GHS FAST-FRETをレビュー【指板潤滑剤の使い方】

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もりそう
もりそう

指板潤滑剤「FAST-FRET」を紹介するよ。

※ファストフレットと呼びます。

  • 弦の劣化を抑えたい
  • 弦の滑りを良くして演奏性を上げたい

ノンコーティング弦は交換した時から劣化が進みます。

劣化=演奏性が悪くなる=弦交換=お金がかかる

弦楽器を演奏する上で、常に付き纏う問題です。

今回の記事では、弦の寿命を伸ばすことができる、FAST-FRETの「使い方」「使用感」を解説しています。

記事を読むことで、FAST-FRET の特徴を知ることができます。


FAST-FRETの評価
効果
 (4)
使いやすさ
 (5)
価格(約1,000〜1,600円)
 (3)
総合評価
 (4)

メリット

  • 弦の劣化を抑えられる
  • 演奏前に使用することで演奏性が向上
  • 成分はノンシリコンで天然ミネラル
  • 使用時に飛散しない

デメリット

  • 毎回使うのがめんどくさくなる
  • オイルの残量がわからない
  • 使い切りのタイミングがわからない

FAST-FRETを使うことで、弦の劣化が抑えられ、良い音が長持ちします。

普段使いはもちろんですが、夏場の汗が多くなる時期や、梅雨の湿気が多い時期に使うのがオススメです。

成分にシリコンを含まないため、使用時に周辺に付着しても問題ありません。

初心者から上級者まで使える製品となっています。

指板潤滑剤となっていますが、防錆効果をメインに使用する人が多いです。

もりそう
もりそう

塗って拭くだけだから、誰でも簡単に使えるよ。

こんな人にオススメ

・ノンコーティング弦を使用している人

・弦の劣化を抑えたい人

・演奏性を向上させたい人

※コーティング弦にも使えます。

FAST-FRETの概要

メーカー:GHS
生産国:アメリカ
効果:指板潤滑剤、防錆効果
価格:約1,000〜1,600円

内容物

本体にクロスが付属します。

本体の持ち手の蓋を外すと、クロスを収納できるようになっています。

ただし、収納穴が小さいので、付属のクロスをコンパクトに折り畳まないと入りません。

補足

私が所有している「FAST-FRET」の収納ケースは、缶仕様ですが、現在は紙筒に変更されています。

おそらく、コストカットです。

缶の場合、エッジ部分が鋭いので、怪我をする可能性がありましたが、紙筒であれば怪我の心配はありません。

缶→紙になったことで、湿気の影響を受けやすいのではという意見もあります。


【成分】
FAST-FRETの成分はノンシリコンで天然ミネラルです。

万が一、ギターに付着しても問題ありません。

付着しても大丈夫という安心があるので、ストレスなく使用できます。

読者さんからの情報

FAST-FRETの成分は「ホワイトミネラルオイル」と記載されており、「流動パラフィン(ベビーオイルとほぼ同じ成分)」を指しているとのことです。
この方は「流動パラフィン#70」を少し垂らして補充しているようです。


【購入場所と価格】
FAST-FRETは、マニアックな製品に見えますが、多くの楽器店に置いてあります。

価格に関しては、実店舗ではそこまで大きな差はありませんが、ネットショップによっては、約500円の価格差がある所もあります。

FAST-FRETの使い方

2通りの使うタイミング
  • 演奏前(演奏性の向上)
  • 演奏後(弦の劣化を抑える)

どちらも、使用方法としては正解なので、両方試してみてください。

準備する物

FAST-FRETにクロスが付属していますが、それとは別にギタークロスを1枚準備してください。

理由は「不満点」の所で詳しく解説しますが、付属のクロスが使いにくいからです。

透明キャップを外す

普段は乾燥しないように、透明キャップが付いているので外します。

注)周囲に巻かれてある紙(FAST-FRET文字入り)を剥がす必要はありません。

表面を確認

長期間、使用していないと乾燥します。

その場合は、少し指で挟んであげると、ジワっとオイルがしみてきます。

補足

フェルト部分が乾燥しやすく、残量がわからないため、交換時期が難しいという声があります。

交換時期について」で解説していますので参考にしてください。

塗っていく

弦の表面をスライドさせて塗っていきます。

拭き取る

ほとんどベタつきはありませんが、ギタークロスで拭き取っていきます。

完了
もりそう
もりそう

使い方は本当に簡単だから誰でもできるよ。

FAST-FRETをレビュー

効果について

使わないよりは、間違いなく防錆効果があり滑りが良くなります。

※コーティング弦にも使えます。

塗ってもそこまでベタつきがないので、違和感なく演奏できます。

ライブ前に使う場合

演奏性を向上させようと、ライブ前に使用する場合は、普段の練習から使用して慣れておく必要があります。

使いやすさ

キャップを外して塗るだけなので、とにかく簡単です。

自宅だけでなく、外出先に持って行きやすいサイズ感なのも良い点です。

化粧品、芳香剤のような独特の匂いがあります。

オレンジオイルほど強くはないですが、密閉空間では意外とニオイを感じるため、不快に感じる時は換気した方がいいです。

完全無臭でないことを覚えておいてください。

交換時期について

読者さんに相談と情報頂きました。

読者さん
読者さん

使用して1ヶ月ほどで表面が乾いてくる。

指で挟むとオイルは付くが、フェルトの表面は乾いたまま。

この状態で効果があるのかわからないため、その都度新しい物を購入している。

ネットでは、数年使える書き込みを見るため、その都度の購入は必要なかったのではないかと相談を頂きました。

読者さんが、楽器店を通して、GHS本社に確認した所、これまでその様な話は聞いたことがないとの回答でした。

おそらく「フェルトの乾燥」の認識が異なるからだと考えられます。

現状としては、以下でオイル残量を確認するしかありません。

確認方法
  • フェルトを指で挟んで、オイルがにじんでくるかを確認する。
  • 挟んで指に付く程度であれば、弦に塗布して、滑る効果があるかを確認する。

※この件に関して、情報をお持ちの人は、コメント頂けるとありがたいです。

FAST-FRETの使い方」の所で、付属のクロスとは別にもう1枚ギタークロスを準備してくださいと記載しました。

その理由は、付属のクロスがお世辞でも良いとは言えないからです。

正直、1回の使用でボロボロになります。

弦を拭いた後に、弦やフレットに繊維が残ります。

この問題を解決するために、自分でギタークロスを準備した方がいいです。

オススメのギタークロス
  • 左:モーリス/クリーニングクロス(MCC-2)
  • 中:FZONE/楽器用クリーニングクロス
  • 右:フェルナンデス/WCSポリッシングクロス(625S)


上記は、私が普段使用しているギタークロスになります。

生地が良いので、ボロボロになりにくいです。

他製品との比較

FAST-FRETFinger Ease
ファストフレット
効果指板潤滑剤・防錆指板潤滑剤・防錆
使用方法塗る吹きかけ
飛散なしあり
使用回数多い少ない
価格約1,000〜1,600円約700〜1,000円
評価
販売サイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
※横にスクロールできます

FAST-FRETと同じ効果を持つ製品が「Finger Ease」です。

Finger Easeの特徴はスプレー式なので、散布すると周りに飛び散り、内容量が減るのも早いです。

手に直接吹き付けて使用できるため、プロのギタリストは演奏の合間に、サッと使う人が多いです。

両者は、使用場所によって使い分けるのがオススメです。

使い分け方

FAST-FRET:自宅で使用する人

Finger Ease:ライブで演奏する人

まとめ

FAST-FRETの評価
効果
 (4)
使いやすさ
 (5)
価格(約1,000〜1,600円)
 (3)
総合評価
 (4)

メリット

  • 弦の劣化を抑えられる
  • 演奏前に使用することで演奏性が向上
  • 成分はノンシリコンで天然ミネラル
  • 使用時に飛散しない

デメリット

  • 毎回使うのがめんどくさくなる
  • オイルの残量がわからない
  • 使い切りのタイミングがわからない

普段使いはもちろんですが、夏場の汗が多くなる時期や、梅雨の湿気が多い時期に使うのがオススメです。

成分にシリコンを含まないため、使用時に周辺に付着しても問題ありません。

初心者から上級者まで使える製品となっています。

指板潤滑剤となっていますが、防錆効果をメインに使用する人が多いです。

もりそう
もりそう

塗って拭くだけだから、誰でも簡単に使えるよ。

こんな人にオススメ

・ノンコーティング弦を使用している人

・弦の劣化を抑えたい人

・演奏性を向上させたい人

※コーティング弦にも使えます。

フィンガーイーズ(Finger Ease)の使い方を解説 【アコギ弦の交換時期と頻度】弦の寿命を延ばす方法を解説 【アコギ弦の交換時期と頻度】弦の寿命を延ばす方法を解説 【アコギ弦の選び方】値段の安い弦と高い弦の違いについて解説 オススメのギタークロス オススメのギタークロス(ベスト3)【種類と選び方を解説】 演奏後のメンテナンス アコギのメンテナンス方法とは?必要な道具と手順を徹底解説

10 COMMENTS

zizi

おはようございます!!
そして、愛用中でございます(笑)

それにしても、今の製品にはキャップがついてるんですね
昔のものにはありませんでしたが
「これにキャップがついてればなあ」って思ってたので
きっとそんな要望も多かったんでしょうね

私のは、はっきり記憶してませんがもう購入から最低でも5年以上たちます
当時のものはキャップも無く「すぐに乾いてしまうんじゃないかな」と思いましたが
今でも両サイドを指でつまんでやると液がしみ出てきて十分使えます
(もちろん頻度少なく、大事に使ってたこともありますが)
FAST FRET 恐るべしです(笑)

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もりそう

ziziさん
いつもありがとうございます。
以前の物はキャップが付いていなかったんですね Σ(・□・;)
ただ、実際キャップがあってもなんか乾いているような気が…(苦笑)
個人的にはフィンガーイーズより使いやすいかなぁと感じています。

ziziさん同様にネット上を見ても数年使っている方が多いですね。
それは皆さん“大事に使っている”からかもしれませんね(^ ^)

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よっち

こんにちは。

Fast Fret使い始めて何ヶ月かになるのですが、
1ヶ月くらい使ってるとスポンジ表面が乾いてくるのでその度にもう使用期限かなと思って3〜4度買い替えてるのですが、その必要はなかったということなのでしょうか?
楽器屋にこないだ、乾くことを相談しても挟めばいいという話は聞けませんでした。
ただ、今使ってる個体は、ギュッと挟んでもオイルがしみだしてくる、まではいかないです。挟んでる指にオイルはつきますが、そんな感じでいいのでしょうか?

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もりそう

よっちさん
コメントありがとうございます。
使用頻度にもよりますが、1ヶ月は早いですね。
少し、時間頂けますか?
使い方、内容量などもう一度検証してみます。
記事修正後、新記事としてトップページに上げておきますので、たまにブログ覗いてもらえるとありがたいです。
今回のような、自分では気がつけなかった疑問をいただけると自分も勉強になります。
ありがとうございます。^ ^
何かあればいつでもコメントください。

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よっち

こんにちは。

やはり僕は使っていると、段々フェルト表面がサラサラになるくらいの乾きになります。
楽器屋が代理店(モリダイラ)を通じてGHS本社にその乾きのことを問い合わせたところ、GHS本社でも聞いたことないことだったそうです。
ふたもしっかり閉めていますし、通常室内の保管なのですけどね。「乾いている」という認識そのものが違うのかなあといぶかっています。
脇から指で潰しても、液が染み出すというところまではいきませんが、いくらか染み出すのか弦に塗布されているようなので、表面サラサラでも使えているかな?と、使っています。

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もりそう

よっちさん

こんにちは。
逆に情報を頂いてしまい、申し訳ないです。

私も色々調べたたり、問い合わせしたのですが、有力が情報が得られない状況でした。
まさかGHS本社まで話が行くとは…
でも確かに「乾いている」認識は違うかもしれませんね。
私もとりあえず使い続けて、引き続き様子見てみます。

この情報は記事に追加し、共有させて頂きます。
この度はありがとうございました。

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opus

初めてコメントさせて頂きます。
私もFAST-FRETを愛用しております。成分の記載を確認すると「ホワイトミネラルオイル」と記載されております。これは「流動パラフィン」を指しており、ベビーオイルと
ほぼ同じ成分です。同様の成分で指板用のオイルも販売されています。
私は液が少なくなると、アマゾンで購入した流動パラフィン#70を少し垂らして補充して使用しています。従って愛用し始めて2年程経ちますが1本しか購入していません。
効果は変わらず、ギターの指板・塗装に問題が発生したことはありません。
因みに弦拭き用クロスはダイソーの「厚手メガネクロス」です。
ホコリも糸くずも殆どでません。ご興味あれば一度お試し下さい。

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もりそう

opusさん
コメントありがとうございます。
細かな成分までは考えたことなく、補充する考えも私にはなかったです。
opusさんもマニアックですね(笑)

個人的に100均のクロスは「サイズが小さくて薄い」イメージしかなかったので、試していませんでした。
昔見た製品がそうだったからかもしれないです。
早速チェックしてみます。

今回頂いた情報は記事内に反映させて頂きます。
情報ありがとうございます。
またいつでも気軽にコメントください(^ ^)

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opus

もりそうさん こんにちは。 
私も特注したk.countryギターを所有愛用しており、弾きやすく調整して頂いたおかげで
いつも気持ちよく練習しています。
使用しているダイソーのメガネクロスは「厚手大判マイクロファイバークロス」という
商品で、ダイソーのネットショップでも販売しています。
通常のメガネクロスより大きく分厚く、ほつれる事がないので弦拭きには最適だと
思っています。ぜひ一度試してみて下さい。

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もりそう

opusさん
特注のk.countryお持ちなんですね。
すごい!
私は小倉博和さんのモデルを所有していますが、弾きやすいメーカーですよね。
k.countryの個体が少ないため、持っている人も少ないんですよね…
今後ともk.countryも持つ同士として仲良くしてください。

ダイソーのクロスは早々に試してみますね^ ^

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