JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)600Lをレビュー

ジョンピアーズ弦

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もりそう
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今回はアコギ弦「JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)」を紹介するよ。

  • JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)の特徴ついて知りたい
  • JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)のメリット・デメリットを知りたい

ギターの弦は数が多く、初心者が選ぶには難しいです。

同じ弦を繰り返し採用する人、毎回違う弦を試してみる人など様々です。

私はこれまで、10種類以上の弦を試しました。

今回の記事では、「JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)」について紹介しています。

記事を読むことで、「JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)」の特徴をまとめて知ることができます。


JOHN PEARSEの評価
耐久性
 (3)
音抜け
 (3)
滑り
 (3)
価格(約1,380〜1,700円)
 (2)
総合評価
 (3)

メリット

  • キラキラ感が少ない
  • 良い意味で普通
  • マイク乗りが良い
  • ギター本来の鳴りを引き出してくれる

デメリット

  • キラキラ感が少ない
  • ノンコーティング弦にしては割高
  • 弦のラインナップが多すぎる

JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は、キラキラ感が少ないのが特徴です。

弦が鳴っている感覚より、ギター本体の鳴りを感じることができます。

ライブやレコーディングなどで、バランスが良いサウンドで演奏することができます。

Martin(Superior Performance)やD’Addario(EJ16)など、有名な弦が「基準弦」とされますが、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)こそ「基準弦」だと感じました。

もりそう
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秦基博さんが使用しているメーカーだよ。

※秦基博さんは200L(80/20 BRONZE)を使用しています。

こんな人にオススメ

・ギター本来の鳴りを楽しみたい人

・レコーディングで使いたい人

JOHN PEARSE 600Lの概要

PHOSPHOR BRONZE

品番ゲージ(太さ)
500XLExtra Light
550SLSlightly Light
570Custom Set
600LLight
600HSHigh Strung
640Custom Set
650LMBluegrass
710NMNew Medium
700MMedium
800Slack Key「Open Tuning」
価格:約1380〜1,700円

ラインナップが豊富すぎて、どれを使ったらいいかわからなくなります。

最も使用されるのは、今回紹介している「600L:Light」です。

初心者や女性の方であれば、細い弦である「500XL:Extra Light」がオススメです。

弦の太さにこだわりがなければ、上記2種類を選べば間違いありません。

補足

今回はPHOSPHOR BRONZEを紹介していますが「80/20 BRONZE」もあります。
80/20 BRONZEは品番が「200」シリーズになります。
秦基博さんが使用していることで有名です。

JOHN PEARSE 600Lをレビュー

弦の包装

最近では、安い弦ですら、密閉性の高い袋に入っていることが多い中で、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は紙を採用しています。

長期間の保管には不向きのため、使う時に購入することをオススメします。

人によっては「楽器店の売り場に置かれるより、自分で管理したい」という考えもあります。

私は、防湿庫(FD-140A(B))で管理していますが、その辺にあるケースに乾燥剤を入れて保管するのも手軽でオススメです。

サウンド

JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は、「特徴がない普通の弦」です。

ダメという意味ではなく、扱いやすいということです。

ギター本来のポテンシャルを引き出してくれます。

PHOSPHOR BRONZEの特徴として、「キラキラ」した印象がありますが、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は少ないです。

もりそう
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普段、キラキラする弦を使っている人からすると、物足りなさを感じるかもしれないね。

ネットでは「ソロギターに向いている」と書き込みを見ますが、私は「弾き語り」「ソロギター」などのスタイルは関係ないと感じました。

弾き語りであれば歌(歌詞)がメインになり、ギターが寄り添うイメージなので、そこまで派手な「キラキラ」はいりません。

私が実際にJOHN PEARSE(ジョンピアーズ)を張って、演奏した動画があります。

サウンド加工として、リバーブを追加しているため、完全な生音ではないことをご了承ください。

私はこれまで、他の弦を張って録音もしたのですが、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)が一番マイク乗りが良かった印象です。

もちろん、その時の録音環境もありますが、低音・高音が落ち着いているため、バランス良く録音できたと考えています。

普段であれば、低音が強いからカットしたりするのですが、上の演奏はEQを一切調整していません。

リバーブのみです。

ライブやレコーディングなど、「その場」で良い音で演奏する場合に向いていると感じました。

耐久性

ノンコーティング弦なので、耐久性が良いとは言えません。

弾く頻度にもよりますが、2週間前後が交換目安です。

弦を長持ちさせる方法

不満点

弦のレビューをする時は、何かしら小さい不満はあるのですが、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は無いです。

良い意味で「普通」だからです。

もりそう
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ただ、ノンコーティングにしては価格が高いから、頻繁に弦を交換する人にとっては辛いね。

まとめ

JOHN PEARSEの評価
耐久性
 (3)
音抜け
 (3)
滑り
 (3)
価格(約1,380〜1,700円)
 (2)
総合評価
 (3)

メリット

  • キラキラ感が少ない
  • 良い意味で普通
  • マイク乗りが良い
  • ギター本来の鳴りを引き出してくれる

デメリット

  • キラキラ感が少ない
  • ノンコーティング弦にしては割高
  • 弦のラインナップが多すぎる

JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)は、キラキラ感が少ないのが特徴です。

弦が鳴っている感覚より、ギター本体の鳴りを感じることができます。

ライブやレコーディングなどで、バランスが良いサウンドで演奏することができます。

Martin(Superior Performance)やD’Addario(EJ16)など、有名な弦が「基準弦」とされますが、JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)こそ「基準弦」だと感じました。

もりそう
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秦基博さんが使用するメーカーを是非試してみてね。

※秦基博さんは200L(80/20 BRONZE)を使用しています。

こんな人にオススメ

・ギター本来の鳴りを楽しみたい人

・レコーディングで使いたい人

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2 COMMENTS

zizi

おはようございます

600Lは自分の弦レビューの中でも数少ない「もしかしたらまた買うかも」
という高評価(笑)の弦です
魅力は落ち着きと太さのある音、少し見方を変えれば「地力のある弦」って
感じでしょうか
エリクサーの大量ストックでまだ再購入とはなってませんが、良い弦だと思います

糸の演奏、素晴らしいです!!
貴重な、もりそうさんの音源聴けて良かったです!!

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もりそう

ziziさん
こんにちは!
「地力のある弦」いい表現ですね!
それ頂きます(笑)
動画はもう少し本数上げたい気持ちもあるのですが、現状はなかなか難しいです。結局、今年はこれ1本になってしまいました。

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