌など)なども価格に含まれるため、無名ブランドより高くなる傾向があります。
ただし、必ずしも有名ブランドだけが優れているわけではなく、コストを抑えた良質な弦も存在します。
例えば、私も使用している「ARIAPROII AGS-203L 3Set」は約1,000円前後(サウンドハウス)で購入することができます。
3セット含まれており、1セットあたり約353円と、現在の物価高において驚異の価格です。
ノンコーティング弦ですが、普通に良い音を響かせてくれます。

ブランド名だけで判断するのではなく、自分の用途に合った弦を選ぶことが大切だよ。
安い弦と高い弦の性能の違い

音質の違い
安い弦と高い弦では、音質に違いが現れます。
高価な弦は素材や製造精度にこだわって作られているため、音のバランスが良く、低音から高音までクリアで抜けの良いサウンドが特徴です。
安価な弦はコストを抑えている分、音がこもって聞こえたり、倍音が少なく平坦な印象になる場合があります。
耐久性の違い
耐久性も価格差が出やすいポイントです。
高い弦は錆びにくい素材やコーティング加工が施されていることが多く、長期間安定した音を維持できます。
安い弦はコーティングがない場合が多く、汗や汚れの影響を受けやすいため劣化が早い傾向があります。
結果として交換回数が増え、長期的にはコストに差が出ることもあります。
コーティング弦(エリクサー)
コーティング弦の中で一番耐久性があるのは個人的にエリクサーです。
良い音、滑りが約2〜3ヶ月持続し、エリクサー弦は死んでもエリクサーと言われるほどです。
ノンコーティング弦の張りたてより、劣化したエリクサー弦の方が滑りが良いことがあります。
コーティング弦(エリクサー以外)
エリクサー以外のコーティング弦はほぼ似たり寄ったりの耐久性です。
どのメーカーも約1ヶ月が交換目安です。
エリクサーのコーティング技術には、特許があるため他のメーカーはそれに少しでも近づけようとしていますが、なかなか届かないのが現状です。
ノンコーティング弦(有名ブランド)
ノンコーティング弦に関しては、メーカーによって多少の耐久性に違いはありますが、ほぼ変わりません。
どのメーカーも約1〜2週間が交換目安です。
ノンコーティング弦(低コスト)
3セットで1,000円程度の弦は、ノンコーティング弦の中でも比較的劣化が早い傾向があります。
使用していると、弦の色が短期間で変化していくのが分かる場合もあります。
価格を抑えている分、音の抜けがやや弱く、サウンドホール付近で鳴っているような印象や、音がこもって聞こえると感じることもあります。
そのため、音質や耐久性を重視する用途にはあまり向いていません。
実際に激安弦を使用した際、1セットだけ交換してあとは使わなかった経験もあり、結果的にコスト面で非効率に感じるケースもあります。

弦の劣化が早いノンコーティングは、「FAST-FRET」「Finger Ease」等の指板潤滑剤を使うことで、弦の寿命を伸ばすことができるよ。
弾き心地の違い
弾き心地にも価格による差が見られます。
高い弦は表面処理や加工精度が高く、指に引っかかりにくくスムーズなフィーリングが特徴です。
テンションのばらつきが少ないため、安定した演奏がしやすくなります。
安い弦はややザラつきを感じたり、張りのバランスに違和感を覚えることもあります。
ただし慣れれば問題なく使えるため、用途や好みによって選ぶことが大切です。
チューニングの安定性
チューニングの安定性も重要な違いの一つです。
高い弦は製造精度が高く、張り替え後の伸びが少ないため、比較的早くチューニングが安定します。
演奏中の音程のズレも起こりにくい傾向があります。
安い弦は伸びやすく、張り替え直後はチューニングが安定するまで時間がかかることがあります。
頻繁に調整が必要になる場合もあり、演奏環境によってはストレスに感じることもあります。
コストパフォーマンスの違い
コストパフォーマンスは一概にどちらが優れているとは言えません。
安い弦は一見お得に見えますが、劣化が早いと交換頻度が増え、結果的にコストがかさむこともあります。
いわゆる「安物買いの銭失い」になってしまうケースもあるため、価格だけで判断するのはおすすめできません。
楽器店によっては自社ブランドの弦を「当店おすすめ」として販売していることがあります。
こうした製品は利益率が高い場合もあり、品質は「可もなく不可もなく」と感じることもあります。
高い弦は価格は高めでも耐久性が高く、長期間使用できるためトータルコストでは有利になることもあります。
弦交換の手間を減らせる点もメリットです。

価格だけで判断するのではなく、使用頻度や目的に応じて選ぶことが重要だね。
どちらを選ぶべき?用途別の選び方

安い弦
- 買いやすい
- 弦交換の練習ができる
- チューニングが不安定
- 音抜けが悪い
- 劣化が早い
高い弦
- 頻繁に買えない
- チューニングが安定
- 音抜けが良い
- 弦が切れた時のショックが大きい
安い弦が向いている人
安い弦が向いているのは、現時点でのコスト(出費)を抑えながら気軽に弦交換をしたい人です。
特に練習量が多く頻繁に弦を交換する人や、張り替えに慣れていない初心者の選択肢といえます。
サブギターや自宅練習用として使う場合にも十分実用的です。
音質や耐久性よりもコストや手軽さを重視する場合は、安い弦でも問題なく活用できます。
高い弦が向いている人
高い弦が向いているのは、音質や演奏性にこだわりたい人です。
ライブや録音など音のクオリティが求められる場面では、音の抜けやバランスの良さが重要になります。
コーティング弦であれば耐久性が高く、交換頻度を減らせるためメンテナンスの手間を抑えたい人にもおすすめです。
長く安定した状態で使いたい場合は、高い弦の方が満足度は高くなりやすいです。
迷った場合の選び方
どちらを選ぶか迷った場合は、まず自分の用途を基準に考えるのがおすすめです。
本当の初心者や基礎練習がメインなら安い弦、コードを複数覚えて多少弾けるようになってきた、また音質や長持ちを重視するなら高い弦がおすすめです。

最終的には実際に使ってみて、自分に合う弦を見つけることが大切だよ。
FAQ(よくある質問)

- 安い弦でもちゃんと練習できますか?
- 練習はできます。
音質や耐久性は高い弦に比べると劣る場合がありますが、基礎練習やコード練習であれば十分です。
まずは安い弦で慣れて、必要に応じて高い弦を試してみてください。
- 高い弦にすると本当に音は良くなりますか?
- 一般的には音の抜けやバランスが良くなる傾向があります。
ただし初心者の場合は違いが分かりにくいことが多いです。
演奏に慣れてくると徐々に違いを感じやすくなります。
- 安い弦はすぐダメになりますか?
- 使用環境にもよりますが、安い弦は劣化が早い傾向があります。
特に汗や汚れの影響を受けやすいため、弦が黒ずんできたり、音がこもってきたと感じたら交換のタイミングです。※高い弦でも劣化が早い物もあります。
- 初心者は最初から高い弦を使った方がいいですか?
- 絶対必要ではありません。
ただ、弦交換がめんどくさいと思っている人は、高いコーティング弦を使うと交換回数を減らせます。
- 結局どっちを選べばいいですか?
- 本当の初心者や基礎練習がメインなら安い弦、コードを複数覚えて多少弾けるようになってきた、また音質や長持ちを重視するなら高い弦がおすすめです。
迷った場合は安い弦から始めて、色々試しているのがいいです。
まとめ|目的に合った弦選びが重要

アコギ弦の安い弦と高い弦の違いは、音質や耐久性、そしてコストパフォーマンスにあると分かりました。
安い弦は手軽に使える反面、劣化が早く交換頻度が増えやすい点には注意が必要です。
高い弦は音のバランスや安定性に優れ、長期間良い状態を保てるのが魅力です。
価格だけで判断せず、使用目的や演奏スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

自分に合った弦を選ぶことで、演奏の楽しさや上達にもつながるよ。




おはようございます
いつものことながら、構成の確かさ、読みやすさ、整理の仕方
すばらしい、もちろん内容も頷けるものばかり・・・
読みながら「うんうん」いってます(笑)
エリクサーといえば、
去年はついに無かった年末の3セットパック販売、今年はどうなんでしょうか
きっとあると信じて、在庫消費に精を出しています(笑)
ziziさん
こんにちは!
いつもありがとうございます(^ ^)
ziziさんのギター所有本数なら、ノンコーティング弦では大変なのでやはりエリクサーになりますよね…
最近話題のダダリオの「XS」という弦はだいぶエリクサーの耐久性に近づいたとか、いないとか…
個人的に試したい弦ではありますが、まずはストック弦を消費してからです(笑)
こんにちは 最近見た 動画で 弦にオイル 塗ってる方がいました 錆び止めにはなりそうですが セルフコーティングですかね 赤ラベルばっかり弾いてる方です 指板保護のついでにやってる感じでしたけど 良さげですよ
deiqunさん
コメントありがとうございます。
オイルですか?
何か気になります!
GHS/FAST-FRETとかですかね?
ただのオレンジオイルみたいですよ
https://youtu.be/oq4EGCBEc9A
先人 マニアの 経験による 知恵なんですかね けっこうやさしいかたで いろいろ質問すると教えてくださる方ですよ 影響うけて ライトグリーン 買っちゃたんです 、
deiqunさん
面白いサイト教えて頂きありがとうございます。
まだまだ学びがありますね(^^)