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- FG-140の魅力や音質を知りたい人
- 中古でFG-140の購入を検討している人
- FG-180との違いや比較情報を探している人
YAMAHA FG-140について調べていると、「FG-180との違いは?」「FG-140のサウンドは?」といった疑問を持つ人が多くいます。
特にビンテージギターの購入を検討している人ほど、音の特徴や中古相場、選ぶ際の注意点が気になるはずです。
この記事では、伝説の赤ラベル期に登場したFG-140の魅力、実際に弾いてわかるサウンドの印象、購入前に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。

後悔のない一本を選ぶための参考にしてみてね。
YAMAHA FG-140とは?

歴史と価格

FG-140は、FG-180(赤ラベル)の廉価版として1969年3月から1972年まで販売されました。
モデル名の「140」は当時の販売価格、1万4,000円に由来しています。
中古市場では約2〜4万円で取引されていますが、状態の良いものは少なく、修理費が購入金額以上にかかる場合もあります。
約50年前のギターであるため、トラブルが起こりやすいのは避けられません。
赤ラベルとは?
1966年 国産最初のフォークギターFG-180は、数々のアーティストが使用してきました。
低価格でありながら、作りの良さから現在でも人気があるギターです。
内部に貼られてあるメーカー品番のラベル色が、赤いことから「赤ラベル」と呼ばれています。
FGシリーズは、販売当初から現在まで続いていますが、一部のギターにしか「赤ラベル」は採用されていません。
FG-140の基本スペック

| トップ | スプルース |
| サイド | ラワン |
| バック | ラワン |
| ネック | ナトー |
| 指板 | ローズウッド |
| ブリッジ | ローズウッド |
| ブレイシング | Xブレイシング |
| ラベル | 赤ラベル |
ラワンとは?
マホガニーの代用とされる材で、いわゆるベニヤ板です。
現在、ラワン材で作られたギターはおそらく存在しないです。
正直、ギター材としては底辺とされますが、年月が経ったラワンは安物とは思えないサウンドを出します。
FG-140には、ヘッドロゴが2種類存在します。
- YAMAHAロゴ
- 音叉マーク
1969年の登場初期は「YAMAHAロゴ」だったと考えられていますが、正確な切り替え時期は不明です。
中古市場で出回っているほとんどの個体は「音叉マーク」であり、YAMAHAロゴの個体に出会えればかなり貴重です。
ちなみに、FG-180は1969年3月に、YAMAHAロゴから音叉マークに変更された資料が残っています。
FG-140の販売が1969年3月なので、もしかしたら販売してすぐに変更された可能性があります。
変更理由は、手作業で貼り付ける「YAMAHAロゴ」の文字にばらつきが出るのを防ぐためで、音叉マークにすることで均一で見栄えの良い仕上がりを実現するためと言われています。

「YAMAHAロゴ」の個体に出会えたらラッキーだね。
FG-140を実際に弾いた印象

ラワン材が生み出すサウンド

FG-140で最も気になるのは、サイド・バックに使用されたラワン材が生み出す音質です。
私の経験では、所有しているFG-180と比べても大きな違いは感じません。
いわゆる「FGらしい音」と言えます。
もちろん、正確には差はありますが、2本を並べて弾き比べないとわからないレベルです。
ギターの音は、状態やセッティングによって大きく変わるため、FG-140の方がFG-180よりよく鳴る個体も存在します。
ラワン材はマホガニーの代用品とされていますが、弾き込むことで十分に鳴ります。
私が実際に所有する2本を比較したとき、特に違いを感じたのは低音の出方でした。
- FG-180の低音は「ドン」と力強く響く
- FG-140の低音は「ブゥオォ〜ン」とやや輪郭がぼやける印象
あくまで私の感覚ですが、このような違いがあります。
演奏性(弾きやすさ)
YAMAHA FGは日本人の体型に合わせて作られているため、長時間抱えても疲れません。
Martinのドレッドノートサイズより圧倒的に弾きやすいです。
ネックは太すぎず、弾きやすいのも特徴です。
品質(不具合)について

FG-140は約50年前のヴィンテージギターであるため、状態が完璧な個体はほとんど存在しません。
特に1970年代製のFGは、トップ板の膨れが起きやすい傾向があります。
本機は購入時の状態が悪かったため、消耗品の部品を交換しました。
ペグについて
- FG-140のペグは本来3連ペグですが、私の個体はチューニングが安定しないため交換しました。
- オリジナルのペグはやや安っぽく、実用面では不満を感じることがあります。

ネットを見ていると、FG-140のペグが交換されているが個体は多い印象だね。
その他のリペア内容
- ピックガード:黒からべっ甲柄に交換
- サドル:交換済み
- フレット:減っていたため打ち直し
塗装の気になった点

- 画像で確認できますが、内部に何か塗装ムラがあるのを確認できます。

これが廉価版のクオリティなのか、ちょっと雑な感じがするね。
購入前に知っておきたいこと

中古市場での相場と価格変動
2025年時点では、中古市場に出回るFG-140の個体数は減少傾向にあります。
以前は「そこそこ見かける」印象でしたが、近年は手頃な国産ヴィンテージの需要が高まり、流通量が少なくなっています。
価格も上昇しており、かつては1万円前後で購入できる個体もありましたが、現在は2万〜4万円が一般的な相場です。
特に楽器店では状態の良いものが揃うため、4万円前後で販売されることが多く、フリマサイトやオークションでは2万円前後で見つかる場合があります。
ただし、今後は大幅に値下がりする可能性は低く、現在の価格帯を維持していくと考えられます。
手頃に楽しめる国産ヴィンテージとして人気が高いことも、価格が安定してきた理由のひとつです。
購入時にチェックすべきポイント
- トップの膨れ
- ネック反り
- ブリッジ浮き・ブリッジ剥がれ
- 弦高
- 修理歴の有無
FG-140はヴィンテージギターのため、購入後にリペアが必要になる可能性が高いです。
たとえ本体を2万円で購入できたとしても、修理費が本体価格の数倍になるケースも珍しくありません。
FAQ(よくある質問)
- FG-140は状態の良い個体を見つけられるでしょうか?
- 約50年前のギターなので、トップの膨れやフレットの摩耗などがある個体が多く、完璧な状態はほとんどありません。また、廉価版ということもあってか、大事に使われている個体が少ない印象です。
- 中古価格2万〜4万円で購入して、追加の修理費はどれくらいかかりますか?
- 私の個体に関しては確か5〜6万円で修理した記憶があります。
ペグ、ナット、ブリッジ、サドル、フレット交換などを行うと、ギター本体の購入金額以上の費用がかかることがあります。そのため調整済みのものを選ぶと安心です。
- ラワン材のサイド・バックは音質的にFG-180と比べて劣りますか?
- 劣る・劣らないの定義は分かりませんが、並べて弾かないとわからないレベルで似ています。
状態やセッティング次第では、FG-140のほうが鳴る個体もあります。
- ヘッドロゴがYAMAHAロゴと音叉マークで違いがありますが、どちらを選ぶべきですか?
- こだわりがなければ、どちらでもいいと思います。
YAMAHAロゴは希少価値が高く、見つけるのは難しいです。
音叉マークでもサウンドや演奏性に差はないです。
- 初心者でも扱いやすいギターでしょうか?
- 古いギターなので、すでに人の手が加わっていることがほとんどです。
前のオーナーのセッティングになっているため、固定によっては弾きにくいことがあります。
まとめ|廉価版とは言わせない

YAMAHA FG-140で採用している安価なラワン材は弾き込むほど育ち、国産ヴィンテージとして手頃な価格で楽しめます。
FG-180の廉価版と言われますが、サウンドを比較してもそこまで大きな違いはないです。
あるとすれば低音の出方に違いがあり、FG-180が「ドン」と力強く響くのに対し、FG-140は「ブゥオォ〜ン」とやや輪郭がぼやける印象です。
中古相場は2万〜4万円ですが、経年劣化によるペグの劣化やフレット摩耗などのリペアが必要になる可能性があります。

修理すれば長く楽しめる一本になるよ。


最近 メルカXで110の美品がでてたのでかっちゃいました 、2本目の110です、今回は音叉 1本目は横ロゴ で状態悪く使えなくて、低音は物足りないですが メイプルの高音は病みつきになりまふ
deiqunさん
こんばんは!
お〜110、2本目ですか!
私は110弾いたことないのですがメイプルのFGは興味ありますね。
メイプル自体が歯切れの良いサウンドイメージですがそれはFGでも現れているのでしょうか?
やっぱり カラッと硬い感じで明瞭です音叉ならなんでもいいと思って購入したんですけど7桁シリアルの44年製でしたリフィニッシュされていてメチャクチャキレイですよく見たら ストローク跡が凄くついてます、ナットを、牛骨で作り換えたら低音が出るようになりました、一番の安物がFG 史上 最高傑作 だと思います。
Deiqunさん
やはりナットを牛骨にすると良いんですね!
私はFG-180を所有しているのですが、ナットを牛骨で作り換えたら良いサウンドになったんですよね!
世間では「安物」と呼ばれるギターでもリペアすれば鳴るようになるんでしょうね!
今回のはFGだったので元々の作りが良いというのはあると思いますが!