【徹底レビュー】Martin MA540 Phosphor Bronzeの音質・耐久性を解説

マーチン弦

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事はこんな人にオススメ
  • MA540の評判や実際の音を知りたい
  • コスパと耐久性について知りたい
  • 初心者でも扱いやすいのか知りたい

アコギ弦の定番といわれるMartin MA540(スーペリアルパフォーマンスシリーズ)はどんな弦なのか気になっていませんか?

音や耐久性が自分に合うのか不安に感じる人も多いです。

本記事はライトゲージのフォスファーブロンズ弦を探している人に向けたレビュー記事です。

もりそう
もりそう

サウンドの特徴や演奏性について解説するよ。

Superior Performanceとは?

Superior Performanceの特徴

Martin Superior Performance

Martinは、これまでに多くの弦シリーズを展開してきましたが、2018年にラインナップを見直し、主力シリーズを3種類に集約しました。

これにより、用途や音の方向性がより分かりやすく整理されています。

Superior Performanceシリーズは、旧「ACOUSTIC SP」シリーズにあたるモデルです。

一般的には「SP弦」とも呼ばれ、長年スタンダードとして親しまれてきました。

SP弦は、アコースティックギター弦の“基準”といえる存在です。

派手さを強調するタイプではなく、低音から高音までバランスよく鳴るのが特長です。

さらにチューニングの安定感にも優れており、ライブや録音でも安心して使えます。

特定のメーカーやボディ形状に偏ることがなく、ストロークでもフィンガーピッキングでも扱いやすい万能型の弦です。

もりそう
もりそう

1回使うことで、自分の中での「基準弦」を確認できるよ。

製品ラインナップ

Martin Superior Performance製品ラインナップ
Martin Superior Performanceの製品ラインナップ

メーカーサイトより引用

Martin Authentic Acoustic SP®弦のなかで最もベーシックになるスーペリアルパフォーマンスシリーズはプレイヤーにとって最高のパフォーマンスを求めて作られました。
これまでのマーティン弦よりも強度のある芯線、耐食性の高い巻線を採用しブロンズとフォスファーブロンズのラインナップがあります。
Martin Authentic AcousticSP®の弦は、優れたチューニング安定性、耐食性、そして優れた演奏性を提供します。

引用元:Guitars Martin Club Japan

PHOSPHOR BRONZE

品番ゲージ(太さ)
MA530Extra Light
MA535Custom Light
MA540Light
MA545Light/Medium
MA550Medium
MA500Extra Light(12弦用)
価格:約1,100〜1,500円

80/20 BRONZE

品番ゲージ(太さ)
MA170Extra Light
MA175Custom Light
MA140Light
MA150Medium
MA240Bluegrass(ブルーグラス)
MA180Extra Light(12弦用)
MA190Light(12弦用)
価格:約850〜1,450円

リニューアル前は、弦の太さをパッケージの色で判別できました。

ひと目でゲージが分かるため、店頭でも選びやすい仕様でした。

しかし現在は、シリーズごとにカラー分けされる仕様へ変更されています。

そのため、弦の太さは色では判断できなくなりました。

結果として、同じシリーズ内に青いパッケージが10種類近く存在します。

ライトやミディアムといったゲージ違いだけでなく、PHOSPHOR BRONZEと80/20 BRONZEも同系色のデザインです。

見た目だけでは違いが分かりにくいため、購入時は必ず品番を確認してください。

もりそう
もりそう

「MA540」などの型番をチェックすることが、選び間違いを防ぐポイントだよ。

Superior Performanceをレビュー

Martin Superior Performanceをレビュー

抜け感を感じるサウンド

Martin Superior Performanceのサウンドについて

今回はMA540(PHOSPHOR BRONZE)を使用しています。

ギターにもよりますが、低音〜高音までバランスよく鳴っている印象があります。

ノンコーティングならではの「抜け感」が良いのも特徴です。

私は張りたてのキンキンした音よりは、時間が経過した落ち着いたサウンドが好みですが、 Superior Performancに関しては張りたてが気持ち良く感じます。

普段、Martin D-28に張ることが多いですが、他に所有するYAMAHA FG-180Gibson J-45にも相性が良いように感じます。

ネットの書き込みを見ても、J-45に張っている人も多いです。

アコギの基準弦と言われるだけあって、どんなギターにも合います。

もりそう
もりそう

ただし、ある程度強くピッキングしないと「こもり感」「モコモコ感」が出やすい印象があるね。

演奏ジャンルは問わない

Martin Superior Performance(演奏性)

弦によって「弾き語りに向いている」「ソロギタースタイルに向いている」とよく言われますが、どんなスタイルでもOKです。

ノンコーティング弦なので、コーティング弦特有のヌルヌル感もありません。

演奏性を考えると、やはり手に馴染みます。

以下の「耐久性」に記載していますが、劣化が早いため、滑りが悪くなるのが早いです。

耐久性はいまいち?

Martin Superior Performance(耐久性について)

ノンコーティング弦なので、耐久性が良いとは言えません。

弾く頻度にもよりますが、2週間前後が交換目安です。

これまで、ノンコーティング弦を色々試しましたが、他と比べてもMartin弦の劣化は早いです。

弦の包装
Martin Superior Performanceの弦の包装

Martin弦と言えば、昔から弦の包装は紙です。

最近では、他メーカーの安い弦ですら、密閉性の高い袋に入っていることが多い中で、Martin弦は一貫して紙を採用しています。

長期間の保管には不向きのため、使う時に購入することをおすすめします。

私は、防湿庫(FD-140A(B))で管理していますが、その辺にあるケースに乾燥剤を入れて保管するのも手軽でおすすめです。

手が汚れにくい

Martin Superior Performanceは手が汚れにくい

通常、弦を張り替えたあとに演奏すると、指先が黒く汚れます。

Superior Performanceは汚れにくいです。

これまで沢山の弦を使用してきましたが、新品の弦の中では断トツです。

品質が高いのが分かります。

メリット・デメリット

Superior Performanceの評価
耐久性
 (2)
音抜け
 (4)
弦の滑り
 (3)
価格(約1,100〜1,500円)
 (3)
総合評価
 (3)

メリット

  • 音抜けが良い
  • 音量がある
  • 高音がキンキンしない
  • 手が汚れにくい

デメリット

  • 劣化が早い

Martin MA540(スーペリアルパフォーマンスシリーズ)ノンコーティング弦らしい抜けの良いサウンドが魅力です。

音量もしっかりあり、ストロークでもコードが埋もれにくく、アコギ本来の鳴りを素直に引き出してくれます。

高音がキンキンしすぎないため、耳に痛くならずバランスの良い音色に感じられます。

さらに弾いた後でも手が黒くなりにくい点も嬉しいポイントです。

ただし、コーティング弦と比べると劣化はやや早く、使用頻度によっては交換サイクルが短くなる可能性があります。

そのため、長寿命を最優先する方よりも、自然な音や弾き心地を重視する方に向いている弦といえます。

こんな人におすすめ

Martin Superior Performance(こんな人におすすめ)
一度も試したことない人

Martin MA540をまだ使ったことがないなら、一度は試しておきたい“基準弦”です。

音に大きなクセがなく、ノンコーティングならではの自然な抜け感でアコギ本来の鳴りを素直に引き出してくれます。

まず基準となるサウンドを体感することで、自分の好みも明確になります。

音の気持ちよさを味わいたい人へ

Martin MA540の張りたてサウンドはとにかく気持ちがいいです。

フォスファーブロンズのキラキラ感とクリアで抜けの良い響きが広がります。

特にピックで弾いた時のシャリーンと鳴るサウンドは格別です。

FAQ(よくある質問)

ノンコーティングだけど、すぐ錆びない?
個人的にMartin弦は劣化が早い印象があります。
使用後にクロスで拭くなどして少しでも劣化を抑えることが必要です。
D’Addario EJ16など他の定番弦と比べてどう?
MA540は“ナチュラル”な印象です。
派手さよりもギター本来の鳴りを重視したい場合に相性が良いと感じます。
好みで分かれるポイントです。
どんな演奏スタイルに合う?
ストロークでもフィンガーピッキングでもバランス良く対応します。
特定のジャンルに特化した個性派ではなく、オールラウンドに使えるのが強みです。
迷ったときの基準弦として選びやすい一本です。

まとめ|基準弦として試す価値あり

Martin Superior Performance(まとめ)

Superior Performance(SP)弦は、クセの少ない音でアコギ本来の響きを引き出す定番モデルです。

本記事では、MA540のサウンドの特徴や演奏性、耐久性など実際に使った印象を詳しく解説しました。

ノンコーティングならではの抜けの良さと十分な音量があり、張りたてでも高音がキンキンしにくい点が魅力です。

さらにコーティング弦のようなヌルヌル感がなく、手に馴染みやすい自然な弾き心地も特徴です。

もりそう
もりそう

アコギ弦選びで迷っている人は、まず基準弦として一度試しておきたいね。

【弦の王道】Martin弦7種類を解説 【アコギ弦の交換時期と頻度】弦の寿命を延ばす方法を解説 【アコギ弦の交換時期と頻度】弦の寿命を延ばす方法を解説 【アコギ弦の選び方】値段の安い弦と高い弦の違いについて解説 80/20ブロンズとフォスファーブロンズの違い|アコギ弦の音・特徴を比較

6 COMMENTS

zizi

こんばんは

マーチン弦はサウンドハウスで見ても50以上種類があって
「なんだかよくわからん」って思ってましたが
3種類に統合されてたんですね~~~
ライフスパンはすきな弦だったから残って良かったです(笑)

返信する
もりそう

ziziさん こんばんは!
サウンドハウスでライフスパン確認したら全部で10種ありました。
ブロンズ、フォスファー、それに各ゲージ全部同じパッケージなのでわかりにくいのが難点です。

返信する
deiqun

こんちは、
マーチン弦が1番好きで使いたいのですが、パッケージ変更に伴い 割高に
成った感があり買えません .SP とかもかなり好きなんですが、コ・ス・パでej-16に敵わないです。ところで、各メーカーの出荷時の使用弦が気になってます、おそらく安くても長持ちする特別なものが張ってあるんじゃないかと、売れ残ったものでも、キレイに鳴る特注品に違いない、と勝手に思ってます、、

返信する
もりそう

deiqunさん
おはようございます。
確かにEJ-16は価格・サウンドを考えると使いやすいですよね!
出荷時の弦はエリクサーを張っているメーカーが多いように感じます。あとは店舗によって定期的にかえている弦は安い弦かもしれません。けっこう錆びてるの見たことあります。

返信する
deiqun

織田哲郎さんが j-200は弦が死ぬ手前が1番いい音がするって言われてまして、そういえば、自分のギブソンとオベーションも 半年以上 張り替えなくても結構 いい感じで鳴る気がします、張り替える時間が好き(ワクワクしてる)なので 換えちゃいますけど、、

返信する
もりそう

deiqunさん
コメントありがとうございます!
以前、ある楽器店で弦が錆びたJ-200弾いたことありますが、すごく良い音したの覚えています。
良いギターは弦が錆びても関係ないんだと思いました。
他にエフェクターは電池が切れる前が良い音するとか聞いたことあります(笑)

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です