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今回はMartin(マーチン)「Superior Performance」を紹介するよ。
- Martin弦の特徴ついて知りたい
- Superior Performanceについて知りたい
※スーぺリアル パフォーマンスと読みます。
ギターの弦は数が多く、初心者が選ぶには難しいです。
同じ弦を繰り返し採用する人、毎回違う弦を試してみる人など様々です。
私はこれまで、10種類以上の弦を試しました。
今回の記事では、Martin弦「Superior Performance」について紹介しています。
記事を読むことで、「Superior Performance」の特徴をまとめて知ることができます。
メリット
- 音抜けが良い
- 音量がある
- 高音がキンキンしない
- 手が汚れにくい
デメリット
- 劣化が早い
Martin(マーチン)は、過去にたくさんのシリーズを出していましたが、2018年に3種類に集約しました。
Superior Performanceシリーズは、以前の「ACOUSTIC SP」シリーズに当たります。
※「SP弦」とも略されます。
Martin(マーチン)のSP弦は、アコギ弦の基準弦です。
サウンドのバランスが良く、チューニングの安定感が良いのが特徴です。
アコギのメーカー、ボディ形状、演奏スタイルは問いません。
1回使うことで、自分の中での「基準弦」を確認できるよ。
・弦選びで迷っている人
・アコギを演奏する全ての人
Superior Performanceの概要(種類)
メーカーサイトより引用
Martin Authentic Acoustic SP®弦のなかで最もベーシックになるスーペリアルパフォーマンスシリーズはプレイヤーにとって最高のパフォーマンスを求めて作られました。
これまでのマーティン弦よりも強度のある芯線、耐食性の高い巻線を採用しブロンズとフォスファーブロンズのラインナップがあります。
Martin Authentic AcousticSP®の弦は、優れたチューニング安定性、耐食性、そして優れた演奏性を提供します。
PHOSPHOR BRONZE
品番 | ゲージ(太さ) |
---|---|
MA530 | Extra Light |
MA535 | Custom Light |
MA540 | Light |
MA545 | Light/Medium |
MA550 | Medium |
MA500 | Extra Light(12弦用) |
80/20 BRONZE
品番 | ゲージ(太さ) |
---|---|
MA170 | Extra Light |
MA175 | Custom Light |
MA140 | Light |
MA150 | Medium |
MA240 | Bluegrass(ブルーグラス) |
MA180 | Extra Light(12弦用) |
MA190 | Light(12弦用) |
リニューアル前は、弦の太さを色で見分けることができました。
現在は、シリーズが色別になったことで、弦の太さは色で判断できなくなりました。
結果、同じシリーズ内で10種類近くの青パッケージが存在することになります。
弦の太さ、PHOSPHOR BRONZE、80/20 BRONZEが全て同じパッケージです。
購入する際は、自分が欲しい弦の品番を必ず確認してください。
女性や初心者であれば、「エクストラライト」「カスタムライト」の細い弦がオススメだよ。
Superior Performanceをレビュー
サウンドについて
※今回はMA540(PHOSPHOR BRONZE)を使用しています。
ギターにもよりますが、低音〜高音までバランスよく鳴っている印象があります。
ノンコーティングならではの「抜け感」が良いのも特徴です。
私は張りたてのキンキンした音よりは、時間が経過した落ち着いたサウンドが好みですが、 Superior Performancに関しては張りたてが気持ち良く感じます。
普段、Martin D-28に張ることが多いですが、他に所有するYAMAHA FG-180やGibson J-45にも相性が良いように感じます。
ネットの書き込みを見ても、J-45に張っている人も多いです。
アコギの基準弦と言われるだけあって、どんなギターにも合います。
ただし、ある程度強くピッキングしないと「こもり感」「モコモコ感」が出やすいね。
演奏性
弦によって「弾き語りに向いている」「ソロギタースタイルに向いている」とよく言われますが、どんなスタイルでもOKです。
ノンコーティング弦なので、コーティング弦特有のヌルヌル感もありません。
演奏性を考えると、やはり手に馴染みます。
以下の「耐久性」に記載していますが、劣化が早いため、滑りが悪くなるのが早いです。
耐久性
ノンコーティング弦なので、耐久性が良いとは言えません。
弾く頻度にもよりますが、2週間前後が交換目安です。
これまで、ノンコーティング弦を色々試しましたが、他と比べてもMartin弦の劣化は早いです。
手が汚れにくい
通常、弦を張り替えたあとに演奏すると、指先が黒く汚れます。
Superior Performanceは汚れにくいです。
これまで沢山の弦を使用してきましたが、新品の弦の中では断トツです。
品質が高いのが分かります。
不満点
Superior Performanceの概要(種類)で記載していますが、パッケージデザインがPHOSPHOR BRONZE、80/20 BRONZE全て同じです。
普段使用している人でもわかりにくいため、初めて使う人にとっては尚更わかりません。
わかりやすく改善して欲しいね。
まとめ
メリット
- 音抜けが良い
- 音量がある
- 高音がキンキンしない
- 手が汚れにくい
デメリット
- 劣化が早い
Martinは、過去にたくさんのシリーズを出していましたが、2018年に3種類に集約しました。
Superior Performanceシリーズは、以前の「ACOUSTIC SP」シリーズに当たります。
※「SP弦」とも略されます。
MartinのSP弦は、アコギ弦の基準弦です。
サウンドのバランスが良く、チューニングの安定感が良いのが特徴です。
アコギのメーカー、ボディ形状、演奏スタイル問わずに、まずは試して欲しい弦です。
まずは1回試して、自分の中での「基準」を確認してみてね。
・弦選びで迷っている人
・アコギを演奏する全ての人
こんばんは
マーチン弦はサウンドハウスで見ても50以上種類があって
「なんだかよくわからん」って思ってましたが
3種類に統合されてたんですね~~~
ライフスパンはすきな弦だったから残って良かったです(笑)
ziziさん こんばんは!
サウンドハウスでライフスパン確認したら全部で10種ありました。
ブロンズ、フォスファー、それに各ゲージ全部同じパッケージなのでわかりにくいのが難点です。
こんちは、
マーチン弦が1番好きで使いたいのですが、パッケージ変更に伴い 割高に
成った感があり買えません .SP とかもかなり好きなんですが、コ・ス・パでej-16に敵わないです。ところで、各メーカーの出荷時の使用弦が気になってます、おそらく安くても長持ちする特別なものが張ってあるんじゃないかと、売れ残ったものでも、キレイに鳴る特注品に違いない、と勝手に思ってます、、
deiqunさん
おはようございます。
確かにEJ-16は価格・サウンドを考えると使いやすいですよね!
出荷時の弦はエリクサーを張っているメーカーが多いように感じます。あとは店舗によって定期的にかえている弦は安い弦かもしれません。けっこう錆びてるの見たことあります。
織田哲郎さんが j-200は弦が死ぬ手前が1番いい音がするって言われてまして、そういえば、自分のギブソンとオベーションも 半年以上 張り替えなくても結構 いい感じで鳴る気がします、張り替える時間が好き(ワクワクしてる)なので 換えちゃいますけど、、
deiqunさん
コメントありがとうございます!
以前、ある楽器店で弦が錆びたJ-200弾いたことありますが、すごく良い音したの覚えています。
良いギターは弦が錆びても関係ないんだと思いました。
他にエフェクターは電池が切れる前が良い音するとか聞いたことあります(笑)